2022/07/06 - 2022/07/06
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たびたびさん
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三日目は、13年ぶりの本部半島。海洋博公園や周辺の瀬底島、今帰仁城に、大ブレイク中の古宇利島などを回ります。美ら海水族館を始めとして沖縄本島の観光としては、定番中の定番でしょう。そういう意味だとあまり大きなサプライズはなかったのですが、それでもいくつか挙げるとすると。。
13年前やそれ以前のイメージも含めてですが、私が認識していた本部半島観光の基本と言えば、海洋博公園とプラスして今帰仁城。かつ、海洋博公園といっても、美ら海水族館が8~9割かな。ダントツの存在だったと思います。そういうことからすると、久しぶりの美ら海水族館は楽しみだったんですが、ちょっと残念だったことも。。はっきりどこということではないんですが、外観とかが全体に古びてきていてその辺りからあれ?っという感じ。そして、大水槽にジンベイザメが2匹、それもあんまり大きくないのが泳いでいたのにはびっくり。えええー。
那覇からはるばる観光客がジンベイザメを目当てに来てもこれじゃあねえ。大阪の海遊館と同じじゃないですか。3匹4匹が悠々と泳いでいたかつての迫力を思うと雲泥の差。美ら海水族館大丈夫かな?とけっこう心配になりました。ただ、一方で、その分、ゆっくり回ったその他の施設。遠く伊江島を望む景色をバックに建つおきチャン劇場、イルカラグーン、ウミガメ館も悪くないし、おきなわ郷土村、熱帯ドリームセンター、海洋文化館の充実度も目を見張るもの。今さらの感もありますが、海洋博公園は美ら海水族館だけではないんだなの思いを強くしました。
また、瀬底島や古宇利島の観光の厚みが新たに加わって、本部半島全体の魅力は間違いなくもう一段階上がっています。今帰仁城、古宇利島は残念ながら雨でしたが、その辺りの全体像はちゃんと確認できたように思います。
あと、B級グルメの方だときしもと食堂は、絶対のお勧め。今回回った沖縄そばのお店。高江洲そば、宮里そば、ウシ商店とか選りすぐりのお店ばかりだったと思いますが、その中でも明らかにきしもと食堂がナンバーワン。いやはや、いつものことではありますが、諦めずに丁寧に回らないとこうした大切な出会いはないんですよね。
さて、今日の泊りは浜比嘉島。本部半島からは少し遠いですが、途中、高速道路もあるみたいだし、最後の移動はあまり心配しなくてもいいでしょう。
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海洋博公園のオープンは9時半なので、それまでの時間を利用して、備瀬のフクギ並木を訪ねます。
入り口の辺りにちょっとした駐車場があって、これは助かります。
さてさて。。ここからですね。 -
こちら沖縄の観光スポットの中でも屈指の人気スポットのようですが、歩き始めるとじめっとしているし、空気ももわっとして変な感じ。
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単純に気持ちのいいものではないのですが、慣れてくると何かにしっとりと包まれたような不思議な感覚。いずれにしても、独特のものがありますね。
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備瀬のフクギ並木を歩きはじめると間もなくあるのが夫婦フクギ。特に探す必要はないくらいすぐにそれと分かりました。
根元のところでくっつきあっている二つのフクギの樹。寄り添っているところが夫婦のようだということでしょうが、まあ、それだけのことと言えばそれだけのことです。 -
まだ、朝が早いのでこの時間は無理ですが、
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イチオシ
並木の途中途中には喫茶やスイーツのお店も点在しています。お昼時ならそれらを探索するのもいいかもしれませんね。
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備瀬のフクギ並木を抜けた先は、また駐車場のようなところ。
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備瀬崎ですね。
よく整備された護岸と海岸沿いの遊歩道があって、目の前には小島が見えました。 -
その小島との間は干潮になると潮だまりになって、いいスノーケリングのポイントになるのだとか。
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沖合にリーフの端の白波が見えましたから、この辺りはサンゴ礁の海。
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それなりに安心な場所なんだと思います。
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海沿いに海洋博公園の方に向かって道が続いています。
帰りはこの道を進みましょう。 -
見えてきたのはエメラルドビーチ。
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海洋博公園内にある人口のビーチですが、とても美しいですね。
リーフに囲まれた沖縄らしい海の青さに伊江島を眺める景色まで含めればこれ以上いうことなしのビーチです。 -
イチオシ
車に戻って、では海洋博公園へ。
海洋博公園の駐車場から園内に出たところです。雲一つないいい天気。日差しがまぶしいです。 -
では、最初におきなわ郷土村の方に向かいます。琉球王国時代の沖縄の村落を再現した一角です。
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石垣に囲まれた敷地内には、沖縄の古民家がそれぞれ移築されています。
これは、地頭代の家。
門を入ると正面には目隠しの壁。 -
そして、その背後に主屋が建っています。
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一見質素ですが、やっぱりそれなりに堂々とした構え。
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一般庶民の家に比べれば相当いい暮らしの家なんだとは思いますが、沖縄の風土に育まれた気持ちの良い建築様式だと感じました。
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これは、ノロの家。村落の神事祭祀を司る神女さんの家です。
入り口正面にはやっぱり目隠しの壁があって、 -
その後ろが主屋。
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火の神を祀る小さなノロ殿と
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こちらは生活をする家。神女さんがどのような位置付けなのかイマイチ分かりませんが、ここもそれなりに立派な家のような気はします。
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今度は、本家(ムートゥヤー)。
村長さんの家みたいなことのようです。
