武尊・尾瀬・片品旅行記(ブログ) 一覧に戻る
第229部-1051冊目 2/3<br />(令和4年10月16日配信)<br /><br />皆様、こんにちは。<br />オーヤシクタンでございます。<br /><br />何気に4トラ宿検索を見ていたら、いつもお世話になっている尾瀬戸倉のペンションゆきみちに空室があり、天気も良さそうなので、尾瀬のアヤメ平をトレッキングしてきました。<br /><br />本編は、尾瀬アヤメをトレッキングし、18.5km歩きます。<br /><br />表紙画像‥こじんまりとした富士見田代の風景。<br /><br />━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━<br />令和4年7月7日~8日  1泊2日<br /><br />7月8日(金) 第2日目-2  はれ<br />①関越交通:尾瀬鳩待峠行<br />尾瀬戸倉.6:30→尾瀬鳩待峠.6:54<br />▼<br />※徒歩/18.3km (尾瀬アヤメ平登山)<br />鳩待峠.7:13<br />:<br />横田代.8:07-8:14<br />:<br />中原山.8:30-8:33<br />:<br />アヤメ平.8:46<br />:<br />富士見田代.9:01-9:27<br />:<br />富士見峠.9:30-9:36<br />:<br />富士見下.10:58<br />:<br />戸倉スキー場.11:29<br />:<br />尾瀬戸倉.11:55<br /><br />━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━<br />関越交通‥1,000円

初夏の尾瀬アヤメ平トレッキング・その2.尾瀬アヤメ平トレッキング 18.3kmを歩く

37いいね!

2022/07/08 - 2022/07/08

115位(同エリア780件中)

オーヤシクタン

オーヤシクタンさん

この旅行記のスケジュール

2022/07/08

この旅行記スケジュールを元に

第229部-1051冊目 2/3
(令和4年10月16日配信)

皆様、こんにちは。
オーヤシクタンでございます。

何気に4トラ宿検索を見ていたら、いつもお世話になっている尾瀬戸倉のペンションゆきみちに空室があり、天気も良さそうなので、尾瀬のアヤメ平をトレッキングしてきました。

本編は、尾瀬アヤメをトレッキングし、18.5km歩きます。

表紙画像‥こじんまりとした富士見田代の風景。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
令和4年7月7日~8日 1泊2日

7月8日(金) 第2日目-2 はれ
①関越交通:尾瀬鳩待峠行
尾瀬戸倉.6:30→尾瀬鳩待峠.6:54

※徒歩/18.3km (尾瀬アヤメ平登山)
鳩待峠.7:13

横田代.8:07-8:14

中原山.8:30-8:33

アヤメ平.8:46

富士見田代.9:01-9:27

富士見峠.9:30-9:36

富士見下.10:58

戸倉スキー場.11:29

尾瀬戸倉.11:55

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
関越交通‥1,000円

同行者
一人旅
一人あたり費用
1万円 - 3万円
交通手段
高速・路線バス 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

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  • 6:21<br />群馬県片品村の尾瀬戸倉温泉。<br />いつもお世話になっているペンションゆきみちに泊まりました。

    6:21
    群馬県片品村の尾瀬戸倉温泉。
    いつもお世話になっているペンションゆきみちに泊まりました。

    尾瀬戸倉温泉 ペンション ゆきみち 宿・ホテル

  • 片品村戸倉地区は、かつて江戸時代から明治の中頃まで尾瀬を経て福島県会津(福島県)との交易の中枢をなす場所でした。<br />この道、国道401号線は沼田街道であり、上州(群馬県側)からは日用雑貨・油・塩などが、会津側からは米・酒類が運ばれ、ここに関所が設けられていたそうです。

    片品村戸倉地区は、かつて江戸時代から明治の中頃まで尾瀬を経て福島県会津(福島県)との交易の中枢をなす場所でした。
    この道、国道401号線は沼田街道であり、上州(群馬県側)からは日用雑貨・油・塩などが、会津側からは米・酒類が運ばれ、ここに関所が設けられていたそうです。

