2016/11/06 - 2016/11/10
5111位(同エリア10322件中)
world travelerさん
- world travelerさんTOP
- 旅行記144冊
- クチコミ20件
- Q&A回答0件
- 82,939アクセス
- フォロワー16人
2016年夏、イギリスのEU離脱が決まった。
この歴史的な時期のイギリスはどうなっているのか、自分の目で見たくなり、ロンドンへ飛んだときの旅行記 第2弾。
あれから6年経った2022年6月、イギリスではエリザベス女王陛下の在位70年:プラチナジュビリーのお祝いが開催された。
ロンドンへの旅を懐かしく振り返るきっかけになった。
-
ヒースローでの入国審査は時間がかかり、厳しいと言われているが、本当なのか?
飛行機から降りたら、歩いて、エスカレーターを降り、地下鉄のようなものに乗る。
列車から降りたら、長いエスカレーターを上って、上って、また歩き、ようやくたどりついた先が大行列のUK borderだった。
うわっ、ヒースローから出られるのは何時?
列はなかなか進まない。
1列に50~80人くらい、その列が7列ほど。
対して、審査カウンターは10人。
Fast LaneもEU Passportも、我々Non EUも、どこも全て並んでいる。
イギリスの入国審査、恐るべし。
※入国審査周辺は撮影NGのため、画像はなしロンドン ヒースロー空港 (LHR) 空港
-
行きのフライト中に予めこの入国カードを記入し、パスポートと一緒に提出。
しかし、2019年5月に廃止され、現在は「パスポートEゲート」という自動化ゲートによる入国に変更されている。
※滞在の長さによっては、従来通り係官のカウンターへ
日本時間では深夜を回っている頃。
この日は朝成田に向かい、それから約12時間のフライト。
その1日の終わりに、立ちっぱなしで待つこと1時間。
ようやく自分の番がやってきた。 -
1番試されるときに限って、疲れがピークに達し、もう眠くて頭がボーっとしたボロボロの自分。
世界最強のJAPAN PASSPORTを見せても、まぁ、見た目が怪しい感じだっただろうね。
Q なぜロンドンに?
Q ロンドンだけ?他に行く所は?
Q 配偶者は何をされている方なの?
Q ご家族が一緒じゃないけどどうして?
やりとりは3分ほど続いただろうか。
もういくつか質問があったが、審査官に尋ねられたことは、概ねこんな感じ。
自分がボロボロの状態で、係官のイギリス英語+訛りによる入国審査は悲惨だった。
イギリスで受けたのは、歓迎というより、まるで入国「試験」のよう。
このスタンプがパスポートに押されるまでが長かった。
「働いちゃダメだからね」と書かれている。 -
翌朝7時、ロンドンの日の出の時間から出発することにした。
天気は快晴、手袋とコートが必要な寒さ。
地下鉄駅での券売機で、チャージ式電子乗車カード:Oysterを買う。
ロンドンの駅には改札扉がある。
カードリーダーにOysterをかざしたら、
「ロンドンへの扉」が開いた。 -
最初の目的地は、ビッグベン(エリザベスタワー)と国会議事堂。
日本で言うと、ここは霞ヶ関。
地下鉄ウェストミンスター駅から地上に出てきたら、
目の前にあの有名な塔がそびえ立っていた。
「ロンドンに来たんだ」と実感した瞬間。ウェストミンスター駅 駅
-
ロンドンは快晴、順光の建物がきれいに見えた。
すぐ脇をテムズ川が通っており、向こう岸まで橋を渡ることに。ウェストミンスター橋 建造物
-
ビッグベンの反対側には観覧車:ロンドンアイ。
ロンドン アイ 建造物
-
このとき、ビッグベンは健在だったが、国会議事堂は工事中のため白く覆われていた。
一生に何回行けるか分からないのに、ようやくたどり着いたら「工事中」。
自分が観光地に行くと工事中に遭遇する「あるある」、ここでも発動。
それにしても、ゴシック式建築はすばらしい。
イギリスってすごい。国会議事堂 (ウェストミンスター宮殿) 現代・近代建築
-
イチオシ
もうすぐ8時。
塔の下で、ビッグベンの鐘が鳴るのを待っていた。
テムズ川は、ミルクティーみたいな色をしている。
道路にはごみが落ちていて、街はきれいとは言い難い。