しっかりした石垣に囲まれて、 -
戸板の外観がちょっと重厚さを感じます。
床の間みたいな構造もありまして、格式も備えたものなのかなと思います。
どの家も風通しがよさそう。こんな民宿があったら泊まってみたいものですね~ -
次に向かったのは、熱帯ドリームセンター。巨大な温室や草花の庭園を散策する植物公園です。
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入り口からして、立派な構え。
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有料の施設なので、ここでチケットを購入して
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中に入ると。。
ほ~
これはきれい。 -
花壇も見事じゃないですか。
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園内ではあちこちで大勢の人たちが作業をしていて、美しい庭園は少しの乱れもない。
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イチオシ
ビシッと管理されていて、かなりすごいレベルじゃないかと思います。
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京都の庭園でも、銀閣寺や桂離宮は手がよく入っていて管理のレベルが全然違うんですけど、そんな感じかな。
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一番奥にあるのはバベルの塔みたい。
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屋上から園内を見下ろします。
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イチオシ
海の青が背景にあると緑がまた余計映えますね。
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室内の方も
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それらしい丁寧な展示。
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ちょっと見てから
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温室の方に進みます。
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うっそうとしたジャングルを抜けて
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次の温室は
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見事なランですね。
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なるほど
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この美しさはさすが花の王様です。
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海洋博公園の中ではそこまで注目度は高くないようにも思いますが、これだけの質と量。やはり必見の施設ではないかと思います。
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続いてはおもろ植物園。
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これはバナナの樹というか
赤いのは花でしょうか。 -
日本庭園みたいな一角もあって、あんまり沖縄っぽくはないですけどよくまとまっています。
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来た時の並木を戻って
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今度は海洋文化館。これもかなり巨大な建物です。
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入り口にあるモニュメントは南洋の香りかな。
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建物内に入るといきなり巨大なカヌー船。
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イチオシ
ここは、海洋博公園の中にある海洋を渡って世界に拡散した人類の物語をテーマにした博物館なんですね。
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ちなみに、日本人も大陸から渡ってきた人類が祖先ですが、最初に渡って来たのは氷河期で陸続きとなった5万年前くらい。
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2万年前に再び陸続きとなって渡ってきますが、
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その後の弥生人の渡来となると海を越えてやってきたのは間違いないですからね。
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ただ、展示してあるカヌーのような舟や海洋で暮らす人々のイメージは弥生人のイメージとはかなりかけ離れたもの。
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海洋を渡って世界に拡散した人々のイメージと稲作文化を持ち込んだ弥生人のイメージが重ならないので、展示の内容はいくら充実していても縁遠い世界のような気持ちにしかなりませんでした。
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日本人のルーツなんか対象にしていないのは分かりますが、やっぱりそれでは興味の湧き方が違ってくる。
なにか繋ぐ工夫も必要だと思います。 -
さらに戻ってきて、これは海洋博公園の正面玄関。
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伊江島を正面に眺めるこの景色は痛快。やっぱり海洋博公園は抜群のロケーションです。
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ここから美ら海水族館の方に向かいます。
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だらだらと坂を下りながらの道。
伊江島が美しいです。伊江島の中心部のとんがった山は、伊江島タッチューとも呼ばれる城山(ぐすくやま)。前回来た時は、伊江島に渡って、登ってみました。172mの高さがあるし険しい山のように見えますけど、実は幼稚園の子供でもひょいひょいとあっけないほど簡単に登れてしまいます。 -
美ら海水族館です。
懐かしいですね~ -
イチオシ
ただ、なんだろう?
