2007/08/17 - 2007/08/18
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MIUMIUさん
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このブログは、私たち熟年夫婦が撮りためた写真を、
旅の備忘録として整理し、アップしたものです。
コロナ禍で海外に行けない状況が続く中、
昔の旅行の写真を眺めながら過去の記憶を辿り、
その記憶を整理をしていく事は、
脳みその活性化を図る事にもなるかもしれません。(;^^
少しずつでも頑張ってアップしていければいいな、と思っていますが、
10年以上前の旅行なので記録が散逸し思い出せないことも多く、
つくづく、熟年夫婦が老年夫婦になりつつあるのか…と痛感させられます。
2007年の初夏に、偶々旅行社の前を通った時に目に留まったポスタ-。
★★直行便で行く中欧9日間★★
え!? なんやて?!
このポスターに目がくぎづけになった。
若い頃は共産圏だったチェコやハンガリ-。
鉄のカーテンの向こう側の世界、というイメージで、
到底行くことができない未知の世界だった。
しかし、もう既に鉄のカーテンが消滅して久しく、
自由に行き来できる世界となっていた。
ずっと行きたかった中欧・・・ 行きたい!
が、仕事の都合もあるし長期の休みがとれるのか…
いや、直行便なら効率よく行けるかも…
9日くらいの夏の休暇なら何とかなるか…
パンフレットをよく見ると、
機材は全盛期を過ぎて退役も見込まれていたボーイング777。
しかも、定期航路便ではなく
機材まるごとJTBがJALからチャ-タ-した独自のフライト。
加えて、お盆のベストシ-ズン出発。
その割には価格もお手頃な設定ではないか。
よっしゃ、決定!
ツア-は団体行動なので現地での行動は制約されてしまうが、
自由行動の日も結構あるし、
ヨーロッパ旅行ビギナ-にとっては、予行演習?として丁度いいか。
…というわけで、即!電話で妻と相談して申し込み完了!
(妻は兼ねてよりオーストリアに行きたいと繰り返していた)
現在、大型ジェットはA380がありますが、
もう今では乗るこのとできないジャンボジェットでの海外往復、
それも今ではあり得ない直行便。
とても貴重な体験になったと思います。
当時の写真を見ながら振り返っていると、
もっと良いカメラを持っていけば、もう少しはきれいな写真を残せたのに・・・と悔やまれますが…
記念としてパンフレットは保存していました。
店頭で配られていたものなのでアップしますが、
問題があるようでしたらお教えください。
=== 全日程 ===
2007年
◆ 8/10(金)11:30 関空発
15:25 ハンガリー ブダペスト空港着
ブダペストのホテル到着後フリータイム 旧市街散策
【1】 https://4travel.jp/travelogue/11738849
◇ 8/11(土)午前=ブダペスト市内観光ツアー
午後=フリータイム ペスト地区の旧市街を散策
夜=ドナウ川ディナークルーズ
【2】 https://4travel.jp/travelogue/11738863
◇ 8/12(日)ドナウベント地方の村、城塞、大聖堂を観光の後
オーストリア ウィーンへ
【3】 https://4travel.jp/travelogue/11738871
◇ 8/13(月) 午前=シェーンブルン宮殿と市立公園のツアー
午後=フリータイム 旧市街を散策
夜=楽友協会ホールにてコンサート鑑賞
【4】 https://4travel.jp/travelogue/11739176
◇ 8/14(火) 終日フリータイム
リング通り内側の聖堂、教会、王宮、庭園、市場など
【5】 https://4travel.jp/travelogue/11741986
◇ 8/15(水) チェコ チェスキークルムロフを観光の後
プラハへ
【6】 https://4travel.jp/travelogue/11741982
◇ 8/16(木) プラハ旧市街の観光ツアー
【7】 https://4travel.jp/travelogue/11743721
◇ 8/17(金) フリータイム 旧市街を散策
20:00 プラハ空港発
【8】 https://4travel.jp/travelogue/11743727
◇ 8/18(土) 14:15 関空着
【9】 https://4travel.jp/travelogue/11743731 ←今ここ
2022.06.01 Release
2022.06.04 Update
2023.09.02 EDIT
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- JTB
-
【8/17(金)】くもり時々小雨
ついに最終日。
帰国便は20時発なので、15時までフリータイムだ。
ツアー仲間の殆どが、朝、プラハ市内に向かうということで
バスで旧市街まで送ってもらうことができた。
(旧市街のどこで下車したかは記憶なし) -
小雨模様だったけど、日本のように湿気が多くないので、不快感はない。
ヨーロッパではどこもこのように道路の両側に路駐OKなのかなぁ -
先ず、新市街のドボルザーク(チェコではドヴォジャーク)記念館に向かった。
-
市電のレール。
-
かなり歩き、ちょっと迷ったが無事到着。
9時半開館とのことで、まだ開いてなかった。 -
どこかのカフェで時間をつぶすことにして、
近場のカフェを探しながら歩く。 -
昨日とはうって変わって天気が悪く、人通りも少ないので
少し寂しい感じ。。。 -
運よく開いてるカフェがあったので入った。
1879年創業の老舗カフェ!? -
後日気になって調べてみたら、この店は有名な店でした!
