2022/08/05 - 2022/08/14
15806位(同エリア79693件中)
とやすけさん
会社の福利厚生制度を利用して長期休暇が取れたので、小笠原諸島に行ってきました。
本当は海外に行きたかったのですが、まだまだ規制に縛られていて自由に行き来するには程遠く、国内で今までずっと行きたいと思っていた小笠原に行き先を決めました。
小笠原に行くには、片道24時間の船旅以外に術がなく、出港日も1週間に1度くらいなので日程調整は難しいですが、なんとか無事に行って帰ってくることが出来ました。
もちろん新型コロナウイルス対策も万全で、事前にPCR検査を受けての旅になりましたが、行った先の小笠原でも感染者急増中という状況の中、真夏の小笠原を満喫してきました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 船 徒歩 バイク
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
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前日に提出したPCR検査の結果は陰性(連絡なし)ということで無事に出発できました。
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小笠原丸、略して「おがまる」と呼ばれています。
いよいよ、24時間の航海です。
11:00出港 -
おがまる内を紹介します。
大きい荷物の収納もたくさんありますので安心です。 -
今回は2等寝台を予約しました。
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搭乗券に452-12とか記載されているので、それを目指します。
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ついた。
この階段の両サイド、上下で4寝台設けられています。 -
ここが今夜の私の寝床です。
1.5畳くらい。 -
旅客は4フロアに等級に応じて割り振られています。
おがまるの中には、ショップやレストラン、ラウンジなどがあるので、エレベーターや階段で行き来できますが、寝台などは利用者のみ入ることが出来ます。 -
ここはラウンジ。
歓談したり、勉強や仕事している人など、それぞれの時間を過ごしています。 -
おがまるのレストランchichijimaです。
メニューは、定食からラーメン、カレー、うどんそばなど豊富です。 -
私はヒレカツカレーを夕食に頂きました。
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もう東京湾を出ています。
おがまる内は常に揺れています。
手すりなしでまっすぐ歩くのに苦労するくらいですが、今回の航行はラッキーと呼ばれるくらい穏やかだったとのことです。
日頃の行いだな♪ -
24時間を過ぎそろそろ父島に到着です。
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11:00父島到着後、乗り継ぎのははじま丸出港まで3時間くらいあるので、父島探検と昼食を済ませます。
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ここが父島のメインストリート
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良い感じのハンバーガーショップを発見!
ハートロックカフェさんです。 -
テラス席でスパイシーサメバーガー、ポテト、パッションジュースを頂きました。
1,150円 -
さて、時間になったのでははじま丸に乗船です。
14:00 -
ははじま丸は等級はありません。
片道2時間5,310円 -
船内は冷房が強く肌寒かったです。。
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16:00母島到着
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どこを見てもきれいな海です。
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母島探索
・・・何もありません。
外食するところもほぼありません。 -
母島には、小中学校はあります。
高校はありません。 -
母島探索して宿にてまったりします。
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クラフトイン・ラ・メーフさんに2泊します。
コンパクトですが、TV、冷蔵庫、エアコン、バストイレ完備で過ごしやすい部屋でした。 -
食堂併設なので朝夕をお願いしました。
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初日の夕食
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二日目の夕食に亀刺し(ウミガメのお刺身)を頂きました。
小笠原では貴重なタンパク源として食す文化があります。
やや弾力のある歯応えでニンニク醤油で頂きます。
馬肉に近い印象です。 -
ロース記念館に来ました。
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ベーゴマなんて展示されていると微笑ましいw
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当時にしては精巧な農具があったようです。
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捕鯨用の道具
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狩猟や漁業に使う道具展示されています。
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ドイツ人船乗りのロース氏が母島にたどり着き、そこで母島開拓の功績を記念した資料館です。
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お世話になったダイビングショップ
ダイブリゾート母島さんです。
母島唯一のダイビングサービスです。 -
基本ボートダイビングです。
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久々のダイビングでちょっと緊張。。
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アカイセエビ
6匹くらいいた。 -
ハタタテハゼ
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ハタタテハゼ
父島でもそうだったけど、たくさんいます。 -
マダラタルミの幼魚
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小笠原は魚影が濃いです。
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地形がダイナミックだったり、固有種を探したり、と楽しめます。
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サンゴの中のカニを探したり、
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岩場に隠れるオトヒメエビを見つけたり、退屈せず楽しめました。
2泊3日4diveで楽しんだ母島はここまで。 -
またははじま丸に乗って父島に戻ります。
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父島
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父島に到着して宿に送迎してもらい休憩したら夕食時になったので、外食に行きます。
父島は母島と違い、お店が豊富で夕食に困ることはありません。
父島到着のこの日はチャーリーブラウンさんで頂きます。 -
アメリカンBBQハンバーグとライスで1,700円でした。
クオリティーが高くて満足な夕食でした。 -
50cc原付をレンタルして島探索をします。
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駐車場にバイクを止めて、こんな木立を抜けると、
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ビーチに到着です。
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ほとんど誰もいないので、のんびりしたり、泳いだり自由に楽しめます。
