2022/05/22 - 2022/05/23
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温味楽さん
この旅行記のスケジュール
2022/05/22
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こんばんは。5月最後の旅は「みなかみ→松本方面」への旅となりました。本来は3年振りにみなかみで行われた「ダム放流」も観ていくつもりだったのですが、当日は生憎の天気となってしまいパス。結果土日はほぼ温泉泊と移動のみとなってしまいましたが、最終日の松本は好天に恵まれ、のんびりと松本を堪能することができました。それでは出発~
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初日は雨が降るあいにくの天気で、ダムへは寄らずに上牧の定宿「大峰館」へ直行。なので写真は基本的に割愛しますが、宿へ向かう際の川霧がとっても綺麗だったのでそれだけ紹介。来年こそは、ダムに行くぞ~!
上牧温泉 月がほほえむ宿 大峰館 宿・ホテル
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★9:20
大峰館に宿泊した翌日。上牧駅から上越線水上行に乗車し旅をスタート。上牧駅 駅
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今日はほぼ移動のみの行程となり、こんなのはずいぶん久しぶりですねぇ。
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★9:40
水上からは上越国境を越える長岡行に乗り換え。4両且18きっぷシーズン外なのでガラガラ。外でこの先のきっぷを購入してから行ってでも、余裕でボックス席を独占できました。水上駅 駅
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何度乗っても、この区間の上越線の景色は素晴らしいなぁ~と思うもの。
土樽駅 駅
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日本で最も美しい鉄道橋ベスト3に選ばれたことのある毛渡沢橋梁に、岩原手前の見晴らし最高のカーブ…水上~越後湯沢間の35キロには、とにかく「乗り鉄」にオススメしたい絶景が沢山あるのです。
岩原スキー場前駅 駅
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★10:30
越後湯沢からはバス旅に。森宮野原行の路線バスに乗車。途中に有名観光地「清津峡」がある関係で、結構な数の乗車がありました(この日は全員座れる程度ですが)越後湯沢駅 駅
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石打から上越線沿いの谷から離れて、「十二峠」という峠へ進んでいきます。そしたら5月下旬というのに、道路の脇に残雪があってびっくり!
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峠までの急坂を苦しみながら登り、十二峠トンネルを越えて清津峡へ。この辺りには手付かずの自然がたっぷり残り、こりゃ良い景色ですねぇ。
清津峡 自然・景勝地
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その後飯山線沿いの谷に出て、整備された国道117号を快走します。
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★11:35
約1時間の乗車で、長野と新潟の県境にある森宮野原に到着。今回は食事をする為駅までバスに乗らず、道の駅前にあるバス停「栄中学校前」で下車。道の駅 信越さかえ 道の駅
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この辺りは店が少ない為か、2年前にここへ来たとき同様混雑していました。さて何を食べましょうか~
道の駅 信越さかえ 道の駅
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山間ならそばでしょう。ということで、「手打ちざるそば」(880円)を注文。混雑からか提供まで10分以上掛かりましたが、味はまずまず。
道の駅 信越さかえ 道の駅
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★12:10
手早く食事を終えた後は歩いて森宮野原の駅へ移動。森宮野原駅 駅
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ここにも食堂があるらしいのですが、土日は休業。つまりさっきの道の駅で食べないとダメなのです…
森宮野原駅交流館 グルメ・レストラン
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先にやって来た十日町方面行列車は110の1両編成ですがガラガラ。本当この辺りの飯山線は、需要がないのですよね。
森宮野原駅 駅
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★12:24
そして乗車する長野行普通列車がやって来ました。こちらも1両かと思えばなんと2両!森宮野原駅 駅
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勿論車内は超ガラガラで、後の車両を戸狩野沢温泉まで私1人で独占しちゃいました!昨日乗った八高線はこれより遥かに人が乗ってたのに1両だったことを思うと、なんだなぁ…という気も。
JR飯山線 乗り物
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線形に恵まれない飯山線はスピードがとにかく遅く、40キロちょっとくらいしか出ない場所も珍しくありません。
JR飯山線 乗り物
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観光でたま~に乗るにはこれでもよいかもしれませんが、日常の移動だと整備された国道を車で走る方が良いんですよね…
JR飯山線 乗り物
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誰もいない車内で、そんなことを思いながらの汽車旅。私は正直、戸狩野沢温泉から越後川口までの飯山線は「いらない」のではないかとも感じています。
JR飯山線 乗り物
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★13:10
長野側の主要駅の1つである、戸狩野沢温泉に到着。ここではなんと20分以上もの長時間停車に。戸狩野沢温泉駅 駅
