2021/07/10 - 2021/07/10
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しにあの旅人さん
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更新記録2022/09/26:投稿日記入、西金堂の五重小塔は奈良博に出品中。写真(4枚目)あとに詳細。
投稿日:2022/5/16
海龍王寺と秋篠寺に、菩提樹がありました。ドイツ語でリンデンバウム(lindenbaum)だそうです。フランス語ではティヨール(tilleul)といいます。
同じ種類で、シナノキ科です。
仏教の菩提樹はイチジク科。葉は似ていますが、違う樹種です。南国の植物で、日本では自生できないため、お寺ではかわりにシナノキ科の菩提樹を植えるそうです。
パリ郊外の私たちの家には、大きなティヨールがありました。葉も実も、まったく同じでした。
横に広々と枝を張り、半円形、お椀を伏せたような樹形。葉が密生するので夏には涼しい木陰を作ります。お釈迦様がその下が好きだったのもよく分かります。
2021年7月の旅です。旅行記にもやはり賞味期限がありそうです。時間がたつと旅の記憶も曖昧になり、感動が薄れてゆきます。
九州旅の途中ですが、印象がなんとか鮮明なうちに、平たく言うと寿司ネタの色が変わらないうちに、握っておきます。
今回の引用は「大和路・信濃路」堀辰夫・新潮文庫。引用に際し僭越ながら敬称を略させていただきます。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
海龍王寺山門。
ちょっと荒れています。築地の漆喰が落ちて、壁土がむき出しでした。
藤原不比等の邸の一部だった、由緒あるお寺です。7世紀の末には間違いなく建立されておりました。海龍王寺 寺・神社・教会
-
山門を入って中門に向かいます。
堀辰夫のエッセー「大和路」の一章「十月」は1941年10月の奈良が舞台です。
そこに海龍王寺が出てきます。そのころこのあたりは法華寺村と呼ばれていました。
★(法華寺)村の入口からちょっと右に外れると、そこに海龍王寺という小さな廃寺がある。(中略)それからふと自分の立っている古い門のいまにも崩れて来そうなのに気づき、ああ、この明るい温かな平野が廃都の跡なのかと、いまさらのように考え出した。★
1941年では廃寺だったのか。
山門は崩れかけていたとあります。そのころに比べれば、今はましです。
当時は境内に八重葎が茂っていたそうです。ごらんのようにそういうことはありませんが、生け垣は手入れされておらず、ぼうぼうと茂っておりました。 -
重文の西金堂です。天平3年(731年)建立。
重文? いつから?
★私はそれからその廃寺の八重葎の茂った境内にはいって往って、みるかげもなく荒れ果てた小さい西金堂(これも天平の遺構だそうだ・・・)の中を、はずれかかった櫺子ごしにのぞいて、そこの天平好みの化粧天井裏を見上げたり、半ば剥落した白壁の上に描きちらされてある村の子供のらしい落書きを一つ一つ見たり、しまいには裏の扉口から堂内にそっと忍び込んで、磚のすき間から生えている葎までも何か大事そうに踏まえて、こんどは反対に櫺子の中から明るい土の上にくっきりと印せられている松の木の影に見入ったりしながら、そう――もうかれこれ小一時間ばかり、此処でこうやって過ごしている。女の来るのを待ちあぐねている古の貴公子のようにわれとわが身を描いたりしながら。・・・★
この西金堂が荒れ果てていた・・・
はずれかかった櫺子・・・
白壁には子供の落書き・・・
裏口から忍び込める・・・
昭和40年~41年(1965-1966)に解体修理されております。堀辰夫のころから24年間、よくもまあ無事でいたものです。 -
国宝の五重小塔を堀辰夫は見ておりません。見ていたら何か書いていたはず。当時はどこか別の場所に保管されていたということです。
堀辰雄のノート「大和路(一)」に、
「五重小塔 奈良博物館に出品セラル」とありました。(筑摩書房版堀辰雄全集第7巻P516) -
By妻がのぞき込んでおります。
