2022紫陽花紀行 in京都⑤〈番外の滋賀〉　紫香楽宮・日雲神社・玉桂寺

2022/06/12 - 2022/06/18

5日め　22,215歩

今日は京都からちょっと離れて、信楽高原鉄道で鉄旅！
といっても鉄印帳集めではありません。
御朱印がそうなのですが、お参りした証なのにスタンプラリー化しているのが気に入らない…ちょっとあまのじゃく（笑）
鉄印帳は列車に乗るのでその比ではないのですが、今更乗り直すのも面倒だし、断捨離世代、写真データで十分（笑）
でも、地方列車のいい景色はスケジュール作成の参考にしています。

ホテル…東本願寺…京都駅→草津駅→貴生川駅→紫香楽宮跡駅…紫香楽宮跡…ランチ:銀俵…日雲神社…玉桂寺…信楽駅→貴生川駅→草津駅…エイスクエア…草津駅→京都駅…夕食：つくもうどん…京都駅→五条駅…ホテル

明日は楊谷寺、西の清水と呼ばれ、眼病にご利益があるお寺へ。
もちろん、花手水で超有名！！

エリア 滋賀

8:00　ホテル出発
烏丸通りを京都駅へ、途中、東本願寺さんへお立ち寄り

本山東本願寺 寺・神社・教会

菩提樹の木

お花が咲いていました

8:55　京都駅
通勤ラッシュも収まったかな？と思ったら、13分の遅れ発生中
ちょっと早く出て来てよかった（笑）

京都駅 駅

草津駅で草津線に乗り換え、貴生川駅で信楽高原鉄道に乗り換え

ホームはJRさんのを借用しているようで、こんなオープンな改札口（笑）
ちなみに信楽高原鉄道さんは現金のみ

貴生川駅 駅

入線して来たのは忍号（1両編成）、かっちょいい！

信楽高原鉄道の駅は全部で6駅

信楽の里だけに、タヌキの忍（笑）

ワンマンバス形式なので、乗車の際、券を取り忘れずに…

車内も凝っていますね、観光客には大うけ！

つり革も決まってます
でも、盗まないでくださいね（無くなっている箇所がありました）

もちろん単線！一直線にあの山を越えていきます
貴生川駅から次の紫香楽宮跡駅までは9.6Km、全長は14.7Km、これが高原鉄道の所以？

10:39　紫香楽宮跡駅到着

紫香楽宮跡駅 駅

降車は我ら2人のみ、他の人は信楽駅まで行くのかな？

10:51　ちょいと道を間違えてロス、12分で紫香楽宮跡に到着

紫香楽宮（しがらきのみや）は、聖武天皇が近江の信楽（しがらき）に造営し、たった3年弱の短命な宮でした

内裏野地区
想像していたより整備されていました

中門跡や

金堂跡に建てられたお宮

扁額は紫香楽宮とあります

何がかわいいって焼き物の狛犬の目力

こちらが獅子さん（一応）もユニークなお顔立ち
信楽焼のたぬきに通じているかも…

礎石や復元図もあります

僧房跡などを見学して終了

ここから北に2.5Km行ったところに宮町遺跡があり、展示室があるようです

田んぼを見ながら県道を歩き、

国道にぶつかったら右折

ちょこちょこと信楽焼のお店が目に付くようになりました
うちにはかなり昔に買ったたぬきさんがいるので、今回は素通り

じゃ～ん、うちのたぬきさん、調べたらもう30歳になる（笑）

11:35　目指す銀俵さんに到着
近江米を釜炊している定食屋さん

釜炊近江米 銀俵 グルメ・レストラン

お昼前だというのに、すでに満卓
食べてみてわかりましたよ！美味しい！

チキンカツ定食＠1570に生卵＠164
衣が薄くって柔らか

卵かけご飯！
なんたってお代わり自由

しまほっけ定食＠1680

お腹もいっぱいになったところで、日雲神社に向かいます
田んぼ道を10分ほど

住宅地にさりげなく案内板あり

12:45　日雲神社到着

垂仁天皇の御代、倭姫命が天照大神の鎮座地を求めて各地を巡行している際、ここに4年も滞在したのが御由緒らしい
もしかしたらここが神宮になっていたかもしれない地なんて妄想もありかも（笑）

