令和4年(2022年)3月21日に開駅した奈良県で16番目の最も新しい道の駅です
- 4.5
- 旅行時期:2022/06(約4年前)
-
-
by kasakayu6149さん(男性)
天理 クチコミ:4件
「道の駅 なら歴史芸術文化村」は令和4年(2022年)3月21日に開駅した奈良県で16番目の最も新しい道の駅です。訪問日は開駅から日が立っていない事も有り平日とは思えない賑わいを見せていて、駐車場なんて数台とは言え常に入庫待ちでした。
県営の歴史的な文化財を修復する施設と道の駅を併設して修復に着いても学べる施設となっています。様々な棟がありますが道の駅としては「交流にぎわい棟」と「情報発信棟」がメインとなります。
「交流にぎわい棟」にはレストラン、農産物直売所、伝統工芸品販売所があり、その名の通り多くの人で賑わっていました。奈良文化の道の駅らしく各手工芸品も販売していますし。傾斜地に建てられたことを利用して天理の街を望める展望テラスも在ります。
天理市は良くも悪くも天理教の街、様々な天理教施設が多く、良く言えば統一感のある町を望む事が出来ます。
芸術文化体験棟はホール、貸し室、アートスタジオ等が入っています
そして文化財修復展示棟では学芸員の方々が修復に勤しんでおり、一部を公開していました。
奈良県は歴史的建造物が多いと言う事は、それだけ歴史的な文化財も多い訳で、今迄も大学等の研究所で文化施設の修復は実施していた筈です。
今回、奈良県が全国初の本格的な文化財修復と展示を見学できる施設を造り、それに併せて道の駅を整備した次第です。うがった見方をすれば文化修復をテーマとした施設に道の駅と言う名前で集客を図っている訳ですが、道の駅単体としても充分の規模を有している事も有り大いににぎわっています。先ずは作戦成功と言う所でしょう。道の駅過多となりつつある昨今、個人的にはこういうコラボは大好きです
- 施設の満足度
-
4.5
- トイレの快適度:
- 4.0
- いたって標準的に綺麗
- お土産の品数:
- 4.5
- 売店の品揃えは豊富
クチコミ投稿日:2022/09/07
いいね!:0票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する