2022/04/09 - 2022/04/14
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夏への扉さん
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今日はハートロック(千尋岩)へハイキングへ行きます。
ここへは許可を受けたガイドさんと一緒でなければいけません。
小笠原の旅行を手配した直後、知床に行きました。
知床では雪原ウォークのツアー(昼・夜)に参加しましたが、その時ガイドしていただいた知床ネイチャーオフィスの松田さんは、全国各地で講演や指導をしていて顔が広い方でしたので、小笠原でお勧めのガイドさんをお聞きしたところ、マルベリーの吉井さんが知識が豊富でよいと教えてくれました。
私は既に小笠原のガイドさんの選定を始めていたので、マルベリーと聞いてすぐわかり、知床の旅行から帰ってすぐメールでガイドをお願いしました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 船 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
今日の海遊の朝ごはんは、アボカドのピザ風トースト。
前日夜、明日の朝食はパンでいい?と聞かれました。本当は毎日パンがいいのですが、和食でもしょうがないなと思っていたので、とてもうれしい。アボカドも大好きだし美味しかった。
もう一人の泊り客の男性は、この日、母島へ日帰り。ははじま丸の出航時間が7:30のため朝食を6:30にしてくれました。(私も異存なし) -
昨日だったか・・すぐ脇の公園で「オガサワラ オオコウモリ見れた!」と喜んでいたのに、朝見ると・・・飾りでした・・がっかり。
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千尋岩(ハートロック)ハイキングは8:00に宿の裏のビジターセンターに集合です。
ガイドさんの車には既に夫婦一組乗っていました。
1人だけだと2人分の料金になるので、ご夫婦が一緒でよかった!
車で約30分で出発地点の駐車場へ到着。 -
8:40
舗装路を少し歩き小さな川を渡って、山に入る前に、外部の種子を持ち込まないようにコロコロを衣服にかけたり靴底を消毒したりします。
ガイドさんがスプレーを靴の裏にかける時に、参加者がどんな靴を履いているか、滑りやすい靴かどうかチェックしていると言ってました。
私はハイキングシューズ履いて、トレッキングポール(ストック)も持って来ています。 -
誰が(島民、ガイド、調査、観光、行政の分類)
どこへ行くか(常世の滝、わらび谷、朝立岩、西海岸がじゅまる、西海岸、ちひろ岩)
石の色と行先別の容器で、調査しています。
つまり、私たちはガイド1個,観光3個 の石をちひろ岩の容器に入れて出発。 -
ここから先はガイドの同行、または入林パスの携帯が必要なルートとありました。
私はガイドツアーで行くことしか考えていなかったので、ガイドの同行が必要な場所とは知りませんでした。 -
シマクワズイモの花
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この黄色い花がたくさん咲いていました。
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まず沢沿いに登って行きます。
ちょっとマチュピチュみたい。
尖った山は時雨山217m -
常世ノ滝
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メェーと鳴き声がするので、見上げると親子連れのヤギがいました。
この辺は崩れやすい崖なので、上にヤギがいるときはヤギが石を落とす可能性があるので注意が必要だそうです。ヤギは「メェー」と言うばかりで「ラクー!」(落石!)とは言ってくれません。 -
反対側の斜面にもヤギがいました。白ヤギさんがお手紙書いた、黒ヤギさんたら読まずに食べた・・と歌いたくなります。
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名前忘れました・・
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山の向こうは霧なので、目的地に着いた時の眺望がどうなるか・・
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日本軍の軍用道路の跡をたどっています。打ち捨てられた軍用車の一部が残っています。その頃は車が通れるような道があった証拠です。
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ヘゴ
奄美大島や西表島ではヒカゲヘゴがあったけど、これは「ヒカゲ」はつかないのかな? -
ワラビ谷
ふさふさの緑は、全部ワラビ。
小笠原に着いた日、宿でワラビのお浸しが出てワラビ谷で採って来たとオーナーが言っていました。 -
ガイドさんから、この葉に決して触らないように注意がありました。
アコウザンショウ ひどくかぶれるそうです。 -
成長すると大木になります。
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がんじがらめになった木
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シダの若芽がくクルクルして可愛い。
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マルベリーのHPより。
先頭が私、そのあとに若い夫婦。
この夫婦は、一本前のおがさわら丸で来たそうです。と言うことは12泊(うち船中2泊)! ゆっくりできていいですね~ -
オガサワラ モズクガニ
ジッとしていてあまりにも動かなかったのでストックでつつくと、飛ぶように逃げていきました。 -
白いものは、グリーンペペ。
夜光るキノコです。 -
オガサワラシラガゴケ
触ると密集していてビロードのソファーのような感覚でした。 -
マルベリーのHPから。
シラガゴケ を見る私とご夫婦 -
面白い木の幹2種。
後ろの木は板根(名前の通り板状の根っこ)。前の木の幹の色と根本の苔が鮮やか。 -
イボテングタケ
毒キノコです。 -
イボテングタケ 成長すると白いブツブツが出てきて毒キノコらしくなります。
これが大量発生していました。
見た時はガイドさんもテングタケの一種としかわからないようでしたが、ブログにこの日の事が載っていて「イボテングタケ」とありました。 -
衝立山298mに到着。
看板が落ちてる・・ -
電波警戒機
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戦跡 何に使った建物なのか?
