2022年6月9日：奈良県のダムカード配布再開を受け ダムカード収集-69 & 近畿道の駅SR-17 奈良編（中編）天理ダム他1ダム･3駅

2022/06/09 - 2022/06/09

「緊急事態宣言」も「蔓延防止等重点措置」も明けて数か月、それでも奈良県内の大半のダムは念のためダムカードの配布を継続中止していました。5月30日になり関西電力管轄のダム以外は漸く配布が再開したので、再び配布が中断する前に奈良県のダムカード収集に出かけました。勿論、道の駅スタンプラリーも併せて実施します。

ダムカード
近年人気のダムについての情報が記載されているカードです。
2017年5月にダムカード収集巡りを始めて
今回は69回目です（回数は訪問日数でカウント）
第68回終了時点で、22都府県の261施設を巡りました。

そして更に前、2016年から始めた道の駅スタンプラリー
各道の駅に設置してあるスタンプを押印して回るだけなのですが、これが中々に面白い、道の駅はエリア分けされて、エリア事に公式なスタンプ帳まで有ります
2022年5月12日現在で
関東エリア（関東1都6県+山梨県+長野県北部）は全181駅を訪問済
中部エリア（長野県南部＋岐阜県＋静岡県＋愛知県＋三重県）は全135駅を訪問済
近畿エリア（福井県＋滋賀県＋京都府＋大阪府＋兵庫県＋奈良県・和歌山県）は全152駅中66駅訪問済。

道の駅スタンプラリーの対象地区を広げすぎると収拾不能となるため現在は近畿地区制覇を目論見中です。

事前調査不足のまま4月に奈良県を訪問した際に当日中止継続を知り天理市周辺の県営ダムの訪問は避けたものの、工程の組直しを誤り、奈良県中部の大迫ダムが残ってしまいました。また5月の和歌山訪問の際に、やはり飛び地の様に「道の駅　ごまさんスカイタワー」を取りこぼしたので、今回の旅は、この2施設の訪問を軸とします。

初日は天理市周辺のダムと道の駅を巡りながら南下し最終的に大迫ダムを目指します
相変わらず、あちこち立ち寄りながらの旅なので、前編・中編・後編に分けてお届けします。

中編は
ダムカード配布対象施設は
天理ダム（青垣湖）
初瀬ダム（まほろば湖）
を巡り

近畿道の駅スタンプラリーは
奈良県　№11　吉野路大淀ｉセンター
　　　　№15　飛鳥
　　　　№16　なら歴史芸術文化村
を巡ります

「奈良県」ダムカード収集の旅
対象ダム・・・・ 18
本編訪問数・・・ 2（11.1％）
累計訪問数・・・ 12（66.7%）
未訪問数・・・・ 6（33.3％）

近畿道の駅スタンプラリー
（福井県＋滋賀県＋京都府＋大阪府＋兵庫県＋奈良県・和歌山県）
対象駅・・・・全152駅
本編訪問駅・・・ 3駅（ 2.0％）
累計達成駅・・・ 70駅（46.1％）
未訪問駅・・・・ 82駅（53.9%）

※近畿道の駅スタンプラリーの備忘録（奈良編）はこちら
　https://4travel.jp/travelogue/11710533

奈良盆地南部を南下しながら、奈良盆地に発展に欠かせなかった水源である「天理ダム」「初瀬ダム」を巡りつつ、2022年4月にオープンしたての「道の駅　なら歴史芸術文化村」や「道の駅　飛鳥」など比較的新しい道の駅を巡りました。

※つたない文章＆写真ではありますが、是非最後までお付き合いください

エリア 天理(奈良)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 自家用車

前編にて
　コロナが一進一退で配布を中断していた奈良県のダムも漸く配布が再開、過去複数回の訪問で巡れていない奈良県の配布を再開したダムを巡るべく早朝に東京を出発、無料で費用対効果に優れる名阪国道を利用し奈良県入り、天理市周辺の「岩井川ダム」「白川ダム」「道の駅　レスティ　唐古・鍵」を巡りました。

※前編の様子はこちら
　https://4travel.jp/travelogue/11771130

※写真は前編の最終地「道の駅　レスティ　唐古・鍵」

道の駅 レスティ唐古 鍵 道の駅

「道の駅　レスティ　唐古・鍵」から「道の駅　なら歴史芸術文化村」にやって来ました
「道の駅　レスティ　唐古・鍵」から「道の駅　なら歴史芸術文化村」は県道で天理市街を抜け7km程の道のり

