2022/06/10 - 2022/06/10
483位(同エリア1913件中)
赤い彗星さん
この旅行記スケジュールを元に
国内でも最も有名な寺社仏閣の一つ善光寺。
長野県自体は何度も旅行しているのに、長野市に滞在したことがなく、
いつか行こうと思いながらも、今まで参拝出来ていませんでした。
本来は、2021年御開帳の予定が、コロナの影響で一年延びたという事で、
急遽参拝することにしました。
- 旅行の満足度
- 4.5
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JR長野駅。
駅前のロータリーから、バスに乗って善光寺に向かいました。
片道190円(2022年6月時点)バスだと約10分。歩きだと約30分。(2Km)長野駅 (JR東日本) 駅
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バスを降りて、仁王門に向かいます。
この信号の手前にある参道の両側には、土産物屋や食事処など、多くのお店が立ち並んでいました。郵便局などもあり、歩道も含め、綺麗に整備されています。 -
仁王門に到着。
現在の仁王門は、大正7年にケヤキ造りで再建されました。 -
当日の長野の天気予報は、1日中曇りで雨もぱらつく予報。
家を出る時も重い曇天で雨具も用意していたけど、長野に新幹線で向かう途中、上田辺りから晴れ間が見えだし、善光寺に到着時点では、見事に快晴。
快く迎えて下さっているようで、心も快晴! -
仁王門の名の通り、2体の仁王像が門を守っています。
仁王像は、私でも名前を知っている巨匠:高村光雲と光雲の弟子:米原雲海の合作だそうです。 -
右手に立つ仁王像の吽像。
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仁王像の背面に安置されている三宝荒神像の説明版。
仏像自体は、暗くてよく見えない&写真にもうまく映らなかったので、説明版だけ。 -
仁王像の背面に安置されている三面大黒天像の説明版。
こちらの2体も高村光雲と光雲の弟子:米原雲海の合作だそうです。 -
まだ人もまばらな仲見世。
週末は混むだろうと、平日を狙って、普段職場に着くより早い時間に善光寺に到着。そんな時間帯でも、ちゃんとお店は開いていました。(開店準備中のお店も多かったですが。) -
本堂に向かう前に脇道にそれて、釈迦堂を参拝します。
釈迦堂内は撮影禁止ですが、安置されている重要文化財の釈迦涅槃像は、973年に越後の国の漁師網に掛かり、引き揚げられたものが安置されているそうです。 -
釈迦堂にも回向柱と本尊を結ぶ紐が通っています。
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善光寺の山門に到着。かなり大きくて立派な山門ですね。
2階部分に観光客の姿が見えるという事は、一般客にも開放されているということですね。これは絶対に登らねば。 -
善光寺山門は、江戸時代(1750年)に建立され、重要文化財に指定されています。老朽化により、登楼が40年も禁止されている時期があったんですね。
5年にも及ぶ平成の大修理により、平成20年から登楼が再開されたそうです。 -
本堂と御開帳時期に建てられる回向柱。
横に大行列が見えて、回向柱で結縁するのに、早朝からこんなに並ぶ必要があるのかとびっくりしましたが、大行列が出来ているのは、御朱印記帳でした。
回向柱は、待つこともなくスムーズに結縁完了。善光寺御開帳 寺・神社・教会
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回向柱と本堂の間にある巨大な香炉。
上に居るのは、狛犬なのかな。 -
本堂内参拝のチケット売り場前から見た本堂。
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入場する場所によって、複数のチケットが販売されています。
御開帳参拝共通券は、1,200円です。内陣・山門・経蔵・忠霊殿の4ヶ所に入場出来ます。 -
内陣参拝の入口は、本堂側面にあります。
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本堂に登って、正面に廻り込みます。
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本堂からの山門方面の風景。
それほど時間は経っていませんが、心なしか参拝客が増えているような。 -
内陣を参拝後、一度外に出て外陣を拝観しました。本堂内部は、撮影禁止です。
説明してくれていたお坊さんによると、善光寺は無宗派のため、本尊へのご焼香にも特定の形式はなく、自己流で構わないそうです。ご開帳期間は、参拝客で大混雑 by 赤い彗星さん善光寺(長野県長野市) 寺・神社・教会
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艶やかに咲いているツツジの木が、丸く刈り込まれています。
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日本忠霊殿に向かう通路から見た山門と経蔵。
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善光寺境内にある日本忠霊殿。御開帳参拝共通券が利用出来ます。
施設説明版によると、戊辰戦争から第二次世界大戦に至る約240万柱の戦没者を祀っている、日本唯一の仏式霊廟ということです。明治39年に創建され、昭和45年に現在の姿となりました。
階段を登ると霊廟、側面を進んで裏に回ると、1Fに併設されている善光寺史料館の入口に至ります。日本忠霊殿の階段裏に善光寺資料館入口あり by 赤い彗星さん日本忠霊殿 (善光寺史料館) 美術館・博物館
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善光寺史料館では、撮影禁止の常設展と撮影可の場合もある期間限定の特別展が開催されていました。
御開帳期間は、長野県出身で善光寺と縁の深い現代美術家の小松美羽さんの特別展『小松美羽展 ~霊性とマンダラ~』が開催されていました。
こちらは仁王狛犬の阿像。 -
仁王狛犬の吽像。パワフルなガッツポーズをしています。
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こちらは仁王狛犬の彫刻です。
常設展では、仏像や奉納絵馬、江戸時代に描かれた善光寺参拝に関する絵画などが、展示されていました。 -