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ということで改札を出て、外に歩きに出てみることに。
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飯山線の少し北側に向かうと、田んぼが開けた場所に出ました。もう少し長居したかったところですが、そこまでの時間はないのでここで戻ります。
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さて、長野までも飯山線の旅を楽しみましょう。
戸狩野沢温泉駅 駅
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発車10分前になっても、新たな乗客の数はゼロで元居た席に再び着席。(その後戸狩野沢温泉駅を含め、パラパラと乗客が乗ってきました)
戸狩野沢温泉駅 駅
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野沢温泉から飯山辺りまでは、田園地帯の中の直線を走るのでややスピードが上がります。
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この辺りの沿線で、飯山線の撮影をしに来るのも良いかもしれませんねぇ。
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そして飯山を過ぎると再び千曲川沿いを走るようになり、またまたスピードダウン。
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豊野までゆっくり走った後、しなの鉄道に合流すると漸く本領発揮。長野の市街地はもうすぐそこです。
豊野駅 駅
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長野の1駅手前、北長野を通過。ここは役目を終えた電車たちが解体される場所ということで、色々な電車が停まっています。
北長野駅 駅
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★14:31
森宮野原からの60キロの道のりを2時間以上掛け、長野県の県庁所在地長野に到着。長野駅 (JR東日本) 駅
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ここでの乗り継ぎ時間は30分位なので、そのまま乗り換えます。続いて乗車する普通列車の松本行はE127の2両かと思えば倍の4両。おかげで車内には余裕があり、ゆったり移動できました。
長野駅 (JR東日本) 駅
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すれ違いはそれなりにあるものの、この電車はそんなに遅くなく表定速度は約50キロ。飯山線の倍近い速度なので、特急に乗らなくても十分早いのですよね。
稲荷山駅 駅
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日本三大車窓はボックス席とは逆側なので今回は見れず。次の冠着ではハイブリッドの観光列車「リゾートビューふるさと」と交換。特急より安く特急レベルの居住性の車両に乗れるので、時間が合えば篠ノ井線内のみの乗車もオススメですよ。
冠着駅 駅
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篠ノ井線はほぼ単線ながら線形も良く、時折最高速度の時速110キロ運転で飛ばす場所も。
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★16:24
松本には16時半前に到着。この後は宿の送迎車に乗車し、宿へ向かいます。松本駅 駅
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台風の影響で、長らく運休になってるアルピコ交通上高地線。もう間もなく再開予定で新車の導入もあり、これからが楽しみですね。
松本駅 駅
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そして宿のハイエースに揺られ、今宵の宿「松本ホテル花月」に到着。何度も行く計画を立てておきながら、コロナ禍に翻弄されキャンセルを繰り返してしまっており、今回漸く泊まる機会に恵まれたのです。
松本ホテル花月 宿・ホテル
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チェックインは混んでたので、こちらのロビーで暫し待機。松本民藝家具が輝く、お洒落な大人の空間が落ち着くもの。
松本ホテル花月 宿・ホテル
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今回泊まる部屋は3階なのに2階からアプローチするという、「コンフォートツインルーム」。この部屋だけに向かう階段を登った先の、他の客室とは離れた場所にある為とっても静かに過ごせます。
松本ホテル花月 宿・ホテル
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そしてドアを開けて客室内へ。白を基調としたスタイリッシュな空間は、優雅に羽を伸ばして過ごせますねぇ。
松本ホテル花月 宿・ホテル
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ベッド上にはBluetoothスピーカーも完備され、スマホに入ったお気に入りの音楽を高音質で楽しめます。
松本ホテル花月 宿・ホテル
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バスルームもこの通りでとってもお洒落です。ただバスの排水が下水直結ではないため、排水時に床が水浸しになります。その為排水はチェックアウト直前にすることを、強くオススメ致します。(他に男女別の大浴場もあります)
松本ホテル花月 宿・ホテル
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このコンフォートツインルームにはもう1つ、窓の外に設備があります。そう。「プライベートテラス」があるのです。ここに腰掛けてのんびり過ごすのもまた、至福の贅沢そのものでしょう。
松本ホテル花月 宿・ホテル
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今日は久しぶりの長距離移動でちょっと疲れたので、夕飯の時間まではベッドでごろごろ。夕陽が傾いてきて、これまた綺麗な景色に。
松本ホテル花月 宿・ホテル
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★19:00