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衝立山から海の方へ少し降りた所から、衝立山を見上げて。
上の方に霧がかかっていますが、この場所は見通しが良くなっています。 -
海が見えました!!
ここまで2時間20分できました。途中、2,3回休憩入れてゆっくり歩いているし急な個所は少しなので余裕でした。 -
200mの断崖の上にいます。
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赤い土、と言うことはハートロックの上にいます。
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南島まで良く見えました!
雲と海の間に母島が見える時もありました。 -
南島を拡大。
赤い矢印を付けた所は、昨日南島に上陸するときに入ったサメ池の入り口です。昨日は入れたけれど今日は台風の影響が徐々に出てきているので入れたかどうか・・後日、小笠原観光(有)のHPで、この日も南島に上陸できたことがわかりました。 -
マルベリーのHPより
霧が流れてきてバックが見えないタイミングでした。
ここで、ガイドさんの用意してくれたお弁当(来る途中でピックアップ)を食べました。炊き込みご飯のおにぎりと鮭おにぎり、おかず少々。美味しかった。 -
ガイドさん達の作成したハートロックと書かれた札が2枚、置いてあります。
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ガイドの吉井さんと2ショット。顔出し了解済。
到着から4,50分後、いつまでも眺めていたい風景ですが帰路につきます。 -
ムニンヒメツバキが咲いていましたが、高い木の上なので落ちた花しか写せません。
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帰路は一部分違う所を通ります。
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また車の残骸です。
ダイヤ型の溝はブリヂストン、スクエア型の溝はダンロップのタイヤ。 -
エンジン?
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着生植物
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葉っぱが赤っぽいのは、まだ葉緑素ができていないから、とガイドさんの説明で初めて知りました。
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ガジュマルのすごい場所に来ました。
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人を入れた写真だと、どれだけ大きいかわかりますね。
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また車の残骸。
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旧日本軍(陸軍)の使っていた食器だそうです。(☆のマーク)
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可愛らしい葉っぱ
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ワラビ谷まで戻ってきました。
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14:20駐車場到着、
トイレはここしかありませんが、誰もお花摘みはしませんでした。良かった。
山で小笠原固有種のアカガシラカラスバトを見ることができなかったので、帰路、最近よく出没する神社の近くのスポットに連れていってくれましたが、残念ながらそこにもいませんでした。
ハートロックからの美しい景色も見れたし、山歩きも楽しかったし、ガイドさんの説明も良かったし、千尋岩ハイキングして本当に良かった~ -
宿の夕食、今日は鍋。中華料理店なので具の中ではギョウザが美味しかった。
毎日出ている「オナガダイ」、今日はしゃぶしゃぶで。
明日は午前中シーカヤックした後、おがさわら丸に乗船して帰路につきます。
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この旅行記へのコメント (2)
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- マプトさん 2022/05/09 06:17:52
- 鬱蒼とした
- おはようございます。小笠原って、海だけではないんですね。鬱蒼とした森にびっくりしました。そして、戦争の残骸も。そういえば、小笠原も日本から切り離された場所だと思い出しました。
海の森と、色んな楽しみ方があって、いい場所ですね。
- 夏への扉さん からの返信 2022/05/09 23:29:16
- RE: 鬱蒼とした
- マプトさん、こんばんは。
カキコミありがとうございます。
小笠原は手つかずの自然かと思ったら、軍用道路の跡があったのでびっくり。
よくこんなところに道を作ったものです。
小笠原は小さいので、集合場所を気にせずに、いろいろなアクティビティに申し込んで楽しめました。
GWに行った宮古島では集合場所が遠くて、バスと徒歩では集合時間に間に合わないため申し込めないアクティビティが多数ありました。
小笠原、いいですよー
なつ
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