チェコの作家ハシャクが通い詰めていたビアレストラン「ウ・カリハ」で、
知る人ぞ知る店だった。 -
店内は広くはないが、いい雰囲気!
お客は私達だけ。
カウンターに女性がひとりだけ。 -
さすが、100年以上の歴史あるカフェ。
何気なく入ったけど、落ち着きのあるいい雰囲気だ。 -
少し肌寒いのでホットのカプチーノ。
-
時間をかけて丁寧に淹れてくれたコーヒーはとても美味しく、
あったまって気分もアップした。
夫は上を見上げ、内装が気になってしかたない。 -
30分以上ゆっくりして外に出たら雨は止んでいた。
この写真の左端の入口から入ったが、ビアレストランは右側の入口らしい。
写真で見ると、カフェスペースとは別のビアレストランのスペースはかなり広い。 -
再びドボルザーク記念館へ。
今度は開いていた。
門を入って右側をバックに撮った写真。 -
これは左側。
博物館内部は撮影禁止だった。
ドボルザークは19世紀後半に活動した大作曲家で「スラブ舞曲集」で有名になったと言われている。
スメタナと共にボヘミア楽派に属し、祖国愛にあふれていたという。
日本では、交響曲第9番「新世界」が一番親しまれているのではないかと…
記念館には、62年の生涯の紹介、直筆の手紙やノートや譜面、写真。
実際に使用されていたピアノも展示されていた。
中学生のころ親に、ベートベンの第九のソノシ-トをお願いしたら、
間違ってドボルザークの第九を買ってきた。
その時初めて、「家路」がドボルザークの作品だと知った。 -
見学を終えて、再び街歩きスタート。
カレル広場のそばに建つ「聖イグナチオ(イグナーツ)教会」 -
うす曇りなので涼しくて歩きやすい。
-
カレル広場付近かな。
-
『聖キリルと聖メトディウス教会』 カレル広場の近くにある。
聖キリルと聖メトディウスはモラビアの聖人であり、
聖ビート教会のステンドグラスにその生涯が描かれているそうです。
そして、この教会は、
ナチスドイツ占領下の1942年に突然ドイツ軍からの砲撃を受けた事で知られている。
総督代理ラインハルト・ハイドリヒを暗殺したチェコのレジスタンス活動家が
地下に潜んでいたのが発覚したからだった。
(ラインハルトはホロコーストを強く推進していた)
レジスタンス活動家7人だけでなく、
司祭を含む全員がナチスドイツに射殺されたという悲劇は今も語り継がれている。
この教会には当時の弾痕が遺されており、
詳細は、英雄国立記念館に展示されているそうです。 -
モルダウ川に向かって歩く。
-
なんだか変わった建物が見えてきた。
夫がかねてからじっくり見たいと思っていたビルだ。 -
そして左手には、「聖アグネス修道院」
かなり古い石造りの大きな修道院だ。 -
そんな古い修道院のそばにある変わった建物とは、
通称『ダンスィングハウス』と呼ばれているビル。
チェコのポストモダンを代表する建物だ。
本当に身をくねらせて踊っているかんじ! -
正式名は「ナショナーレ・ネーデルランデン」
生命保険会社のビルとして建てられた。
フランク・ゲーリーとVlado Milunićの合作とのこと。
ジンジャー&フレッドとも(1930年代のミュージカル映画の有名なダンサー、ジンジャー・ロジャースとフレッド・アステアのコンビにちなむ)呼ばれている。
1996年に完成した時はひんしゅくモノだったそうですが
今はモルダウ河畔の街並みに溶け込んでいるように見えます。 -
プラハは中世の面影を大切に守っている街ながら、
新時代の建築物も受け入れているんですね。
このビルをパクった(モチ-フ)にしたとしか思われない巨大ビルが日本にできた。
どことは言わないけれど、こちらの方が素敵だ。 -
ダンスィングハウスの下の通路。
現在は、ホテルとして泊まれるらしい。
https://www.booking.com/hotel/cz/dancing-house.ja.html
設計者のフランク・ゲーリーは、神戸港のメリケンパークに建つ高さ22mの巨大な鯉のオブジェ「フィッシュ・ダンス」を設計したことでも日本に知られている。
https://inkobe.com/fish-dance/
鯉は淡水魚なのになんで港に?と思うかもしれないが、鯉川筋の河口という地名に因んだのだと思う。 -
ダンスィングハウスの周囲の建物。
後ろの像はアイロス・イラ-セクという19世紀の歴史小説家。 -
この建物もそうだけど、ヨーロッパの市街地の特徴は
建物が街区に目いっぱい建っているのではなく、
ドーナツのように内側が空いてて中庭がある。
ファサ-ドは重厚だけど建物の厚みはそれほどなく、中に入ればすぐに中庭に通じているケ-スが多い。
グ-グルマップの鳥瞰でよくわかる。 -
せっかく来たのだからもっと接近してみてやろう!
