2022/05/12 - 2022/05/16
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りんごうさぎさん
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2022/5コロナ自粛も終わりに近づき、また北海道フリー切符で北海道の旅。
この時期であれば北海道LOVEというほぼ同条件で半額以下のお得切符もあったのですが、知らずにすでに駅ねっとで切符を確保してたのでまあいいか、とそのまま旅行決行。
2021/8は道東や道北を中心に回りましたが、今回は久しぶりの函館を中心にルートを決めました。札幌2泊(観光はほぼゼロ)、北見立ち寄り、釧路宿泊、函館宿泊という旅です。
鉄道で回る旅というとどこに泊まるか迷いますが、釧路は根室本線(花咲線も)、釧網線を利用できるのでお勧めです。
がっつり観光するほどの時間はないけど、お宿近くの幣舞橋や釧路市立博物館に行きました。一人旅でなければ炉端焼きなどグルメも楽しみたいところなんですが。
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夕方6時過ぎ、釧路駅到着。
幣舞橋近くのお宿を予約してあるのでのんびり歩いて向かいます。 -
霧の街釧路
いい感じにかすんでます。 -
釧路駅から幣舞橋方向に歩くと、飲み屋さん街になります。
釧路といえば炉端焼きが有名。
でも一人でお店入る勇気はないからなあ・・ -
幣舞橋のほとりにこちらの定番コーナーあり。
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釧路川はほんわか独特な柔らかい感じになってました。
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幣舞橋、美しい橋です。
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ライトアップ、色が変わって妖しい感じですが、天候いまいちのせいか見ている人はほとんどいません・・
もったいないなあ。
こういう雰囲気味わえる場所は少ないのでは、と思いますが。 -
幣舞橋、車の往来は多いですが、徒歩の人はいませんねえ。
ではセイコーマートに寄り道してお宿に戻ります。
ほかにもローソンやセブンイレブンなどコンビニはたくさんあります。 -
途中、飲み屋さん街にて。
七色の看板がすごい!これだけのお店がビルに入店しているということですね。
札幌のすすきのよりもすごいのでは? -
北海道ですから、今やアメリカで大活躍中の大谷選手を応援するお店は多いのでしょう。
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では次の日。釧路名物。
釧路の朝は寒いかな、と思いましたがこの日は東京と同じくらいでした。 -
朝の幣舞橋。
お宿チェックアウトしましたが、釧路駅から利用する特急はお昼前なのでしばらく時間あり。 -
釧路市立博物館へ行くことにしました。
お宿のフロントで確認すると「バス利用がお勧め」とのことでしたが、バスの本数の少ない時間帯だったので歩いていくことに。
幣舞橋を渡って花時計の横を通ります。
「出世坂」を上ります。 -
雨降りで、やはりバスにすればよかったかなとも思いましたが、幣舞橋から歩いて20分くらいで釧路市立病院の裏の釧路市立博物館到着です。
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桜がまだ咲いている!
大分散ってますけど。 -
こちらが釧路市立博物館の正面。
面白いデザインです。 -
拡大。
では早速入場します。
おとな480円。受付近くに無料ロッカーあります。
受付近辺にはアイヌ伝統柄のコースターなども売られてました。 -
受付ホール。
いきなりすごい展示? -
館内は北海道の自然、歴史、動物などなど広い分野の展示あり。
撮影可能です。 -
北海道の歴史といえば、石炭が重要な役割果たしてましたね。
昔は鉄道も石炭輸送のため、だったし、全然今とは違う社会だったのでしょう。 -
石炭現物も展示してあります。
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釧路炭田の地層図。
いろんな科学の知識が増えそう。 -
植物の説明とか。
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魚のイトウの話。
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あ、まりもの実物が展示してあります。
コロコロしていてやはりかわいい。 -
北海道に生息する鳥たち。
剥製のレベルが高い気がします。
この前見に行った上野の科学博物館の剥製たちは毛並みがいまいちだった気がしました。 -
イタチの説明。イタチはみたことないけど。
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オットセイたち。
本物、生きてるみたいです。表情もいいですね。 -
おいしそうなカニ! いや、いまにも動き出しそうなレベル。
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北海道といえばヒグマですよね。
ばったり会いたくはありませんが・・ -
モモンガ。
動きのあるポーズで、かなりインパクトあり、ローカル都市の博物館レベル(失礼・・)としてはすごいんじゃないかと感じました。 -
北海道といえば、いろんな野生動物が生息していて、ほんとに特別な場所というイメージです。
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お、シマリスくん。
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フクロウたち。
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小鹿やうさぎもかわいい。
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巨大な骨格標本もあって、度肝抜かれます。
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北海道ではアンモナイトとか化石も豊富です。
巨大なアンモナイト化石にびっくり。
上野の科学博物館にもたくさん化石の展示がありましたがほとんどが北海道で見つかったものだそうです。 -
アンモナイトはやっぱりいいですね。しかもこのサイズ、貴重です。
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大きな石炭の塊の展示。
もう北海道で石炭を採掘することはないのかもしれませんが・・大事な歴史としていろんな遺構とか保存して子供たちに石炭時代を教えてもらいたいです。 -
さて、展示の一角には鉄道関連も。
廃線になった路線関連の展示がありました。 -
今やJR北海道は廃線続き、2030年に北海道新幹線札幌延伸以外にあまり明るい話題はなさそうですが、かつての北海道はいろんな鉄道が大活躍してたんですね。
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地震で破損した機械とか、いろんな展示がありました。
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昔は鉄道の時代。
今年2022は鉄道開業150周年の節目ですが、今は鉄道よりもトラック運送が中心になりましたからね・・ -
鉄道のジオラマもありました。
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昔の切符。
硬券が懐かしいですね。
鉄道といえば今はたいていがICカードになりましたからね。そのうち、子供たちに切符ってなあに?と聞かれる時代になるかも。 -
昔の牛乳の壺。北海道といえば酪農、乳製品。
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よく古い映画やテレビに出てくる電話機。
携帯電話に慣れきってしまって、固定電話の使い方がわからなくなるかも。 -
釧路といえば、漁業も盛んですので、漁業関連の展示も。
大漁旗大きいなあ。 -
あざやか、目を引く配色、デザインですね。
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動画での説明コーナーもありました。
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戦争関連の展示も。
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釧路の観光名所、幣舞橋の看板。
