2019/06/13 - 2019/06/22
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zaruさん
2015年に仕事内容が変わったため、しばらく海外旅行には行かず、仕事に励んでいました。3年たつと我慢が出来なくなり、周囲を伺いながら、2018年はウィーンへ、2019年はオランダ・ベルギーに行ってきました。新型コロナウイルス感染症が猛威を振るう前に、思い切って海外旅行に行っておいて良かったと思います。2019年6月のオランダ・ベルギーの旅行記です。
クラッシク音楽はポピュラー音楽と違って、PAで音を整えることが出来ません。このため、コンサートホールも楽器です。以前から、ウィーンの楽友協会、ボストンのシンフォニーホールとアムステルダムのコンセルトヘボウが三大名ホールとして有名でした。この3つのホールでコンサートを聴きに行くのが昔からの夢でした。ウィーンとボストンのホールは行ったので、最後に残ったコンセルトヘボウに行くことにしました。
同僚にオランダに住んでいた人がいます。彼によれば、オランダには観光名所はなく、食事も不味いそうです。このため、他の同僚が、食事が美味しいと絶賛していたベルギーも旅行先に加えました。
2019年6月13日(木曜日)地元の空港から羽田空港に移動。バスで成田空港に移動し、ホテル日航成田に前泊。
2019年6月14日(金曜日)成田空港からKLMオランダ航空を利用しアムステルダム・スキポール空港へ移動。ゴッホ美術館とコンセルトヘボウ交響楽団のラベルとメシアンのコンサート。
2019年6月15日(土曜日)アムステルダム国立美術館、ハイティンク指揮オランダ放送フィルのシュトラウスの歌曲とブルックナーの交響曲7番のコンサート。運河クルーズ。
2019年6月16日(日曜日)クレラー・ミュラー美術館、エマニュエル・アックスのピアノコンサート。
2019年6月17日(月曜日)デルフト観光。デンハーグのマウリッツハイス美術館を見学後、電車でブルージュに移動。
2019年6月18日(火曜日)ゲント観光、ゲント・運河クルーズ、ブルージュ観光。
2019年6月19日(水曜日)ブルージュの市内を徒歩観光。運河クルーズ。
2019年6月20日(木曜日)ブルージュからブリュッセルに移動し、グランプラス観光。アムステルダムに移動し、ロイヤルコンセルトヘボウ交響楽団のチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲とスメタナのわが祖国を鑑賞。
2019年6月21日(金曜日)アムステルダムを徒歩観光後、スキポール空港へ移動しKLMオランダ航空に搭乗。
2019年6月22日(土曜日)成田空港着
2019年6月13日(木曜日)
仕事を15時に早退し、地元の空港から羽田空港に移動。バスで成田空港に移動し、ホテル日航成田に前泊しました。
2019年6月14日(金曜日)
成田空港から、KLMオランダ航空のKL862便に乗り、アムステルダム・スキポール空港。空港バスで美術館地区に移動し、Hotel JL No76に到着。地中海料理の店で食事をし、ゴッホ美術館に行き、夜はヴラディーミル・ユロフスキ―指揮のロイヤルコンセルトヘボウ交響楽団のドビュッシー作曲の遊戯、 Birtwistle作曲のResponses、メシアン作曲の異国の鳥たちとラベル作曲のラ・ヴァルスを聴きました。ピアノはピエール=ローラン・エマールでした。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- KLMオランダ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
17時前に地元の空港に着きました。荷物は、私が15キロで妻が13キロ。17時25分発の飛行機でしたが、例によって滑走路に着くまでかなり時間がかかりました。滑走路の前で飛行機が一時停止したので何かあったのかと見ていると大きな軍用機が着陸しました。4発の黒い輸送機でした。少し嫌な予感がしましたが、黒猫ではないのだからと心を落ち着かせました。飛行の途中では富士山が雲海の上に顔をのぞかせてきれいでした。
羽田空港にはほぼ定刻に到着しました。しかし、乗るつもりでいた成田行き19時20分のバスにはギリギリ間に合いませんでした。この旅行中は何回も目の前でバスが出ていきました。軍用機の祟りでしょうか。
娘に海外旅行に行くときは、日本で水を買っていくと良いと助言されたので、羽田空港のローソンで500mlのボルビック4本とカロリーメートを買いました。19時50分発成田空港行きのバスに乗りました(3100円)。連絡バスは成田空港の4階の出発フロアに着きました。閉店間際のような成田空港の中にいったん入り、エレベーターで一階まで降りホテル行きのバス停を探しました。ここでも目の前でバスが出発しました。21時20分のバスに乗ってホテル日航成田に着きました。バスの中にはかなり外人が乗っていました。 -
ホテル日航成田は日本航空の経営が危ない時は寂れた感じでしたが、今回はお客さんも多くて活気がありました。ワンハーモニーの会員になったので比較的安く泊れました。エグゼクティブツイン10800円でした。会員のサービスと言ってフロントで500ccペットボトルの水をもらいました。以前良く泊っていた旧館ではなく新館のため部屋は綺麗で広かったです。
部屋の中には1.8リッターのペットボトルの水が置いてありました。羽田空港でわざわざ水を買う必要はなかったです。すべてのミネラルウォーターをトランクに入れたのでかなり重くなりましたが、旅行中に水に困ることはありませんでした。ホテル日航成田 宿・ホテル