しかし、鳴り響くビッグベンの鐘が
「ここはイギリスだ」と教えてくれた。ビッグベン 現代・近代建築
-
この日は衛兵交代式があるため、バッキンガム宮殿に向かう。
宮殿沿いの壁を曲がると、金のヴィクトリア記念碑が。
その向かいにバッキンガム宮殿。クイーン ヴィクトリア記念碑 モニュメント・記念碑
-
記念碑の向こうには、the Mall(ザ マル)という大通り。
2022年6月のプラチナジュビリーで国民が道を埋め尽くしていた、あの通りである。
バッキンガム宮殿に向けて、まっすぐ伸びている。ザ マル 散歩・街歩き
-
交代式全体を見渡せるというこの記念碑の階段で、座って待つことにした。
大理石が冷たいし、北風も吹きつける。
儀式開始まで、約1時間。バッキンガム宮殿 城・宮殿
-
プラチナジュビリーで、エリザベス女王陛下やご家族が揃って立っていたバルコニーはこれ。
故ダイアナ元皇太子妃が、結婚式後にキスをしていたのもここ。
「歴史の舞台」やね。 -
エリザベス女王陛下がこの宮殿にいらっしゃるときは王室の旗、
他にいらっしゃるときはイギリス国旗が掲揚されるそう。
この日はユニオンジャックだったってことは、陛下はお留守だったのかな? -
気がつくと、宮殿前や自分の周りには人だかりが。
スペイン語が聞こえたり、韓国人らしきグループが自撮り棒で撮影していたりした。
さすが世界の観光地。
日本で言うと、ここは皇居と皇居前広場。 -
馬車が通った。
もしかして王室関係者? -
警察官が巡回し、「スリに注意!」としきりに呼びかけていた。
ここって狙われやすい、ヤバい所でもあるんだ。 -
警察も増えてきた。
えっ、馬?
兵隊や警察が馬を普通に乗りこなしているあたり、
イギリスはかっこいい。 -
【衛兵交代式の流儀】
①まず、近衛騎兵隊が登場し、我々の前を通り過ぎて行く。 -
②the Mallからは軍楽隊も。
閉まっていた正面の門が開かれ、外から来た衛兵たちが入っていく。 -
③中でもう一部隊と楽団が反対側に整列。
-
そして、宮殿内で整列や敬礼のような交代儀式。
-
この時期衛兵たちは、よく知られている赤い制服ではなく、灰色のコートを着ていた。
黒い帽子はクマの毛皮でできているんだそう。 -
④宮殿内で任務に就いていた近衛兵たちが、楽隊と共に正門から出てくる。
-
見晴らしがいいと聞いていた自分の場所だが、
前の観光客が立つので全部が見えたわけではなかった。(結局自分も立った) -
⑤出てきた近衛兵たちが、the Mallを行進して宿舎まで歩いていく。
儀式の間、the Mallは通行止め。
騎馬隊とクルマによる警備がついている。 -
格式や儀式の国:イギリス。
2022年6月のプラチナジュビリーでも、200~300年前からの儀式や制服を受け継いで行われたという。
ジュビリーでは、馬に乗りながら足で手綱を引き、演奏していた楽隊も。
こういうものは受け継いでいくのは大変だろうが、これからもイギリスらしく残していってほしい。 -
次の交代式の日は雨だったので、晴れ空のもと座って見られた自分はラッキーだったと言えるかもしれない。
さて、ロンドンの午後、次はどこに行こうか。
続きはその③で。 -
「ヒースローでの入国審査は時間がかかる」
は本当だった件。
不法入国・就労を防ぐために、イギリスでは厳しい入国審査を課しているよう。
観光客でさえ簡単には受け入れないこの国が、当時シリア難民などをなかなか受け入れなかったのも納得。
EUだけど非シェンゲン(2016年当時)、そのEUでさえも離脱したこの国は、水際で自国を守ることしかできないのかもしれない。
「大英帝国」と呼ばれるこの国も、今や北の海に囲まれた孤立無援の島国。
入国審査は確かに厳しかったが、現在の世界的情勢の中で、同じ島国としてその姿勢に学ぶことはあるだろう。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったスポット
もっと見る
ロンドン(イギリス) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 思い出のロンドン
0
29