道の駅 なら歴史芸術文化村 道の駅

「道の駅　なら歴史芸術文化村」は令和4年（2022年）3月21日に開駅した奈良県で16番目の最も新しい道の駅です

道の駅 なら歴史芸術文化村 道の駅

開駅から日が立っていない事も有り平日とは思えない賑わいを見せていました
駐車場なんて数台とは言え常に入庫待ちです

道の駅 なら歴史芸術文化村 道の駅

県営の歴史的な文化財を修復する施設と道の駅を併設して修復に着いても学べる施設となっています。様々な棟がありますが道の駅としては「交流にぎわい棟」と「情報発信棟」がメインとなります

此方はレストラン、農産物直売所、伝統工芸品販売所が在る「交流にぎわい棟」
その名の通り多くの人で賑わっています

道の駅 なら歴史芸術文化村 道の駅

奈良文化の道の駅らしく各手工芸品も販売していました

道の駅 なら歴史芸術文化村 道の駅

此方は芸術文化体験棟でホール、貸し室、アートスタジオ等が入っています

道の駅 なら歴史芸術文化村 道の駅

外観は撮り忘れましたが此方は「文化財修復展示棟」
奥では学芸員の方々が修復に勤しんでおり、一部を公開していました

道の駅 なら歴史芸術文化村 道の駅

周辺は公園として整備され散策も可能でした

道の駅 なら歴史芸術文化村 道の駅

道の駅は高台にあり天理の街を望む事が出来ます。

天理市は良くも悪くも天理教の街、様々な天理教施設が多く、良く言えば統一感のある町となっています。

天理市は宗教と行政は分離しなければならない、と言う大義名分に従うのであれば、少々逸脱した街かも知れません。しかし市民の方々が納得しているのであれば部外者がとやかく言う必要はありません

道の駅 なら歴史芸術文化村 道の駅

奈良県の道の駅は2021年4月より一部の駅を除き「道の駅カード」を販売中です
本駅は開駅に合わせ2022年3月もしくはそれ以降に発売

「道の駅　なら歴史芸術文化村」はシリアル№207をゲットしました

開駅直後にしては先ず先ずの販売枚数です、寧ろか開駅直後で来駅者が多いのか？

道の駅 なら歴史芸術文化村 道の駅

此方が本命のスタンプとなります

近畿「道の駅」スタンプラリー
152駅中第68号は

奈良県　№16　なら歴史芸術文化村
（道の駅は県ごとに№が振られています）

奈良県では10駅目・各県総計では384駅目となります

奈良県は歴史的建造物が多いと言う事は、それだけ歴史的な文化財も多い訳で、今迄も大学等の研究所で文化施設の修復は実施していた筈です。
今回、奈良県が全国初の本格的な文化財修復と展示を見学できる施設を造り、それに併せて道の駅を整備した次第です。うがった見方をすれば文化修復をテーマとした施設に道の駅と言う名前で集客を図っている訳ですが、道の駅単体としても充分の規模を有している事も有り大いににぎわっています。先ずは作戦成功と言う所でしょう。道の駅過多となりつつある昨今、個人的にはこういうコラボは大好きです

道の駅 なら歴史芸術文化村 道の駅

「道の駅　なら歴史芸術文化村」から「天理ダム」にやって来ました
「道の駅　なら歴史芸術文化村」から「天理ダム」は国道25号線で僅か5km程の道のり

天理ダム(青垣湖) 名所・史跡

天理ダム
1979年（昭和54年）竣工の重力式コンクリートダム
堤　高　 60.5m
堤頂長　210.0m
クレストローラーゲート　2門
コンジットバルブ　　　　1条
スライドゲート　　　　10門
ローラーゲート　　　　　1門