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どことはなしに古びたような気がしますね。
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イチオシ
テラスに立って眺めると、イルカラグーンやおきちゃん劇場が見下ろせて、ここもまた迫力のいい眺め。
伊江島の話に戻すと、さらに遡った学生時代、私はこの島の平和活動家、阿波根昌鴻に会いに行ったんです。戦後、伊江島の土地の大半は接収されて、米軍の演習場になってしまう。連日の演習の騒音だけでなく、演習場以外への誤射もあったりして、つらい状況に置かれた中での平和運動。沖縄全体の大きな流れとしては今も続く基地負担の問題ですが、日本人としてこれからも関心を持ち続けなければならないことではないかと思います。
美ら海水族館はこの階が入口なんですが、 -
流れで、先に下の方に下りてみます。
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これは、マナティー館。
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館内に入るとマナティの水槽がどーんあって。あらら。マナティって、けっこうでかいんですね。
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キャベツだかレタスだかをガバガバ食べていて、それも意外に迫力がありました。
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隣りは、ウミガメ館。ウミガメがうようよと泳ぐプールがあって、
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まずは屋外でそれを見下ろします。
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その後は地下に降りて、今度はウミガメを横から見たり下から見たり。ただ、ウミガメの甲羅は日を浴びるとなかなかきれい。屋外で見る方が見ごたえはあるような気がします。
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さらに進んで、イルカラグーン。鮮やかな青いプールではイルカが自由に泳ぎ回っていました。
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イチオシ
えさやり体験もやっていて、親子連れが挑戦中。これなら、小さな子供でもOKです。
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最後はオキちゃん劇場。海側に向いた白い屋根のスタジアムの前には
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イルカたちがパーフォマンスをする巨大水槽。
まだ演技の時間ではありませんでしたが、えさやり体験をしていたり。雰囲気だけでも十分楽しめました。 -
美ら海水族館に帰る途中のオキちゃんショップもチェック。独立店舗のグッズ売り場です。
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青やピンクのイルカに、ジンベイザメやウミガメのグッズ。海洋博公園で楽しんだ思い出にはなりますけど、ここに来なかった人へのお土産にはなりにくいかなとは思います。
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このエリアもなかなかですね。
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無料のエリアなんですが、丁寧に回るべき。
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ちゃんと見応えがありました。
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では、いよいよ美ら海水族館。
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ここが入口で
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入るとすぐにカラフルな熱帯魚たち。
ただ、時間も限られているし、大水槽の方を優先ですね。 -
はいはい、やってきました。
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ここは魚の密度も濃いし、素晴らしいですからね。
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と
さっそくにジンベイザメ。でも、あれ?ちっちゃい。
それに二匹しかいないって???