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五重小塔、無事でよかった。
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本堂前です。
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庭というには、ちょっと荒れていませんかね。
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遺跡跡の表示も遺跡になりかけて。
でも、ぴかぴかの観光寺という感じではありません。
「女の来るのを待ちあぐねている古の貴公子のようにわれとわが身を描いたり」するにはこのくらいのほうが、趣があるかもしれません。
私の場合は、By妻がいつも一緒ですが。 -
菩提樹の話に戻ります。
金堂むかって右にありました。ティヨールは生長の早い木ですから、堀辰夫のころはおそらくまだ植えていなかったでしょう。もしあったら、彼が黙っているはずがない。植物には詳しかったようです。フランス語も、ドイツ語もできました。
ドイツ語のほうが得意だったようで、「わあ、リンデンバウムだ!」と叫んだと思います。 -
7月ですから、ちょうど花が終わって実がなるころです。
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こういう実です。
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このお寺には、前回2012年お参りしたとき、忘れられない思い出があります。
秋篠寺本堂 寺・神社・教会
-
一書に曰く、
美人と言うのは、こういう人のことだ。
初めて秋篠寺にお参りしたとき、受付の方が
「ようお参りくださいました。」と声をかけてくださいました。
それまでもいろいろな寺社仏閣をお参りいたしましたが、初めての言葉でした。
中宮寺でも、いかにも中宮寺にふさわしい、大変に上品な静かな方が、受付をしていらっしゃいましたが、そこでも聞きませんでした。
何という美しい言葉だろう。
思いもかけなかった丁寧な言葉に、その言葉の意味が分かりかねて、一瞬時間が止まって、空気はいにしえへと変わってしまいました。
そのあと拝見した伎芸天の美しさ!
旅の思い出の中で、いつの間にか、伎芸天と受付の女性とが渾然となってしまいました。
今ではどこのお寺、神社でも「ようお参りくださいました。」とご挨拶いただけます。
でも、あのときのあの女性の「ようお参りくださいました。」ほど心に響いた言葉はありません。
そういう言葉が自然に出る方こそ、美人ということでしょうね。
By妻 -
静かな境内でした。コロナ騒ぎの合間でしたが、参拝者は私たちだけでした。
-
秋篠寺といったら苔です。
-
一書に曰く、
苔って、こんなに美しいものなのですよ。
陽の当たらない、じめっとしたところ、日常生活には適していないところを、美に変化させた日本の美意識は、成熟していると、つくづく思います。
思えば、戦後の日本は、アメリカ的なものに憧れ、その豊かさ、健康さ、率直さを美の基準にしていたのではないか。
この苔庭に、ハンバーガーはふさわしいか?マリリン・モンローを立たせたいか?
日本も豊かな時代が続いております。
そこで、やっと、マリリンだけが美人ではないと気がついたのです。
日本には、日本の美。
By妻 -
たしかこのあたりだったと思うのですが、庭師さんが苔の手入れをなさっていました。
苔の上に落ちた葉を1枚1枚拾っていたのです。そのままにしておくと苔が痛むのだそうです。
苔がはがれてしまうので、熊手や箒は使わない。
気が遠くなるような仕事です。 -
そのときは「いやに物腰の落ち着いた庭師さんだ、さすが奈良」と思っていましたが、もしかするとあれは秋篠寺のご住職ではなかったのか。
-
本堂です。ご覧のように私たちだけでした。
堀辰夫は、この本堂の技芸天立像を拝観しています。「大和路」の「十月」より。
★いま、秋篠寺という寺の、秋草のなかに寝そべって、これを書いている。いましがた、この少し荒れた御堂にある伎芸天女の像をしみじみと見てきたばかりのところだ。(中略)