  • =弘法大師神社=<br />登山の安全を祈願して‥<br />パンパン.礼。

    =弘法大師神社=
    登山の安全を祈願して‥
    パンパン.礼。

  • 尾瀬戸倉のバス広場。<br />新宿・川越へ行く高速バスや、大清水・沼田駅・上毛高原駅へ行く路線バスが発着します。

    尾瀬戸倉のバス広場。
    新宿・川越へ行く高速バスや、大清水・沼田駅・上毛高原駅へ行く路線バスが発着します。

  • 尾瀬戸倉は群馬県側の尾瀬登山口にあたり、尾瀬沼に至る大清水と、尾瀬ヶ原に至る鳩待峠への分岐となります。

    尾瀬戸倉は群馬県側の尾瀬登山口にあたり、尾瀬沼に至る大清水と、尾瀬ヶ原に至る鳩待峠への分岐となります。

  • バス広場のトイレ。<br />昔からあるトイレですが‥

    バス広場のトイレ。
    昔からあるトイレですが‥

  • リフォームされて、綺麗になりました。

    リフォームされて、綺麗になりました。

  • 以前は、ここから鳩待峠行のバス/タクシーが発着していましたが、200mほど離れた第1駐車場に移転しております。

    以前は、ここから鳩待峠行のバス/タクシーが発着していましたが、200mほど離れた第1駐車場に移転しております。

  • =片品渓谷=<br />ここに戸倉ダムの建設が予定されていましたが、中止になりました。<br /><br />※戸倉ダム<br />主に埼玉県、東京都の水道用水と、利根川水系の洪水調節のため、総貯水量9,200万立方メートルの重力式ダムとして計画されました。<br />しかし、平成8年に周辺でクマタカの営巣が確認され、工事が約5年間中断し、その後は平成20年度の完成を見込んでいたが、平成15年12月、事業費を負担していた埼玉県が事業からの撤退を表明し、東京都なども追随、中止が決まりました。

    =片品渓谷=
    ここに戸倉ダムの建設が予定されていましたが、中止になりました。

    ※戸倉ダム
    主に埼玉県、東京都の水道用水と、利根川水系の洪水調節のため、総貯水量9,200万立方メートルの重力式ダムとして計画されました。
    しかし、平成8年に周辺でクマタカの営巣が確認され、工事が約5年間中断し、その後は平成20年度の完成を見込んでいたが、平成15年12月、事業費を負担していた埼玉県が事業からの撤退を表明し、東京都なども追随、中止が決まりました。

  • 6:28<br />戸倉から先、マイカー規制実施日は戸倉からシャトルバス/タクシーに乗り換えが必要となります。

    6:28
    戸倉から先、マイカー規制実施日は戸倉からシャトルバス/タクシーに乗り換えが必要となります。

  • 鳩待峠への道がは狭いので、マイクロバスです。<br /><br />①関越交通:尾瀬鳩待峠行<br />尾瀬戸倉.6:30→尾瀬鳩待峠.6:54<br />¥運賃1,000円

