雲上の花畑広がる「旭岳」と「黒岳」ガーデンフェスタ北海道2022⑦２日目の4　～青い池～白ひげの滝～ぜるぶの丘～

2022/07/24 - 2022/07/24

　2022年7月23日（土）～25日（月）阪急トラピックス主催「雲上の花畑広がる「旭岳」と「黒岳」ガーデンフェスタ北海道2022」に参加しました。その3日間の旅行記です。猛暑の関東を離れ、20度前後の涼しい北海道で、お花を見て、温泉に入って、ご馳走を食べて来ました。よろしければご覧ください。主な行程は以下の通りです。①②③は旅行記の番号です。
7月23日（土）1日目　自宅～羽田空港～新千歳空港①＝恵庭「はなふる」
　　　　　　　にて「ガーデンフェスタ北海道2022」鑑賞②＝イオンモール　　
　　　　　旭川駅前買い物＝ホテルウィングインターナショナル旭川駅前泊③
24日（日）2日目　ホテル＝旭岳駅～ロープウェー～姿見駅
ロープウェー④フラノマルシェ ランチと買い物⑤＝
　　　　　ファーム富田⑥＝美瑛青い池＝白ひげの滝⑦＝
　　　　　層雲峡温泉　層雲峡観光ホテル泊⑧
25日（月）3日目　ホテル＝層雲峡駅～黒岳ロープウェー　黒岳5合目散策～
黒岳ロープウェー～層雲峡駅⑨＝層雲峡⑩＝新千歳空港～羽田空港
　　　　　～自宅⑪
　　

エリア 美瑛（びえい）(北海道)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 社員・団体旅行
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 観光バス
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: 阪急交通社

　2022年7月24日（月）旅行2日目の続き
　「ファーム富田」に後ろ髪をひかれながら、青い池へ。ここでの滞在時間もやはり40分。どうしてどこも40分なの？
　青い池は、防災（砂防）工事中の美瑛川に突如として現れた神秘的な池です。「美瑛ブルー」と言われています。水が青いのは、美瑛川に滝の地下水が混ざり、コロイドと言う状態になったからだそうです。

美瑛(白金) 青い池 自然・景勝地

　暗黙の了解のはずの一方通行。先月のバスガイドさんがそう教えてくれ、皆さんそうしてましたけど？でも、バスガイドさんは坂道を逆歩して登って行きます。階段より坂道の方が、膝には優しいし、黙って素直に付いて行きます。確かに、こちらの方が、ピンポイントで速く到着します。
　相変わらずの雨。先月も雨でした。福岡雨女、自分で自分が怖くなります。先月も青く見えるか心配したけれど、先月も今月も、美しい青い池です。

　池に沿って歩いて行くのではなく、よく言えば、ポイントを絞って、この場所だけ見学して終わり。40分の有効な活用法を教えていただきました。企画担当者もそのつもりで、40分設定にしたのかな？朝からの旭岳散歩でお疲れだろうと？先を読んでますねえ。ありがたやありがたや。
　もちろん、ここでもパンフレットはありません。ないのではありません。先月頂きましたもの。添乗員さんが、全く配ってくれないだけです。ファーム富田にもありますよ。先月も頂きましたから。バスガイドさんが車内で事前に説明してくれるのですが、記憶力＜忘却力なので、後で、説明を思い返すのが大変。というか、思い返せず、ガイドブックと、先月の自分の旅行記を読み返す始末。

　先月も雨でした。そして今月もまた、傘をさして移動します。福岡雨女、頑張るつもりは全くないのに、頑張ってしまっています。池に逆歩途中のトイレ。トイレ外の道にまで大行列です。先月は雨の平日だったので、中だけの行列でした。が、今日は雨の日曜日。関東は既に夏休みだし。添乗員さんでさえ「ここで、こんなに行列しているのは、始めて。」と言うほど外にまでずらっと連なっています。「白ひげの滝」まで近いので、そちらで用を足すことにします。

　青いソフトクリームが、おいでおいでをしていますが、この行列ですし、1個食べきる自信はないのでスルー。

　バス車内に掲示してあります。3日間、ここをこうやって移動します。お日様、牛は分かるけれど、右下のは何かしら？なす？？？北海道って名産地？？？
　そうそう、バスの座席はガイドさん側の8列目。左右が変わって、3列後ろから前に進んでいる感じ。通路側のお隣も、斜め前の方も毎日同じ。明日は多分運転手さん側の5列目でしょう。分かりやすい席がえです。
　窓枠が真横にないので、車窓から写真は撮りやすいのだけれど、お天気が雨なのでね・・・

　5分ほどで、「白ひげの滝」に到着。「青い池」には何度か来ていますが、ここは初めてです。ガイドブックを見て、素敵だと思い、一度来てみたかったのです。確かに、幾重にも分かれて流れていて、ひげのようです。

白ひげの滝 自然・景勝地

　コバルトブルーの水で、美瑛川はブルーリバーとも呼ばれています。

　川が落下する滝ではなく、断崖というか、岩盤の割れ目から、十勝岳の伏流水が湧出して美瑛川に注ぎこんでいるという、全国的に珍しい形態です。

　凍らないので、冬でも青い滝の見学ができます。寒さに強い方、如何？
私は冬は冬眠したいタイプなので、ご遠慮。

すぐそばのブルーリバー橋から、覗き込むようにして見学しました。　

白いひげに見える落差30mの滝です。

　人が少なく、密になる心配もなく、マイナスイオンをたっぷり浴びられて、いい所です。

川も、青い池と同様、青い流れです。

流れて行きます。

　朝は濃霧の中、山（旭岳）。そして花（ファーム富田）。そして先ほどは池（青い池）。ここは森と川。1日中自然に囲まれて、癒されます。

　白金温泉なのですね。
　道路を渡ろうと思って、車の途切れるのを待っていると、左にウィンカーを出して走って来ました。添乗員さん「こちらは行き止まりなんだけど」その小さなつぶやきが聞こえたのかしら？右に曲がって行きました。左にウィンカー出して、右に曲がるって？？？一人ツッコミ。

びえい白金温泉 温泉

辺りには、白樺の木が並んでいます。

　ここからJR美瑛駅方面に向かう道道966号。国道でも県道でもない。「道道」と言うのが面白いです。京都や大阪は「府道」っていうのかしら？

「北海道自然百選」にも選ばれました。白樺街道と言うそうです。約4㎞続きます。　

　道の両側に白樺の木々が並び、緑のトンネルの中を走る爽快なドライブコースになっています。　

ジャガイモ畑

トウモロコシ畑

遠くには山

　ほうれん草みたいなのは、ビートと聞きました。サトウダイコン。砂糖をとります。

　とんがり屋根の駅です。JR美瑛駅。バスガイドさんが30秒前に「もうすぐ、〇〇が見えますよ」と教えて下さると、スマホを構えて準備できるのですが、ご自分が見てから教えてくださるので、なかなか、シャッターチャンスが間に合わず、何度も、逃してしまいました・・・

「ぜるぶの丘」
国道沿いにあります。

ぜるぶの丘 自然・景勝地

車窓からでもラベンダーが眺められます。

白とピンクと赤と、黄色が綺麗です。キンギョソウ、サルビア、ペチュニアかしら？

背の高い黄色はひまわりかしら？

　道路脇にさえラベンダーが植えられていて、綺麗です。花が美しく咲く、良い時期に来ました。