食事はロビー近くにあるお洒落なレストランで堪能。松本ホテル花月 宿・ホテル
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注文したカクテルと共に、コース方式の料理を優雅に味わいます。
松本ホテル花月 宿・ホテル
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ただこの日は余りお腹が減っておらず、メインの信州プレミアム牛の肉料理を食したところでギブアップ。
松本ホテル花月 宿・ホテル
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最後の2品にはありつく前にデザートに入ってしまいましたが、優雅な夕食に大満足。
松本ホテル花月 宿・ホテル
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その後部屋に戻ると酒の力もあり、ベッドに沈没しましたとさ(笑)
松本ホテル花月 宿・ホテル
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★8:00
翌朝は8時過ぎにレストランへ。朝食はバイキング方式で、比較的あっさりしたおかずがメインな内容でした。松本ホテル花月 宿・ホテル
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食後のコーヒーは部屋に戻り、コーヒーマシンのものをのんびり頂きました。
松本ホテル花月 宿・ホテル
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今日はとても良い天気で、こりゃ観光にも期待できそう。最後の1時間はテラスのベンチにクッションを敷いて、ここでのんびりと過ごさせて頂きました。
松本ホテル花月 宿・ホテル
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★10:20
10時過ぎに宿をチェックアウト。いやいや良い宿でしたね~また機会があれば再訪したいものです。松本ホテル花月 宿・ホテル
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この後は松本城近くのバス停からバスに乗るのですが、思ってたより早くバス停に行けたので、先行して松本城の周囲を見学することに。
国宝松本城 名所・史跡
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松本城は戦の時代から残る貴重なお城で、城らしさが色濃く残るお城なんです。
国宝松本城 名所・史跡
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堀外側のエリアは無料で見れ、所々にベンチもあるのでのんびり過ごすのにもぴったり。
国宝松本城 名所・史跡
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背後にそびえる残雪のアルプスとのコラボレーションも又、松本城らしいところ。
国宝松本城 名所・史跡
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この先は有料エリアとなり、城へ登城するにはこの門をくぐっていくことになります。こちらはまた後で来ます!
国宝松本城 名所・史跡
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こちらは「二の丸御殿」と呼ばれた建物があったエリア。
国宝松本城 名所・史跡
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雰囲気の良い日本庭園みたいで、これまた良いですねぇ。
国宝松本城 名所・史跡
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★10:40
さて、バスに乗って本日1か所目の目的地を目指しましょう。 -
バスに5分ほど乗車し、「城山公園入口」で下車。
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そう。ここから目指すのはバス停名の由来にもなってる「城山公園」です。
公園までは急な坂道が続くので、結構応えます… -
少し進むと、先ほどまでいた松本の市街地がこんなに小さくなりました。もうひと踏ん張りっと。
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そしてやって来た「城山公園」。眺望が綺麗との事で来たのですが、こうしてみると事前のイメージよりも開けていない感じで、ちょっと残念なところも。
城山公園展望台 名所・史跡
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ではどうして眺望を楽しむのかといえばこれ。螺旋状の階段が続く、塔のような展望台に登って楽しむ訳です。
城山公園展望台 名所・史跡
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螺旋階段は一気に登ると目が回るので、所々で止まりながら登った方が良さそうです。
城山公園展望台 名所・史跡
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60段くらいの階段を登った上からは、松本の市街地やアルプスなどの山々を一望”!
城山公園展望台 名所・史跡
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こりゃ素晴らしい眺めですね~!
城山公園展望台 名所・史跡
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こうなると展望台上にもベンチが欲しいところですが、残念ながらそれは無し。
城山公園展望台 名所・史跡
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雄大な眺めを見ながら、ピクニックするという当初の目論見は外れ、林の中にある東屋でのんびり過ごした後、市街地へ歩いて戻りました。
城山公園展望台 名所・史跡
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★12:20
道が入り組んでいるので少し迷いかけましたが、再び松本城に戻って来ました。国宝松本城 名所・史跡
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どんな角度から見ても、お城はかっこいいですねぇ。
国宝松本城 名所・史跡
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今度は時間が確保できるので、松本城に登ってみようと思います!