    鳩待峠への道がは狭いので、マイクロバスです。

    ①関越交通:尾瀬鳩待峠行
    尾瀬戸倉.6:30→尾瀬鳩待峠.6:54
    ¥運賃1,000円

  • 7:00<br />戸倉から狭い山道を走ること25分。<br />標高1,590mの尾瀬鳩待峠/E1,590mに着きました。

    7:00
    戸倉から狭い山道を走ること25分。
    標高1,590mの尾瀬鳩待峠/E1,590mに着きました。

    鳩待峠 自然・景勝地

  • =鳩待峠休憩所=<br />売店と食堂があります。

    =鳩待峠休憩所=
    売店と食堂があります。

    鳩待峠休憩所 グルメ・レストラン

  • 休憩所の食堂兼休憩スペース。

    休憩所の食堂兼休憩スペース。

  • 食堂のメニューは‥<br />・ざるそば 700円<br />・山菜そば/うどん 750円<br />・きつねそば/うどん 750円<br />・きのこそば/うどん 800円<br />・かきあげそば/うどん 850円<br /><br />・醤油ラーメン 800円<br />・味噌ラーメン 800円<br />・とんこつラーメン 800円<br />・チャーシューメン 1,050円<br />・ラーメン半炒飯セット 1100円<br />・ラーメン替え玉 250円<br /><br />・炒飯 800円<br />・牛丼 900円<br />・スタミナ丼 900円<br />・インド風キーマカレー 900円<br />・スパイシーチキンカレー 900円<br />・ビーフカレー 800円<br />・黒毛和牛コロッケカレー 1,000円<br /><br />・おでん 500円<br />・きのこ汁 500円<br />・けんちん汁 550円<br />・とん汁 550円<br /><br />・焼きとうもろこし 300円<br />・たいやき 250円<br />・黒毛和牛コロッケ 300円<br />・アメリカンドッグ 250円<br />・ウインナー3本 450円<br />・山賊焼き 800円<br /><br />・おにぎり弁当 600円<br />・おにぎり単品(梅/昆布) 各250円<br />・いなり寿司3個入り 450円<br />・ライス 200円<br /><br />・ぜんざい 500円<br />・冷凍豆大福 250円<br />・冷凍大福各種 150円<br /><br />・生ビール中‥800円<br />・ホットコーヒー‥400円<br />・アイスコーヒー 400円<br /><br />~と、言ったところですね。

    食堂のメニューは‥
    ・ざるそば 700円
    ・山菜そば/うどん 750円
    ・きつねそば/うどん 750円
    ・きのこそば/うどん 800円
    ・かきあげそば/うどん 850円

    ・醤油ラーメン 800円
    ・味噌ラーメン 800円
    ・とんこつラーメン 800円
    ・チャーシューメン 1,050円
    ・ラーメン半炒飯セット 1100円
    ・ラーメン替え玉 250円

    ・炒飯 800円
    ・牛丼 900円
    ・スタミナ丼 900円
    ・インド風キーマカレー 900円
    ・スパイシーチキンカレー 900円
    ・ビーフカレー 800円
    ・黒毛和牛コロッケカレー 1,000円

    ・おでん 500円
    ・きのこ汁 500円
    ・けんちん汁 550円
    ・とん汁 550円

    ・焼きとうもろこし 300円
    ・たいやき 250円
    ・黒毛和牛コロッケ 300円
    ・アメリカンドッグ 250円
    ・ウインナー3本 450円
    ・山賊焼き 800円

    ・おにぎり弁当 600円
    ・おにぎり単品(梅/昆布) 各250円
    ・いなり寿司3個入り 450円
    ・ライス 200円

    ・ぜんざい 500円
    ・冷凍豆大福 250円
    ・冷凍大福各種 150円

    ・生ビール中‥800円
    ・ホットコーヒー‥400円
    ・アイスコーヒー 400円

    ~と、言ったところですね。

  • 自販機もあります。<br /><br />ソフトドリンク500mlペット‥各200円<br />ソフトドリンクペット(小)‥各150円<br />いろはす水500ml‥150円<br />缶コーヒー‥170~150円<br /><br />山の中としては、良心的な価格設定です。

    自販機もあります。

    ソフトドリンク500mlペット‥各200円
    ソフトドリンクペット(小)‥各150円
    いろはす水500ml‥150円
    缶コーヒー‥170~150円

    山の中としては、良心的な価格設定です。

  • 奴が出没しますよ。<br />目撃情報多数です。

    奴が出没しますよ。
    目撃情報多数です。

  • こちらは、鳩待山荘。<br />鳩待峠は尾瀬ヶ原・至仏山・アヤメ平の登山口としてに、尾瀬散策や至仏山登山の拠点となっており、宿泊施設もあります。<br /><br />▼鳩待山荘<br />https://www.tokyo-pt.co.jp/oze/mountain-villa/hatomachi

    こちらは、鳩待山荘。
    鳩待峠は尾瀬ヶ原・至仏山・アヤメ平の登山口としてに、尾瀬散策や至仏山登山の拠点となっており、宿泊施設もあります。

    ▼鳩待山荘
    https://www.tokyo-pt.co.jp/oze/mountain-villa/hatomachi

    鳩待山荘 宿・ホテル

  • あっ!<br />あの山は‥

    あっ!
    あの山は‥

  • ズームしてみましょう。<br />ちょっと雲に隠れていますが、尾瀬のシンボル、至仏山/E2,228mが見えます。<br /><br />※E2,228mの E は、標高(Elevation)を表しております。