木々の向こうに見えている本堂の方に、再度向かってみます。
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本堂の裏手にひっそりと建っている、松代藩真田家の古塔。
江戸時代に松代藩:真田家は、善光寺の外護職を務めており、境内に藩主の供養塔が建てられました。現在も松代との縁は続いており、7年に一度の御開帳時に本堂前に建てられる回向柱は、松代町から寄進されているそうです。 -
本堂の裏。
大勢の人で賑わっている表と違って、ほとんど人はいませんでした。 -
本堂裏の板材に越後高田の文字が。
各地から寄進された用材等に、寄進場所が刻まれているようです。 -
本堂側面の風景。
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高尾登楼。
吉原の遊女:高尾太夫の供養塔として、吉原の遊郭を経営していた三浦屋四郎左衛門が奉納した登楼と云われているそうです。 -
むじな登楼
説明版によると、下総の国に住むムジナが、自分の殺生の罪を恥じて、善光寺に参拝。登楼も寄進したいと願っていましたが、宿坊でムジナ姿のまま入浴していたところを見つかって逃亡。ムジナを不憫に思った宿坊の住職が、願いを叶えるために燈籠を建てたそうです。
昔話でムジナはよく出てきますね。タヌキだと思っていましたが、基本的にはアナグマを指し、タヌキやハクビシンも同一視される場合もあるようです。 -
重要文化財の経蔵。参拝共通券で入場できる建物です。
江戸時代(1759年)に建立され、中央に6,771巻の鉄眼黄檗版一切経を納めた八角形の輪蔵が設置されています。重さ約5tの輪蔵を一回転させると、一切経を全て読んだのと同じ功徳が得られるそうです。あまりにも良いどこ取り過ぎる気がしますが、ちゃっかり一回転させてきました。黄檗版ということは、禅宗の経典が納められているんですね。 -
長野県の建設関係者によって造立された、聖徳太子の記念碑。
聖徳太子は、大工や左官職人の守護神として祀られているんですね。
善光寺とも深い縁があり、善光寺縁起には、善光寺如来と聖徳太子の間で文を交わした話が描かれているそうです。 -
善光寺不動尊。不動明王が祀られています。
本堂脇には、大勢の参拝客が奉納した小さな仏像が、無数に安置されていました。 -
参拝共通券最後の施設、山門に燈籠。
内部は撮影禁止ですが、文殊菩薩騎獅像などが安置されています。
知恵の文殊と云われている通り、「知慧の門」として、受験生に人気だそうです。 -
山門から見た本堂。
善光寺の本尊である一光三尊阿弥陀如来像は、インドから百済を経て、552年に日本に伝わったそうです。約100年後に絶対秘仏となってからは、誰一人目にした人はいないとのこと。それでも重要文化財に指定されているそうです。
御開帳時に姿を見る事が出来るのは、分身仏の前立本尊だそうです。善光寺 寺・神社・教会
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すでに回向柱前にも大行列が出来ています。
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山門から眺めた経蔵。
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山門からの不動尊。
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山門の回廊。
登楼時には、ぐるりと一周することが出来ます。 -
回廊から眺めた善光寺の額。
享和元年(1801)に輪王寺宮公澄法親王の筆で、通称「鳩字の額」と呼ばれています。畳3畳分の大きさです。 -
善光寺の文字の中には、5羽の鳩が隠れています。
善と光の頭部分に2羽ずつ。寺の点に1羽。
善の文字は、牛の顔に見えると言われているそうです。善光寺伝説でも牛と縁が深いので、意識して描かれているのかもしれないですね。 -
山門登楼後、改めて下から眺めた山門。
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善光寺を去る前に、もう一度本堂を眺めました。
この時点で回向柱での結縁待ち行列は、山門を過ぎても続いていました。
平日でもこの賑わい。次は通常期に訪れて、御開帳期との違いを確認してみたいです。 -
仲見世も大勢の観光客で賑わっており、すでに行列の出来ているお店なども散見されます。私も味噌味のソフトクリームを味わいました。
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仁王門の扁額に書かれた定額山という文字。
善光寺の山号が、定額山だそうです。 -
善光寺大本願の表書院。
善光寺大本願は、642年に皇極天皇の命で蘇我馬子の娘:尊光上人によって開かれた尼僧寺院です。善光寺創建に際して、善光寺守護のために建立されました。
善光寺参道に面していたので、塔頭寺院かと思っていましたが違ったようです。 -
表書院に飾られた絵画。獅子と牡丹とかかな。
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大正時代に建てられ、平成20年に改築された善光寺大本願の明照殿。
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明照殿地下にある大広間。
参拝者の休憩所や法要、公演、講習会などに利用されているそうです。 -
蓄音機とオルガン。
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訪問時の展示物は、大正時代の手紙用の絵札。
レトロながら、モダンに感じるデザインの札が展示されていました。 -
指の形に彫刻されているひとにぎり地蔵尊。
指で握りしめることの出来るお守りとして、人気があるようです。 -
門扉には、皇室ゆかりの場所を示す、大きめの菊の御門が彫刻されていました。
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善光寺参道に店舗のある八幡屋礒五郎の幟。
江戸時代から続く七味唐辛子屋さんです。
店舗内は、大勢の観光客でごった返していました。御開帳時期は、専用缶で七味が売り出されているようです。
長野駅ビルにも店舗があり、そちらの方がスムーズに購入できると思います。
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