2022/03/05 - 2022/03/11
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RAINDANCEさん
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北海道北東部、オホーツク総合振興局の市である網走を訪れました。併せて、女満別空港がある大空町の見どころも少し巡りました。「網走監獄」があまりにも有名な網走ですが、オホーツク海に面し自然豊かで海鮮が美味いのはもちろん、渡り鳥が飛来する湖などもあり、オホーツク地域の主要都市として見どころが多い町です。
★オホーツク海の流氷を見るべく網走港から砕氷クルーズ船へ。
★大空町の女満別で空港グルメ(スープカレー・寿司)と「メルヘンの丘」。
[いただいた郷土料理/ご当地グルメ]
◎かにめし弁当
◎毛ガニ
◎青つぶ焼
◎エゾバフンウニ
◎サロマ湖の牡蠣
◎ワカサギ
◎網走の地酒
◎「Rimo」のジェラート
番外編
○「奥芝商店」のスープカレー(札幌のご当地グルメ)
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- レンタカー ANAグループ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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オホーツク海の流氷を目的に北海道旅行を計画。流氷なら2月の後半くらいがベストらしいが、仕事との兼ね合いで3月上旬となりました。羽田空港から女満別空港へのANA便にて。
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3月と言っても北海道はまだ冬景色…スキー以外で冬に北海道に行くのは初めてですので、この機会に流氷のみならずオオワシ観察や氷平線など、冬ならでは道東のアクティビティを詰め込んだ計画にしてみました。
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女満別空港に到着。2月に冬季五輪が終わったばかりですので、北見市を拠点とするカーリングチーム「ロコ・ソラーレ」の銀メダル獲得で盛り上がっています。
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ロコ・ソラーレの顔はめパネル。
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大空町の女満別空港に着陸したのは19:00頃…これから網走に移動して夕食となると遅くなってしまうので、空港にあるこちらのスープカレーのお店でディナーとしました。
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札幌に本店がある「スープカレー奥芝商店 女満飛行」です。札幌のご当地グルメであるスープカレーは、札幌訪問の際には食べ損ねましたのでこれはチャンスとばかりに、空港に着いて閉店近くの時間に入りました。
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女満別飛行名物のハンバーグカレーはSold outでしたが、妻は限定メニューの「北海道ホワイトソーセージとキノコのカレー」をチョイス…
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…私はレギュラーメニューの「チキンレッグカレー」をチョイス。サラサラでスープ状のカレーはスープ好きの私にはジャストミート、スパイシー好きの妻はしっかり辛さをカスタマイズできて満足気...地方空港での夕食はどうかな、なんて思ってましたが非常に満足でした。
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空港のレンタカーは事前予約済み。TOYOTAレンタカーの受付で手続きを済ませます。
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車種はヴィッツ(4WD)でした。もちろんタイヤはスタッドレス。
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小雪が舞う中、空港のある大空町から網走市街へ向かいます。20kmくらいの道のりでした。
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途中で網走湖をのぞいてみましたが、御覧の通り辺りは真っ暗…でも湖面は真っ白でした。
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網走駅前の「東横INNオホーツク 網走駅前」に到着。(翌朝撮影) 付属の立体駐車場があります。
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東横イン系列に泊まるのは久しぶり。フロント。
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客室は広くはありませんがまぁ充分。ベッドは140cm幅。
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エアコンとTVなど。
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バスルーム。
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1階の自販機、電子レンジ、製氷機。
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コインランドリー。
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客室の窓からは網走駅のロータリー。ちょっと雪が強まってきました。あまり積もらないことを祈りつつ就寝。
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翌朝…結構積もりましたね。駅の入口では除雪作業。
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ホテルの朝食です。
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特筆する品揃えではありませんが、宿泊料金を考えれば悪くありません。
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朝食後、目の前の網走駅へ。先住民族「モヨロ人 漁猟の像」。モヨロ人は、サハリンかアムール川流域あたりから南下してきた海洋狩猟民と考えられており、オホーツク文化の始まりに関わっているとされています。
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駅構内にもロコ・ソラーレの顔出し。
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駅に来た目的はココです。「網走名物 かにめし弁当」の売店。…ですが、弁当は仕込み中の様で、店舗の方へ回ってくれ…とのこと。
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駅前ロータリーに面するこちらの店舗へ。
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いや~どれにしようかな…
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私はやはり網走名物の「かにめし弁当」、ホタテ大好きの妻は「帆立弁当」を購入。
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弁当を持って向かったのは、「道の駅 流氷街道網走」。
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目的は、ここから出航する「網走流氷観光砕氷船 おーろら」です。ここでチケットを購入し、出航時間までは道の駅を探索して過ごします。
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ロコ・ソラーレ顔はめパネル発見。オホーツク地方18市町村の18パターンバージョンのひとつ、網走市バージョンです。
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道の駅フードコートのキネマ館。
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映画の撮影セット。
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売店には「ゴールデンカムイ」グッズ。
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出航の前に、朝に買っておいた弁当をいただきましょう。
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かにめしは、ほぐした蟹の身がちょっと少ないような気がしますが、錦糸卵の甘味と甘辛く炊いた椎茸の味が蟹の風味を引き立てて美味かったです。帆立弁当は味付けされた帆立が粒のまま乗っていて食べ応えがありました。いや~ヒンナヒンナ!