    ズームしてみましょう。
    ちょっと雲に隠れていますが、尾瀬のシンボル、至仏山/E2,228mが見えます。

    ※E2,228mの E は、標高(Elevation)を表しております。

  • こちらは、尾瀬ヶ原への登山口。<br />大半の方は、こちらへ進んでいきます。

    こちらは、尾瀬ヶ原への登山口。
    大半の方は、こちらへ進んでいきます。

  • 休憩所の裏に公衆トイレがあります。<br />施設維持管理の為、100円程度のチップをお願いしております。

    休憩所の裏に公衆トイレがあります。
    施設維持管理の為、100円程度のチップをお願いしております。

  • おっ!<br />水洗トイレだ。<br />25年前はボットン式だったので、あの時代からみると山のトイレは綺麗になりましたね。

    おっ!
    水洗トイレだ。
    25年前はボットン式だったので、あの時代からみると山のトイレは綺麗になりましたね。

  • アヤメ平の登山口。<br />大半の登山者が尾瀬ヶ原に向かう中、こちらはひっそりとしています。

    アヤメ平の登山口。
    大半の登山者が尾瀬ヶ原に向かう中、こちらはひっそりとしています。

  • 本日の登山行程です。<br />鳩待峠から中原山/E1,969mへ標高差379mを登り、アヤメ平・富士見峠を経て尾瀬戸倉へ下山する18.3kmのコースです。<br /><br />※尾瀬中原山登山/18.3km<br />鳩待峠<br />:3km<br />横田代<br />:1.3km<br />中原山<br />:1.0km<br />アヤメ平<br />:0.8km<br />富士見田代<br />:0.2km<br />富士見峠<br />:7.0km<br />富士見下<br />:2.8km<br />戸倉スキー場<br />:2.2km<br />尾瀬戸倉<br /><br />※ヤマレコ登山地図の画像。<br />フォートラベル利用規約第7条該当の恐れで削除。

    本日の登山行程です。
    鳩待峠から中原山/E1,969mへ標高差379mを登り、アヤメ平・富士見峠を経て尾瀬戸倉へ下山する18.3kmのコースです。

    ※尾瀬中原山登山/18.3km
    鳩待峠
    :3km
    横田代
    :1.3km
    中原山
    :1.0km
    アヤメ平
    :0.8km
    富士見田代
    :0.2km
    富士見峠
    :7.0km
    富士見下
    :2.8km
    戸倉スキー場
    :2.2km
    尾瀬戸倉

    ※ヤマレコ登山地図の画像。
    フォートラベル利用規約第7条該当の恐れで削除。

  • =出陣の儀=<br />恒例儀式を執り行います。<br /><br />では、中原山(アヤメ平)へ登るぞ。<br />エイエイオー!

    =出陣の儀=
    恒例儀式を執り行います。

    では、中原山(アヤメ平)へ登るぞ。
    エイエイオー!

