2022/04/25 - 2022/04/25
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ベイグラントさん
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九州には、あまりにも豪華で個性的な観光列車がいっぱい走っていると知って、いつも「乗りたい!」と願っていました。
今回、ハウステンボスに行くのに、「九州行くなら、なんとかそれらの一つに乗車する日程を組めないか?」と吟味していたら、これまで聞いたことのない列車を発見!
36ぷらす3、ですって。
なんだそれ??
写真見たら、「これが列車内なのか??」という、まるでリビングのような客室があったり、床がなんと畳敷きだったり、あまりにも魅力的な内装で、「これに乗るしかない」と決意。
どこを走ってるんだ?と調べたら、なんと1週間で九州を1周しているそうで、ワタクシの行く長崎を通るのは月曜日オンリーなんだそう。
なら、月曜日をそれに当てるしか無いじゃない?^^
ということで、ここから前後のルートを決めていきました。
今回の旅
ハウステンボス でテーマパークを満喫
有田・武雄温泉 でツツジの名所と、日本一のサウナを体験
長崎・佐賀 でどうしても乗ってみたかったJR九州の観光列車にとうとうご乗車!
福岡 で山笠祭りを体感
というルートになっております♪
今回の旅の関連旅行記
長崎 / 佐世保 なんて素敵なテーマパーク! ハウステンボス最高!
https://4travel.jp/travelogue/11752358
佐賀 / 有田・武雄 ここはドイツ?の宮殿と ツツジの名所と 日本一のサウナと 辰野金吾建築
https://4travel.jp/travelogue/11752803
佐賀 / 鹿嶋市 祐徳稲荷神社で 鮮やかな5万本のつつじを愛で その後 長崎の出島へ
https://4travel.jp/travelogue/11754326
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- JR特急
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
佐賀の武雄温泉から、この列車に乗るためだけに長崎まで移動して来ました。
途中で立ち寄った、あまりにも素敵な祐徳稲荷神社でツツジ鑑賞に時間取り過ぎて、長崎滞在が2時間ちょっとという事態に・・・w -
観光する時間、全然無いよw
けど、せっかく長崎来たのにこのまま去るのは惜しいので、せめて今まで行ったことない所くらいは巡って行こうと・・・ -
出島に行って、鎖国当時の様子を垣間見て・・・
-
長崎名物?ミルクセーキを食べて・・・
-
眼鏡橋を眺めて・・・
-
駅に戻ってきました。
-
長崎には、この秋、新幹線がやって来るんですって。
全然知らなかった。
西九州新幹線だって。
名前は、かもめ。 -
ルートは、佐賀の武雄温泉から、ここ長崎まで。
ええっ・・・・・。
今朝、武雄から移動してきたけど・・・、あんな小さな駅がスタート地点なの・・・?
しかも、他の既存の新幹線とも、メジャーな駅とも連結して無いの・・・・・?
えええぇ・・・、どういう意図でのこのルート決定なの?
需要は有るの・・・?(小声) -
駅はワクワクするよね。
特に地方の駅。
知らない電車の宝庫。 -
見たことない特急とか会えると嬉しくて・・・
-
写真撮りまくるw
-
今日はね、お目当てはこの子よ!
JR九州のD&S列車の一つ、36ぷらす3。
この旅に出るまで、知らなかったのよ。
JR九州には、すっごくオシャレな観光列車がいっぱい走ってるのは知ってたけど、それがD&S列車と呼ばれてるのは知らなかったの。
D&Sは何だ?と調べてみたら、特別な「Design(デザイン)」と、運行する地域にもとづく「 Story(ストーリー)」を略した言葉で、デザインと物語のある列車の意味なんだそうです。
発車時刻は17時30分だけど、20分前くらいから乗車できると確認済なので、それに間に合うように戻ってきました。
3番線ね!
ドキドキ!
ドキドキが止まらないよ! -
あーーー!居た居た!
36ぷらす3ちゃん!