いやいや、以前の大迫力を思うとちょっとがっかりですね~ -
そうこうしているところに、妹が「こっちこっち!」と呼んでいます。
大水槽の隣りにある喫茶店のオーシャンブルー。 -
確かに、確かに。
柱の間から見上げる大水槽はまた違った迫力があって -
これは楽しい。
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イチオシ
意外な穴場がこんなところにありました。これはかなりお勧めです。
ちょっと埋め合わせができたかもしれませんね。 -
さて、海洋博公園を終えて、今度は瀬底島。
本部町にあって、橋で簡単に渡れるのでちょっと寄ってみたくなる場所でしょう。特に観光地化されている感じはしませんが、渡ってすぐのアンチ浜と北西部の瀬底ビーチの二つのビーチがあって、たまあに喫茶店らしきお店もあったりとか。
これはアンチ浜。 -
瀬底大橋のたもとにあって、車一台が通れるほどの細い道を少し下りた先です。
アクセスもいいのでそこそこの賑わい。 -
ここから見る瀬底大橋の眺めもポイントなのでしょうが、天気がイマイチになってきてしまいました。
昭和60年に開通。長さは762m。中央にアーチ構造がありますが、正直言えば、それで全体の形が美しくなっているわけでもないような。瀬底島の海の青さがあってこその大橋の眺めのような気がします。 -
島の中央部に入って、これは瀬底土帝君。瀬底公民館のところから入ります。土帝君信仰は、農業の神、大漁の神、商売繁盛の神として信仰されているそうですが、沖縄各地にある土帝君の中でも最大のものなんだとか。石垣の上に建つ堅牢そうな祠は沖縄らしい雰囲気がムンムンです。
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さらに瀬底島の北西部に進んで、これは瀬底ビーチ。さっきのアンチ浜と比べると砂浜の広さとかはこちらの方がだいぶあって、浮きの波除もちゃんとしているような。
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沖合に水納島が見えていて、それが眺めのアクセントにもなっています。
ちなみに、水納島は海の美しさで今大注目の島。本部の港から船で渡ります。瀬底ビーチからこうして眺めると島全体がぺったんこ。真っ白な砂浜も輝いているのがよくわかりました。 -
そういう総合的なところが人気の理由かな。人の数もなかなか多いです。
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次は今帰仁城を訪ねるのですが、その前に。。
お昼はきしもと食堂の沖縄そばですよ~ -
イチオシ
さてさて、ここの沖縄そばは、基本のかつお出汁がとってもいいですね。少し酸味があって深い味わい。そこに適度に波打った麺の素直なおいしさと少しキレのあるラフテーと添えられたかまぼこがまたうまいじゃないですか。いやはや、これは評判通りの絶品。最高ランクの沖縄そばに間違いないと思います。
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今帰仁城です。駐車場に車を停めて、その傍らにあるこちらが今帰仁城跡の券売所です。
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ただ、その前に、同じ一角にある今帰仁村歴史文化センターの方に行ってみますか。
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今帰仁城のことも触れられていますが、発掘された勾玉のことや
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国宝に指定された刀、千代金丸のこととか部分的な解説。
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逆に中継貿易とかは琉球全体のことですよね。
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今帰仁城を概観するような説明がないのはフラストレーションがたまりましたが、古い生活道具の民俗資料みたいなものもあって、今帰仁村の歴史という視点ならこうなるのかもしれません。
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今帰仁城は、沖縄のグスクの中では首里城を除けば早くから人気があった城。ずっと行こう行こうと思っていたのですが、前回は伊江島に渡ったので時間がなくなってしまったりとか。とにかく今回やっとの訪問です。
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13世紀、明に朝貢し、中継貿易で栄えた北山の国王の居城だった城。
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北山王国は、1416年、中山王尚巴志に滅ぼされますが、城は北山監守の拠点として残されたんですね。
この先が入口ですが、 -
周囲は険しく切り立った石垣で囲われていて、
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これなら相当威力のある大砲でもない限り、防衛能力としては十分すぎるものでしょう。
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入口を入ると
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奥にまっすぐ伸びる緩やかな石段がまた重々しい。
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精巧な造りとまでは言えませんが、頑丈であることは間違いないですね。