  • 登山カードを提出。

    登山カードを提出。

  • 7:13<br />ここから、自然保護区域に入ります。<br />外来の種子が入らないように、靴底をゴシゴシしていきましょう。

    7:13
    ここから、自然保護区域に入ります。
    外来の種子が入らないように、靴底をゴシゴシしていきましょう。

  • 鳩待峠からは、だらだらとした登りです。<br />ダケカンバやオオシラビソの樹林を歩きます。

    鳩待峠からは、だらだらとした登りです。
    ダケカンバやオオシラビソの樹林を歩きます。

  • 黙々と登る筆者。

    黙々と登る筆者。

  • 木道が現れました。

    木道が現れました。

  • 7:35<br />鳩待峠から1.2km/23分‥<br />富士見峠へ5.7km地点を通過。

    7:35
    鳩待峠から1.2km/23分‥
    富士見峠へ5.7km地点を通過。

  • 7:53<br />鳩待峠から2.3km/40分‥<br />富士見峠へ4.3km地点を通過。

    7:53
    鳩待峠から2.3km/40分‥
    富士見峠へ4.3km地点を通過。

  • おぉ!<br />樹林帯を抜けて景色が開けましたよ。

    おぉ!
    樹林帯を抜けて景色が開けましたよ。

  • 8:02<br />鳩待峠から3.0km/49分。<br />横田代/E1,860mです。

    8:02
    鳩待峠から3.0km/49分。
    横田代/E1,860mです。

  • 尾瀬ヶ原とは違った雰囲気を持つ横田代。<br />人が少なく、とても静かです。

    尾瀬ヶ原とは違った雰囲気を持つ横田代。
    人が少なく、とても静かです。

  • おっ!<br />キノコだ。

    おっ!
    キノコだ。

  • 8:10<br />横田代にはベンチがあります。<br />ベンチがあるので、休憩にしましょう。

    8:10
    横田代にはベンチがあります。
    ベンチがあるので、休憩にしましょう。

  • 横田代からの眺めがまた良いんです。<br />雲で隠れていますが、左正面に至仏山(E2,228m)の山容が望めます。

    横田代からの眺めがまた良いんです。
    雲で隠れていますが、左正面に至仏山(E2,228m)の山容が望めます。

  • すばらしい眺めだ。<br />パノラマモードでカシャ。

    すばらしい眺めだ。
    パノラマモードでカシャ。

  • そろそろ、行きましょうか。

    そろそろ、行きましょうか。

  • たしか、右の高い所が山頂だったような‥

    たしか、右の高い所が山頂だったような‥

  • 鳩待峠から4.1kmの地点、中田代の湿原です。<br />ここから富士見峠へ2.2km。<br />さぁ、頑張って登りましょう。

    鳩待峠から4.1kmの地点、中田代の湿原です。
    ここから富士見峠へ2.2km。
    さぁ、頑張って登りましょう。

  • ハァハァハァ‥<br />そろそろ、山頂のはずなんですが‥

    ハァハァハァ‥
    そろそろ、山頂のはずなんですが‥

  • 8:30<br />鳩待峠から1時間17分。<br /><br />着きました。<br />中原山(E1,969m)の山頂です。<br />今日歩くコースの最高地点となります。

    8:30
    鳩待峠から1時間17分。

    着きました。
    中原山(E1,969m)の山頂です。
    今日歩くコースの最高地点となります。

  • 中原山登頂。<br /><br />万歳!<br />バンザ~イ!<br />バンザーイ!<br /><br />パチパチパチ‥

    中原山登頂。

    万歳!
    バンザ~イ!
    バンザーイ!

    パチパチパチ‥

  • 登頂の証。<br />三角点に触っていきましょう。

    登頂の証。
    三角点に触っていきましょう。

  • 中原山の山頂は樹林に覆われていて、眺望はありません。<br />次へ進みましょう。

    中原山の山頂は樹林に覆われていて、眺望はありません。
    次へ進みましょう。

  • 中原山を越えた先の湿原が‥

    中原山を越えた先の湿原が‥

  • 標高1,690mのアヤメ平です。<br />鳩待峠と富士見峠の間の道の北側はなだらかな斜面となっており、中原山の直ぐ東側にアヤメ平は位置するため、展望は素晴らしく、東側には&#39;燧ヶ岳&#39;が見渡せます。

    標高1,690mのアヤメ平です。
    鳩待峠と富士見峠の間の道の北側はなだらかな斜面となっており、中原山の直ぐ東側にアヤメ平は位置するため、展望は素晴らしく、東側には'燧ヶ岳'が見渡せます。