あなたに会いに来たのよ!! -
うわーーーーーーー♪^^
漆黒のボディ。
キラキラのロゴ。
めっちゃカッコいいよ。 -
会えて、ほんとに、ほんとに嬉しいよ・・・(T_T)
中は、とても和風な感じなんだよね。
予習は十分して来た。
ワクワクしながら端までホームを歩いてみる。 -
お顔見れたー!
かーーーっこいい!!
今日、よろしくね! -
客席部分はスクリーンが下ろされていて、ホームからはなかなか内部が覗けない。
なんとか窺い知れるところを見つけて激写するw -
あ!乗っていいって!
よっしゃ!乗車だ! -
うわぁ♪
-
中も真っ黒で、あちこちにアートが飾ってあって、素敵よー♪
-
自分の席に行く前に、隅々までチェックだ!
おぉお!贅沢空間。
一両まるごとサロンになってる。 -
なんて凝ってるんだ・・・。
-
なんという広々空間。
ドキドキしながら次の車両へ。 -
おお、ビュッフェだ。
懐かしいね。
新幹線とかもあったもの。 -
この車内でしか買えない、特別なものがいろいろ売っている。
お茶とか、おつまみとか、お酒とか、お土産とか。
客席の方に行ってみよう。 -
ここは、普通の電車っぽい客席の車両。
でも、3列で広々だね。
窓も、床も、荷物入れも、木目調で可愛いなぁ! -
こんなにお洒落。
椅子も木製っぽく作ってあっていい。 -
違う車両に来てみた。
おお!
ここは畳敷きだよ!
列車の中なのに、畳。 -
シートも、一色ではなくて素敵。
-
そして、既にお食事が配られている。
この車両の皆さんは、こういうお弁当。
ワタクシは、別の車両ではもっと豪華なお食事が出ると知って、そちらを予約してある。
自分の席に行ってみよう。 -
ワタクシは、ここよぉ!
ガラス張りの個室なの♪ -
この一車両に、たった6室しか無いのよ。
慌てて予約したの。
もちろん、海側の席。
ワタクシの席、あったー! -
なんという贅沢空間。
列車の中だよ。
う、嬉しい・・・・・・・(T_T) -
ワナワナしながら座ってみる・・・。
広々。
最高だ。 -
お隣の個室。
この広いスペースをね、今日は独り占めなんよ。
ムフフフ。 -
個室内も、全て木目調で、高級感。
-
お、いよいよ出発ですよ!
ホームで、長崎駅の職員の皆様がお見送りしてくださるというので、窓を開けてみる。
ゴトン、ゴトーン、と進み始めた。
・・・・・・・・・・・んー、どこどこ? -
あーーー、いらした!
大勢でお見送りしてくださってるよ!
嬉しい! -
皆様、お忙しい時間帯だろうに、わざわざホームまで上がって来てのお見送りありがとうございます!
行ってきまーーーす! -
一旦落ち着いて座ってみる。
-
ランチョンマットも、ビュッフェのメニューも、柄がいちいち可愛い♪
-
白い紙には、このコースでのお楽しみの説明が書いてある。
-
こちらには、ビュッフェで入手できるグッズや、食品、お飲み物のメニューが。
-
こんなのも配ってくれた♪
記念乗車券と、マスクケースと、ステッカーと、スタンプラリーカード。
嬉しい!
スタンプは、列車内と、途中駅、それから終着の福岡駅に用意されています。
押すのが楽しいし、自分へのいいお土産になるね。 -
これも、ワタクシのお席。
片側だけ座るのはもったいないから、両方無駄に動いてみるw -
しかしまぁ、なんと素敵な車両内のインテリア・・・。
JR九州最高。 -
記念乗車券。
-
スタンプ帳。
今日、プレスリリースが出てたけど、この月曜日のルート、新幹線開業に伴って廃止になっちゃうんだって・・・。
もうこのルートのスタンプ帳、埋められなくなちゃう・・・。
貴重・・・。
お!!!!!