此処はなかなかいい村だ。寺もいい。いかにもそんな村のお寺らしくしているところがいい。そうしてこんな何気ない御堂のなかに、ずっと昔から、こういう匂いの高い天女の像が身をひそませていてくだすったのかとおもうと、本当にありがたい。★
いまは完璧に整備されている秋篠寺ですが、秋草が茂っていたのですね。その秋草のなかに寝そべってもよかったのは、うらやましい。 -
堀辰夫に、構想だけで、書かれなかった小説があります。
多恵子夫人に語りかける書簡のかたちで。
「大和路」10月26日、斑鳩の里にて、
★そうだ、僕はもうこれから二三年勉強した上でのことだが、日本に仏教が渡来してきて、その新しい宗教に次第に追いやられながら、遠い田舎のほうへと流浪の旅をつづけ出す、古代の小さな神々の侘しいうしろ姿をひとつの物語にして描いてみたい。それらの流謫の神々にいたく同情し、彼等をなつかしみながらも、新しい信仰にめざめてゆく若い貴族をひとり見つけてきて、それをその小説の主人公にするのだ。★
この物語は書いてほしかった。
その舞台は、この秋篠寺などがいいと思うのですが。 -
ここにもティヨールがありました。
本堂右手前です。 -
海龍王寺よりだいぶ小ぶりです。
-
実が少し丸いようです。ティヨールでも少し種類が違うのかもしれません。
私たちがフランスで住んでいた家にもティヨールがありました。
夏でも木陰は暗いくらい。
初夏5月くらいに白い花をいっぱい咲かせました。花の蜜が落ちて、木の下の石のテーブルがべとべとになります。
町の街路樹にも植えられていますが、その下に車を止めると屋根もべとべとになるので要注意です。
冬は落葉します。細かい枝が網の目のよう。これに夏は葉がびっしり茂るので、濃い日陰ができるのです。
フランスではティヨールの花と葉っぱでお茶をつくります。ハーブティの一種です。飲んだことはありませんが、カフェインがないので寝る前にのんでも大丈夫といわれていました。
自分の庭のティヨールで自家製のお茶を作るという人もいました。「あんなホコリみたいなもの飲めるか」と、憎まれぐちをたたいた友人もいたっけ。
奈良で、フランスの家を思い出すとは不思議。
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この旅行記へのコメント (6)
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- 前日光さん 2022/05/19 23:24:35
- 菩提樹!
- こんばんは、しにあさん&by妻さん
海龍王寺は数年前に行きまして、同じ境内の大木の写真を撮っています。
ただそれが菩提樹だとは、その時全く知りませんでした。
秋篠寺もずいぶん前に訪れましたが、あの寺にも菩提樹があったとは。。。
私が菩提樹と言えば浮かんでくるのは、京都の真如堂です。
本堂の前に菩提樹がありましたが、なぜ知っているかというと、ちょうどその時に花が咲いていたからです!
そして芳しい香りが境内に漂っていました。
居合わせた寺の関係者が、菩提樹の説明などもしてくれました。
花の期間はさほど長くないそうで、その黄色い花が満開の時に見られて印象的でした。
その時の旅行記が、以下です。
↓
https://4travel.jp/travelogue/10908843
時間がありましたら、覗いてみて下さい。
ただし写真の腕が悪いので、ピンボケが多くて見苦しいとは思いますが(~_~;)
フランスのしにあさんちの庭に咲いていたティヨールと、真如堂の菩提樹はちょっと種類が違うかもしれませんね。
真如堂のは、イチジク科かも?
秋篠寺受付の美人さん、これはインパクトがありますねぇ。
日本には日本の美、年を取ると共にそういう良さが分かってくるような気がします。
中・高生の頃(高2くらいまで)は、日本文学をやるとは思っていませんでした。
英語も嫌いではなかったので、当然英文科と思っていたのに、進路を決める頃になって、古典と日本史が好きだったと気づき、やっぱり国文!という結論に至りました。
堀辰雄が描きたかった「古代の小さな神々の侘しいうしろ姿」と、「彼等をなつかしみながらも、新しい信仰にめざめてゆく若い貴族」の物語、読んでみたかったです!