  • 一段と空が近く感じられ、取り囲むものが無いアヤメ平は&quot;天上の楽園&quot;と呼ばれています。

    一段と空が近く感じられ、取り囲むものが無いアヤメ平は"天上の楽園"と呼ばれています。

  • 湿原と池塘のコントラストが見事です。<br />西側の奥に見える山は‥

    湿原と池塘のコントラストが見事です。
    西側の奥に見える山は‥

  • ズームしてみましょう。<br />さっきまで雲に隠れていた至仏山の全容が見えていますよ。

    ズームしてみましょう。
    さっきまで雲に隠れていた至仏山の全容が見えていますよ。

  • 尾瀬の自然を堪能する筆者。

    尾瀬の自然を堪能する筆者。

  • 8:46<br />アヤメ平のベンチに着きました。

    8:46
    アヤメ平のベンチに着きました。

    アヤメ平 自然・景勝地

  • 荒廃した昭和40年代のアヤメ平です。<br />この時代にNHKで唱歌「夏の思い出」が放送されるや否や尾瀬に人が押し寄せ、アヤメ平も例外ではありませんでした。<br /><br />当時は現在のようなマナーも定着しておらず、人々は湿原を歩き回ったり、レジャーシート敷いたり、若者の中にはフォークダンスを始めてしまう不届き者もいた為、湿原は荒れ果ててしまいました。<br />現在ではこれが、尾瀬自然破壊の象徴になっています。

    荒廃した昭和40年代のアヤメ平です。
    この時代にNHKで唱歌「夏の思い出」が放送されるや否や尾瀬に人が押し寄せ、アヤメ平も例外ではありませんでした。

    当時は現在のようなマナーも定着しておらず、人々は湿原を歩き回ったり、レジャーシート敷いたり、若者の中にはフォークダンスを始めてしまう不届き者もいた為、湿原は荒れ果ててしまいました。
    現在ではこれが、尾瀬自然破壊の象徴になっています。

  • 前画像の今の様子。<br /><br />湿原回復活動から半世紀以上が経過した今日‥<br />復元田が点々とある中、荒れ果てたアヤメ平は昔の姿を取り戻しつつあります。

    前画像の今の様子。

    湿原回復活動から半世紀以上が経過した今日‥
    復元田が点々とある中、荒れ果てたアヤメ平は昔の姿を取り戻しつつあります。

  • 昭和41年から群馬県による湿原回復作業が始められ、昭和44年からは東京電力も湿原回復活動に乗り出し、今も湿原回復作業が地道に続けられています。<br /><br />自然を破壊することは簡単なことです。<br />しかし、元に戻すには長い歳月が必要なのです。

    昭和41年から群馬県による湿原回復作業が始められ、昭和44年からは東京電力も湿原回復活動に乗り出し、今も湿原回復作業が地道に続けられています。

    自然を破壊することは簡単なことです。
    しかし、元に戻すには長い歳月が必要なのです。

  • =燧ヶ岳=<br />標高2,356m。<br />日本百名山のひとつで、東北地方(福島県)以北の最高峰です。

    =燧ヶ岳=
    標高2,356m。
    日本百名山のひとつで、東北地方(福島県)以北の最高峰です。

  • 赤枠の山は景鶴山(E2,004m)です。<br />ここからは見えませんが、景鶴山の下に尾瀬ヶ原があります。

    赤枠の山は景鶴山(E2,004m)です。
    ここからは見えませんが、景鶴山の下に尾瀬ヶ原があります。

  • 景鶴山をズームしてみましょう。<br /><br />この山は、画像手前が群馬県利根郡片品村。<br />奥は新潟県魚沼市と、県境に位置しており、山頂部が岩盤でドーム状に露出する特徴があります。

    景鶴山をズームしてみましょう。

    この山は、画像手前が群馬県利根郡片品村。
    奥は新潟県魚沼市と、県境に位置しており、山頂部が岩盤でドーム状に露出する特徴があります。

  • これは、タテヤマリンドウかな?

    これは、タテヤマリンドウかな?

