初夏の裏磐梯へ。②五色沼をテクテク。

2022/06/03 - 2022/06/05

久々に五色沼散策路を歩きました。
夏や秋に歩いたことはあったのですが、この時期は初めて。

夏に訪れた時は、今は亡き義父や、施設暮らしの義母と一緒でした。
秋の紅葉の時期は私の両親と一緒でした。
みんなまだまだ元気でしたね。。

毘沙門沼・赤沼・みどろ沼・竜沼・弁天沼・るり沼・青沼・柳沼
と８つの沼を巡りました。
４ｋｍゆっくり散策しましたが、本当に人が少なくてビックリでした。

6月の梅雨時にいいお天気に恵まれ、綺麗な沼を見て歩くことができました。

エリア 裏磐梯・猫魔(福島)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

グランデコから車で15分。

裏磐梯ビジターセンターにやってきました。
車はココに駐車。

明治21年（1888年）に磐梯山が爆発し、長瀬川を堰き止めたことで形成された五色沼。
沼によって様々な色彩を放っており、神秘の湖沼とも言われています。
この辺りの動物や植物の情報をいろいろ知ることができました。
水槽には可愛い山椒魚が、、
そして前の池には多くのオタマジャクシご泳いでました。

さあ五色沼自然探勝路を歩きましょう。

8個の沼を巡る約4㎞のハイキングです。

毘沙門沼・赤沼・みどろ沼・竜沼・弁天沼・るり沼・青沼・柳沼
と順番に歩いて行きます。

そんなに人もいません。
空いてます。

最初に表れたのは毘沙門沼。

五色沼の水の色の説明書き。

青を基調に何故様々な色の沼があるのか？

毘沙門沼は周囲4㎞。深さ13m
の比較的大きな沼です。

湖の奥には磐梯山が見えます。

毘沙門沼にはボートもあるんですね。

熊？

出るんだ。。。

「太陽光線の反射の仕方によって、コバルトブルーに光る毘沙門沼」
との案内ですが、そこまで鮮やかなブルーは見れず。

でも綺麗です。

人もいないので、静かです。

毘沙門沼越しに見る磐梯山の勇姿。

カッコいい。
猪苗代側から見る磐梯山と大きく異なります。

このような道を進みます。

キチンと整備されています。

メッチャマイナスイオンを感じ、気持ちいいです。
このあたりの毘沙門沼は緑ですね。

家内は仕事のストレスを発散しています。

大きな毘沙門沼は、入り組んでいるんですね。

あ～気持ちいい。
風も優しい。

水も空も綺麗です。

上を向いてみるとこんな景色。

いい天気になって良かった。

綺麗ですね～～

この水の色、素敵です。

おーーーー
同じ毘沙門沼でも、場所と光の角度で水の色が変わります。

神秘的ですね。

ココに毘沙門沼の表記。

大きな沼ですね。

素敵ですね～

毘沙門沼を離れ、先に進みます。

次に現れたのは赤沼。
小さな沼です。

赤沼という名ですが、水の色は緑です。
春先は抹茶色、夏は青緑色に見える沼です。

硫酸イオンと鉄イオンが多く、五色沼ではもっとも酸性が強い沼だそうです。

次に現れたのは
みどろ沼

泥が深い沼です。
泥が深いから、深泥（みどろ）沼なんですね。

なんか絵具のような水の色です。

家内は神秘的なみどろ沼を撮影中です。

家内が撮った写真。
水の色は緑ですが、ヨシの下の部分や沼の淵のぶぶんが赤色。
これは酸化鉄によるものだそうです。

さらに進みます。

沼と沼の間で水が流れている場があります。

空気がきもてぃ～～～

ココまで歩いてきた。

木々の奥に見えるのが竜沼。
他に比べて小さな沼です。

「りゅうぬま」ではありません。
「たつぬま」です。

ちょっと見づらい場所にあり、気づかないと通り過ぎてしまいますね。

竜沼を過ぎてすぐに現れた大きな沼は、弁天沼です。

弁天沼も水の色が様々ですね。

撮影に夢中な家内。

家内が撮った写真です。

それにしてもいい天気で良かった。

この水の色も絵具のようです。

弁天沼の表記。

このあたりにはヨシがたくさん生息しています。

こんな展望台がありました。

上に上がってみると、このように弁天沼が見えました。

この弁天沼から見える山は。。。

かろうじて右に西吾妻山がかろうじて見えてますが、西大嶺は雲の中ですね。
グランデコのロープウェイを上がった所に西大嶺の登山口がありました。

左手前の簗部山は見えてます。

遊歩道には水も流れています。

小さな橋で小川を渡ります。
水が豊富でマイナスイオンを感じ、本当に気持ちがいい。

普段コンクリートジャングルで暮らしていると、チョー幸福を感じる時間です。

こっちにも。。。

もうこんな所までやってきました。

次に現れたのは
るり沼
家内も撮影に夢中です。

沼全体の1/３ぐらいしか見えないのですが、綺麗ですね。

家内が撮った
るり沼
の写真。

奥には磐梯山。
綺麗ですね～

珪酸アルミニウムとウカミカマゴケが影響して瑠璃色になっているとのこと。
透明度も摩周湖並みの21mという素晴らしさだそうです。

水がきらびやかで綺麗なんですが、その良さが写真では伝わりません。

るり沼

の標示。

引き続き五色沼散策路を進みます。
ほとんどアップダウンが無くて歩きやすい。

次に現れたのは
青沼。

かわいい小さな沼です。
沼の底にはウカミカマゴケが茂るために、このような水の色になるんだそうです。

水に色が面白い、、、

青沼の標示。

現在位置の確認。
もうだいぶ歩いてきましたね。

こちらからも青沼を眺めます。

うっそうとした森の中の沼ですね。

この青沼も水の色が面白いです。

次に訪れたのは柳沼。
五色沼散策路の最後の沼です。

柳沼は、他の沼と違ってニジマスやワカサギなどが生息する沼です。

今までの池とはまた違う表情を見せてくれます。

青空が水に写ってます。
この柳沼周辺の森林は美しいですね。

五色沼散策路はココでおしまい。

ココからバスで車を停めた裏磐梯ビジターセンターの駐車場に戻ります。

今は午前11時。
あと10分でバスがやってきます。

バスがやってきました。
多くの方がココヵらバスに乗車。

皆さん、ハイキングの格好です。
五色沼散策路がガラガラだったのですが、
何処を歩いてこられたんだろう？

五色沼ビジターセンターから車で3分。
北塩原合同庁舎です。
お洒落な建物ですね。

その目の前にある水峰でランチ。

11時30分営業開始で、少し待って入店。
５分もすると満席で、外に行列が出来ました。
人気店だったのですね。
知りませんでした。

オーダーしたのは
会津名物「山塩ラーメン」800円。

美味しかった～

御馳走様でした。

さあ、これより秘湯である裏磐梯の鷲倉温泉に向かいます。