お姉さまがお食事を運んできてくださったよ!!!
ドキドキ!! -
うわー、こんな2段重ねのお重!!!
ここも木目調で統一なんだね!
とても素敵!
お吸い物も、いい香り~!
開けるのがもったいない、けど開ける。 -
うわわわわ~!
豪華絢爛^^ -
長崎の、和食ステーキ よひら というお店のお料理だそうで、
“長崎の地物”膳。
よひらさんは、思案橋の路地裏にある築150年の屋敷を利用した料理店なんですって。
その時期の旬の長崎の食材を使い、手間ひまかけたお料理は、四季の移ろいを目と舌で感じることができます、とのこと。
いろーーーんな食材が綺麗に盛り付けられてて、ホレボレ。 -
よひらさん、今回の旅のプラン組み立ててる時、長崎でお食事するチャンスが有ったら行きたいお店の候補だったんだけど、最終的に決めたプランでは長崎でお食事する時間が取れず行けなかったんで、列車内でそのお食事が楽しめてシアワセ♪
こんな素敵な雰囲気のお店なんだよ。
次長崎行く時は、ぜひ利用したい。 -
この季節は、鯛、ヒラマサ、鰹のお刺身や、地物の雲仙鳥やスーパーポーク、旬のタケノコ、鮑、鯨、ホタテ、ローストビーフ、などなど、贅沢な食材をふんだんに使った春のお献立♪
-
ごとごと進む大好きな列車の中で、こんなに豪華な座席で、最高に美味しいお料理をのんびり食べる。
こんなに楽しい瞬間ないわ~^^
お料理、とても美味しくて、ボリュームも満点だった。
「料理長さんが、"美味しいものをお腹いっぱい食べていただきたい"、とおっしゃって、気合を入れてこんな豪華に作ってくださっている」とクルーの方が教えてくれた。 -
移ろいゆく車窓の景色も楽しみながら。
ああ、最高。
最高の気分だ。 -
シャンパングラスはね、食事の出来る電車旅には持参してる。
雰囲気作りw
揺れるから、実際には提供されないからねw
もちろん、倒れないように細心の注意は払いつつ使用。
あーーー、素晴らしいお料理を満喫♪
ほんとに美味しかったです、料理長さんありがとうございました!^^ -
お食事も一段落して、また列車内探検の旅に出る。
皆様、同行の方の楽しく歓談してらして、自分の席から全然移動しない。
なんで???
こんなに素敵な車両を隅々まで見たいとは思わんのか?? -
どこもかしこも、豪華、豪華。
-
いろんなお部屋を覗いてみる。
あ、ここは窓に向いた席が有るんだ。
車椅子対応でもある。 -
これは、もう最早、列車内とは思えないお部屋だな。
-
座席のスタイルも、デザインも、全部違う。
-
この車両には、4部屋しかありません。
-
ほんとはこっちのお席が良かったけど、おひとり様で使うにはちょっと贅沢過ぎるので断念。
-
この先は、床は畳敷き。
靴はここで脱ぎますよ~。
列車の中で靴を脱ぐって、なかなか無い体験。 -
ドキドキ・・・。
一番豪華な車両よ。
ここも4部屋しか有りません。 -
畳の上をソロソロと進むと・・・。
-
ややや!!