  • アヤメ平が終わると、片品側の展望の良い尾根道を歩きます。

    アヤメ平が終わると、片品側の展望の良い尾根道を歩きます。

  • 振り返ると‥<br />群馬県片品側の笹原が見えます。<br />この斜面上にアヤメ平はあるんですよ。

    振り返ると‥
    群馬県片品側の笹原が見えます。
    この斜面上にアヤメ平はあるんですよ。

  • パノラマモードでカシャ。

    パノラマモードでカシャ。

  • この山脈は分水嶺となっており、右の斜面の水は利根川を経て太平洋へ。<br />左の斜面の水は、只見川・阿賀野川を経て日本海へ注ぎます。

    この山脈は分水嶺となっており、右の斜面の水は利根川を経て太平洋へ。
    左の斜面の水は、只見川・阿賀野川を経て日本海へ注ぎます。

  • 好天。<br />今日来て良かった。

    好天。
    今日来て良かった。

  • ワタスゲの群落。<br />白い綿のようなものが、花かと思うのですが‥

    ワタスゲの群落。
    白い綿のようなものが、花かと思うのですが‥

  • 花は茶色なんです。<br />これは花としては終わりで、この後、白い綿のような種子となります。

    花は茶色なんです。
    これは花としては終わりで、この後、白い綿のような種子となります。

  • 9:01<br />富士見田代(E1,890m)に着きました。<br />池塘の先にちょこんと頭をだした燧ケ岳‥<br />このこじんまり感ある景色が好きなんです。

    9:01
    富士見田代(E1,890m)に着きました。
    池塘の先にちょこんと頭をだした燧ケ岳‥
    このこじんまり感ある景色が好きなんです。

  • お腹すきましたね。<br />ペンションゆきみちで作ってもらった、おにぎりを頂きまーす。<br /><br />■Pゆきみちおにぎり弁当‥650円<br />①梅干おにぎり<br />②昆布おにぎり<br />③ゆでたまご<br />④バナナ<br />⑤きゅうり<br />⑥魚肉ソーセージ<br />⑦お茶

    お腹すきましたね。
    ペンションゆきみちで作ってもらった、おにぎりを頂きまーす。

    ■Pゆきみちおにぎり弁当‥650円
    ①梅干おにぎり
    ②昆布おにぎり
    ③ゆでたまご
    ④バナナ
    ⑤きゅうり
    ⑥魚肉ソーセージ
    ⑦お茶

  • 富士見田代をひと下りすると‥

    富士見田代をひと下りすると‥

  • 富士見峠(E1,883m)に着きました。

    富士見峠(E1,883m)に着きました。

  • 9:30<br />富士見峠は、かつては尾瀬ヶ原へのメインルートとして賑わいましたが、鳩待峠への車道が開通すると利用者は激減しました。<br />今はひっそりとしています。

    9:30
    富士見峠は、かつては尾瀬ヶ原へのメインルートとして賑わいましたが、鳩待峠への車道が開通すると利用者は激減しました。
    今はひっそりとしています。

  • 富士見小屋跡。<br />平成27年10月21日をもって閉館。<br />82年の歴史に幕を閉じました。<br /><br />これは、昨年の画像。

    富士見小屋跡。
    平成27年10月21日をもって閉館。
    82年の歴史に幕を閉じました。

    これは、昨年の画像。

  • そして、今‥<br /><br />あちゃー!<br />小屋は崩壊し、朽ち果てていますよ。

    そして、今‥

    あちゃー!
    小屋は崩壊し、朽ち果てていますよ。

  • 富士見峠には公衆トイレがあります。<br />尾瀬ヶ原→アヤメ平→鳩待峠へのコースはトイレがありませんが、富士見峠に寄り道すればトイレがあるので、覚えておくといいでしょう。

    富士見峠には公衆トイレがあります。
    尾瀬ヶ原→アヤメ平→鳩待峠へのコースはトイレがありませんが、富士見峠に寄り道すればトイレがあるので、覚えておくといいでしょう。

  • これは、サワギキョウかな?

    これは、サワギキョウかな?

  • 前は富士見下へ7kmと記されていましたが、道標が新しくなって6.3kmに短縮されました。

    前は富士見下へ7kmと記されていましたが、道標が新しくなって6.3kmに短縮されました。

  • 9:36<br />富士見峠から富士見下へは、林道(一般車通行禁止)がつながっています。<br />では、富士見峠→尾瀬戸倉(E約1,050m)へ11.9km/標高差883mを下りましょう。

    9:36
    富士見峠から富士見下へは、林道(一般車通行禁止)がつながっています。
    では、富士見峠→尾瀬戸倉(E約1,050m)へ11.9km/標高差883mを下りましょう。

  • これは、ハナニガナかな?<br /><br />花は詳しくないもので‥<br />申し訳ございません。

    これは、ハナニガナかな?