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朝6時に起床すると飛行機の出発が遅れるとメールが入っていました。このためホテルでゆっくりできました。このホテルからは飛行機の離着陸がよく見えます。
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ホテルから成田空港までは、8時10分発の成田空港連絡バスに乗りました。
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空港でまずオランダ航空のカウンターに行きました。4年ぶりの成田空港でしたが、かなり自動化されており、面喰いました。事前にチエック・インは済ませていましたので、自動発券機でチケットとパスポートを機械に読み取らせ搭乗券を印刷しました。
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トランクの預けも完全に自動化されていました。自分で荷物を機械の中に入れ、タグも自分で貼る必要がありました。その変わり待ち時間はありませんでした。私が18.6kg、妻13.6㎏。
次に、予約していたポケットワイファイ(ワイホー)を受け取りに行きましたがが、わかりにくい場所にあり、インフォメーションで場所を尋ねやっとたどり着きました。ユーロも両替しました。395ユ-ロで49773円でした。 -
9時過ぎから朝食にしました。朝食は杵屋麦丸でうどんを食べました。讃岐うどんより少し柔らかかったがおいしかったです。太刀魚とサツマイモのてんぷらも食べ、2人で1460円でした。小銭の残りをすべて使い、残りはカードで払いました。
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うどんを食べ終わった後は、隣にある展望台から飛行機の離着陸風景を見ていました。ちょうどオランダ航空の飛行機が着陸してきました。これが延着した飛行機だったと思います。
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出国しましたが、成田空港の免税店のエリアが以前と比べてかなり広くなっており、人も多くびっくりしました。
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10時30分から搭乗開始。席は10JK。足元の広い席です。航空券は1人151020円でした。エコノミーですが追加料金を払って足元の広い席を予約しました。 11時15分離陸。キャビンアテンダントは、日本人以外の方は全員高身長でした。足元の広い席でテレビは無いのかと思って探していたら、キャビンアテンダントが座席の横から引っ張り出してくれました。サービス精神溢れると思いました。隣の外人は安定飛行に移ってから、四角のクッションを一生懸命膨らませ始め、足台にし、足を延ばしていました。ビジネスクラスみたいだと言うと自慢そうにしていました。映画はあまり良いものがなく。楽しめませんでした。
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2時間ぐらいで食事が始まりました。白ワインと鳥をお願いしました。オランダ航空に乗るのは30年ぶりですが、以前よりはまともな食事になっていました。それから暗くしてくれて、睡眠薬を飲んで寝ました。次の食事はマカロニとサラダでした。この写真は2回目の食事です。
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飛行機は高度を下げてアイセル湖とMarker湖の間の堤防がよく見えました。(この時は締切大堤防と誤解していました。
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15時10分にスキポール空港に到着、15時25分入国審査、荷物を受け取りました。空港内の青と黄色の券売機でOV-chipkaartを買いました。その後もチャージしながら使いました。スキポール空港でも、停留所がわからず、うろうろしている間にバスが出ました。
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空港の外で空港を撮りました。
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空港を出て道路を渡り左側のバス停でSchiphol Amsterdam Airport Express(397番)のバスに乗りました。1人7.5ユーロでした。
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バスの中です。きれいで清潔でした。
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国立美術館前のRijiksmuseum(ライクス・ミュージアム)でバスを下車しました。
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16時40分ごろHotel JL No76に着きました。18時半まで待ったらもっと広い部屋に変えてあげると言われたので先に食事とゴッホ博物館に行くことにした。それまでにどこか食事ができるところがあるかとホテルのフロントに聞いたら地中海料理のお店(Pompa)を勧められたので行ってみました。まず、ハイネケンビールと付け合わせを頼みました。ハイネケンビールはおいしかったです。
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イカのフライやジャガイモやハムを頼みましたが、これもおいしかったです。二人で23.5ユーロでした。