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タコ空釣り具。
タコはこういう道具で捕まえるんですか。 -
漁業関連の道具。
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霧深い釧路では、こんな大きな霧笛が使われたそう。
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霧深いと生活は大変そうですが独特の趣がありますね。
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材木業関連の展示も。
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アイヌの船の紹介も。
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こちらに説明あり。
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おお、なんかアイヌらしい造りです。
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さて
このあたりから縄文時代の関連の展示になります。 -
おお、教科書でみたような縄文土器がずらり、です。
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お墓の展示もありました。
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土器の模様も変化していったんですねえ。
北海道には弥生時代はなかったそうで、 -
縄文時代より前、先土器時代の石器。
つるつる、よく切れそう。 -
館内は二重らせんの優雅な階段が中央にあって、両側に展示室が広がるデザイン。
おしゃれですねえ。 -
アイヌ関連の大きな木彫作品もありました。
この辺りからアイヌ文化の展示コーナー。充実しています。 -
アイヌの一年間。
男女で役割分担があるんですね。 -
ずらっとアイヌの世界。
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ちょっとしわしわに見えるのは魚皮衣。
ゴールデンカムイに出てきた気がします。 -
熊関連の道具がこんなに・・
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やはり狩りに関連した道具が多いですね。
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もちろんサケマス漁も行われてました。
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これは植物性、樹皮衣だそうです。
確かに繊維ぽいです。 -
女性の役割、木の実などの採集関連道具。
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独特のアイヌ模様の衣服。
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釧路の土は農耕には適してなかったそうですが農耕関連の道具も。
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わらじや、白っぽいのはサケ皮靴。
サケ皮靴は軽そう。 -
エプロンですね。
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衣服がずらりです。
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機織り作業中。
自給自足ですよね。 -
食器がずらり。
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小刀 マキリがずらり。
ゴールデンカムイのファンぽい少年たちがこれを見てはしゃいでました。 -
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家の中。いろんな道具で工夫して生活してたんですね。
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お盆にも独特の模様入り。
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アイヌといえば、信仰や儀式が独特ですよね。
文字があれば文化がもっと詳しく伝承されただろうなあ。 -
信仰、儀式にいろんな道具が使われました。
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こんなに道具があるんですね。
本当に信仰や儀式が大事にされていたんですね。 -
ヒグマの霊送りの説明です。
ヒグマというと怖い敵、という存在かと思いきや、アイヌの考え方は違うんですね。 -
お~これはすごい。中央上部に熊の頭が・・
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イクパスイ
祈りの時に絶対に欠かせないし祭具です。へら状の形をしていて、カムイにトノト(神酒)を捧げる時に使われます。
だそうです。彫刻の細かさがすごい。 -
これだけ残っているのか・・
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アイヌの描かれた風俗
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あ、やはりありました。
ゴールデンカムイの色紙。
アシリパさんですね。 -
楽器もずらり。
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喫煙具。
かつてはたばこは重要な文化だったのですね。いまはすたれる一方ですが。 -
アクセサリーの展示の充実ぶりには驚きました。
アクセサリー=支配者のぜいたく品というイメージがありますが、アイヌのアクセサリーはどうかな?
耳輪がずらり、です。男女ともピアスをしていたそう。 -
首飾りの豪華さはすごい。
重そう。
現在のファッションでもありそうなデザインです。 -
卑弥呼の時代のような。
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玉もきれいな色合いで、おしゃれです。
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で、釧路の美しいものといえば。
タンチョウですね。
凛とした姿です。 -
真っ白なタンチョウ、ベージュ色のタンチョウの子供・・
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タマゴからかえったばかりの赤ちゃん、かわいいです。
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タンチョウは本当に美しいです。
日本といえばタンチョウ、JALのシンボルマークになるのもわかります。 -
羽ばたいた姿はダイナミックで特に美しい。
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いやいや、タンチョウを見られるとはありがたい。
で、これらの写真は実物ではなくて剥製です。
でも仕上がりが美しく、実物以上に見事なのでは?と思います。あ、実物は見たことありませんが。 -
では十分楽しんだし、そろそろ釧路駅に向かおうかな・・
と思いつつ、充実した動物たちの剥製をまた少し鑑賞。 -
巨大すぎて逆にスルーしてしまいそうなホオジロザメの下顎骨。
ありえない大きさでした。 -
では、博物館から釧路駅までタクシー利用で1300円くらい。
すぐ近くの市民病院からバス利用できるようですが、2時間に1本の特急列車を逃すわけにはいかないので安全策でタクシー利用。
運転手さんからいろんな話を聞けて良かったです。 -
指定席取っておいた特急おおぞら号に乗ります。
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釧路に限らず、北海道の中心駅は構内がすごく広くて、その割に乗客が少ないので寂しい気がしますが・・今後コロナが収束するにしたがってきっとにぎやかになってくるはず。また釧路に行きたいです。特に夏の涼しさは有名だし。
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さて
釧路市立博物館、アイヌや北海道の動物とくにタンチョウなどの展示は充実しているし、1-2時間時間があればお勧めです。
アシリパさんの色紙もあるし、ゴールデンカムイのファンにもおすすめ。
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