    花は詳しくないもので‥
    申し訳ございません。

  • 10:28<br />ここには昔、牧場があったとか‥

    10:28
    ここには昔、牧場があったとか‥

  • ルンルン気分♪で下山する筆者。

    ルンルン気分♪で下山する筆者。

  • 長い林道ですが、歩きやすいですね。

    長い林道ですが、歩きやすいですね。

  • 10:53<br />案内板が無いのですが、左に小屋があるのが見えたところで林道から脇道に入ると‥

    10:53
    案内板が無いのですが、左に小屋があるのが見えたところで林道から脇道に入ると‥

  • これが近道なんです。<br />5分もかからず‥

    これが近道なんです。
    5分もかからず‥

  • あっ!<br />車道が見えてきましたよ。

    あっ!
    車道が見えてきましたよ。

  • 10:58<br />富士見峠から1時間22分。<br />富士見下に着きました。

    10:58
    富士見峠から1時間22分。
    富士見下に着きました。

  • 戸倉へ5km。<br /><br />鳩待峠へ車道が開通する前、尾瀬ヶ原の入口は富士見下で、かつてはバスもあったのですが、利用客の減少でバス路線は廃止されてしまいました。

    戸倉へ5km。

    鳩待峠へ車道が開通する前、尾瀬ヶ原の入口は富士見下で、かつてはバスもあったのですが、利用客の減少でバス路線は廃止されてしまいました。

  • 戸倉から富士見下へは、一般車通行可です。<br />トイレの下の空地(画像)と車道終点に駐車可能です。

    戸倉から富士見下へは、一般車通行可です。
    トイレの下の空地(画像)と車道終点に駐車可能です。

  • 硫黄沢を渡ります。

    硫黄沢を渡ります。

  • 11:30<br />富士見峠から9.7km/1時間54分。<br />戸倉スキー場です。

    11:30
    富士見峠から9.7km/1時間54分。
    戸倉スキー場です。

    スノーパーク尾瀬戸倉 スキー場

  • 水上・鳩待峠からの道と合流して‥

    水上・鳩待峠からの道と合流して‥

  • 11:55<br />尾瀬鳩待峠から18.3km。<br />富士見峠から12km/2時間19分。←(ハイペースです)<br /><br />尾瀬戸倉に到着。<br />コール!です。

    11:55
    尾瀬鳩待峠から18.3km。
    富士見峠から12km/2時間19分。←(ハイペースです)

    尾瀬戸倉に到着。
    コール!です。

  • 我ながらよく歩いた。<br />達成感に浸る筆者。

    我ながらよく歩いた。
    達成感に浸る筆者。

  • 次回、バスで沼田へ向かうのですが、思わぬお方達がバスに乗ってこられます。<br />ご覧下さいまして、誠にありがとうございました。<br /><br />-つづく-

    次回、バスで沼田へ向かうのですが、思わぬお方達がバスに乗ってこられます。
    ご覧下さいまして、誠にありがとうございました。

    -つづく-

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この旅行記へのコメント (2)

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  • ねもさん 2022/10/24 14:21:33
    あちこち失礼します
    オーヤさん
    いつもの静かで通なコースですね、花の紹介もさすが!
    廃墟になった富士見小屋、衝撃です(;∀;) 私が2011年に歩いたときは、まだ営業していたように思います。

    オーヤシクタン

    オーヤシクタンさん からの返信 2022/10/28 07:17:50
    Re: あちこち失礼します
    ねも様、おはようございます。
    オーヤシクタンでございます。

    色々と歩いて来ましたが、尾瀬は鳩待峠→アヤメ平→富士見峠→戸倉君コースが距離は長いですが、人が少なく一番お気に入りとなりました。
    かつてはメインルートだった富士見峠→戸倉はほとんど人に会いません。
    そのかわり富士見小屋は日が経つにつれて朽ち果て、ついに屋根だったの崩壊がはじまっていました。
    今年、雪が降ったらさらに崩壊度が増すことでしょう。

    今季のまともな山歩きは、アヤメ平だけで終わってしまいました。
    来年もまた行きたいと思います。

    オーヤシクタン。

オーヤシクタンさんのトラベラーページ

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