青春１８きっぷで山陰本線乗り鉄旅、その１(熊本から倉吉へ）

2022/08/11 - 2022/08/13

青春１８きっぷを利用して熊本から関西まで、日本海沿いに走る山陰本線を西から東の終点の京都まで旅してみよう。

エリア 鳥取

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

熊本発０５：５０の普通列車で出発、車内で朝日を迎えました

熊本駅 駅

０６：５４荒尾駅発快速電車に乗り換え、一気に小倉へ

荒尾駅 駅

０９：１２小倉駅到着

小倉駅 (福岡県) 駅

１番ホームで名物の「かしわうどん」を朝ご飯にいただきます

小倉駅から交直両用電車に乗り関門トンネルを行く

関門トンネルを抜け本州に上陸、九州ではお目にかかれない黄色い車両がいっぱいです

09：43 下関駅に到着

下関駅 駅

下関駅からは山陰本線を行く快速列車に乗車です

10：11 発の快速列車「〇〇のはなし」

観光列車ですが18きっぷでも指定券を購入すると乗車できるのがありがたいです、今や観光列車は増えたけど旅行社のプランやグリーン車扱いで気軽に乗れる列車が少なくなりました

今回は１号車の和風タイプのカウンター席をとりました

10：11 下関駅をお見送りを受けて出発です。
この先出雲市駅までは前回と同じ行程ですので途中は端折ります、詳しくはこちらもどうぞ→https://4travel.jp/travelogue/11743819

お天気が心配でしたが快晴では無いが雨は降っていない

海を眺めて早速いただきます。

１１：２２　阿川駅に１５分間の停車です、今日はお店が閉まっていました

阿川駅 駅

停車中に写真撮影ができます、こちらは洋風の１号車、以前はこちらに乗車しました

今回乗車した和風の２号車です、個人的にはこちらの車内の方が好きですね

その後人丸駅でも４分間の停車があり、その後は青海島が見えてきた

12:46 萩駅に停車、次は終点の東萩です

萩駅 駅

終点の東萩駅からは14:00発の普通列車に乗り換え

東萩駅 駅

15：22 益田駅で乗り換え、さらに16：29浜田駅でも乗り換え

益田駅 駅

18：43 本日の終点、出雲市駅に到着

出雲市駅 駅

駅前ホテルにチェックインして荷物を置いて居酒屋さんへ

てんてん亭 グルメ・レストラン

日本海の魚をいただきます

隠岐島の岩牡蠣がありました

2軒目は焼鳥屋さん、島根の日本酒も進みます

２日目は出雲市駅07：49発の列車で出発です
本来は木次線を走る観光トロッコ列車「奥出雲おろち号」に乗りたかったのですが指定券が取れずに断念

出雲市駅 駅

車窓には宍道湖が見え松江駅も通り過ぎて東へ走る

09：11 米子駅に到着、0番ホームに乗り換え
ちょうど５年前お盆休みのこの時期に訪れています、その時とは鬼太郎列車の様子も変わったかな？当時の様子はこちら→https://4travel.jp/travelogue/11293969

米子駅 駅

鬼太郎列車で境港へ向かいます、乗車したのは「ねずみ男列車」

鬼太郎列車 乗り物

車内もご覧のよう

境港線の全駅が妖怪の駅名です

前は「ねこ娘列車」でした

10：20 終点の鬼太郎駅(境港駅)に到着しました

境港駅 駅

駅前から妖怪ワールドです

水木しげるロード 名所・史跡

目玉おやじがいました

鬼太郎さん

妖怪神社は５年前と変わってなかったですが水木しげるロードの歩道上にはさらに妖怪達の可愛い像が増えたような気がします

妖怪神社 寺・神社・教会

今年は水木しげる生誕100周年だそうです、お盆休みだからでしょうか？今だに観光客が多くて街に活気あります

水木しげる記念館 美術館・博物館

海産物屋さんでは昨夜いただいた隠岐島の岩牡蠣も売られていました

観光はそこそこに酒蔵の立ち飲みへ

千代むすび 岡空本店 専門店

飲み比べセットがありました、ずいぶんと違うもんだ

スパークリングのお酒を飲んで、夏限定の原酒、さらにジンも作られていてジントニックもいただきました

おいなりさんの様な地元の名物「ののこ飯」と酒のつまみをいただき午前中から呑み鉄全開です

境港駅に戻り12：31発に乗車、来た時と同じ列車ですね

途中駅で砂かけばばあ列車とすれ違う

米子駅から再び山陰本線に乗車です

米子駅 駅

なに！コナン駅？4分間の停車時間があるのでちょっと下車

駅舎も完全にコナン駅でした

由良駅 駅

そして駅前ロータリーにはコナンが

15：01 倉吉駅にて下車

倉吉駅 駅

駅前からバスに乗って倉吉の街中へ、以前には国鉄倉吉線が走っていとここにも駅があったのです

廃線跡は一部残されていて鉄道記念館もありました、内部には小さな機関車が１台

倉吉線鉄道記念館 美術館・博物館

倉吉線の当時の写真などが展示されている

当時をしのぶ貴重な写真などがちゃんと展示されていつまでも残されていくことを希望します

C11蒸気機関車は野ざらしで錆だらけで残念です

鉄道記念館を後に赤瓦と白壁の街をぶらぶらしてみます

倉吉ふるさと物産館(赤瓦８号館) お土産屋・直売所・特産品

かつては酒や醤油や味噌などの蔵がきれいに残されていました、ここはお土産屋さんになっている

街を歩いていると酒屋さん発見

元帥酒造 専門店

冷蔵庫でよく冷えた大吟醸をいただきました

こちらにはクラフトビール、さらに行くと閉まっていましたが倉吉ワインのお店もありましたら

醤油屋さんも昔のまま、レストランも古い建物をそのまま残して営業

昔ながらの古い看板を上げているお店は時が止まった様な街並み

赤瓦と白壁の街並み、下には水路が流れる

さらに歩いていると大きなお相撲さんの像が

第53代横綱琴櫻の記念館でした、倉吉の出身なのですね

琴櫻記念館 美術館・博物館

街並みから少し外れには小川が流れている、こちらでは「寅さん」の映画ロケにも使われたそうです

雨が降りそうですのでバスで倉吉駅前に戻り居酒屋さんへ

2軒目は倉吉発祥の牛骨ラーメン屋さん、今や豚骨ラーメンは全国的にありますが牛骨ラーメンは初めてです

ごっつおらーめん 倉吉本店 グルメ・レストラン

牛骨と鶏ガラでとったスープは最後まで飲み干せる美味く胃に染みるラーメンでした、今夜はここまで・・・続く