-
見上げてもみる!
-
モルダウ川に架かる橋から見たダンスィングハウス。
この建物も一つの街区いっぱいに建てられた建物の一部で、
建物に囲まれてドーナツ状に中庭がある。
それがわかると、イメ-ジとして透明なワンピ-スを着た巨大な女性(ジンジャー・ロジャース)がスマ-トな男性(フレッド・アステア)のエスコ-トで、中庭のステ-ジで踊りだそうとしているのを想像してしまう。
設計者の想定したイメ-ジはこのようなものだったのかな。 -
ダンスィングハウスに近い橋。
-
モルダウ川沿いを旧市街方面に向かって歩く。
-
これで、モルダウ川の見納め・・・と思いながら歩いた。
-
モルダウ川沿いの建物も見飽きない。
ホンモノのプラハの街並みは、
今まで写真や映像で見ていたよりも遥かに素晴らしく、感動的だ。 -
川沿いには散歩道が整備されているので、とても歩きやすい。
奥に見えるのは『国民劇場』 -
-
観光案内所前の掲示板。
-
最上階の壁ににフレスコ画が描かれている。
-
-
フォード・Ka(初代)
良く見ると前の車とバンパ-がギリギリ。
後ろに車は止まっていないが、移動したのかもしれない。
前後に挟まれて駐車していると、どうやって出すのか、
他人事ながら気になることがある。 -
プラハのキュビズム建築は、ピカソなどが主導したキュビズムが発端である。
鋭角的な幾何学系で、多角柱や多角錐形のモチ-フを多用したものだ。 -
それを象徴するデザインが街の建物のいたるところに見られる。
-
-
この美しい建物は、小学校とか。
これが小学校とは驚きです。 -
-
この後、『アルフォンス・ミュシャミュージアム』に行った。
こじんまりとしたミュージアムだった。
なぜか外観の写真がない。(内部は撮影禁止だった)
ミュシャは、1860年生まれ、1939年没。
ウィーンの舞台芸術家として活躍した後、ミュンヘンとパリで絵画を学び
アールヌーボーの旗手と呼ばれる画家となった。
アールヌーボーとは、フランス語で「新しい芸術」という意味で、
花や植物を有機的な曲線やモチーフを組み合わせて表現する、装飾性の高い画法。
女優サラ・ベルナールがモデルの絵が多いが、
初めてサラのポスターを描いた時にサラに気に入られ、長年契約していた事や
晩年、チェコの紙幣や国章をデザインしたことでナチスドイツに逮捕された事など
初めて知ったことが多かった。
併設のショップで、絵はがきやしおりなどを少し購入した♪ -
その後、またモルダウ川に向かって歩き、カレル橋近くまでやってきた。
-
少し青空が見えてきて、プラハ城が少し川面に映っているのが美しい。
-
-
『スメタナ博物館』
カレル橋の袂にある。 -
スメタナ博物館前の庭からモルダウ川を望む。
日本人好みと言われる「モルダウ」のメロディーは、やはり私達も大好き。
そして、この旅行をしてからは更に特別な曲となっている。
さざ波を思わせる前奏部分を聴くだけでジーンと胸が熱くなり、
主旋律に入ると、このモルダウ川の流れやプラハの街並みを思い出し、
なぜか物悲しくなってしまうのです。 -
スメタナの銅像。
博物館はなぜか閉まっていたので入れなかった。(翌年リベンジ) -
カレル橋の旧市街側の橋塔から、また旧市街の方に向かった。
-
クレメンティヌムの裏側を通過。
よく見ると右の壁の段付きに人形が座っている。(意味不明) -
手前はBMWR1100GS。パニアケ-スを付けてツアラ-仕立てだ。
BMWはリアの片持ちシャフトドライブが特徴だ。
向こう側のバイクは何だろう。 -
旧市街広場に向かって、昨日とは別の通りを歩いた。
多分、大回りしていたと思う。 -
-
旧市街広場に近づいてきた。
-
いきなりこの写真!