超~広々!! -
座席もいろいろ。
-
お屋根のカーブも素敵♪
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今日は使われていないので、個室に入ってみる。
-
凄い。
凄いの一言。
カッコ良過ぎるんだよ・・・。
うっとり。 -
一部屋が広すぎて、私のカメラでは全貌が収められないのが残念・・・。
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全部のお部屋見てみて、この椅子が一番好きだ♪
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我が物顔で自撮りをしてみる。
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通路は美術館のようだ。
あー、D&S列車、素晴らしいね。
最高に楽しいね。 -
お、駅に停車のお時間みたい。
私は長崎 ー 博多路線の、佐賀で下車予定なので、途中停車駅はこの肥前浜駅のみなので降りてみる。 -
小さな、小さな駅ですよ~。
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駅舎から外を見てみる。
-
駅前には何もないよー。
けど、ここは日本酒を作ってる酒蔵が多く、ちょっと離れたところにいい雰囲気の通りがあると調べていたので、そこまで歩いて行けないかな?と思って、クルーのお姉さまに相談したんだけど、停車時間が20分程度なんで、行って見てくるにはちょっと時間が足りないと思う、とのことなので断念。 -
レトロな感じの素敵な駅。
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駅舎に、日本酒を集めたバーが有って、何種類か少しずつ楽しめる利き酒セットとかあって魅力的なんだけど、ワタクシはもう次の駅で下車なので全部楽しむ時間が無いので残念ながら試せず・・・。
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飲みたかった・・・。
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ホームにも、地元の皆様来てくれて・・・
-
お菓子だとか・・・
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いろんなものを売っていた。
お土産に良いね。 -
ちょうど夕焼けのお時間で、漆黒のボディに、きれいな夕焼けが映っていた。
なんか、じーーーーーんと来た。 -
出発したデカいターミナル駅で見るより、こんな長閑な駅で見る車両が更に雰囲気良いよな。
-
と思って、また一通り外観を撮りに来た。
-
他にも数人、外観を激写している電車好きに遭遇。
声をかけてくれた男性は、1週間ずっとこれに乗って、九州を一周してきたそうだ。
ワタクシより全然上級者の列車好きだな!
いろんな土地を巡れて、いろんな風景が見れて、楽しかったって。 -
暗くなってきたから、ゴールドがより煌めいて美しかった。
-
長崎出発の時はね、全ての窓の障子がほとんど閉じられてるから、電車好き少年がわざわざホームまで写真撮りに来ても、内部まではあまり見れないんだ。
だから、ワタクシが撮ってあげる♪ -
こんなだよ~。
-
こんな。
-
ここは、あの窓に向いてる席のところだな。
-
ここは、3列シートの車両だ。
-
これはマルチカーの部分。
あー、なんて素敵な列車を作ってくれるんだ。
JR九州、まじ最高。 -
夜になると、このランプが映えて、ますます魅力的に見えるよ。
あーーー、出発のお時間だ。
名残惜しいが最後の時間を楽しもう。 -
またゴージャス車両の方に戻ってみる。
さっき、テーブルを開いてみるのを忘れたから。
2つ折りになってて、こんな風にパタンと広がるのね。 -
昼間行った、祐徳稲荷神社の参道のお土産屋さんで、素敵なカップを見つけて購入したんだ♪
表には桜、中には紅富士も描かれているの。
紅富士、縁起がいいんだって。
あ、そろそろワタクシの終着駅、佐賀だというアナウンスが。
クルーのお姉さんがご挨拶に来てくれたんで、最高に楽しかったことをお伝えした。 -
最後にキャンディをくれた。
この列車のもの、このキャンディのパッケージを含めて、全てのデザインがホント好きです。 -
降りたところで、乗車記念のスタンプご用意してますよ、と教えてくれたので、そちらのスタンプも押させていただいた。
-
あーーーーー、終わってしまった。
名残惜しくて、この場を去れない。 -
楽しかったよう。
めちゃめちゃ楽しかった。
ありがとう、JR九州!
ありがとう、36ぷらす3!! -
結局、出発までホームに留まって、皆様を見送りました。
運転手さんが会釈してくれて、車掌さんは手を振ってくれて、嬉しさと寂しさでちょっと泣いたw -
スタンプ帳には、きれいに押せたスタンプが残った。
大事に、大事に保存しておきます。
見るたびにきっと、最高に楽しかったこの列車旅を思い出せます。
有難うございました!
また乗りに来たいです。
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旅行記グループ 2022 長崎 ハウステンボス・佐賀 有田&武雄温泉・そして憧れの D&S列車 36ぷらす3の旅
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