2016/11/06 - 2016/11/10
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2016年夏、イギリスのEU離脱が決まった。
この歴史的な時期のイギリスはどうなっているのか、自分の目で見たくなり、ロンドンへ飛んだときの旅行記。
あれから6年経った2022年6月、イギリスではエリザベス女王陛下の在位70年:プラチナジュビリーのお祝いが開催されている。
ロンドンへの旅を懐かしく振り返ることにした。
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出発日、成田空港第2ターミナルにて。
カウンターでチェックインを終え、自分が乗る飛行機が到着するのを見届けようと思い、展望デッキへ。
今回お世話になるブリティッシュエアウェイズ、
ただ今成田に到着。
折り返しロンドンに向かう。成田国際空港 空港
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飛行機到着を見届けた後、セキュリティーチェックを受けてゲートへ。
待っていると、ブリティッシュエアウェイズのクルーたちがやってきた。
男性のCAが多いことに驚く。 -
成田は午前の出発ラッシュがひと段落する頃で、今回乗ったBA6便は順番待ちもなく、スムーズに離陸できた。
次に飛行機の扉が開かれるときにはロンドンである。 -
安定飛行に入ってからの機内食:焼肉弁当。
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飛行機は新潟上空から日本海を北上し、ロシア領空のシベリアへ。
シベリア上空から山々を見下ろすと、もう夕方のような感じ。 -
雲の切れ目からアムール川が見えた。
機上からも、氷が浮かんでいるのを確認。
このときは11月だったが、シベリアはもう本格的な冬である。
寒そう。アムール川 滝・河川・湖
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平面地図で見ると、ロンドンは日本の北西方向に位置している。
だが、今回のルートでは飛行機は北を目指して飛んでいく。
ホントにたどり着けるのか?
今回のBA6便は、最新のボーイング789のため、この現在地を表すモニターやシステムも新しかった。
球体で表示されるため、実際の航路や位置が平面と違うし、スマートフォンのようにピンチ&クローズができる。 -
成田を出発して数時間、行けども行けどもまだロシア。
残りのフライト時間がなかなか減らない。
外は夕焼けになり、徐々に闇に包まれてきた。
画面中央上部に見える2つの点は、星。 -
ロシア上空、どうやら夜ゾーンに突入したらしい。
完全に暗闇になることはなかったが、画面で見ると背後から夜が追いかけてくるのが分かる。
成田から北上していた飛行機は、針路をやや西寄りに変えた。 -
しばらく飛行すると、外の空の色が変わってきた。
星はまだいくつか見えるものの、
なんだ?この不思議な空の色。
今、昼?夜?境目?? -
2022年のロシアによるウクライナ侵攻以前、
ヨーロッパ線は、ロシア上空を何時間も横断するルートを飛ぶことが多かった。
このときのロンドン行きは、距離や風向きなどの条件のためか、ロシアを抜け北極圏まで出るルート。
平面地図だと、北極圏まで飛行するのは遠回りに思うが、
球体である地球ではその方がヨーロッパに早く着く。
「ヨーロッパ便の不思議」である。 -
広大なロシアを抜け、北極圏から北欧に入ろうとする頃、
前方から再び夕焼けが顔を出し、飛行機を照らし始めた。
夜の闇が後ろへ遠ざかっていく。
1日に2回夕日を見られるとは。 -
飛行機はロンドンへ向けて、南に針路を向ける。
ロンドンに行くのに、ノルウェーを通るとは不思議な感じ。
だが、「地球の近道」をすると、航路の先にロンドンは確かにあった。 -
地図によると、北極圏のカラ海・バレンツ海から、ノルウェー西岸に沿って南下しながら飛行するよう。
空の変化も美しかったが、下を見ると視界に白い陸地のようなものが見えてくるように。 -
それは徐々に夕焼けに照らされ、アルプスのよう。
見えていたのは、雪に覆われたノルウェーのフィヨルドだった。
こちらノルウェーにも、既に冬が来ていた。 -
暗く静まり返った機内のあちこちから、カメラのシャッターの音がするように。
ロンドンに行くのに、まさかフィヨルドが機窓から見えるなんて。 -
イチオシ
空は真っ青、下は一面の白い世界。
ノルウェー上空を通過するのに、こんなに感動するとは思わなかった。
コックピットから見たら、さらにすごかっただろう。 -
フィヨルドの見え始めは、まだ夕焼け色の赤いフィヨルドだったが、
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フライトを続けていくと、夕焼けから時間が戻るように、再び昼間の明るさに戻ってきた。
フィヨルドも白く輝いている。
ノルウェー上空を通過している、我々だけが見られる絶景。 -
しばし続いた、サプライズの「フィヨルド遊覧飛行」。
まだロンドンに着く前だが、思いがけずフィヨルドが見られただけでも来てよかった。
目的地到着前に、この景色にたくさんのSDカードメモリを費やしてしまうことに。
それほどきれいで、何十枚も撮らずにはいられなかった景色。
なんて日だ! -
フィヨルドを見ながら、着陸前の軽食はラザニア。
さすがイギリスの航空会社、2回の機内食とも食後の紅茶(ブラックティー)が濃くて味わい深かった。
フライト中は味覚が鈍ると言われているが、
そんな状況でも「おいしい」と感じられた。 -
ロンドン ヒースロー空港に向けて降下中。
空港の近くには、ウィンザー城やイギリスの名門校:イートン校がある。
エリザベス女王陛下や王族たちが滞在することもあるウィンザー城、
こんな近くを飛行機で通過して騒音は大丈夫なのか、少し心配になった。 -
予想時間を大幅に早め、飛行機はヒースロー空港に着陸。
あまりの早着に、雲の中で旋回しながら10分余り着陸待ちをする羽目に。
フライト最後の最後で酔った。 -
駐機している航空機を眺めていると、目を疑う光景が。
右側の飛行機、コンコルドだ!
初めて実物を見られた。
着陸後数分で、早くも大興奮。
さて、せっかく着陸したのに、今度は飛行機が入るはずのスポットが空いていないとのこと。
しばらく誘導路やエプロンで待機。ロンドン ヒースロー空港 (LHR) 空港
-
この後、波乱のイギリス入国が待っているとはまだ知らず。
フィヨルド上空は快晴だったが、
ロンドンは今日も雨だった。
その②に続く。 -
こうやって、久しぶりにロンドンへの旅を振り返ってみたら、
ロシア上空を飛んでヨーロッパへ行けていた頃や、
疫病を気にせずにあちこち自由に出かけられた頃が
なつかしいなと感じた。
いつまでも、当たり前に、そんなことが続くと思っていた。
イギリスのEU離脱は、当時ものすごいインパクトがあったが、
それはあらゆる世界の変化のプロローグに過ぎなかったのかもしれない。
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