天理ダム(青垣湖) 名所・史跡

湖畔の植樹状況を鑑みるにダム湖の水位は常用満水位の様です

天理ダム(青垣湖) 名所・史跡

ダム天端は国道25号線となっています

天理ダム(青垣湖) 名所・史跡

ダム天端よりダム下を望む

ダム下には曲がりくねった国道25号線が走っています。国道25号線はあそこから九十九折で標高を稼ぎダム天端迄上ります。

天理ダム(青垣湖) 名所・史跡

ダム天端より下流方面を望む

奈良市等がある奈良盆地は大きな河川が無く、昔から水の確保には苦労していたそうです。なので溜池や小さなダムがたくさんあります

天理ダムもその一つで奈良盆地の貴重な水源となっています

天理ダム(青垣湖) 名所・史跡

ダム天端よりダム湖方面を望む

「天理ダム」によって形成されたダム湖は「青垣湖」と言います

前編で訪問した「岩井川ダム」同様に湖水の水質はあまり良く無い様なのは都市近郊ダムの宿命ですね

天理ダム(青垣湖) 名所・史跡

例によって天端を渡り切りました
本日3ダム目の走破です

天理ダムの堤頂長は210.0m

天端を走破したダムとしては191ダム目で
堤頂長は合計で53,348.1m（≒53.3km）となりました。

天理ダム(青垣湖) 名所・史跡

ダムを青垣湖越しに望める場所に来てみました

山深い奈良県に於いて奈良盆地は有数の都市部が並ぶ中心の地
降水量が豊富の紀伊半島に於いて、奈良県にはと十津川（熊野）や吉野川（紀の川）等、有数の河川が在りますが奈良盆地に流れ込む水源は希少で長年水不足に苛まれていました
天理ダムも奈良盆地の水不足打開のために造られた訳です

天理ダム(青垣湖) 名所・史跡

ダムカードはダム右岸にある管理所で頂くことが出来ます

「奈良県」ダムカード収集の旅
全18施設中第11号（近畿地方では53箇所目・各県総計では264箇所目）

・天理ダム

右上の目的記号は「FNW」
■　F：洪水調節
■　N：流水の正常な機能の維持
□　A：かんがい用水
■　W：水道用水
□　I：工業用水
□　P：発電

右下のダム形式は「G」
■　G ：重力式コンクリートダム
□　HG：中空重力式コンクリートダム
□　A ：アーチ式コンクリートダム
□　GA：重力式アーチダム
□　E ：アースダム
□　R ：ロックフィルダム
□　MB：可動堰

なので
天理ダムは「洪水調節・流水の正常な機能の維持・水道用水」目的の
「重力式コンクリートダム」という事になります

天理ダム(青垣湖) 名所・史跡

天理ダムから奈良盆地の東岸を南下しながら進むと、やがて初瀬ダムが見えて来ます

初瀬ダム(まほろば湖) 名所・史跡

「天理ダム」から「初瀬ダム」は県道で12km程の道のり

初瀬ダム(まほろば湖) 名所・史跡

初瀬ダム
1988年（昭和63年）竣工の重力式コンクリートダム
堤　高　 55.0m
堤頂長　212.5m
ジェットフローゲート　2門

初瀬ダム(まほろば湖) 名所・史跡

初瀬ダムは本日巡っている奈良盆地東部のダム群同様に、奈良盆地への水源確保が大命題となっているダムで大和川に築かれています。

そして大和川には奈良盆地東部を流れる木津川水系の「室生ダム」があり、其処から「初瀬水路」を通して導水しています。
その分、初瀬ダムは他のダムより水源に余裕が生じる訳です

本来木津川水系は京都・大阪方面の水道事業用のダムなので、初瀬水路からの導水は水利権問題などで大変難航したそうです。

初瀬ダム(まほろば湖) 名所・史跡

ダム天端は道路として開放されています

※先程書き忘れましたが初瀬水路の取水口がある「室生ダム」訪問時の様子はこちら
　https://4travel.jp/travelogue/11749919

初瀬ダム(まほろば湖) 名所・史跡

ダム天端よりダム湖方面を望む

「初瀬ダム」によって形成されたダム湖は「まほろば湖」と言います

湖畔の植樹状況から言って湖水は満水位の様です、非常用の貯めしろ分水位が下がっていて湖岸の地肌が露出していると、有事に備えておくのは重要なので仕方ないのは分かっていますが景観が今一つになってしまいます。
訪問日の初瀬ダムは天然湖の様に美しいです

