母娘アイスランド二人旅 ⑥ blue cave & south coast 2日目

2020/02/20 - 2020/03/01

コロナの影響が少しずつ出始めていた2020年2月中旬。
そのまま旅行に行こうか、キャンセルしようか迷いましたが、ここを逃すと1－2年旅行に行けないかも、と思い、行くことに。
もともと予約していた中華系航空をキャンセルして、カタール航空を予約し直しました。
心配していた母を少しでもハッピーにしようと、行きだけビジネスクラスに。
母親が楽しみにしていたオーロラは見れず、帰りの飛行機は遅れて1泊ドーハに泊まることになったりとバタバタすることもありましたが、結果オーライ。アイスランドの自然に癒されました。

1日目：羽田発
2日目：→ドーハ乗り継ぎ・トランジットでドーハ観光→コペンハーゲン着
3日目：コペンハーゲン発→レイキャビーク着・オーロラ観光へ
4日目：ゴールデンサークルツアー
5日目：blue cave & south coast ツアー
6日目：blue cave & south coast ツアー
7日目：スナイフェルス半島ツアー
8日目：レイキャビーク街歩き・レイキャビーク発→コペンハーゲン着
9日目 :コペンハーゲン街歩き・コペンハーゲン発→
10日目：ドーハ着・乗り継ぎ逃し1泊
11日目：ドーハ発→羽田着

6日目。個人的に一番楽しみにしていた、ブルーに染まる、氷の洞窟。思ったよりも小さかったですが、大自然の中を歩くのはとても気持ちよく、景色も最高でした。

エリア その他の都市(アイスランド)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 旅行の手配内容: 個別手配

朝ご飯。あまり種類はありませんでした。

この日の出発時刻は7:45
まだ外は暗いです。
前日の最後部シートを確保する前に10分前にチェックアウトして場所を確保しました。

一番前に座ってたカップルの女の子が、場所を取られると思ったのか、急いで走ってきたのがちょっと笑えました。大丈夫、私たち広いほうがいいから、一番前のシートは譲るよ。

まだ朝の暗い中、出発。

ひたすら一本道を走ります。

８時半を過ぎると、少しずつ明るくなってきました。

まずはベースキャンプに到着。ここで足のサイズに合ったクランポンをゲットします。
母のブーツはクランポンをつけるのに柔らかすぎらしく、ここでブーツを借りました。
ハイキングに行く前にトイレに。
トイレは有料でした。
クレジットカードが使えたのが驚き。

太陽が出てきました。

9:20頃。Vatnajökullに到着。ここから歩いていきます。

ヘルメットをかぶり

いざ出発。

ヴァトナヨークトル氷河は湖の氷河という意味で、国土の８％を覆っているのだとか。
氷の洞窟は１０月から３月のみアクセスが可能で、天候が悪いとこの時期でも入れません。
この日はいい天気でよかった！

ところどころ滑りやすいので気を付けてガイドさんの後をついていきます。
表面は雪に覆われていますが、すぐ下には凍ったアイスなので、滑らないよう、ペンギン歩き。

１時間ほど歩くと洞窟が見えてきました。

後方には別のグループが。

洞窟の入り口はかなり低くなっているので

頭をぶつけないようにしゃがみながら中へ。

入り口の青い氷で気分が上がります

独特の青い色の氷。

薄い色から濃い青へのグラデーション。

波のような独特の形をしています。

ヴァトナヨークトル氷河 滝・河川・湖

それほど大きくはなく、砂の茶色も目立ちますがそれでも十分美しい。

ずっと見てられる、癒される青い色。
夏になると溶けて崩れてしまうのがもったいないです。

お母さんと氷の洞窟。
このツアーで最年長だったお母さん、ついていけるかな、と心配してましたが、足腰が丈夫でよかった！（私がお母さんの年だったら、自信がありません）