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おーろら号の出航時間です。
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乗船後、船員さんに勧められるまま特別客室(指定席)を確保。
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せっかく特別客室を確保したのですが、結局殆ど外にいました。他の皆さんもほとんどそうみたい。特別客室が埋まらない訳です。
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出航!港を出ます。
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3月ともなると流氷はまばら。というか、流氷は風や海流によっても姿を現したり消えたりします。3月でもあるところにはたっぷりあります。(斜里の旅行記で紹介)
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まばらながらも流氷が増えてきました。
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砕氷するほどではありませんが。でもいい景色。
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大きめの流氷。
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一応、流氷を砕きながら進んでます。
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流氷には天然記念物のオオワシ。
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オオワシ、オジロワシは羅臼の旅行記で詳しく。
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大きめの船で揺れも少なく、薄曇りながら天気もまずまずで爽快なクルーズでした。
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港に戻り、海沿いの「流氷硝子館」に立ち寄り。隣は海鮮物を扱う「網走番屋」。クルーズ船の出航時にはスタッフが手を振ってくれていました。
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手作り硝子工房および販売もしており、カフェも併設。何か買いたいところですが、旅の序盤ですのでここはこらえて。
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流氷街道に沿って東へ。
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網走市の西部にある「濤沸湖(とうふつこ)」へやってきました。
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濤沸湖は、オオハクチョウなどの渡り鳥の中継地で、ラムサール条約登録湿地です。一帯は網走国定公園にも指定されています。
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ハクチョウが飛来。優雅ですね。
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ハクチョウの着水。足で水面を滑りながら着水します。お見事。
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濤沸湖の名は、アイヌ語で沼の口を意味する“トープッ”からきているそうです。
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白鳥公園の野鳥観察舎。
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ここから湯沸湖を見渡しながらの観察もできますよ。湯沸湖の後、いったん網走を離れて知床・野付半島方面で3泊しました。
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再び網走へ戻ってきて、網走市街のホテル「天都の湯 ドーミーイン網走」にチェックイン。
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網走駅からは距離がありますが、網走の繁華街に近いホテルです。
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客室はドーミーインチェーンの様式に沿って、広くはないが機能的に設備が配置されている快適なものです。
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ベッド幅は140cm。
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洗面台。バスルームはシャワーのみ。でも温泉大浴場に行くので使いません。
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その大浴場へ。
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ロッカー完備の広い脱衣所です。
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大きめの内風呂。奥は水風呂。
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テラスの露天風呂は小さめ。
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浴槽は小さ目ながらも、高層階(9F)にあるため眺望は抜群です。
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網走市街越しにオホーツク海…沖合に流氷と、その先に知床半島の山々が望めました。
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温泉の後はディナータイム。ホテルから300mほどのところにある「網走中央商店街(apt.4)」、昭和44年(1969年)から「いつも夢と愛のまんなか」をキャッチフレーズにしているという、地名で言うと4条通りの商店街。
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ここに、今夜の夕食処「酒菜亭 喜八(さかなてい きはち)」があります。
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2012/17年の2期連続で、ミシュランのビブグルマンに評価されたという人気店なので、事前に予約しておきました。(飛び込みで来られたお客さんは断られていました…)
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あ、毛ガニとウニ発見!…これらはオーダー決定。
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他にも美味しそうな鮮魚。
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まずは日本酒をいただきましょう。できれば網走でしか飲めない酒を…金滴酒造の「君が袖振る流氷浪漫」。