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食事が終わり、レストランの外観を撮影しました。
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ゴッホ美術館の入り口です。チケットは5月31日に日本からホームページで予約しました。入館券とマルチメディアガイドをつけて一人24ユーロでした。チケットは電子チケットで18時から時間指定でした。絵を見ていると、妻のマルチメディアが途中で電池切れとなり、交換に行ったところではぐれてしまいました。かなり探して、やっと会うことができました。
場内は撮影禁止なので、ポスターの前で記念写真を撮りました。このひまわりの絵と、弟テオの新婚の記念に贈ったアーモンドの絵以外は、絵の数は多いが、売れ残りの絵を集めたような印象を受けました。数はともかくとして絵の質に関しては後日行ったクレラーミュラー美術館に比べるとかなり落ちると思います。本当にゴッホが好きであればクレラーミュラー美術館に行くべきだと思います。ゴッホ美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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妻とはぐれ、ゴッホ美術館で時間を取ってしまい、ホテルに急いで帰りチェックインしました。ホテルの部屋は地下の部屋でしたが、比較的明るかったです。部屋はやや広かったですが、地下なので圧迫感があって妻は不満そうでした。
美術館やコンセルトヘボウに近いホテルです。 by zaruさんホテル JL No76 ホテル
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洗面所です。
美術館やコンセルトヘボウに近いホテルです。 by zaruさんホテル JL No76 ホテル
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机とテレビがありました。
美術館やコンセルトヘボウに近いホテルです。 by zaruさんホテル JL No76 ホテル
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お風呂です。ジェットバスになっていました。
宿泊代は3泊4日で1055701円。これにCity Taxが1日19ユーロかかりました。美術館やコンセルトヘボウに近いホテルです。 by zaruさんホテル JL No76 ホテル
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コンセルトヘボウの入り口です。20時15分から開演で、ぎりぎりに着きました。印刷したチケットを出すと同じものが2枚あり、1枚をホテルに忘れてきたことに気が付きました。私だけ、ホテルに戻り、チケットを持ってきましたが、最初の曲は聞けませんでした。妻は、バーでコーヒーをもらい、お金を払おうとしてびっくりされたそうです。このホールの飲み物は無料だったようです。
コンセルトヘボウ 建造物
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ホールの2階席の後方からの写真です。ヴラディーミル・ユロフスキ―Vladimir Jurowski指揮、コンセルトヘボウ管弦楽団の演奏で、ピアノはピエール=ローラン・エマールPierre-Laurent Aimard。前半はドビュッシー作曲の遊戯。 Birtwistle作曲のResponses (オランダ初演) 。私は遅れてしまい1曲目は聞けませんでした。2曲目は現代音楽でしたが、作曲者が来場しており壇上に上がり拍手されていました。
コンセルトヘボウ 建造物
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チケットは前年の12月13日にインターネットで予約しました。BalKon Noord Row2 Seat6の席です。現代音楽が含まれているためか48ユーロと安かったです。前半と後半の休憩時間に席からステージを撮りました。
コンセルトヘボウ 建造物
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後半はメシアン作曲の異国の鳥たちとラベル作曲のラ・ヴァルスでした。1曲目はピアノと弦楽器を含まない小編成のオーケストラで演奏される曲です。鳥の鳴き声をメシアンが正確に描写したものらしいですが私にはさっぱりわかりませんでした。ピアノの音の響きもあまり良いとは思えませんでした。
後半の1曲目が終わるとピアノがステージごと下がってゆき収納されました。次の曲もやや音がこもり気味で、世評と異なりあまり良い音のするホールとは思えなかったです。コンセルトヘボウ 建造物
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帰る前に廊下を散策しました。歴代の指揮者の絵が飾られていました。ヤンソンスでしょうか。隣町にヤンソンスとコンセルトヘボウ管弦楽団が来ましたが、素晴らしい演奏でした。RCO LiveのSACDもほとんど持っています。期待が大きかっただけに少しショックでした。
もう1回コンセルトへボウ交響楽団のコンサートに行くので次に期待することにしました。コンセルトヘボウ 建造物
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午後10時30分に終演でしたが、外に出るとまだ薄暗い状態でした。ホテルの部屋の風呂はジェットバスになっており、大変快適でした
コンセルトヘボウ 建造物
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