どんなに素敵なお話になったことだろうと想像すると、日本的なものの良さにしみじみと感じいります。
前日光
- しにあの旅人さん からの返信 2022/05/20 07:17:42
- Re: 菩提樹!
- 真如堂の菩提樹、見ました。
フランスの菩提樹と同じ木です。葉も花も同じ。花はもう少し白っぽかったかもしれません。
真如堂は見事な花の咲きっぷりです。同じ木でも、土や気候で育ち方が違うのでしょう。
パリ近郊の土は、中性か弱アルカリです。日本は原則酸性ですからね。
木の仕立て方が違います。海龍王寺や真如堂の菩提樹は、根元から幹が何本か分かれているようです。かつての我が家のやつは、2mくらいまで太い一本の幹で、そこで枝が四方に分かれていました。フランス人は、こういう単純な仕立てを好むようです。
木陰で昼寝をするにはフランスの仕立てかたがいい。日本式だと枝が低すぎます。
結論、お釈迦さまが昼寝した菩提樹はフランス式の仕立てだった。
10年前の秋篠寺の受付のお嬢さん、バイトじゃなくて、お寺の娘さんだったような感じでした。
「ようお参りくださいました。」も、文字では表現できない独特のイントネーションで、はんなりというのはこういうものかと。
19年から連続して奈良飛鳥宇治に行ってますが、こういう挨拶をあちこちで聞きました。いい影響が広まったようです。
堀辰雄の、題名もなく、構想だけの小説は、もう書き上げる体力がなかったのでしょう。
「大和路・信濃路」がまとまった作品としてはほぼ最後ですからね。
「雪の上の足跡」が数年後かな。
奈良飛鳥には物語の背景となりそうか風景がそのまま残っていたので、残念なことです。
-
- mistralさん 2022/05/17 12:21:55
- 海龍王寺
- しにあの旅人さん
こんにちは。
賞味期限切れ前に、海龍王寺と秋篠寺の投稿ですね。
秋篠寺、中におられます技芸天立像は大好きな仏像でした。
そこに今回の訪問で海龍王寺の凛々しい十一面観音像も加わりました。
好みの仏像の数はどんどん増え続けています。
堀辰雄さんのエッセイからの引用がありました。
1941年当時は廃寺だったと。
えっ、そんなつい最近まで廃寺となっていたことを知らなかった、と私も驚きました。
荒れ果てたまま放置されていた?
明治の廃仏毀釈で荒廃した、とありましたから、もしかしたら結構長い間荒れ果てたままだったのでしょうか。
それにしても観音像や他にも仏像が数多くおられましたから、そんな長い年月、どうしておられたのやら、、、
築地塀の荒れ果てたさま、たしかに漆喰は剥がれ落ちていましたが、それがかえって良い味を醸し出していて、私には好ましく思えました。
中門に至る参道、まだ春先ゆえか植物の茂りかたもさほどではなく、むしろ自然のままを大事にされている様子。
折から境内の雪柳が真っ盛りのときでした。
ティヨールと聞きますと、ハーブの花として思い浮かびます。
甘く芳しい香りですね。
海龍王寺にあったことには気が付きませんでした。
本堂で観音像に対面して、お庭に乱れ咲く雪柳に見とれて、その後お寺を後にしました。
同じ所を訪れても、眼差しによっていろいろの見方がある事がわかり、楽しいですね。
mistral
- しにあの旅人さん からの返信 2022/05/18 16:54:14
- Re: 海龍王寺
- ティヨールは日本でもハーブですか。乾かして、香りを楽しむものかな。フランスはお茶でしたね。ハーブティのことをティザンヌと言いますから、ティヨールもティザンヌ。飲んだことはありません。売っていたかな。
ありふれた庭木ですから、自家製でティザンヌにしていたかも。
桐みたいに軽いスカスカの木で、薪ストーブや暖炉の燃料には向きません。
海龍王寺のティヨールは、樹形が立派で、いい姿でした。
