嵯峨嵐山・竹林の小径を行く

2022/06/17 - 2022/06/18

蛍の一夜が明けました。紅葉の見ごろに高雄三山に来たことがあり 朝食後そのうちの一つ 近くの神護寺へちょっことお参りしようと出かけました。
山道が記憶より急坂で年を経て悲しいかな足腰が弱ってきたことを実感させられたのでした。
帰りは嵯峨野の天竜寺辺りを散策してみようとJR嵯峨野線の最寄り駅まで送ってもらい嵯峨嵐山駅で降りてみました。竹林の小径は修学旅行生で溢れかえっていました。
トラベルクーポンを使って予約しておいた駅の前のホテル・ビナリオで遅いランチを食し歩き疲れた足を労わりつつゆったりと帰阪したのでした。

エリア 嵐山・嵯峨野・太秦・桂(京都)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 高速・路線バス JR特急 JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: じゃらん

朝食会場です。ソーシャルデイスタンスが守られています。

高雄観光ホテル 宿・ホテル

朝から中々凝っています

部屋の窓から川床を見下ろすと昨夜とはまるで違って見えました。

チェックアウトを済ませるべくデンと巨石が置かれた階段を降りて

ロビーには色んな張り紙が素朴な雰囲気

瓢箪型の壺は年代物？

土人形の表情がコミカルで、

これも微笑ましく親しみやすくていいですね。

荷物を預け「神護寺へ行って来ます」と玄関を出ました。

神護寺の入口付近まで宿の息子さんに車で送ってもらい大助かり、

広い境内を進みます。

右手に由緒ありそうな御門が見えました、

金堂と書いてあります。

神護寺 寺・神社・教会

近寄って見ます。
平安時代に愛宕御坊の一つとして和気清麻呂が創建し、中国から帰朝した弘法大師が14年間住持、伝教大師に真言宗の儀式である灌頂を授けたとされる由緒ある堂塔は度重なる火災で堂塔のほとんどを焼失しました。

それを憂えた文覚上人が後白河法の勅許を得、源頼朝の援助で復興させましたが
応仁の乱で再び焼失してしまいました。元和9年楼門や毘沙門堂、五大堂、鐘楼が再興、そして昭和の名作と言われる金堂、多宝塔はドガ新築されました。、

金堂から見た正面の景色。
階段を見下ろすと目も眩む高さ

体をくねらせた石仏の塔

それにしても美しいお堂です。

金堂の中から現れた女性が階段を降りるのは大変でしょうからお堂の右手にあるスロープを降りるといいですよと教えてくれました。

暫く見送ってくれました。

この坂を降りてゆきます。

楽でした。手すりのない正面階段を降りたらどうなっていたか？。

判別しがたい標識ですが、
和気清麻呂卿の墓所ではないでしょうか。

入り口付近です。

緑の中で朱塗りの門が鮮やかです。

受付の方に撮影して頂きました。

此処が高い山の上だと実感します。

高雄 自然・景勝地

杉木立を過ぎ、

ヘヤピンカーブを下って、

相当歩きました。

お宿の脇で渓流の魚を飼っている様子を見て荷物を受け取り下山バスでＪR嵯峨線へ

嵯峨嵐山駅です。トロッコ列車で知られています。

嵯峨嵐山駅 駅

観光案内所で地図を貰いました。

テイータイムをとるためにホテルに向かいます。

ホット一息。

喉を潤しました。

大覚寺の方へ歩き始めると人力車がやって来ました。

天竜寺裏門はスルーして、

天龍寺 寺・神社・教会

アジサイがところどころに咲いています。

白もいいですね。

角倉了以の像です。

脇道には甘藷を積み上げた面白い店がありました。

道端に京都らしいお土産物が並んでいて若いカップルに人気です。

外国の方もこの辺りがお好きなようです。

「野々宮神社」
「縁結び」に心そぞろの生徒さん達に引率の先生が大声で「急ぎなさいよ」と
声掛けして行きました。

両側から鬱蒼とした孟宗竹が生い茂る小径を修学旅行らしき学生さんが歩いて行きます。

嵐山 竹林の小径 自然・景勝地

ひととき静かな径になりました。

竹林の小径を歩き疲れてホテルに戻ってきました。
レストランのいり口。

ホテル ビナリオ嵯峨嵐山（コミュニティ嵯峨野） 宿・ホテル

予約してあったすき焼き膳を賞味しました。

肉は柔らかくとても美味しくいただきました。

このクーポンが役立ちました。