2022/07/14 - 2022/07/17
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hidemi.yさん
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貯まったJALマイルを利用して3泊4日の九州中部の旅行に行って来ました。
旅行を計画した5月中旬頃、中部国際空港から九州地方へは、JALが飛んでいなかったため、やむなくLCCのスタージェット・ジャパンの便を予約。
初日は、午前7時30分発の GK581便で一路福岡空港へ。
空港からはレンタカーを利用し、別府の「地獄巡り」を観光して別府八湯の一つ、「鉄輪温泉」で宿泊しました。
2日目は、「やまなみハイウェイ」を由布院に向けて走行し、観光ストリート「湯の坪街道」を散策しながら「金鱗湖」を観光し、続いて「黒川温泉」の散策へと向かいました。
その道中、由布院盆地の絶景ポイント「蛇越展望台」や、くじゅう連山が望める「長者原」や「牧の戸峠」、草原の先に阿蘇五岳が望める「瀬の本高原」を経て「黒川温泉」に到着。
黒川温泉では、「風の舎」の駐車場を利用して温泉街を散策しました。
続いては、「ミルクロード」を経て阿蘇を一望できる「阿蘇・大観峰展望所」で大パノラマを満喫して「阿蘇内牧温泉」で宿泊しました。
3日目は、高千穂峡に向かいました。
途中、火口跡の「草千里ヶ浜」で広大な草原地帯を観光し、更に阿蘇中岳火口を観光しようとしましたが、阿蘇山の山頂付近は雲の中。
せっかくの眺望を諦め、「高千穂神社」へ直行。
参拝後は、高千穂峡の遊歩道を散策し、続いて熊本城に向かい城内を観光して市内のホテルに宿泊しました。
最終日の4日目は、熊本から北九州自動車道を北上して福岡に戻り、「太宰府天満宮」を参拝して午後3時55分福岡空港発のGK584便で中部国際空港に戻りました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- レンタカー ジェットスター
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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出発日の7月14日の木曜日、午前4時に自宅を出発し、午前5時半頃、中部国際空港第2ターミナルに到着しました。
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第2ターミナルの入口です。
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到着が早すぎたせいか、第2ターミナルには誰もいませんでした。
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初めて利用するジェットスター・ジャパンチェックインカウンターは、第2ターミナル3階右端のGありました。
JALへ予約後、利用するジェットスター・ジャパンをネットで見たところ、機内に預ける荷物が有料であることを知り、事前に代金を支払えば当日よりも割安とありました。
ネットで申し込もうとするも他社経由は他社での確認をとあり、何度もJALに電話しても一向に繋がらず、これを諦めていました。
当日チェックインカウンターで荷物の代金を確認したところ、JALマイル利用の場合は無償とのことでした。
JALのネット申込時に、この件について触れて頂いて居れば、心配せずに済んだのですが・・・ -
チェックイン後、搭乗口に向かいますが、かなり遠いものの動く歩道も無く自力です。
帰りはこの距離が、疲れを倍増してくれます。 -
搭乗口付近の様子です。
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利用するジェットスター・ジャパンの飛行機、A320が駐機しています。
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窓側席のグループからの搭乗です。
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噂は聞いていましたが、座席は狭いです。
腰辺りのシートが堅い物で覆われておらず、後部席の長身の青年の膝が、何度も私の腰辺りに当たってグリグリ押され、いささか不快でした。 -
約1時間弱で九州の上空に到着。
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福岡空港は街の中です。
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福岡空港到着です。
空港の北寄りの第2ターミナルDに駐機です。福岡空港 空港
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到着ロビーに至る通路です。
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到着ロビーの様子です。
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案内所は南北に2か所あり、観光案内パンフが置かれています。
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予約の レンタカーを借用する為、店舗に近い南口に向かいます。
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A出口を出ると交差点の斜め向かいにトヨタレンタカー福岡空港店を発見。
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白色のトヨタヤリスを借用し、店舗前の道路を九州自動車道の太宰府ICに向かって南進しました。
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太宰府ICに入ります。
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鳥栖JCTからは大分自動車道に入り、別府方面へ西進します。
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大分自動車道は比較的空いていて、走行車線をのんびり走りました。
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最初の休憩場所となった由布岳PAです。
施設は、トイレと清涼飲料水の自販機のみです。由布岳パーキングエリア 道の駅
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しかし由布岳を眺めながらの休憩は最高でした。
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鞍ケ戸岳と右側の鶴見岳の様子。
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由布岳PAの先の日出JCTで別府方面に東北九州自動車道に流入し、別府湾SAで昼食としました。
別府湾サービスエリア 道の駅
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別府湾SAは、別府湾を一望できる九州でも有数の絶景空間とのことで、評判通りの絶景でした。
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高崎山、大分市街地方面の眺望。
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国東半島方面の眺望。
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観光の相棒のトヨタヤリスです。
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SA内の別府湾スマートICから自動車道を下り、国道500号線を別府市街に向かいます。
その途中の十文字原高原の展望台は、日本の夜景100選に選定されているとかで立ち寄ってみました。十文字原展望台 名所・史跡
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眺望は、別府湾SAからの別府湾パノラマと同一方向の景色で、別府市街の様子が良く見えました。
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さて別府温泉名物の地獄めぐり観光の始まりです。
まずは1か所だけ独立している「天然坊主地獄」からです。坊主地獄 名所・史跡
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硫黄臭が立ち込める施設内の様子。
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ボコボコと音を立てて湧き上がる熱泥が、まるで坊主頭のように見えることから「坊主地獄」と名付けられたそうです。
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この地獄が生まれたのは、14世紀終わりに地震が発生した際に、延内寺という寺の地面が爆発し、地が裂けて熱泥が噴出したのが「天然坊主地獄」とか。
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続いては県道11号線、通称「やまなみハイウェイ」を通って、赤褐色の地獄で有名な地獄めぐりの一つ「血の池地獄」の観光です。
血の池地獄 名所・史跡
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お土産売り場を併設する入場口を通過すると、トマト色の池がお出まし。
「血の池地獄」は、約1,300年以上も前から存在すると言われ、奈良時代に纏められた「豊後国風土記」に「赤湯泉」の名で登場し、古くから別府にある資源とのこと。 -
殺菌力のある血の池地獄の鉱泥、硫黄で作られた「血の池軟膏」は、慢性皮膚病に効能があるとして販売されています。
