温根湯旅行記(ブログ) 一覧に戻る
北海道北東部、北見市留辺蘂(るべしべ)町にある温根湯(おんねゆ)温泉を訪れました。近年観光客が減り賑わいを失くしていますが、開湯百年の歴史を持ち「美肌の湯」として知られる良質な温泉が湧く地です。<br />★老舗大型旅館にお得に泊まり、大きな温泉風呂を満喫。<br />★近郊の北きつね牧場へ。<br /><br />[いただいた郷土料理/ご当地グルメ]<br />◎白花豆<br />◎玉ねぎ、たまコロ<br />◎北見塩焼きそば<br />◎北見ハッカ飴

温根湯温泉_Onneyu Onsen 美肌の湯!デザーテッドな今が狙い目な北見の奥座敷

40いいね!

2022/03/10 - 2022/03/11

7位(同エリア48件中)

RAINDANCE

RAINDANCEさん

北海道北東部、北見市留辺蘂(るべしべ)町にある温根湯(おんねゆ)温泉を訪れました。近年観光客が減り賑わいを失くしていますが、開湯百年の歴史を持ち「美肌の湯」として知られる良質な温泉が湧く地です。
★老舗大型旅館にお得に泊まり、大きな温泉風呂を満喫。
★近郊の北きつね牧場へ。

[いただいた郷土料理/ご当地グルメ]
◎白花豆
◎玉ねぎ、たまコロ
◎北見塩焼きそば
◎北見ハッカ飴

旅行の満足度
4.5
観光
3.5
ホテル
5.0
同行者
カップル・夫婦
一人あたり費用
5万円 - 10万円
交通手段
レンタカー ANAグループ
旅行の手配内容
個別手配
  • 網走・知床・野付半島と道東北部を巡ったあと、最後は女満別になるべく近いところでゆっくりいい温泉につかろうという計画で、網走から北見市の温根湯温泉に向かいます。

    網走・知床・野付半島と道東北部を巡ったあと、最後は女満別になるべく近いところでゆっくりいい温泉につかろうという計画で、網走から北見市の温根湯温泉に向かいます。

  • なんとか日が暮れる前に着けそうです。

    なんとか日が暮れる前に着けそうです。

  • 温根湯温泉地区に入りました。これといった賑やかな温泉街らしきものは見かけず、突き当りに大型ホテルが見えます。

    温根湯温泉地区に入りました。これといった賑やかな温泉街らしきものは見かけず、突き当りに大型ホテルが見えます。

    温根湯温泉 温泉

  • 無加川を渡り、この日宿泊するホテルへ。

    無加川を渡り、この日宿泊するホテルへ。

  • 「美白の湯宿 大江本家」に到着、明治32年(1899年)創業、客室棟が5棟の大型ホテルです。

    「美白の湯宿 大江本家」に到着、明治32年(1899年)創業、客室棟が5棟の大型ホテルです。

    大江本家 宿・ホテル

  • 温根湯温泉地区の宿泊施設はもはや僅かになってしまったようですね。(来るときに見えた近くの大型ホテルは既に閉業)

    温根湯温泉地区の宿泊施設はもはや僅かになってしまったようですね。(来るときに見えた近くの大型ホテルは既に閉業)

  • 私たちはこじんまりとした宿が好きで、このような大きなホテルには泊まることはあまりないのですが、温根湯温泉はココしか宿がヒットしませんでしたので…。しかし結論から言うと、泊まった日が平日で休前日でもなかったことを考慮しても、驚くべきコストパフォーマンスで大満足のステイでした。

    私たちはこじんまりとした宿が好きで、このような大きなホテルには泊まることはあまりないのですが、温根湯温泉はココしか宿がヒットしませんでしたので…。しかし結論から言うと、泊まった日が平日で休前日でもなかったことを考慮しても、驚くべきコストパフォーマンスで大満足のステイでした。

  • 客室。”聴水閣”のスタンダードな和室8畳(禁煙)でした。

    客室。”聴水閣”のスタンダードな和室8畳(禁煙)でした。

  • 建物はやや古さを感じるものの、備品は十分であり清潔、快適に過ごせました。

    建物はやや古さを感じるものの、備品は十分であり清潔、快適に過ごせました。

  • 広縁。

    広縁。

  • 窓からの眺望。温泉夢広場と温泉街方面。

    窓からの眺望。温泉夢広場と温泉街方面。

  • バスルーム。いい温泉があるのでもちろんバスは使用しません。

    バスルーム。いい温泉があるのでもちろんバスは使用しません。

  • お着き菓子は、大江本家のオリジナル商品「どんぐりの森」。大江本家の裏山が珍しいミズナラの純林で「どんぐり」の宝庫であることから、北の動物達のご馳走「どんぐり」とミズナラとをイメージした焼き菓子(クッキー)とのこと。こだわってますね~。

    お着き菓子は、大江本家のオリジナル商品「どんぐりの森」。大江本家の裏山が珍しいミズナラの純林で「どんぐり」の宝庫であることから、北の動物達のご馳走「どんぐり」とミズナラとをイメージした焼き菓子(クッキー)とのこと。こだわってますね~。