旧市街広場に面して建つホテルの屋上レストランにやってきたのだ。 -
昨日、時計塔から見おろしていた時に見つけた場所です。
広場から見上げても、いったいどこだったのか位置がわからず随分迷ったが
なんとか無事にたどり着けた。 -
昨日、あの時計塔から見下ろしていたわけです。
奥にティーン教会も見えてます。 -
隣の建物の屋根が独特。
-
まずはコーヒーとパン。
普通のカフェに比べたら、かなり高めだ。
でも、これがラストの食事になるので奮発! -
サーモンのソテー。
-
チキンのリゾット。
どれも美味しかった。
素晴らしい景色を眺めながら最後のランチができて、思い残す事ナシ!
(ほんとはまだまだ行きたい所はあったけど…) -
これが、さっきの屋上レストランのあるホテル。
1階はカフェになっている。
このホテルではなかったか?
https://www.booking.com/hotel/cz/u-prince.ja.html
この後、集合場所に向かった。
3時にバスがくるはずだったがなかなか来ず、添乗員さんがすっごく焦っていた!
私達も不安になっていたが、何とか無事にバスがやってきてホッとした。
ドライバーの男性が渋滞に巻き込まれたとか言っていたように思う。 -
何とか無事、4時過ぎにトップホテルに到着。
ホテルのロビーに預けていたトランクを受け取りにいった。 -
各自トランクを受け取り、再びバスで空港へ。
バスの中では添乗員さんからの話があり
プラハ空港内や関空到着後の注意事項などの説明のあと、
最後に話された内容が今も強く記憶に残っている。
「楽しみにしていた旅行が終わって日常に戻ってしまうと、
心にぽっかりと穴が空いたような気持ちになる事も多いと思いますが、
どうか今回の思い出を大切にし、またいつか行こうという楽しみを作って
それを励みに日々を頑張っていただきたいです」
みたいな内容でした。
お仕事柄、定番の挨拶だろうとは思いますが、なるほど…と胸に沁みた。 -
プラハ ルズィニエ空港に到着。
-
トランクを預け、その後出発までは再びフリータイム。
空港内を散策したり買い物したり… -
-
-
-
滑走路が見えるカフェでひと休み。
次第に晴れてきた。 -
-
9日前にブダペスト空港まで乗ったジャンボジェット、ボーイング777が
プラハ空港でちゃんと待機してくれている。
今では考えられない好待遇!? -
20:30頃、テイクオフ!
-
さようなら! プラハ!
-
このまま関空まで直行だ。
-
しかし、それにしてもボケボケ写真ばかり……(-_-;)
機内食の写真はないが、結構よかったような?
機内の後方だったか、間食用におにぎりやサンドイッチなどが置かれていてた。
当然、スタッフも乗客も日本人ばかり。 -
【8/18(土)】
爆睡してしまい、目が覚めたらもうハバロフスクが近い。
眼下にはツンドラ地帯が延々と続いている。 -
日本上空に入った頃だったか、
添乗員さんからアンケート用紙が配られ、
この旅行での感想など、何項目かを記入するように言われた。
そうか、ツアーだとこういう事があるんだ、と思いつつ
「とても楽しめた! 添乗員の方にも満足している。いい思い出になった…」
みたいなことを書いた。
全て、ほんとの本心! -
あっというまに岡山あたり。
-
左が瀬戸内海。
-
瀬戸内海の島々が見えてくると、懐かしい気持ちになった。
-
晴れているのできれいによく見える。
-
四国でしょうか。
-
鳴門大橋だ!
左が淡路島。 青い空と青い海が美しい。 -
やっとふるさとに戻ってきたような…
またたく間に戻ってきたような… 不思議な気分。 -
うっすらと関空が見えてきた。 15:20到着。
降りた途端、モヮーとじっとり暑い空気がまとわりつく…
やはり中欧はサラっとドライなんだなぁ!と実感。
ツアーの皆さんとそれぞれ言葉を交わしてお別れし
添乗員さんの女性にもお礼を言って、お別れした。
初めてのヨーロッパ旅行で不安も多かったが
この添乗員さんのおかげで、楽しく安心して過ごせたと思います。
(因みにこの添乗員さん、1週間後に再び中欧に行くという事で、驚いた!)
殆どがスムーズに進んだ初のヨーロッパの旅はこれにて無事に
完!!
その後、中欧の余韻が抜けきらないまま翌年の夏となり、
またまた同じツアーが企画されたので、迷うことなく再び予約!
つまり、この旅行がキッカケで
翌年から毎年のようにヨーロッパの国々を巡るようになったのでした。
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