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付き出しにはサンマ。
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オーダーしたのは、北海道ポテト。
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青つぶ焼き。
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銀杏串。
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こちらは札幌の日本酒です。「ヒトツメ」、結構甘いお酒です。
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毛ガニ。やはりカニミソは毛ガニが一番美味い。小ぶりでミソは少なめですが。
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網走産のエゾバフンウニ。これから値段が上がるので、今(3月)が一番いいらしい。積丹よりおススメとのことでしたが、すみませんハッキリ言います。クセも無く美味かったのですが、積丹の方が旨味・コク・甘みが一段上です。
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サロマ湖の牡蠣(剥き)。広島の種を使っている厚岸などとは違い、宮城の種を使った小ぶりな牡蠣です。
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同じくサロマ湖の牡蠣(片栗粉揚げ)。
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上川大雪酒造の「きたしずく」。とにかく日本酒の種類は豊富。
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網走湖でとれたワカサギの天ぷら。
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そして、なぜか頼んでしまった沖縄そば。網走でこんなメニューに出会うと、つい興味本位に頼んでしまいます。網走は糸満市と姉妹都市だから…ということらしい。すみませんが味は……ですがこれは仕方ない。
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デザートです。いやいや、オホーツクの幸、堪能しました!
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ホテルに戻りました。
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ドーミーイン名物の夜鳴きそば(無料とはいえ…まだ食うんかい!)。風呂に入って就寝。
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翌朝…客室の窓から網走川を望む。快晴です!
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川べりに白鳥が居ました。ここをねぐらにしていたようです。
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エサ場へ向けて活動開始。水面を走りながら…
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…テイクオフ!朝からこういう風景が見られるのはうれしい。さて、私たちもエサ場へ向けて活動開始です。
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まずは、ホテルのレストラン「Hatago」で朝食です。
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「味めぐり小鉢横丁」~ご当地逸品と朝の彩り献立~…と銘打った、選ぶのが楽しくなる朝食です。
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「カニ飯」と「海鮮丼」。
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私は朝から贅沢に海鮮丼。
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妻はごはんと小鉢横丁。どちらも捨てがたいパターンなので、両方行ってしまうことは容易に予想できる展開でした。もう満腹…
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さて、ホテルをチェックアウトした後に向かったのは「博物館 網走監獄」です。網走市街からは南西へ5kmほど、網走湖の北東すぐに位置します。網走刑務所自体は今も存在していて、この監獄博物館は元々あった場所からここに移築復元されたものだそうです。
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網走ではあまりに有名すぎる観光スポットですね。明治時代から実際に網走刑務所で使用されてきた建物を保存公開している野外歴史博物館です。
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したがって、ここは観光で外すわけにはいきません。警備の目を潜り抜けて、正門から刑務所内に侵入。
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もっとも古い建物は、網走に刑務所がやってきて6年後、今から120年も前の建物だそうです。こちらは明治45年(1912年)建築の「庁舎」、移築復元され国指定重要文化財となっています。
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明治42年の火災後に再建された擬洋風建築で、刑務所の中心となる管理庁舎でした。
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現在は、監獄博物館のビジターセンターのようになってます。
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この監獄は「ゴールデンカムイ」でも重要な位置づけでしたね。
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のちほど、この登場人物のモデルとなった伝説の脱獄囚の逸話も登場します。
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網走監獄といえばやはりここがメイン、「舎房及び中央見張所」。ここも国指定重要文化財。
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庁舎と同様に明治42年の火災で焼失し、それまでの並列型の舎房に替わって明治45年に再建された、五翼放射状平屋舎房です。
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中央見張り所を中心に、5つの舎房が放射状に延びています。1ヶ所の見張り台から監視しやすい機能的なデザインですね。5つの舎房をパノラマ撮りしてみました。
