2022/06/06 - 2022/06/06
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Masakatsu Yoshidaさん
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新緑の季節に函館観光の旅(3) 日本では珍しい星形要塞の五稜郭を見学
コロナが下火になったこと及び期限が切れるとなる航空会社のマイレージが残っていたので、これまで旅したことのない函館に出かけました。
50数年前の学生時代に住んでいた札幌から上京する時は、青函連絡船に乗って函館から青森に渡ったことはありますが、函館の市街地に出たことはありませんでした。したがって、函館観光は初めての経験でした。
旅程は、つぎのとおりです:
6月5日(日)羽田→函館 ANA555便 湯の川温泉泊
夕方 函館観光(函館山)
6月6日(月)終日 函館観光(トラピスチヌ修道院、五稜郭、函館ベイエリア島) 湯の川温泉泊
6月7日(火)AM 函館→青森 (新函館・新青森間は北海道新幹線に乗車)
)
本稿では、第2日目の五稜郭観光記を投稿します。
五稜郭は、1866(慶応2)年に工事が完了し、蝦夷地を管理して外国から防御するために作られました。
1853年にアメリカからペリーが来航し、開港を求められた江戸幕府は、箱館を開港しました。この開港に先立って、幕府は蝦夷地を幕府直轄地とし、重臣・堀利煕(としひろ)らを箱館奉行として派遣しましたが、その目的は外国の軍艦からの砲撃に耐えられる要塞を築くことでした。
その結果、日本では珍しい星型要塞(稜堡式城郭)が築造されました。星型要塞は、14、15世紀のイタリアで始まり、ヨーロッパ各地に広まった築城方式と言われています。
五稜郭の広さは、外周が約1.8km、敷地は約125,500平方メートルで、東京ドームの約3倍分の大きな城郭です。
私は、五稜跡の案内板がある地点から反時計回りに徒歩で周囲を一周しました。歩行時間は、約40分でした。その後、橋を渡って内部に入り、箱館奉行所を見学しました。
では、トラピスチヌ前のバス停から出発して、五稜郭に移動しましょう。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 高速・路線バス ANAグループ 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
「トラピスチヌ前」バス停からシャトルバスで「五稜郭」に向かいました。
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「五稜郭」バス停に到着すると、すぐ目の前に”五稜郭タワー”が聳えていました。
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五稜郭タワーのビルです。
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ここが、五稜郭タワーの入口です。
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五稜郭タワー内の展示品。
土方歳三のブロンズ像の前に、2門の大砲が置かれていました。 -
五稜郭タワー向かいの中華料理店。
それは、「麺厨房のあじさい」というお店でした。
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このお店で、半ャーハン、餃子とビールを注文しました、
チャーハンも餃子も程よい味付けでしたが、餃子のサイズが大きかったので、5個は多過ぎでした。 -
食事を終えると、五稜郭の入口にやって来ました。
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ここから見た、五稜郭タワーです。
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城郭内に入る入口の「一の橋」の傍らには、「五稜郭跡」と刻まれた石碑が立っていました。
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石碑の隣には、五稜郭跡の案内図がありました。
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案内図のあった地点を出発点として反時計回りに五稜郭のお濠を巡ることにしました。(この図面は、案合図を編集して作成)
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ここは、半月塁の角になる部分です。五角形の頂点ではありません。
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私はお濠を眺めながら、反時計回りに歩きました。
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起点から数えて、「五角形の第一の頂点」です。
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お濠を巡る遊歩道の外側は、松林となっていました。
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起点から500mの地点です。
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起点から数えて、「五角形の第二の頂点」です。
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お濠には、睡蓮の花が咲いていました。
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イチオシ
お濠一杯に浮かぶの睡蓮を見ながら歩くと、気分も爽やかです。
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遊歩道の右側に目を転ずると、松林が続いていました。
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イチオシ
起点から数えて、「五角形の第三の頂点」です。
ここまで来ると。出発点からほぼ半周したことになります。 -
この付近のお濠には、赤色の睡蓮が咲いていました。
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ここは、裏門橋です。
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次いで、起点から「五角形の第四の頂点」まで来ました。
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第四の頂点付近から見えた五稜郭タワー
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ここは、五稜郭起点から1,400mの地点です。
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いよいよ、「五角形の第五の頂点」に到達。
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ここから見た起点の方向です。
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起点に戻りました。
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起点付近から見た五稜郭の城壁
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城郭の入口にある一の橋です。 -
次いで、二の橋を渡って、五稜郭の城内に入りました。
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橋を渡った先にあった、五稜郭の城壁です。
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城内の主な施設である「箱館奉行所」です。
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入場券を購入して、奉行所の中に入りました。
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広い広間が並んでいました。
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掛軸が掛っている部屋もありました。
奉行所を見学の後、五稜郭を後にして、函館ベイエリアの観光に向かいました。
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