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そして、道順を辿ると奥へ奥へ。
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いつの間にか高いところに上がってきていて
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うねった城壁が何重にも囲む眺めが現れて、
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その先の谷に落ち込む崖の地形とかもかなりワイルド。
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この姿こそが今帰仁城の真骨頂といった感じかな。
座喜味城なんかはもっと平坦な構造でしたからね。 -
もう少し進むと最奥の主郭に至ります。
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南北350m、東西800mの規模に一方は崖を臨む。雄大でこの荒々しい雰囲気は確かに一級品の遺跡だと思います。
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今帰仁城跡の次は古宇利島に向かいます。
今帰仁の駅そーれはその途中。国道から少し中に入ったところだし、規模も小さくて。正直地味な施設です。 -
ただ、その分、地元で採れたバナナ類とかを素朴に揃えていて、それははそれで悪くないかな。
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規格外品のマンゴーを買ってみましたが、十分おいしくてこれはいい。
価値ありのひと品です。 -
バナナもこんな感じ。見た目は悪いけど、これもおいしいんだろうなと思います。
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今帰仁村天底と屋我地島を結ぶワルミ大橋です。ワルミ海峡を跨いで全長315mは、日本のコンクリートアーチ橋では5番目に長い橋だとか。ただ、こうして眺めるとなんということはない。降りて橋の上から眺めるような感じでもないし、ちょっと微妙です。
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古宇利島は平成17年に古宇利大橋が完成し、その美しい姿が知られるようになって一気にブレイクしたように思います。
古宇利大橋を渡る前に、その古宇利大橋の美しい姿を拝もうと思って寄ったのが古宇利大橋南詰展望所。白い砂の浅瀬になだらかに伸びる橋の全景はよく見えましたが、こんな土砂降り。やっぱり、海の青さがないとせっかくの眺めでもインパクトはあんまりないですね。残念。 -
雨には勝てないので、取りあえずもう一つ期待の古宇利オーシャンタワーへ。古宇利島では唯一無二的な観光施設のようですからね。
ここが入口で -
受付を済ませると自動運転の電気自動車に揺られて山の上に向かいますけど、これってパイナップルパークと同じですね。
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電気自動車を下りて建物に入ると
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貝のコレクション館。
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沖縄だけじゃなくて
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世界中の貝を集めたコレクション。
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サンゴほか宝飾品のコーナーも含めてコレクション自体は悪くないんですが、う~ん。
そんなつもりでは来ていないので、正直言えばちょっと面倒くさかったかもしれません。 -
このエリアはそこそこにして、エレベーターでさらに上階の展望台へ。
しかし、窓の外は相変わらずの土砂降り。 -
本来であれば、ここから全長1960mの白い古宇利大橋がエメラルドグリーンの海に伸びる姿を拝めたんですけどね。白く煙っていて、これではどうにもなりません。
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また元のコースに戻って、下の階に降りながら施設内のショップを巡ります。
売り場はゆったりしているし、土砂降りを避けてここでゆっくりできたということで納得するしかないでしょう。 -
少し小ぶりになってきたかな~
ということで、向かったのはティーヌ浜。嵐のCMで使われたあのハートロックのある砂浜です。近くには広い駐車場が整備されていて、そこからしばらく歩いて海岸の方に出ますと、なるほど例のハートの形をした岩が海から頭を出していて、いい感じです。ただ、海から頭を出したハートロックは手前の石段の上からでもはっきりと見えるのですが、 -
浜まで降りてみるとハートの形はけっこう分からなくなりますね。そして、砂浜はふかふかで歩きにくいくらいでした。
どっちにしてもすっかり有名になって今では古宇利島では定番の観光コースになった感。たくさんの観光客がやってきていました。 -
あと、マイナーなんですが古宇利島には人類発祥の島の碑というのがあります。古宇利島は、天帝が初めて人間の男女(姉弟)を地上に降ろした島という伝説があるのだそう。姉弟は、ウミナイ・ウミキイ。これを人類の発祥としているのですね。ただ、碑は「無病息災」「子宝祈願」といった文字の方が目立っています。
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古宇利島からは、屋我地島経由で名護に向かいます。
