2022/04/16 - 2022/04/16
151位(同エリア740件中)
さとうさん
決して大きくないプエルト・マデーロ地区ですが、探せばミュージアムはありました(3つあってよかった)。パスクアの連休の一日を、プエルト・マデーロで過ごしました。歩きました。疲れました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
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今日は早起きしました。地下鉄D線でカテドラル駅に到着。
メトロポリタン大聖堂 (ブエノスアイレス) 寺院・教会
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カサ・ロサダの斜め向かいにある中央銀行。
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5月広場ではたまたま、9時半の衛兵交代式を見ることができました。慌ててシャッターを押します。
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キルチネル文化センターの前を通って、プエルト・マデ―ロへ向かいます。
自由の宮殿 サルミエント文化センター 博物館・美術館・ギャラリー
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今日行くミュージアムのひとつ。サルミエント大統領号博物船。
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ウルグアイ海防艦博物館もあるのですが、今回は省略。
プエルト・マデーロの運河に浮かぶ博物館船。アルゼンチン海軍で最も古い船でした by さとうさんウルグアイ海防艦博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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ムヘール橋とプエルト・マデ―ロの街並み。
プエルト・マデーロの運河にかかる白く美しい橋 by さとうさん乙女の橋 現代・近代建築
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ムヘール橋のモザイクのプレートが地面に。
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レンガ倉庫のレストラン街。
運河沿いに並ぶ赤レンガ造りの港湾倉庫は、再開発でレストラン街へと変貌 by さとうさんプエルト マデーロ地区 レンガ倉庫 建造物
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プエルト・マデ―ロのハードロックカフェではメッシバーガーが食べられます。味は知らんけど。
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レンガ倉庫は、商業施設だけでなく、一部は大学としても利用されています。アルゼンチン・カトリック大学。
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細長いプエルト・マデ―ロ。ビル街は数ブロックのみで、
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すぐに水辺へとたどり着きます。
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ラプラタ川等間隔。
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アルゼンチンの偉大なスポーツ選手の銅像が並ぶプロムナード。心の清い人にしか見えないメッシ像。メッシがアルゼンチンで恨みの対象になるとは考えにくいので、熱狂的なファンが自分の部屋に飾っているのでしょう。
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ガブリエラ・サバティーニってアルゼンチンの選手だったんですね。当時は知らなかった。ラケットはどこへ。
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プエルト・マデ―ロのいちばん南端に来ました。ネレイスの噴水。5月広場のためにデザインされたのですが、場にふさわしくないということでこちらに移されてきたそうです。
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ラプラタ川河岸とのあいだには湿地帯があります。自然保護区として野鳥の安らぎの場となっているのは、アルゼンチンあるある。
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ちょうどいい周回コースなので、ランナーが集結していました。
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秋です。
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けっこうな距離を歩いて、ラプラタ川河岸が見えてきました。道中は草むらの中の砂利道を黙々と歩くだけで、眺めはあまりよくありません。
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安定のどどめ色。
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自転車できている人も多くいました。私が住んでいる地区は庶民的なので、芝生のある広場では家族連れやグループがほとんどですが、ここではひとりか、多くてもふたり連れ。静かに過ごしたいので近寄らないでオーラをちょっと感じました。めずらしい。
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都市と自然との対比、というには自然のほうがちょっとボサボサです。もうちょっと手入れされててもいいような気が。数年前には沼の水面が見えて、バードウォッチングもできたのですが、現在は一面ただの草むらです。
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1つ目のミュージアムの開館時間までまだちょっとあるので、週末の青空マーケットをのぞきました。
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さて本日1つ目はカルコバ美術館。国立芸術大学の彫刻美術館です。
アルゼンチンの国立芸術大学が所有する彫刻の美術館。プエルト・マデ―ロ地区にあります。 by さとうさんカルコバ美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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面白い形のドアを開けると、
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有名な彫刻のレプリカが並んでいます。入場は無料でした。
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なかなかの密度。
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古代エジプトのコーナー。大エジプト博物館を見てみたいのですが、エジプトに行くとなると、もれなくエジプト人のなれなれしい接客がついてくるのかと思うと、まぁ行かなくてもいいか、と思います。
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こちらは中米メソアメリカのコーナー。
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特別展のコーナー。
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質素な中庭に出てみます。
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中庭にも彫刻が。
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あいかわらず緑の描写が不得意なこのカメラ。
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水がはられていないのが残念な噴水。
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この中は図書館。
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カルコバ美術館を見終えて、外へ。美術館の運営に貢献した画家、ピオ・コリヴァディーノの銅像。
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ふたたびビル街へ。建設中のビルが、ジェンガのようです。
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この青。この色を使うかー、と感心。
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銀のアヒルを探せ。レベル1。
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ZENCITYだそうです。
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都会の中の草原。
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バルコニーがルーバーのように美しい。
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プエルト・マデ―ロといえば、のガントリークレーン。きれいにペイントされています。
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運河にあった沈船のオブジェ。運河沿いの一番南端にあったイタリアンでランチ。あいかわらずパスタに関しては当たり外れの大きいアルゼンチン。というわけで写真はなし。
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ブロンズのファサードがめずらしい集合住宅。
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街路樹が色づきはじめています。
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運河の真ん中へんのレストランは混雑していました。さっさと食事してよかった。
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何屋でしょう。レベル1。
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本日2つ目のミュージアム、サルミエント大統領号博物船へ。