初瀬ダム(まほろば湖) 名所・史跡

湖面の水位からも想像できてはいたのですが常用洪水吐水位まで満水だった様で、堤体直下を望むと自然越流式の常用洪水吐から自然放流されていました

初瀬ダム(まほろば湖) 名所・史跡

ダム天端よりダム下を望む

先程の常用洪水吐の下流側の姿が此方
決して大量ではありませんが、静かに流れる洪水吐からの放流は少なければ少ないなりに情緒が有って美しいです

初瀬ダム(まほろば湖) 名所・史跡

ダム天端より下流方面を望む

初瀬ダムがある大和川は桜井市を西進し、大阪府に入り堺市付近で大阪湾に注ぎます
「花の御寺」として有名な「長谷寺」は少し下流になります

初瀬ダム(まほろば湖) 名所・史跡

例によって天端を渡り切りました
本日4ダム目の走破です

初瀬ダムの堤頂長は212.5m

天端を走破したダムとしては192ダム目で
堤頂長は合計で53,560.6m（≒53.5km）となりました。

初瀬ダム(まほろば湖) 名所・史跡

初瀬ダムの右岸には管理所が在りますが数年前から無人管理となりました
よってダムカードは此処では無く橿原市街に有る「奈良県橿原総合庁舎」で頂くことが出来ます

初瀬ダム(まほろば湖) 名所・史跡

と言う訳で
「初瀬ダム」から「奈良県橿原総合庁舎」にやって来ました
「初瀬ダム」から「奈良県橿原総合庁舎」は前述の長谷寺を抜け国道165号線で12km程の道のり

「奈良県」ダムカード収集の旅
全18施設中第12号（近畿地方では54箇所目・各県総計では265箇所目）

・初瀬ダム

右上の目的記号は「FNW」
■　F：洪水調節
■　N：流水の正常な機能の維持
□　A：かんがい用水
■　W：水道用水
□　I：工業用水
□　P：発電

右下のダム形式は「G」
■　G ：重力式コンクリートダム
□　HG：中空重力式コンクリートダム
□　A ：アーチ式コンクリートダム
□　GA：重力式アーチダム
□　E ：アースダム
□　R ：ロックフィルダム
□　MB：可動堰

なので
初瀬ダムは「洪水調節・流水の正常な機能の維持・水道用水」目的の
「重力式コンクリートダム」という事になります

「奈良県橿原総合庁舎」から「道の駅　飛鳥」にやって来ました
「奈良県橿原総合庁舎」から「道の駅　飛鳥」は国道169号線で10km程の道のり

道の駅 飛鳥 道の駅

飛鳥歴史公園など、飛鳥時代の遺跡などが多いこの周辺は、且つては飛鳥村だった様ですが昭和31年に周辺の3村が合併した際に明日香村となったそうです。

うーん個人的に明日香村より飛鳥村のほうが良い気がしますが、一時代の名称を村名にするのは荷が重かったのでしょうか？

道の駅 飛鳥 道の駅

アドレスは明日香村ですが道の駅の名前は勿論「道の駅　飛鳥」
そして「道の駅　飛鳥」は「近鉄飛鳥駅」の目の前に在ります

道の駅 飛鳥 道の駅

此方が「道の駅　飛鳥」のメイン施設観光案内所「飛鳥びとの館」

明日香村の各所飛鳥時代の遺跡のビジターセンター的建物です
道の駅利用者もターゲットですが、近鉄で訪問した鉄道利用者向けの施設でもあります

道の駅 飛鳥 道の駅

各種観光案内を始め観光土産も在ります

※農産物直売所は道路を挟んで併設されています

道の駅 飛鳥 道の駅

此方は「近鉄飛鳥駅」道の駅では無く、本来の鉄道駅です
周辺に飛鳥時代の遺跡が多くある町「明日香村」の玄関口としてシックな雰囲気でまとめられています。

飛鳥駅 駅

この辺りの地理に全く明るく無いので料金表を少々確認

ふむふむ大阪からは720円、京都からは980円、名古屋までも2,070円出せば行ける距離、此れならば大都市圏から鉄道で観光客を充分誘致できますね

それにしても守備範囲が広い近鉄のネットワークが凄いです（驚）

飛鳥駅 駅

「近鉄　飛鳥駅」から望んだ「道の駅　飛鳥」周辺と言うか「近鉄飛鳥駅」の駅前広場（笑）

飛鳥駅 駅

明日香村の各施設を巡るには広範囲で徒歩では少々しんどいので駅前周辺には（すなわち道の駅には）レンタサイクルも充実しています

道の駅 飛鳥 道の駅

この値段ならば、鉄道で飛鳥を訪れ、ゆっくり自転車で観光するのは充分ありだと思います

※但し道の駅駐車場に車を長時間駐車してレンタサイクルで観光するのは、OKなのかNGなのかは未確認です。車の場合は必ず自己責任で確認願います

道の駅 飛鳥 道の駅

奈良県の道の駅は2021年4月より一部の駅を除き「道の駅カード」を販売中です

「道の駅　飛鳥」はシリアル№396をゲットしました

道の駅 飛鳥 道の駅

此方が本命のスタンプとなります

近畿「道の駅」スタンプラリー
152駅中第69号は

奈良県　№15　飛鳥

奈良県では11駅目・各県総計では385駅目となります
近畿旬出の際に奈良県のコンプリートなんて夢のまた夢と思っていましたが
何だかんだで奈良県コンプリート迄あと5駅となりました♪