  • お菓子とお茶で一休みした後は温泉へ。

    お菓子とお茶で一休みした後は温泉へ。

  • 広い脱衣所兼パウダールーム。

    広い脱衣所兼パウダールーム。

  • この大浴場がすごく良かったです。男性風呂です。

    この大浴場がすごく良かったです。男性風呂です。

  • 浴槽が沢山あります。そして基本的に源泉かけ流し、「美白の湯」を謳います。

    浴槽が沢山あります。そして基本的に源泉かけ流し、「美白の湯」を謳います。

  • 岩風呂。

    岩風呂。

  • 露天風呂。こちらは屋根無し。

    露天風呂。こちらは屋根無し。

  • 温泉夢広場方面を望む、開放感ある露天。

    温泉夢広場方面を望む、開放感ある露天。

  • こちらは少し奥まった露天風呂。雪や雨がかからずに入れます。露天風呂もどちらも泉質良いです。

    こちらは少し奥まった露天風呂。雪や雨がかからずに入れます。露天風呂もどちらも泉質良いです。

  • サウナ。

    サウナ。

  • サウナもあるので水風呂があります。温冷交互浴ができる水風呂は私にとって重要です。

    サウナもあるので水風呂があります。温冷交互浴ができる水風呂は私にとって重要です。

  • ジャグジー。ここだけは循環消毒だったかな?

    ジャグジー。ここだけは循環消毒だったかな?

  • 最後は露天風呂で締め。

    最後は露天風呂で締め。

  • 温泉広場に小さいながらもカラフルなライトアップが行われていました。

    温泉広場に小さいながらもカラフルなライトアップが行われていました。

  • 温泉のあと、夕食まで少し時間がありますので自販機で冷えたビールを買って部屋で一杯。

    温泉のあと、夕食まで少し時間がありますので自販機で冷えたビールを買って部屋で一杯。

  • 夕食の時間です、献立は「オホーツク北見 旬の彩り御膳(梅)」。

    夕食の時間です、献立は「オホーツク北見 旬の彩り御膳(梅)」。

  • 北見特産の白花豆や玉ねぎが使われていますね。

    北見特産の白花豆や玉ねぎが使われていますね。

  • 道産豚ヒレの陶板焼き。

    道産豚ヒレの陶板焼き。

  • 真鱈と蕪のつみれ鍋。蟹のつみれ入り。

    真鱈と蕪のつみれ鍋。蟹のつみれ入り。

  • ほたて真丈の揚げ出し。

    ほたて真丈の揚げ出し。

  • 自家製鱒イクラの醤油漬けをあえて最後までとっておき、締めの食事に組み合わせ。

    自家製鱒イクラの醤油漬けをあえて最後までとっておき、締めの食事に組み合わせ。

  • デザートは、桜プリンとカスタードアップルパイ。

    デザートは、桜プリンとカスタードアップルパイ。

  • ご馳走様でした。翌日の朝食も含め、この食事と温泉と客室で2人で1万5千円を切る料金は、”平日限定!超笑撃!”のプラン名に偽りなしでした。大満足です。

    ご馳走様でした。翌日の朝食も含め、この食事と温泉と客室で2人で1万5千円を切る料金は、”平日限定!超笑撃!”のプラン名に偽りなしでした。大満足です。

  • 翌朝…

    翌朝…

  • 前夜と同じダイニングスペースにて。

    前夜と同じダイニングスペースにて。

  • 地元の食材を使った55品のバイキング…とのこと。

    地元の食材を使った55品のバイキング…とのこと。

  • 日本一に2度輝いたことがあるという北見産の玉ねぎを使ったひとくちコロッケ「たまコロ」があります。白花豆の煮物もありました。

    日本一に2度輝いたことがあるという北見産の玉ねぎを使ったひとくちコロッケ「たまコロ」があります。白花豆の煮物もありました。

  • 紋別流氷揚げ…なるものも。

    紋別流氷揚げ…なるものも。

  • これは…北見塩焼きそば。

    これは…北見塩焼きそば。

  • ご飯は道産米の「ななつぼし」。

    ご飯は道産米の「ななつぼし」。

  • そして、朝カレーがあればつい手を出してしまう…

    そして、朝カレーがあればつい手を出してしまう…

  • いつも通り、朝食ブッフェではキャパMAXまで食べてしまい、満腹でホテルをチェックアウト。宿泊施設が減った温泉街はすっかり寂れてしまった様子。明治時代に大江興四蔵氏によって先陣を切ってここで創業された大江本家は、その誇りにかけてこの温泉地の復活をけん引しようと頑張っているのではないかと感じました。<br />

    いつも通り、朝食ブッフェではキャパMAXまで食べてしまい、満腹でホテルをチェックアウト。宿泊施設が減った温泉街はすっかり寂れてしまった様子。明治時代に大江興四蔵氏によって先陣を切ってここで創業された大江本家は、その誇りにかけてこの温泉地の復活をけん引しようと頑張っているのではないかと感じました。

