庭園美の傑作・桂離宮参観

2022/06/17 - 2022/06/17

「泣きたくなるほど美しい」と讃えられている桂離宮。行ったことないかもと思ってネットで見てみると、予約制だけど当日でも先着順で参観出来ることを知って朝早めに花園のホテルを出発。コロナ禍で人数は減らされているけど順番は５番目で希望の９時からの参観に参加出来ることに。宮内庁管轄で宮内庁職員のガイド付きの１時間ほどの庭園散策でした。

エリア 嵐山・嵯峨野・太秦・桂(京都)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• 交通: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 高速・路線バス JALグループ JRローカル 私鉄 徒歩

朝に当日予約が先着順なので早めに花園のホテルを出発してバスと電車を乗り継いで桂離宮に向かいました。

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離宮の北側にある表門。桂離宮の正面で皇室や外国の要人など特別な人の訪問の際に開かれる門。

桂離宮 名所・史跡

表門を入った先にある御幸門（みゆきもん）。

黒く平らな石を敷き詰めた池に突き出している州浜（すはま）。先端に灯籠をおいて岬の灯台に見立てて海を演出している。

４つの茶室のひとつ松琴亭。

１本の切り石を渡ると松琴亭。

市松模様を大胆にあしらった茶室。

手前にかまどがあり、暖房の役目の他に上の棚に料理を入れて冷めないようにするらしい。

橋の上にサギ？が飛んできた。

賞花亭の山裾にある茶室・園林堂。

御水尾上皇が書いた扁額。

中島と石橋のつながりは天の橋立に見立てたと言われている。

１６６２年の創建以来、一度も火災などに遭うことなく当時の姿を今日に伝えている。

田舎屋風の茶室・笑意軒。突き当りの窓からは田園風景を眺めることができる。

桂離宮の中心の書院。古書院、中書院、楽器の間、新御殿と雁行形に並んでいる。

古書院に池に突き出すように作られている月見台。苑内の主要な景観が一望できて納涼には最適。

書院玄関である御興寄。

解放的な茶亭・月波楼。

客人が入り口から入っても庭の全体が見えないように垣根と松が配置されているらしい。

書院への入り口の門。