ふらっとおたべ県！ロームシアター京都でディミトリス＝パパイオアヌーとパルテノパッションフルーツソース

2022/08/10 - 2022/08/11

久しぶりに京都ロームシアターでギリシャの鬼才の作品を鑑賞して来ました。
自分が観た感想と、最終日のパパイオアヌーのトークを聞いた感想なども交えました。
3年前に来日した際は　THE GREAT TIMER 偉大なる調教師というテーマであった。

エリア 東山・祇園・北白川(京都)

お久しぶりです。しばらく休養していました。
今回は久しぶりに来日している海外作品を鑑賞しました。
京都の岡崎にある京都ロームシアターです。
以前にこちらでボランティアに参加させて頂いたりと懐かしく感じました。

ロームシアター京都 名所・史跡

開場前にしばらく電光掲示板を観ていたのですが
今回のTRANSEVARSE ORIENTATION のトラック映像が流れていました。

最初のシーンから印象的な切れかけの蛍光灯と梯子

球体の頭部の生き物達
誰かがチョップリンって言うてた笑

ハシゴの周りでよくわからない動きを見せる生き物達

物語の重要な要とも言える雄牛の登場
それは不完全な生き物達でできている

スタイリッシュなおじさん達が抱っこして回るよ

フェティッシュな場面がいくつかあるのですが、ここの透明な球体をかけるシーンは謎なんだけど、ちょっとSMチックだなと思ったのでした。

消臭ビーズをかけられるおじさん
床に散乱したまま、舞台は続き最後には更に最前列の人大丈夫？ってくらい大変なことになっているのでした。

舞台装置の仕掛けがすごくて毎回驚きました。
今回はテーマである水にまつわるもの。

帰り道の月が美しけり
なんとなく。不完全なものと完全なものという印象を受けた。
アフタートークでも、雄牛は不完全な生き物（男）でできている。光である女性に導かれている。と話していて、神話のように普遍のテーマだよねそれはと思いました。

ギリシャヨーグルト♪パルテノでパッションフルーツソース

アヌーの舞台は難しいけど、肉体美と舞台装置の仕掛けが毎回驚いてしまう。
日本ではマイナージャンルなのが寂しい。又来てくれるかな？いいとも！

前回作品