「道の駅　飛鳥」は明日香村の観光施設（遺跡等）を鉄道利用の観光客が利用しやすい様に整備した飛鳥駅前の各種施設に道の駅を併設したと言うちょっと変わったコンセプトの施設です。それでも鉄道でも自家用車でも村内の情報が入手出来るのは嬉しい限りだし、道の駅過多の昨今、個性溢れる道の駅で無いと生き残りも難しいので、こういうコンセプトの駅は大歓迎です。

道の駅は開駅順に№が降られますが、此処「飛鳥」は№15、先程巡った「なら歴史芸術文化村」は№16と新しい道の駅は趣向を凝らしているのが良く分かります

道の駅 飛鳥 道の駅

「道の駅　飛鳥」から「道の駅　吉野路大淀iセンター」にやって来ました
「道の駅　飛鳥」から「道の駅　吉野路大淀iセンター」は国道169号線で僅か6km程の道のり

道の駅 吉野路 大淀ｉセンター 道の駅

名前の由来は恐らく
「吉野路」の玄関口であり「大淀町」に在る「インフォメーションセンター」からだと思います

道の駅 吉野路 大淀ｉセンター 道の駅

吉野杉を使った建物で、屋根から突き出た2つのトップライトは、修験者の額につける「頭巾」をイメージしたもの
この場合は頭巾は「ずきん」ではなく「ときん」と読むそうです

道の駅 吉野路 大淀ｉセンター 道の駅

農産物直売所等、館内の施設はそこそこ充実していて平日にもかかわらず結構な賑わいでした

道の駅 吉野路 大淀ｉセンター 道の駅

奈良県の道の駅は2021年4月より一部の駅を除き「道の駅カード」を販売中です

「道の駅　吉野路大淀iセンター」はシリアル№344をゲットしました

道の駅 吉野路 大淀ｉセンター 道の駅

実は訪問時は道の駅カードは売切れでした、スタッフの方曰く発注随分前にしたところ、各駅からの注文がある程度揃わないと生産しないのでしないと言われ入荷は未定との事。
まあ仕方ない諦めようと思ったら入荷次第郵送しますとの案内が・・・
では郵送費も事前にお支払いしますと申し出たら送料無料で構わないとの事！
200円のカードに郵送費を付けたら利益が出ないのでしょうが、折角なのでお言葉に甘える事としました。

後日、邸内な手紙と共にお送り頂きました。スタッフの方々お手数おかけしました、有難うございました

※同様の事象が発生した場合、今後も送料無料でお送りいただけるかは不明です（だって赤字になってしまう物）、恐らく特例なので此処に記述しない方が良いかとも思いましたが嬉しいサービスだったのでつい記載してしまいました。
今後運用が変わったとしても皆様スタッフを責めないでください

道の駅 吉野路 大淀ｉセンター 道の駅

私の本命はあくまでも此方、道の駅スタンプとなります
そして未だ中編ではありますが本日のラストスタンプになります

近畿「道の駅」スタンプラリー
152駅中第70号は

奈良県　№11　吉野路大淀ｉセンター

奈良県では12駅目・各県総計では386駅目となります
何だかんだで奈良県コンプリート迄あと4駅となりました♪

熊野古道や熊野神社を擁する紀伊半島山間部へ続く道「吉野路」の大阪方面からの入口の1つとして整備された本駅、吉野杉で出来た建物や頭巾を模したトップライト等が雰囲気を醸し出します。
まだまだもう少し市街地を走るとはいえ、吉野路が本格的に始まると紀伊半島山間部は本当に秘境なので、山間ドライブ前に鋭気を養っておくのに丁度良い道の駅です

さて今回の旅はここ数回で巡っている紀伊半島のダム＆道の駅の取りこぼし回収の旅な訳ですが、この後本年4月に巡った際にコロナ化で配布休止中だった吉野路に在る「大滝ダム」「大迫ダム」を巡ります。
とは言え、長くなってきたので、後は「後編」に続きます

※つたない文章＆写真に最後までお付き合い頂きましてありがとうございました
引き続き「後編」もご覧頂くと幸いです

道の駅 吉野路 大淀ｉセンター 道の駅