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舎房のひとつを奥へ進んでみます。
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房に入ることができます。
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房内で作業している囚人の再現。
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房の格子は「斜め格子」なんです。空調を行きわたらせつつ、廊下に立つ看守からは中が見えますが向かいの収容者からは見えない構造です。収容者同士での耳打ちやよからぬ企みを防ぐためのものらしい。
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ここが「第4舎24房」、昭和の脱獄王と呼ばれた白鳥由栄(しらとりよしえ)が収監されていた房です。
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彼は昭和11年~22年(1936~47年)の間に、4つの刑務所を脱獄しました。網走のこの房から脱獄する際には、味噌汁で手錠と視察孔の釘を錆びさせて壊し、関節を外し監獄の天窓から脱獄したというから驚きです。
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他の舎房にも行ってみましょう。
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”炊場”の札とか集計板が掛かっているのがやけにリアル。
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また、所々に立っている人形の顔がいちいちリアルなんです。
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こちらは「浴場」。明治42年に建築された差し湯方式の浴場は火災で焼失してしまったそうです。
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その後に造られたこのコンクリートの浴槽に蒸気で沸かす風呂は、当時としては近代的なものだったそうです。大勢の人が暮らす刑務所は皮膚病などが流行りやすく、風呂は衛生面で重要な施設なだけにそうした設備を導入したのでしょう。(注:すべて人形です)
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明治時代の「レンガ造り独居房」、国登録文化財です。規則を守らないヤツは、食事を減らされこの真っ暗な中に閉じ込められたそうです。
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「旧網走監獄 教誨堂」、国指定重要文化財です。こちらも火災焼失後の明治45年に再建。
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当初は宗教的な意味合いの建物でしたが、戦後は多目的ホールになったとのこと。
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こちらは「職員官舎」、庁舎の再建に合わせて明治45年に建てられ、昭和58年まで刑務官の住宅として使用されてたらしい。
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大正・昭和の看守家族の生活の様子を再現。
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「味噌蔵」。
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経費節減のため自給自足でした。桶は民間が寄贈した、刑務所で使っていたものと同型のものだとか。他に「漬物庫」もあり、ここで漬けられたたくあんは天下一品だったとのこと。
…大体この辺までが、庁舎や舎房周辺にあったと思われる施設でしょうか。 -
他の関連施設へも足を運んでみましょう。こちらは「釧路地方裁判所網走支部法廷復原棟」。
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昭和27年(1952年)に建てられた釧路地方裁判所網走支部が、平成3年(1991年)に新庁舎建設のために取り壊された際、法廷や合議室などが復元保存されたものです。内部の備品は実物であり、梅田事件などがこの法廷で裁かれました。
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「休泊所」です。
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受刑者が塀の外に出て日帰りできない作業をする場合に、この仮小屋で寝泊まりしました。別名「動く監獄」。
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こちらは「旧網走監獄 二見ヶ岡刑務支所」、国指定重要文化財です。
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明治29年(1896年)に刑務所の農園作業の先導的施設として、網走湖・能取湖を望む網走西方の丘陵地に建てられました。
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網走刑務所収容者の食糧を担う場所でした。
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これは正月特別献立を忠実に再現したものらしい。
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トイレ。
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風呂。
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農園作業の施設といっても、刑務所なので舎房があります。
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「網走監獄二見湖畔神社」、大正2年に農場受刑者によって建てられ、収穫や安全が祈願されていた社。
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「監獄歴史館」、撮影禁止で画像はありませんが、「赫い囚徒の森」体感シアターなどおススメです。
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網走監獄博物館ほぼ全体を見終わりました。入口付近にある「監獄食堂」。
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「監獄食A/B」は、網走刑務所の献立を忠実に再現したここでしか食べられないものらしい。残念ながらホテルで朝食をたらふく食ってしまいましたのでパス。網走監獄をあとにします。
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続いて向かったのは、網走監獄から東へ2kmほどの小さな山「天都山(てんとざん)」。天都山展望台の駐車場には、網走こけし「ニポポ」が立ってました。ニポポは、樺太アイヌのニポポにヒントを得て網走刑務所の受刑者の作業確保のために生み出された民芸品とのこと。