  • 「道の駅 おんねゆ温泉」に立ち寄り。温根湯温泉の賑わいを復活させるには、こういった周辺主要施設の仕掛けも重要ですね。

    「道の駅 おんねゆ温泉」に立ち寄り。温根湯温泉の賑わいを復活させるには、こういった周辺主要施設の仕掛けも重要ですね。

    道の駅 おんねゆ温泉 道の駅

    温根湯温泉地区の道の駅 by RAINDANCEさん
  • からくりハト時計塔「果夢林」がシンボル。

    からくりハト時計塔「果夢林」がシンボル。

  • ロコ・ソラーレの顔出し、北見市バージョンです。ご当地グルメの焼肉をフィーチャー。

    ロコ・ソラーレの顔出し、北見市バージョンです。ご当地グルメの焼肉をフィーチャー。

  • 果夢林ショップには広範囲にお土産がとり揃ってます。北見はハッカの産地でもあります。

    果夢林ショップには広範囲にお土産がとり揃ってます。北見はハッカの産地でもあります。

  • 広範囲の上の方はこちら。お土産の域を超えて美術品。

    広範囲の上の方はこちら。お土産の域を超えて美術品。

  • 広範囲の下の方の「ハッカ飴」を購入。昔懐かしい味でした。

    広範囲の下の方の「ハッカ飴」を購入。昔懐かしい味でした。

  • 道の駅に隣接する「北の大地の水族館」は、残念ながら臨時休業。

    道の駅に隣接する「北の大地の水族館」は、残念ながら臨時休業。

    おんねゆ温泉北の大地の水族館(山の水族館) 動物園・水族館

  • 道の駅をあとにし、無加川の北岸にあるこちら「北きつね牧場」へ。

    道の駅をあとにし、無加川の北岸にあるこちら「北きつね牧場」へ。

    北きつね牧場 動物園・水族館

    50頭ほどのキタキツネが放し飼い by RAINDANCEさん
  • 野付半島で野生のキタキツネは見ましたが、せっかくなので寄ってみました。入場料は500円です。

    野付半島で野生のキタキツネは見ましたが、せっかくなので寄ってみました。入場料は500円です。

    北きつね牧場 売店 グルメ・レストラン

  • 細長い敷地の中に、キタキツネが放し飼いにされています。

    細長い敷地の中に、キタキツネが放し飼いにされています。

  • 元気に活動していたのは3~4匹で…

    元気に活動していたのは3~4匹で…

  • 他の子たちはほとんど丸まって休んでました。

    他の子たちはほとんど丸まって休んでました。

  • 小屋の中にいたのはエゾタヌキ。春には生まれたばかりの子ギツネたちが小屋の中で見られるそうです。

    小屋の中にいたのはエゾタヌキ。春には生まれたばかりの子ギツネたちが小屋の中で見られるそうです。

  • キタキツネはだいたい50匹ほどいたでしょうか。

    キタキツネはだいたい50匹ほどいたでしょうか。

  • この元気な2匹が絡んできてくれました。靴やズボンにかじりついてきたり、氷の塊で遊んだり。バッグやぶらぶらするものはかじりつかれるのでご注意を。

    この元気な2匹が絡んできてくれました。靴やズボンにかじりついてきたり、氷の塊で遊んだり。バッグやぶらぶらするものはかじりつかれるのでご注意を。

  • そろそろ温根湯温泉をあとにします。晩冬の道東巡りの締めくくりに、いい温泉でゆっくりのんびりできました。かなり寂れていて温泉街が壊滅していましたが、温泉としての質は良いので大江本家一軒宿としてでも続いて欲しいものです。

    そろそろ温根湯温泉をあとにします。晩冬の道東巡りの締めくくりに、いい温泉でゆっくりのんびりできました。かなり寂れていて温泉街が壊滅していましたが、温泉としての質は良いので大江本家一軒宿としてでも続いて欲しいものです。

  • 温根湯ドライブイン…営業している気配なし。おそらく相当昔でしょうが、マツダのサバンナRX-3を店の看板に乗っけるとはビックリ。

    温根湯ドライブイン…営業している気配なし。おそらく相当昔でしょうが、マツダのサバンナRX-3を店の看板に乗っけるとはビックリ。

  • 晩冬あるいは早春の道東巡りを温根湯温泉で締めくくりました。3月に入っても流氷や雪景色が見られ、冬の道東らしい風景を味わえて充実の旅でした。もっとも、本当の冬の北海道はもっと厳しく、厳冬だとホワイトアウトやブラックアイスバーンなどのリスクも増えると思われるので、結果論ですが今くらいの時期でちょうどよかった気がします。

    晩冬あるいは早春の道東巡りを温根湯温泉で締めくくりました。3月に入っても流氷や雪景色が見られ、冬の道東らしい風景を味わえて充実の旅でした。もっとも、本当の冬の北海道はもっと厳しく、厳冬だとホワイトアウトやブラックアイスバーンなどのリスクも増えると思われるので、結果論ですが今くらいの時期でちょうどよかった気がします。

40いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

コメントを投稿する前に

十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?

サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)

報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。

この旅行で行ったスポット

この旅行で行ったグルメ・レストラン

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

この旅行記の地図

拡大する

価格.com旅行・トラベルホテル・旅館を比較

PAGE TOP