パワースポットとされる参道の中にある信楽高原鉄道の線路

踏切ですが、遮断機の設置はありませんので、自己責任で渡ります

杉木立の中の線路もいい感じ

境内から見た参道

御祭神は天御中主神（あめのみなかぬしかみ）さま、造化の三神の一柱
神話の世界だ

御由緒書板には干支の信楽焼が奉納されていました

はやり焼きものの狛犬さんと

獅子さん
焼きものは縮むのでなんだかスリム（笑）

13:00　信楽から貴生川行きの列車通過

マニアの間では「木火土金水がすべて揃い森羅万象が呼応する」と言われているそうなんですが、よく理解できないけれど、ちょっと待ったかいがありました
なんたって、1時間に2本（上下で）ですから（笑）

日雲神社の目的の一つ、みつえしろの道
みつえしろは御杖代

一願を祈念しながら歩くと倭姫命のお導きを得ることができるとのこと、頑張るぞー

距離は1kmほどですが、だんだんと草深くなって、プチ遭難の雰囲気

所々に倭姫命のお言葉の立札が、まさに道しるべ！
20代の頃はこのような道を一人で歩いていたな、結構危険な行動でした（笑）

13:17　やっと出口に到着
1周、大体15分ほど

雲井駅から列車に乗るのはあきらめ、のんびり玉桂寺まで歩きます
予想では45分

13:48　途中の八幡神社
この道沿いはお社が続いていました

天神神社でまた列車の音が来たので、急いで走ったら、結構民家に近いところを走っていました

14:06　玉桂寺さんへの案内小坊主くん発見

14:08　信楽高原鉄道第一大戸川橋梁
日本最初の本格的なポストテンション（PC橋）で国登録文化財

小坊主くんの差す方向へ進みます

遠くに見える橋は、玉桂寺さんと玉桂寺駅を結ぶ最短距離の保良の宮橋
駅を利用しなかったので見るだけ（笑）
鉄道ファンはあの橋から列車を撮影するのが萌え？

14:15　玉桂寺さん到着
高野山真言宗で勅旨の弘法さん・信楽の弘法さんと呼ばれる古刹

玉桂寺 寺・神社・教会

天平宝字5年（761）、飛鳥田内親王の御願により創建、歴史古いんです

鐘撞かせていただきます！

阿弥陀堂や神経痛除薬師如来（地下通路）、護摩堂などをのんびり参拝
http://gyokukeiji.org/syoukai.html

そしてなんと言ってもすごい存在感がある大不動明王(一願成就大不動明王)さま

像高13ｍ、一心にお願いするとご利益が得られるそうです

列車の音がしたので、すぐさまシャッター！
もう、反射的に動いちゃう（笑）

トイレもきれいだし、のんびりできるいいお寺でした
入山料もないし…

15:20　大戸川沿いに信楽駅を目指します

15:35　信楽駅到着

信楽駅 駅

たぬきさんの電話ボックス

うちにいるたぬきさんと同じかわいい系、親戚かも（笑）

信楽駅では切符が購入できます＠470

信楽駅ホーム

この時間は通学生のため2両編成

「こうが」だと思っていましたが「こうか」
伊賀忍者と混同していたのかな？

17:12　信楽駅出発

玉桂寺さん通過！

日雲神社さん通過！

貴生川駅でJR草津線に乗り換え、草津駅で途中下車

朝のニュースでエイスクエア（ショッピングモール）のアンブレラパティオが紹介、ちょっとお立ち寄り

エイスクエア ショッピングモール

カラフルなビニール傘が夕陽に映えていました

草津駅で草津宿名物のうばがもち購入
さっぱりした餡子が美味しかった＠300

草津駅 (滋賀県) 駅

草津駅から京都駅に移動、京都駅の地下でうどんを食べて帰ります

つくもうどん 塩小路本店 グルメ・レストラン

今日はランチにご飯の食べ過ぎ、さっぱり、けいらんうどんときつねうどん！