国宝松本城 名所・史跡
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有料エリアの門を通過し、いざ本丸公園へ。
国宝松本城 名所・史跡
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堀外のエリアとはまた違った趣を見せる、有料エリア内にある本丸公園。
国宝松本城 名所・史跡
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城内は飲食禁止&トイレ無なので、それらをしたい場合は登城を始める前に済ませましょう。
国宝松本城 名所・史跡
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靴を脱いでいよいよ城内へ。昔からの城らしく、狭くて急な階段が良い意味で城らしさを感じさせてくれるもの。(なのでバリアフリーは諦めてください)
国宝松本城 名所・史跡
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この場所に弓矢や銃を仕掛けて、攻めてくる敵を攻撃したのでしょうか。
国宝松本城 名所・史跡
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そんな遺跡の脇を抜けると、戦闘に使われた鉄砲などの展示も…物騒なもめ事が起こっているこんなご時世。かつては日本でもこういった武器等で多くの人々が亡くなられた時代があったことを思うと、とても悲しくなってしまいました…
国宝松本城 名所・史跡
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これもまた「平和な日々を送れることの幸せ」を、当時の武将らが訴えかけるメッセージの1つなのかもしれませんね。
国宝松本城 名所・史跡
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そんな悲しい時代の展示物の脇を抜けた後は、狭くて急な階段が続きます。
国宝松本城 名所・史跡
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安全面等の問題から、階段周囲は撮影不可になっているので階段のきつさの様子はお伝えできませんが、一番きつい場所ではかなりの高低差となっており、足腰に自信がない方は止めた方が良い。と思ったほどでした。
国宝松本城 名所・史跡
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そんなきつい階段を上りきると、いよいよ城の一番上に到着です!
国宝松本城 名所・史跡
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窓の外には松本の平和な街並みが広がり、戦の時代とは真逆の世界そのもの。
国宝松本城 名所・史跡
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こんな平和な世界に生きていられることを、心から感謝しなくてはならない気がしたものです。
国宝松本城 名所・史跡
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時空を超えて松本に立ち続けるお城、松本城からは色々大事な事を考えさせてくれました。
国宝松本城 名所・史跡
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さて、そろそろ城から降りることにしましょうか。
国宝松本城 名所・史跡
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途中までは登る方と同じ階段を使うので、かなり気を使います。なので大きな荷物を持ってくるのはNGなんです。
国宝松本城 名所・史跡
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もう少しで出口のところまできました。この場所は城へ続く道が一望できるポイントで、ここから攻めてくる敵へ弓矢を放ちまくったことでしょう。
国宝松本城 名所・史跡
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窓に近づいてもう1枚。今はもう、ここから弓矢等が飛んでくることはありません。
国宝松本城 名所・史跡
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★13:10
色々考えさせられた、松本城の観光。たまにはこういった史跡にも、じっくり目を向けてみるのも良いものです。国宝松本城 名所・史跡
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松本城を後にし、そろそろお昼ごはんの時間です。今回は趣向を変えて、「繩手通り」で食べ歩きしてみることに。
なわて通り 名所・史跡
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1軒目はこちらのお店で「やきとり」を購入。
なわて通り 名所・史跡
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店前のテーブルで3本入りの焼き鳥(400円)を頂きました。
なわて通り 名所・史跡
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続いて2件目は焼きそばを売っているようだった店に行くも、残念ながら今日はなし。代りにたこ焼き(500円)を購入しメインに。
なわて通り 名所・史跡
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そして3件目は甘いものをということで、こちらのお店へ。
なわて通り 名所・史跡
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今日は心地よい暑さの日だったので、アイスクリームが食べたくなるもの。
なわて通り 名所・史跡
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今回は一人であまり時間もなかったので、食べ歩きはこれにて終了。次は誰かと一緒に来て、もっといろいろ楽しみたいなぁ~
なわて通り 名所・史跡
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★14:20
松本駅に戻り、高速バスに乗車し帰宅の路へ。松本バスターミナル 乗り物
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今日は平日なので渋滞の心配もほぼなし。これなら鉄道との差もさほどありません。
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★15:40
双葉SAで休憩タイム。ただ特に食べたいものもなかったので、トイレを済ませた後すぐにバスに戻りました。双葉サービスエリア 道の駅
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やっぱり中央路の長閑な山間の景色は、何度見ても心が癒されるなぁ…小仏トンネルでちょっぴりスピードダウンするも、渋滞には至らず順調に東京都入り。
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★17:03
定刻より若干早く、日野の高速バス停に到着。このバス停のアクセスはモノレールの甲州街道駅がメインですが、実は中央線の日野駅にも20分弱で歩けるのです。ということで今日は日野駅経由で帰宅したのでしたとさ。
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