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山頂には「オホーツク流氷館」がありました。…が、この後に本物の流氷を体験しますのでここはパス。
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天都山展望台からの眺望。遠く知床半島の連峰が見渡せます。天都山に来たのはこれが目的でした。
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その天都山からほんの1km南にあるのが「北海道立北方民族博物館」。ここへも寄っておきましょう。
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今年度(令和3年度)の企画展は、「ウィルタのモノとコトバ」でした。ウィルタとは、サハリン島の先住少数民族です。
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ウィルタという民族は統計史上1000人を越えたことが無く、その民族が話す固有の言語や文化が紹介されており興味深いものでした。
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常設展も見ていきましょう。
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この旅行記で紹介するのはごく一部ですが、展示は東はグリーンランドのイヌイト(エスキモー)から、西はスカンディナビアのサミ(ラップ)まで、広く北方の諸民族を対象としています。
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こちらは、イヌイトの住居。
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衣・食・住・生業・精神文化・文化の伝承などのテーマ別に構成。
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先史文化についてはオホーツク文化を中心に紹介していました。個人の感想ですが、全体として展示物の量も幅も充実してて、結構見応えがありました。
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網走の観光はこれにて終了、空港がある女満別へ向かいます。その途上で最後に、大空町との境界近くにある「ジェラテリアRimo」に立ち寄り。網走湖の東の国道39号沿いにあります。
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ウトロのラーメン屋でたまたまデザートで食べたアイスがRimo…これが実に美味かったので本店へ寄ってみようということに。
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ピスタチオ、チョコ&ヘーゼルナッツ、コーヒーキャラメル、レチェ…といったフレーバーをダブルでコーンにていただきました。本場イタリアのジェラートに勝るとも劣らない濃厚で美味いジェラートでした。あとで知ったのですが、ここのシェフはイタリアのジェラート世界大会で1位を取ったシェフだそうで、北海道網走産の生乳に近い牛乳を100%使用するなど食材へのこだわり、「初めての美味しいは当たり前。二度目の美味しいはプロのそれ。」というシェフの信念の元、レシピは半年~1年の間に更新されるそうなので、次回訪問の機会があれば楽しみです。
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大空町へ入り、「道の駅 メルヘンの丘めまんべつ」および「メルヘンの丘」に立ち寄ります。
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国道39号線沿いのビュースポットから見る「メルヘンの丘」。7本のカラマツがメルヘンチックな風景を演出しているのでそう呼ばれるらしい。
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雪化粧に雲一つない空を多めに入れて縦撮りしてみました。
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黒澤明監督の映画「夢」のロケ地としても知られています。
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日本の針葉樹の中で唯一の落葉樹であるカラマツが、冬の風景をより際立てていてメルヘンチック。
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女満別空港に着きました。最後までご当地グルメにこだわります。空港内の「STANDING SUSHIBAR 縁戸」へ。
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2021年にリニューアルされたというスタイリッシュな空間で、気軽に鮨をつまめるお店です。
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メニューです。
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「おまかせ3カン」。
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「おまかせ5カン」。空港内なので値段はさておき、ネタは新鮮で美味かったです。オホーツクの新鮮な海の幸を食べ損ねた場合でも、ここでリカバリーが可能です(開いている曜日、時間が限られているのでご注意を)。
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網走は想像していたよりも見どころがたくさんあり、思いのほか長編の旅行記になってしまいました。
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網走といえば極寒の監獄、そしてオホーツクという響き…なぜか物悲しさを感じてしまうイメージでしたが、監獄は厳しいながらも北海道開拓の歴史の一端を担い、オホーツクの青い海と空と流氷といった美しい自然、そして美味しい海産物と乳製品、湖には優雅な渡り鳥など、人々を惹きつけるものがありました。とても充実した気分でオホーツクの地を飛び立ちます。
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この旅行記へのコメント (2)
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- mom Kさん 2022/11/03 19:56:49
- 決定
- 12月網走行。酒菜亭喜八に奥芝商店、ドーミーイン網走も予約済み。釧路入り女満別出です。しっかりRAINDANCEさんのhotな情報いただきました。感謝!
- RAINDANCEさん からの返信 2022/11/04 08:33:02
- RE: 決定
- mom Kさん
おはようございます。
旅行記は自分たちのために旅の思い出を残すために作っているわけですが、どうせ作るならできるだけ見ていただいた方の参考になるように、という思いであれこれ思案しております。ですので、このようなコメントをいただけるのは本当に嬉しいものです。こちらこそ感謝!
RAINDANCE
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