秋篠寺は植えてまだ時が立っていません。10年くらいしたら、いい感じになると思いますが、庭の真ん中すぎないかな。お寺の庭の真ん中に大木というのは、あまり見ないのですが。
堀辰雄の「大和路」は奈良旅のいい材料になります。あちこちに、ブログに取り入れたらかっこいいというのが、散りばめられています。
浄瑠璃寺だと思いましたが、お寺の娘さんと柿の話がありました。ああいうエピソードをさっと挟み込むと、いい感じになります。
それにしても奈良飛鳥旅は、いいブログネタです。資料漁りをしつこくやらなければ、これほど楽しく旅行記を書けるところはありません。見てきたことを素直に書けばカッコつくのですから。
-
- kummingさん 2022/05/17 05:23:52
- ここに「美」あり♪
- しにあさん、by妻さん、おはようございます♪
海龍王寺、ちょうど2週間前に行ったばかり。訪れる人が違うと、受ける印象がこんなにも違うのかと。此度のシニア調、抒情的で格調高い、さすが「元祖文学青年」ベレー帽かぶってランボー片手にカフェで雑談する姿がお似合いです♪参りましてござる。
秋篠寺、技芸天も、堀辰雄も存じませんが、作家のインスピレーションを刺激し、創作意欲をかき立てるようなお寺なのですね。いつか行けるとしたら、その前に堀辰雄、予習は必須、書かれなかった小説を思う、テーマを一つ頂きました。
菩提樹、シナノキ科とイチジク科があるのですね。菩提樹って、ヨーロッパのイメージでしたが、言われてみれば、お釈迦さまが座っておられたのは菩提樹の下。飛鳥寺か何処かで、菩提樹が植えられてられいて、わざわざ看板?立っていたのが??でしたが、そういう意味?
もう一つ、菩提樹(lindenbaum)といえばシューベルト。先だって、恩師逝去の知らせを受け、「リーゼンフーバー先生の授業の後にはいつも歌ってたよね、菩提樹とかのばらとか…」という話題になり、その「のばら」の歌詞を私が覚えていた(←1番だけ)ので、みんなは「えっ(*_*)何で(落ちこぼれ筆頭の)○○ちゃん(←私の名前)が!?」と、先生の追悼を兼ねて、近日中に集まろう♪という展開に。すごいこじつけ(ーー;)
本当の美人、日本には日本の美、胸に沁み入るお言葉。『苔ってこんなに美しいものです。陽の当たらないじめっとした所、日常生活に適していないところを「美」に変化させた日本の「美」』
海外にいかなくても、ここに「美」あり♪でございます。
- しにあの旅人さん からの返信 2022/05/18 07:12:24
- Re: ここに「美」あり♪
- 文学青年ぽくやってみました。
堀辰雄の「大和路」は大好きな作品で、奈良歩きのガイドブックです。こういう風景を見たいなと思って、奈良飛鳥旅を始めたようなものです。
題名もない、構想だけの小説は、堀辰雄に書いてほしかったのですが、体力が許さなかったみたいです。
「野薔薇」は、たしか中学の時の音楽の教師が教えてくれました。「コーリュブンゲン」だと覚えているのですが、楽譜だけのクソ面白くない教科書を使う人で、それが歌詞のついている歌を教えてくれたので覚えています。
たしかドイツ語だったと思う。意味もわからずお経のように歌っておりました。今は一言も覚えていません。
今回はBy妻がガンバッタ。例によって書かないのをシッタゲキレイして書かせたのです。思いのほかいいものを書きやがった。やればできる子なのです。2週間ぐずぐずしていたのに、書き始めたらサッとできました。ギリギリにならないとやらないという小学校の宿題以来の悪い癖です。
ティヨールって、木の下が暗くなるくらい葉が繁ります。インドは暑いから、あの木陰で昼寝したら、お釈迦さまもさぞかしいい気持ちだったと思います。
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