2022/06/17 - 2022/06/17
899位(同エリア4467件中)
えみりさん
グランヴィア京都に宿泊した翌日。
コロナ前から行きたいと思っていた年にたった2週間しか公開されない沙羅双樹のお寺に上手くタイミングが合ったので行ってきました。
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グランヴィア京都前から3番京都バス乗場から妙心寺の東林院へ向かいます。
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約30分。少し長いです。
多分電車の方が早いと思いますが、降りた後の歩きを節約しました(笑) -
バス停は妙心寺北門前。
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炎天下の中石畳のくねくね道を延々歩きます。
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と言っても10分くらいですが、遠く感じます。
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ようやく途中に看板が出てきて気分も軽く。
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東林院に着きました~
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妙心寺の中でも端っこにあります。
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まずまずの方が来られてました。
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沙羅双樹の寺。
テレビや新聞に取り上げられるくらいですし、
自分で言いきってますね。 -
門をくぐって前庭。
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くちなし。
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ちなみに入場料+お抹茶で1600円也。
他にも昼食付きのパターンがあります。
5000円くらいだったかな。 -
お寺の中ではまずは沙羅双樹でなく、
毛氈の上に案内されて大人しく先にお抹茶を頂きます。 -
お坊さんとバイトの人が運んでくれます。
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沙羅双樹を模したお菓子です。
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食べ終わった後にこんなことが書いてるのに気付きました。
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床の間にも沙羅双樹のお菓子の花が。
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ようやくお庭を堪能。
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遠景にすると分かりにくいですが、
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ナツツバキの事を沙羅双樹と日本では呼んでいるそうです。
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1日花で、昨日咲いた花が今日落ちています。
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平家物語で有名ですよね。
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沙羅双樹の花の色~♪
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インドではお釈迦様がこの木の元で入滅されたそうです。
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想像すると
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なんて幻想的な光景なんだと思います。
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境内には10本くらいこの木があります。
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縁側に座って皆で沙羅双樹を愛でるのですが、
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その中でも特等席というのがやはりありまして
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2人組の若めの40歳代女性がいつまでも関係ない話を延々してまして。
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写真を撮りたいから後ろで待ってる人もいるのに。
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暑いのに『1時間もしゃべったね~』って
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まあ私はその横にいたから良いんですけど
(いや、よくない。話の内容がかなり耳障りだったな。) -
はっきり言って『喝~!!!』ですよね(笑)
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そして行く前からわかっていましたが、
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この花、私の腕が悪いのもありますが
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あまり映えませんね~(ToT)
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新聞社の方はそのため縁側から降りて庭から撮ってますね。
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く~、この素晴らしさが伝わらないのが
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残念でなりません。
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1日でのこの沢山の花の落ち様を見て
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色々感じ入ることがあります。
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人が沢山になってきたから和尚さんの法話が始まりました。
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お庭の側面を見ていませんでしたね。
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いや~、こちらも素晴らしい。
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和尚さんの法話中。
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失礼なことにずっとお喋りしてる人がいまして
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ん?と思っていたら中国人でした。
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仕方ないか。
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和尚さんの法話は基本お寺のパンフレットと一緒でしたが、
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要約しますと
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昨日咲いた花が今日落ちるということだから
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普段後回し、後回しにしているのを改めて
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今日を一生懸命生きるんですぞ!
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という話でした。
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和尚さんの話を真面目に聞きながらも
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和尚さんの法衣の下のおパ○ツがかなり透けて見えていたことは内緒です。
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まあ、とっても暑い日でしたからね。
それもサービスショットということで(笑) -
『祇園精舎の鐘の声、
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諸行無常の響きあり
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沙羅双樹(サラソウジュ)の花の色、
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盛者必衰の理をあらわす』
御朱印 300円也。 -
美しくも儚いお花でした。
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ポスター
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暑い中バス停まで帰ります。
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バス停、妙心寺北門前。
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行き先も分かれてます。
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ようやく京都駅に帰ってきました。
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昼ご飯の代わりに伊勢丹6階の都路里に来ました。
コロナ前に比べると半数の待ち人数でしたが、何と1時間も待ちました。 -
人手不足と白玉の湯がきが間に合ってないからと推測します(笑)
席は空いてましたから。
いや、でも席が空いてると地味に足裏が痛くて1時間も待った怒りが……(笑) -
でも、みんなが待つだけあってめ~っちゃ美味しかったです。
京都は中村藤吉もこんなんでしたけど、
こんなんでインバウンドが帰ってきたらどうするつもりなんでしょうか?
バイバ~イ♪
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この旅行記へのコメント (2)
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- 桃李の里さん 2022/07/04 10:43:07
- 平家物語の冒頭分。
- えみりさん こんにちは。
まだお若いのに寺社仏閣巡りをされ御朱印ガールを継続して、尚且つ平家物語を引用されての旅行記の作成はまさに
『あっぱれ!!』ですね(笑)
インスタ映えするかどうかは自分にはセンスがないのでよくわかりませんが、
えみりさんのハイクオリティな趣味や花の素晴らしさが伝わらず残念と申されてましたが私には十分伝わってきましたよ。一服の清涼剤のようでした。
昔話なんですが、40年ほど前に貧乏学生だった時に30日程インドを放浪しガンジス川での生活の様子、お釈迦様が悟りを開いた菩提樹や祇園精舎の跡地で黄色の袈裟をまとった修行僧の方達から聞いた話、また、涅槃の地と言われる所で沙羅双樹の木が東西南北の四方に植えられていたことを思い出しました。
当時の記憶もかなり曖昧で写真なんかも何処に行ったのかもわからず、もう完全に忘れ去られていたんですが、この旅行記を読みながら当時の光景がちょっとだけ思い出した感じがしました。
それにしても行列のできるお店での飲食はたいへんですね。それだけの価値があるんでしょうが年寄りにはあの列を見てしまうと並ぶ体力がないので直ぐにチョイスからはずれてしまう情けなさ(´;ω;`)ウゥゥ 羨ましいです。
すみませんくだらない話を長々と失礼しました。(*- -)(*_ _)ペコリ
返事などは気にせず適当に読み流してください。
ありがとうございました。
桃李の里
- えみりさん からの返信 2022/07/04 17:06:16
- Re: 平家物語の冒頭分。
- 桃李の里さま、コメントありがとうございます。
私の旅行記で伝わったみたいでうれしいです。
何とも色んな事を想起させるお花です。
30日インド放浪ですか?
すごいですね。
それは沙羅双樹で色々思い起こさせることができたかもしれません。良かったです。
行列のお店ってまだまだあの位ではダメですよ~(笑)
コロナ前はあのお店、実は4列で待ってたんです。
密密密でした~。
最近なぜかツアーでないアジア人の個人旅行客が増えてきてるのでまたそんな日が戻ってくるのかもしれませんね。
えみり
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