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展望台からの「血の池地獄」の様子。
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園内の赤み掛かった足湯の様子です。
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次に「血の池地獄」の隣の「龍巻地獄」の見学です。
龍巻地獄 名所・史跡
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この地獄は、一定の間隔で105度の熱湯が噴き出す間欠泉です。
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噴き出し始めると6~10分ほど続くそうで、熱水が高さ約30mまで吹き上がそうで、安全のために石屋根が付けられています。
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噴き出し後の地獄の様子です。
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ここまではレンタカーでの移動でしたが、今宵の宿が鉄輪温泉入口交差点近くでしたことで、ホテルにレンタカーを駐車させて貰って徒歩で地獄めぐりを継続。
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ホテルの先の「みゆき坂」を上り、「白池地獄」に到着。
白池地獄 名所・史跡
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大量の噴気と共に硫黄の香りを放っています。
池の温度は95度とかで、噴出時は無色透明のお湯が、時間が経つにつれて青白く変色するというが、私達が訪問した夏場は緑色に変色すると言うから不思議な池です。 -
尚、施設内には世界の大型淡水魚の水族館がありました。
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観光当時は、かなり蒸し暑く、ここで少し涼んで行きました。
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続いては「鬼山地獄」です。
鬼山地獄 名所・史跡
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この地獄は鬼山とは言うものの、ワニ園でした。
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19世紀前半に日本で初めて温泉熱を利用したワニの飼育を始めた「ワニ地獄」。
ここにはクロコダイルやアリゲーターなどが多数飼われているとのこと。 -
次は鬼山地獄北隣の「かまど地獄」です。
ここは1丁目から6丁目まである様々な地獄でした。かまど地獄 温泉
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かまど1丁目の案内
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坊主地獄でした。
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かまど2丁目の案内
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言伝えの鬼のレプリカ。
しょうもない展示品。 -
かまど3丁目の案内
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湯気が立ちこめる白濁したコバルトブルーの地獄です。
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かまど4丁目の案内
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小規模な坊主地獄の様な感じ。
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ここで突然案内スタッフが登場。
地獄に扇風機で風を送ると湯気が立ち上がります。 -
5丁目の池の色の変化を案内
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当日は白濁したコバルトブルーでした。
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スタッフが湯の吹き出し口に風を送ると多量の湯気が立ちこめます。
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かまど6丁目の案内
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赤泥地獄の様子です。
これで終わりです。 -
続いて訪問した地獄は、地獄めぐりの中でも注目No.1と言われるスポット「海地獄」。
海地獄 名所・史跡
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約1,200年前に付近の鶴見岳が噴火した際に出来た熱泉で、まるで海のように見えることから「海地獄」と名付けられたとのこと。
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涼しげな色ですが、約98度もあるそうで、辺りはとても暑いです。
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園内には白龍稲荷があります。
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「海地獄」に併設された「大鬼蓮」の温室です。
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室内の睡蓮です。
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ここにも赤泥地獄がありました。
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園内の足湯。
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地獄めぐり最後は、日帰り温泉が併設された「鬼石坊主地獄」。
鬼石坊主地獄 名所・史跡
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園内は非常に整備され、いたるところでボコッボコッと音を立てて坊主頭のような熱泥が噴出しています。
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地獄めぐりを終え、ホテルのチェックインまで早かったことで、鉄輪温泉街を散策することとし、「みゆき坂」の先の「いでゆ坂」を散策しました。
いでゆ坂 名所・史跡
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道中に、むし湯と足湯のパークがあります。
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ここは、「鉄輪むし湯」や周辺の温泉を開いたとされる鎌倉時代中期の僧侶「一遍上人」が開山したと言われる「温泉山永福寺」です。
温泉山 永福寺 寺・神社・教会
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いでゆ坂の石段を上がったところに佇む足湯と足蒸しスポットのある「鉄輪むし湯広場」に到着します。
鉄輪むし湯広場 名所・史跡
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これは無料足蒸しです。
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この広場の一角にある「一遍上人像」。
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自分の体の悪い部分と同じところにお湯を掛けて治癒を願うそうです。
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初日の宿泊は、「ホテル山水館」です。
別府鉄輪温泉 ホテル山水館 宿・ホテル
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ロビーは広々としています。
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部屋は10畳程度の和室で、即、6階の別府と鉄輪の湯けむりが一望できる展望露天風呂「天空の森」に浸かりました。
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和室内からは、右に別府湾が。
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左の山側には、源義経の叔父、鎮西八郎為朝が砦を築いたという伝説の貴船の地に近年建てられた貴船城が見られます。
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また部屋の外の通路からは鉄輪温泉郷の様子がうかがえます。
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夕食は「個室ダイニング紫陽花香」での懐石料理です。
前菜、お造り、牛すき焼き、〆のお茶漬けなど美味しい料理でした。 -
食後の入浴は、1階のお風呂。
生い茂る緑の木々に囲まれた無色透明のツルツル感が楽しめるお風呂で、泉質は塩化物硫酸塩泉とのこと。
美味しい料理頂き、情緒の違う温泉に浸って大満足。
本日はお休みなさい。
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