青空と青の氷の洞窟。

もう、ずーっと見てられます。

ちょうど人がいなかったので洞窟の出口でも１枚。

雪と氷。
来年はここにはないんだよね、また違った場所に、別の形で洞窟が形成されるなんて自然て不思議。

ソーダみたいな氷。

何枚も同じような写真を撮ってしまいます。

ここのはそれほど濃い青ではないですが、もっと上の方の泊りがけで行く場所の氷の洞窟はもっと青いらしい。

洞窟の中には小さなつららも。

ずっと中にいたいけど、そろそろ出る時間。
次のグループもそろそろ着くだろうしね。

最後に、きれいな濃い青色だった部分を。

氷の洞窟の滞在時間自体は２０分ほどの滞在でしたが、とても楽しかったです。

また雪道を歩きます。

ずっと絶景が続いて、天気も良くて、気持ちがいい。

ここはちょっと滑りやすい、氷河に囲まれた部分。
この後、綱を掴みながら上り下りしました。

難所を抜けてほっと一息。

昨日とスケジュールが入れ替わって、ほんとよかった！
こんないい天気の中歩くのは気持ちがいいなあ。

振り返ると、辺り一面雪景色。

右手前方には氷河。

ヴァトナヨークトル氷河 滝・河川・湖

ここの氷河に行くツアーは、１泊してもっと歩くらしい。
うん、私たちには１日で充分です。青い氷河を目に焼き付けて。
ここからは引き返します。

雪はサラサラのパウダースノー。

ちょっと急な下り坂では行列ができていました。

降りるとき、コケないか、ドキドキ。（コケませんでした）

坂を下りたところで、クランポンを外します。
これがあるおかげで、氷を踏みしめられて滑らずに歩けました、ありがとう。

一度振り返って

あとは平たんな道を歩きます。

お母さんも、やり遂げたね！
４時間ほどのハイキングでした。

あ、私が滑りそうな、つるつるの雪。。。

12:45頃、レイキャビクに向けて出発。

独特の、羽を広げた鶏のような雲の形。

途中の池？にも青い空と白い雲が反射しています。

何もない大地を抜けたり、

川があったりと車窓の景色を見ているだけで楽しい。

きれいに蛇行した川。

寒いのに、外で草？を食べているのかな、馬たちがいました。

半分凍った、川かな、池かな。

これ、どこまでが地面か分からず落ちたら危ないな。

14:45 Vikに到着。ここで３０分のランチタイム。
オーダーしたのはArctic char burger。

Vik 散歩・街歩き

サクッと揚がった、魚のフライ。
サーモンのような味でおいしかったです。

あの辺が昨日行った、ブラックサンドビーチだなーと、Google mapを見て確認。

おいしそうな、もくもくの雲。

そしてこのまま、レイキャビクに向けてノンストップ！と思ったらReynisfjaraのビューポイントで３０分のフリータイム。

予想していなかったので、得した気分。
丘を目指して歩くと

前日みた、ブラックサンドビーチが一望できます。

ディルホゥラエイ 自然･景勝地

波の模様が独特だな。ちょうど雪が降ってきて、黒い砂が一層黒く見えます。

パノラマで１枚。

ブラック サンド ビーチ 海岸・海

途中で雪がやんで日が出てきました。

下り坂を進んで

独特の景色だな。

岩のアーチ。

黒い大地に白い雪が、ガトーショコラみたい。

それにしても短時間に雪が降ったり青空が出たり、変な天気。
青の洞窟を訪れた後でよかった。

Dyrhólaeyっていう名前だったのね。

写真を見ると、冬景色ももちろんいいのですが、青い海に緑の大地も美しい感じでした。

そろそろ戻ります。

これ、何かな？？？

16時過ぎに出発。

またまた、アイスランドの絶景が続きます。

レイキャビクまではあと180キロ弱。

前日訪れた、Skogafossが奥にちらっと見えました。

スコゥガフォス 滝・河川・湖

雪の積もり方が面白い。

またしばらく走ると

また滝が見えました。
18：20頃にレイキャビクに到着し、前日チェックアウトしたホテルに再びチェックイン。
1泊2日で700キロの旅、ガイドさん、ドライブありがとう！
楽しかったです。

そしてちょっと期待してたけど、またマカロンが！！しかも数が増えてる！！！
別のスタッフの方から、また手書きのメッセージつきでした。
内容は全然違っていたので、一人ひとり情報を見て考えて書いてくれてるんだな、ありがたいなと思いました。

ホテルからの景色。
しばらく休んだ後、夜に街歩きに出かけました。

ソルファーの彫像サンボヤージャー。
クジラのような、カブトムシのような・・・

海沿いなので風が冷たいです。

ハルパに到着。

Harpa Concert and Conference Centre 観光名所

次々と色や点滅の仕方が変わります。

中には入れましたが、夜遅かったのでお店はやっていませんでした。

独特の、ハチの巣みたいな模様、と思っていたら柱状節理をイメージしたのだとか。

行ったところを忘れないように書き留めていたお母さん、途中で寝落ち。
いっぱい歩いたしね。お疲れさまでした。

アイスランド南部の絶景と独特の景色を楽しめた2日間でした。