「あしかがフラワーパーク」の熱帯性スイレン_2022(2)_見頃が続いています（足利市）

2022/08/09 - 2022/08/09

「あしかがフラワーパーク」で”夏の花手水”を見た後、熱帯性スイレンを見てきました。前回訪問（7月20日）から21日経って、花の数はかなり増えて見頃になっていました。

バラの二番花が咲いている情報もありましたが、綺麗な花は多くはありませんでした。園内では、年末に向けてのイルミネーション設置工事が進んでいて、立秋過ぎるともうすぐ秋になり、冬がすぐ来るようで、時の過ぎる速さを感じさせられました。

エリア 足利(栃木)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 自家用車 徒歩

園の東端、この建物が”正面ゲート兼ショッピングハウス”です。

画面左端に半分見えているのが、繁忙期のチケット売場です。繁忙期は、この建屋内含めて有料エリアになります。が、そうでない時は、建屋内までは無料エリアで、建屋の西端に園内への改札口があります。

この時季のテーマは「水辺に浮かぶ花の妖精たち」です。

正面ゲート前には、熱帯性スイレンが展示されています。

正面ゲートから入園すると、斜め左方向（南西側）に「フラワーステージ」があります。
ここが熱帯性スイレンのメインステージです。写真は、南東側から見た「フラワーステージ」です。写真では、周囲の水路しか見えませんが、中の四角い池にも熱帯性スイレンが咲いています。

「フラワーステージ」の周囲を取り囲んでいる水路（堀？）です。

水路の幅が狭いので、どちら側からでも、上からでも、撮れます。

水面が近いので、横からも撮れます。

前回訪問時（7月20日）は未だ咲き始めでしたが、花の数も種類も、だいぶ増えています。

花が増えると、ムシさんも多く見られます。

南西側から見た「フラワーステージ」です。

「フラワーステージ」の西側は、一段低くなっていて、半円形の池があります。半円側の周囲を、藤棚（うす紅の棚）が囲んでいます。

写真の右に「フラワーステージ」があります。

こちらの（半円形の）池にも、熱帯性スイレンが咲いています。

こちらは「フラワーステージ」の中の”四角い池”です。

後方に（ボケちゃってますが）花手水を展示してるところの青い屋根が見えます。

よく見ると、水没しながら（花びらの先だけ出して）咲いてます。

手前に大きく写ってますが、四角い池の周囲には、既にイルミネーションが設置されています。園内の各所で、冬に向けてのイルミネーションに準備が進んでいます。

左上に（ブレちゃってますが）トンボがいます。ここでは沢山のトンボが見られます。

「フラワーステージ」の中の、四角い池の様子です。周辺以外の花は、イルミネーションに邪魔されません。

空がもっと青ければ、黄色い花が映えると思うのですが、残暑厳しくて（湿気が多い？）空が霞んでいます。

ネット検索して知ったのですが、熱帯性スイレンの花は”朝開いて夕方閉じる”んだそうです。

で、３日間、開閉を繰り返して、水没して終わるとのこと、なので、３枚上の写真の花は、３日経った後の、終わった花なんですね。

花の寿命が３日間だとすると、常に新しい蕾が育ってきて、開花してないと、花のある風景が維持できませんよね。

花の下に、こんなもの（花の右下）見つけました。これ、ヤゴの抜け殻ですか？

だとすると、沢山飛んでるトンボ達って、ここで繁殖してるのでしょうか。トンボたちにとっては、貴重な水辺なんですね。

後方の大きな建物は、正面ゲートがあるショッピングハウスです。

「フラワーステージ」の中の四角い池も、水面が近いので、縁に近い花は、上から撮ることも出来ます。

この花、右が２日目で、左が３日目、かもしれませんね。

この手前の花が（おそらく）１日目です。ネット情報によると、オシベの形が違うんだそうです。

「フラワーステージ」には、バラも植栽されていて、二番花（らしい）が咲いています。

「フラワーステージ」の中の四角い池です。

”オシベが王冠のように開いて、中央に黄色いメシベが見える”のが１日目　らしいです。

右上の花のように、”オシベがドーム状になってメシベを覆う”のが、２日目だそうです。
３日目には”オシベ全体が開き気味になる”とのことで、そのあとは水没するそうです。

そんなに短期間で花が入れ替わってるなんて、知りませんでした。

だから毎週見に来ても、違う花が見られるんですね。

知ってみると、綺麗に見える花って、１日目の花、若くて新鮮、ということなんです。

そう思って見ると、花びらが開いてる花は、オシベも開いてますね。

これは花びらが多いので、違う種類かもしれません。

花びらとオシベの境が、はっきりしません。

西隣の半円形の池です。

こちらの池にも、熱帯性スイレンが咲いています。

淡い紫が綺麗です。

場所を西へ移動して、レストラン（カフェ？）「マロニエ」の前にやってきました。

「マロニエ」（この日は休業中でした）の前から見た、北方向の景色です。左奥に「うす紅橋」が見えます。

「うす紅橋」の下には、温帯性スイレンが咲いています。

ここは、花の近くには寄れません。

「うす紅橋」の西側は「バラの咲く島」です。周囲には沢山のバラが植栽されいて、花（二番花？）は多いのですが、多くが萎れたり枯れ始めたりしています。

探してみると綺麗な花もありますが、数は多くありません。

「バラの咲く島」には「きばな藤のトンネル」があります。この時季、扇風機が並んでいるのは、暑さ対策でしょうか。

「バラの咲く島」の西側では、池の中でピラミッドを組み立てていました。ピラミッドは、イルミネーションの取り付け工事中です。イルミネーションが点灯しているのですが、周りが明るいので、分かり難いですね。

イルミネーションの設置工事は、園内の各所で行われていました。立秋を過ぎると、もう冬に向けての準備なんですね。

「ピラミッドの池（と私が勝手に呼んでいる）」にも、熱帯性スイレンが咲いています。

この日の咲き具合は、この程度で、花は（まだ？）少ないですね。

１つの株に咲いてるのは、ほとんどが１～２輪でした。

このピラミッドのイルミネーションは、点灯してるのが分かり易そうです。

池の東側には、白い百日紅が（まだ）咲いていました。

この株は、花が５つも咲いていました。

北側のピラミッドは、まだ基礎だけでした。

池の北側の道を、東へ歩きます。

左の建物は売店ですが、この日は閉まっていました。

道から振り返って見た「ピラミッドの池」です。

「四季彩のステージ」です。

木陰では、ミストが播かれていて、かなり涼しく感じます。

この時季、「四季彩のステージ」は「スモールジャングル」がテーマで、食虫植物などの熱帯植物が展示されています。

さらに東へ歩いて「ローズガーデン」に、やってきました。花は少ないですね。

少ないけれど、まだ咲いてるバラの二番花があります。

綺麗な花を探しますが、あまり見つかりません。

夏に咲くバラって、綺麗な花を探すのが、難しいですね。

フードテラスの近くには、比較的綺麗な花が沢山咲いていました。

これは「フラワーステージ」に咲いて田原です。これも綺麗な花が多い印象でした。夏に強いバラかもしれません。

帰る前に、もう一度「フラワーステージ」の熱帯性スイレンです。

陽が当たっていると、より綺麗に見えるのは、”熱帯性”だから、でしょうか。

咲いて１日目の花が綺麗らしいことが分ったので、天気の良い日に再訪したいですね。

３日で咲き替わるらしいので、再訪する価値はありそうです。

ここは屋外で、さほど密にならずに楽しめるので、熱中症に気をつければ、心を癒やせるところだと思います。

（　おしまい　）