海軍士官学校の演習船として活躍した帆走フリゲート艦。現在は博物館に by さとうさんサルミエント大統領号博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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浮かぶミュージアムです。
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入場料は100ペソ。
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船首での記念撮影が人気です。
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プエルト・マデ―ロの街並みを眺める特等席だったりもします。
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大砲には自由にさわれて、回したり引っ張ったりできます。
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時報だったり霧のときに鳴らされる鐘(のレプリカ)。
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船尾は立入禁止でした。見るだけ。
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あちこち大砲だらけです。
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常時ロックオンされているオラクルの気持ちを考えてあげてください。
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キャンバスの上と下。
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学生時代にフェリーで小笠原や沖縄に行ったときのことを思い出します。
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地下の船室へ。船だから地下って言わないのか。
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セーラー服が飾られています。
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船員を癒やすために同船した動物たち。
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狭いながらも部屋が連なっています。
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日本人にはちょっと掴みづらいこの距離感。のわりにアフリカとの交流はあまりないアルゼンチン。
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いろいろな工具が並ぶ整備室。
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船特有の丸窓から対岸が見えました。
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むかしの制服や装備が飾られていました。
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船尾の機関室。
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高官の個室。小さいですね。
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外に出たときの開放感で、船内の狭さを実感しました。船乗りはたいへんだ。
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キンケラ・マルティン美術館の特別展で覚えたフィギュア・ヘッド。
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ムヘール橋に人がたくさん。
プエルト・マデーロの運河にかかる白く美しい橋 by さとうさん乙女の橋 現代・近代建築
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駐車場への入口に咲いていたラベンダーが、これでもかと香りを放っていました。
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プエルト・マデーロと言えば、のビル群ふたたび。
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ガントリークレーンその2。
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街角のヴィノテカ。ロゼを前面に出しているのはめずらしい。
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作ったらほったらかし、のアルゼンチンで、鯉がお世話されている驚き。してないかもしれないけど。
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〇〇製薬、みたいなビル。
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さて本日最後、3つ目のミュージアムです。アマリア・ラクロセ・デ・フォルタバット・アートコレクション。長い名前。
20世紀のアルゼンチンの芸術家の作品が年代別にずらりと並んでいて見ごたえがあります。プエルト・マデ―ロ地区にあります by さとうさんフォルタバット アート コレクション 博物館・美術館・ギャラリー
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入場料は400ペソでした。
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ウォーホルの絵がお出迎え。
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シャガール。
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ロダン。
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ダリ。
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古代エジプトのネコ。
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次の部屋に移ります。どこの美術館も案内がシンプルできれい。
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現代アートのコーナーでした。
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犬のガムに見えたあと、別のものに見えました。
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コラージュ。
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「学校の思い出」だそうです。かなしい。
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2層に分かれた細長いシンプルな空間で、作品に集中できます。
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エスカレータを下りて、
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地下2階へ。
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年代別にアルゼンチンの作家の作品がずらりと並んでいます。
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光が印象的な作品。となりで見ていた人が、スポットライトのせいかと手をかざして光をさえぎって確かめていました。
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この館でいちばん印象に残った絵。「花咲く桃の木の下で」と題されていました。
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ボカに通って覚えたキンケラ・マルティンの絵。
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アントニオ・ベルニの作品(の一部)。MALBAにもうひとつ有名なのがありました。
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歩き疲れて長椅子に腰掛けたときに目の前にあった絵がこれという。
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現代アートは癒やされなくてダメですね。
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以上、フォルタバト美術館でした。見ごたえのある新しい美術館を知ることができました。
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あちこちに彫刻が置かれているプエルト・マデ―ロ。巨大な頭の上によじ登って一枚。
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凧あげ中。
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光学迷彩的なビル。
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通信会社Personalのビル。左端のカーブのところのリズムがきれいです。
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ラプラタ川の対岸、ウルグアイのコロニア・デル・サクラメントや首都のモンテビデオとを結ぶBuqueBusのフェリーターミナル。陰性証明書やワクチン接種証明書は必要ですが、国境は開かれています。
ブケバス 船系
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セントロに戻ってきました。BBVA銀行のビル。
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夕暮れの空のグラデーションを反射してきれいです。
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地下鉄とバスで帰ります。ながーい一日でした。
この週末、パンデミックが始まって以来の2年間で初めて、国内の一日の死者の数が0になりました。また、毎日アップデートしていた新規感染者数のカウントが、一週間ごとの報告に変わりました。
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