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沖縄とは違う海があります。
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都会の喧騒を忘れます。
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喉が渇いたので、隠れ家カフェ
USK COFFEEさんにきました。 -
瓢箪をモチーフにテラス席でまったりします。
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自家製クッキーが並びます
1pc=100円 -
アイスコーヒー、モモタルミクッキー、パンナコッタを頂きました。
1,450円でした。 -
WW2時に沈没した小型船が残されています。
泳いで行くこともできます。
今では魚たちの住処になっています。 -
今夜の夕食は茶里亭で頂きます。
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お刺身3点盛り
ヒメダイ、ソデイカ、メバチマグロ
新鮮で美味しかったです。 -
もう少し食べたかったので、カキフライを追加
計2,690円でした。 -
ビーチでのんびりするのがこんなに贅沢とはね。
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波の音を聞いて雲を眺めて過ごします。
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のどか
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SUPやっている人がいました。
どのビーチもほとんど人がいないので、人目を気にせず自由に過ごせます。 -
お土産屋さんも数件あります。
お菓子類やTシャッツその他、サンダルやマスクやスノーケルなど現地で使うものも揃っています。 -
大神山神社にきました。
この階段を登るかw -
小笠原発見からの経緯が記載されています。
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大神山神社
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神社をさらに登ると展望台になっています。
中心街を見下ろせます。 -
メインストリート
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今夜の夕食はオーベルジュ・サトウさんで頂きます。
魚介たくさんのペスカトーレ -
前菜には島オクラとタケノコの春巻き
ジンジャーエール付けて計2,610円 -
ここから暫く海中写真です。
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小笠原は魚影が濃いです。
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群れも人を避けないので結構寄って写真が取れます。
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透明度も文句なし。
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ヨスジフエダイ
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ツバメウオ
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ウミウシ
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ウミウシ
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固有種もたくさんいます。
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スズメダイ
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オトヒメカクレエビ
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大きな岩や根がいろんなバリエーションを作り出しています。
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サンゴも元気
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サンゴ
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ウメイロモドキ
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オトヒメカクレエビ
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アカイセエビ
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アカイセエビ
母島でもそうだったけど、かなり大きくて全然逃げないから、
「ソテーして食べちゃうぞ♪」と脅したくなりましたw -
サンゴ
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サンゴ
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いやー楽しいダイビングでした。
母島、父島で12dive潜りました。 -
名残惜しい。
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小笠原グルメを検索すると必ず挙がる島寿司です。
美味しかった。
海鮮サラダ(ハーフ)とジンジャーエール付けて1,600円 -
この日はナイトツアーに参加しました。
2時間4,500円
天体望遠鏡で月のクレーターを見せていただいたり、 -
星座や星の見方などを教わりました。
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土星の輪を見せていただいたり、寿命僅かな星が可燃性ガスを秒速数百kmで放出している話などを興味深くお話していただきました。
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一つ残念なのは、月が出ていたことです。
星を観察するとき、月の明るさは邪魔になります。
それも旅の思い出の良いスパイスになりました。 -
小笠原最終日
カフェ巡りをしました。
ローカルベーカリーでクリームパンとブロッコリーベーコンを購入 -
ビーチで頂きました。
至福 -
2件目はまた来ますと約束していたUSK COFFEEさんに来ました。
アイスコーヒーとクッキー三枚でまったり。 -
3軒目は街のお茶屋さんGRACEさんに来ました。
とても親切に接客していただいた店員さんに感謝です。 -
コーヒーチェリーシフォンケーキとパパイヤミルク頂きました。
計800円
これで小笠原での食べ歩きは最後です。 -
帰り道、港が見えました。
大きい船が乗って帰るおがまる。
その後ろがははじま丸です。 -
乗船
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さよなら、おがさわら
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ダイビングショップや釣り船がお見送りしてくれます。
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ボートから飛び込んだりする島民やスタッフを見ていると、
「ああ…、もうこんなに気軽に海に飛び込むことが出来ない世界に戻るのか。」
と感慨深くになりました。 -
小笠原に来たことはきっとまたいつか思い出すことが出来る人生の1ページになりました。
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15:30出港だったので、また2等寝台でのんびりしてから、18:00頃夕食に行きました。
島塩ラーメン900円にスイカ250円
夕食後は自分の寝台で小説を読んで過ごしました。 -
翌日、朝食は抜いて、11:30頃昼食はチーズカツレツ定食を頂き、15:30東京竹芝着で小笠原旅を終えました。
ここまでご精読いただきありがとうございました。
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