屋我地島に入って、これは屋我地ビーチセンター。主要道沿いにビーチの入り口があって、有料のビーチ。周りはちゃんと塀で囲まれていて、ちょっと様子を拝見するのもはばかられる感じ。ホテルのプライベートビーチよりも厳重なので、そういう意味では安心感はあるかもしれません。 -
その反対側が羽地内海。本部半島と屋我地島とに囲まれた海で、沖縄の瀬戸内海とか沖縄の松島とも呼ばれるくらい眺めがいいはずなんですが、ここから眺めてもちょっとイマイチですよね。近くに嵐山展望台という展望台があるので、たぶんそこから眺めるといいのではないかと思います。
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名護に到着して、宮里そばへ。こちらも名護市街の人気店なんですよね。店内も悠々と広いです。
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口にすると昆布出汁の効いたスープが独特でいい感じ。昆布巻きがのっていて、それをさらに強調しています。
全体として穏やかな味わいなので、飽きがこない。きしもと食堂の方が上だと思いますけど、まあこちらはこちら。地元の常連さんにちゃんと愛されているお店ではないかと思います。 -
名護から一気に今夜の宿の浜比嘉島を目指します。名護からは高速道路に乗りますが、その上り口にあるのが道の駅 許田です。
駐車場に向かって、おっぱ乳業や琉球銘菓三矢本舗、えびすといったB級グルメのお店が軒を並べていて、けっこう活気を感じます。 -
産直の方も少し確認。
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大きな売り場ではないですが、それなりに楽しい感じ。
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沖ハムジャーキーとかも気になることは気になります。
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パン屋さんもあって、これはラ ガール。
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紅イモあんをいただきました。とろんとした芋の餡子が行けてますね。あんまり目立っていなくて、品数もちょっと少なめですが、まあ普通のパン屋さん。それなりに仕えるパン屋さんかなと思います。。
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もう一度、表に出て琉球銘菓三矢本舗へ。行列ができているなと分かっていたんですが、中を見ている間に売り切れしたよう。観光客が大量買するみたいで、ちょっとびっくりです。
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代わりにいただいたのは、同じ並びのえびすのえびす饅頭。
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10個で150円ってめちゃめちゃ安いんですけど、しかし、これがもっちり感のある皮に素直な甘さの餡子が組み合わさって、かなりおいしいですね。絶品といってもいいかも。なんでもなさそうでいて、これは抜群。完全に三矢本舗のリカバリーになりました。
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もう一つは、おっぱ乳業のミルクジェラート。
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濃厚系ではなくて、どちらかといえば爽やか系の味わいですが、そこにちょっと個性も感じるミルキーさ。インパクトはそれほどはないですが、自然に違和感なく普通に楽しめるジェラートです。
では、元気が出たところで高速へ。 -
伊芸サービスエリアは、沖縄自動車道のサービスエリア。沖縄の高速道路はなかなか走りやすかったのですが、無理はしないということでこちらで休憩。サービスエリアとしては、ちょっと小ぶりですけど、まあこんなものかな。
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建物に「物見台」の案内があって、建物の裏手に抜けるとちょっとした展望台が建っていました。
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沖縄本島の東海岸を眺める景色。視界は広いようでも水平線は見えず。陸地に囲まれている海というか大きな湾ですね。そこまでの痛快さはないですが、沖縄本島の東側はこれまで馴染みがなかったので、新鮮な感じがしました。
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浜比嘉島は、行政区で言うとうるま市。沖縄本島の与勝半島から海中道路で平安座島に渡って、もう一つ浜比嘉大橋を渡ります。与勝諸島の島ですが、ちゃんと橋で結ばれているので、遠いようでも安心感はありますね。
周囲は青い海ですが、サンゴ礁のリーフとかはあまりないのかな。島の雰囲気はあるのですが、海の沖縄感が弱いので少し寂しい感じはします。 -
浜比嘉島リゾートが今夜の宿。
離島のリゾートホテルだし、ネットの人気も高かったのでもう少し期待していたのですが、外観はけっこう地味ですね。昨日、一昨日の沖縄かりゆしビーチリゾート、ホテルマハイナ ウェルネスリゾートのような華やかさはありませんよ~ -
部屋も落ち着いた感じ。まあ、明日もまた早いし、ゆっくりできればそれでよし。
明日は、浜比嘉島から伊計島、宮城島に始まって。勝連城や中城城にコザ、嘉手納。ルートの予習をしておかないといけないので、これからがまた忙しいんです。
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