2022/03/02 - 2022/03/02
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ぷーちゃんさん
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この旅行記のスケジュール
2022/03/02
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電車での移動
メトロ南北線・市ヶ谷駅下車
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徒歩での移動
市ヶ谷駅6番出口
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徒歩での移動
歩いて12分ほど
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徒歩での移動
歩いて10分ほど
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徒歩での移動
すぐ
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徒歩での移動
すぐ
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徒歩での移動
歩いて3分ほど
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徒歩での移動
メトロ南北線・市ヶ谷駅へ
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以前から訪れたいと思っていた防衛省の見学に行った際、市ヶ谷駅の周辺にある大日本印刷の活動を紹介しているDNPプラザと、国際協力の大切さやSDGsを学べるJICA地球ひろば、500年の歴史がある亀岡八幡宮に立ち寄りました。
防衛省見学は午前の部と午後の部があり、午後の部では有料で大本営地下壕跡を見学することができます。どちらも予約は2か月前からとなっていましたが、運よく1週間前に電話したところ予約することができました。当日は定員20名のところ8名参加と少なく、説明を聞きながらゆっくりと見学することができました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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防衛省を訪れる際に降りた、メトロ南北線・市ヶ谷駅構内に造られた江戸歴史散歩コーナー
床に江戸城周囲の細かな地図があり、御三家の屋敷の広さがわかります。駿府城築城図屏風や小田原藩大久保家の石曳図、江戸城石垣の刻印などが展示してあります。雉子橋から出土した石垣の再現もあり博物館の展示室のようでしたが、多くの人は路線を乗り換えるために急ぎ足で通り過ぎていました。江戸歴史散歩コーナー 美術館・博物館
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江戸歴史散歩コーナーに展示されていた駿府城築城図屏風
江戸歴史散歩コーナー 美術館・博物館
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市ヶ谷駅6番出口を出たところに建つDNPプラザ。
大日本印刷の活動内容がわかる施設です。館内には書店ではあまり見かけない、大日本印刷が推薦する絵本や書籍が並び、小さな図書館のようなエリアが設置されています。問いカフェ グルメ・レストラン
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LEDを使って室内でどのように植物を育てるかの実験や、コロナ禍でパーテーションをいかにデザイン化し温かみあるものにするかの試みも見ることができました。作品の展示やパネルでの説明もあり、一人一人の考えを大切にした企画を見ることができます。印刷関係の会社かと思っていましたが、いろいろな試みを行っている会社であることがわかりました。
問いカフェ グルメ・レストラン
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JICA地球ひろば
DNPプラザから50mほど先の左内坂を上がり10分ほど、防衛省の左内門近くに建つ、SDGsの活動内容や開発途上国の暮らしや現状、国際協力の実情などを知ることができる施設です。JICA地球ひろば 名所・史跡
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館内ではクイズやゲームをしながらSDGsについて学んだり、世界の民族衣装や楽器に触れたり、高校生が調べたSDGsについての展示発表などを見たりすることができます。地球が抱えている問題に触れ、国際協力の大切さを知り、一人一人ができる活動を身近に感じることができる施設です。
JICA地球ひろば 名所・史跡
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左内坂と防衛省の間に建つ茶ノ木稲荷神社と亀岡八幡宮
市谷亀岡八幡宮 寺・神社・教会
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靖国通り沿いにある、亀岡八幡宮の階段中腹に建つ茶ノ木稲荷神社。
江戸時代の初めに、亀岡八幡宮が遷座するまで、700年程本社だったようで、眼病平癒のご利益があると信じられていて、江戸時代には多くの人が参詣にやってきたそうです。現在は亀岡八幡宮が本社になっていることから、訪れる人は少なかったですが、神社入口に梅の花が見ごろを迎えていて、可憐な花をつけていました。拝殿も神殿も大きく立派で、かつて本社だった風格が感じられる神社です。茶ノ木稲荷神社 寺・神社・教会
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亀岡八幡宮参道に建つ銅鳥居。
江戸時代初期まで700年に渡り本社だった茶ノ木稲荷神社に代わり、遷座された神社です。急な階段を上がった先に広がる境内には、218年前に建てられた銅鳥居が建ち、拝殿横には7つの力石が置かれています。拝殿手前には一対の銀杏が大きく生育し、境内には大きく枝を広げた桜と白梅、紅梅が植えられています。市谷亀岡八幡宮 寺・神社・教会
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社務所には猫おみくじと犬おみくじが置かれ、拝殿前には八体の縁起物が入ったお守りと天然貴石が入ったおみくじが置かれています。たくさんの絵馬やおみくじが巻き付けられ、平日だったにもかかわらず参拝客が途切れず、多くの人から信仰されている神社だと感じました。
市谷亀岡八幡宮 寺・神社・教会
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この日の最終目的地・防衛省へ。
厳重な警戒に近寄りがたい雰囲気が感じられました。防衛省 (市ヶ谷台) 美術館・博物館
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正門横のエリアで立入証をもらい省内へ。
防衛省 (市ヶ谷台) 美術館・博物館
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ガイドスタッフと詳しく説明してくれる事務官に誘導されながら見学コースに向かいました。
入口でヘルメットをかぶり、まずは大本営地下壕跡へ。
戦時中は大本営陸軍部の防空壕として使用されていました。防衛省 (市ヶ谷台) 美術館・博物館
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大本営地下壕跡の様子です。
幅48m、奥行き52m、3つの出入口があったそうで、コンクリートの厚さは1m、その上に10mほどの土がかぶさっていたとのことです。防衛省 (市ヶ谷台) 美術館・博物館
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立ち入ることができない場所についてはタブレットで見ることができました。
写真はかつてトイレだった場所で、壁には小便器の跡が残っていました。
小さな穴は大便器の排水管跡です。防衛省 (市ヶ谷台) 美術館・博物館
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天井の大きな穴は通気筒で、かつては換気扇が設置されていたとのことでした。
壕の中には大臣室や通信室、浴場、炊事場、トイレなどが造られていたそうです。防衛省 (市ヶ谷台) 美術館・博物館
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見学の途中、自衛隊の車両を見ることもできました。
防衛省 (市ヶ谷台) 美術館・博物館
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展示物の一つ、ヘリコプター。
防衛省 (市ヶ谷台) 美術館・博物館
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次の見学場所、市ヶ谷記念館へ。
昭和9年に陸軍士官学校の大講堂として造られ、戦後、東京裁判の法廷として使用されました。防衛省 (市ヶ谷台) 美術館・博物館
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講堂内に造られた玉座。
防衛省 (市ヶ谷台) 美術館・博物館
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玉座から見た大講堂の様子です。
防衛省 (市ヶ谷台) 美術館・博物館
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2階から見た玉座と大講堂全景。
防衛省 (市ヶ谷台) 美術館・博物館
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東京裁判の法廷として使用された際、裁判官席の場所になったところで、裁判官の出身国の国旗が再現されています。
防衛省 (市ヶ谷台) 美術館・博物館
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展示物1、大本営陸軍部表札。
防衛省 (市ヶ谷台) 美術館・博物館
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展示物2,将校が着用していた軍服。
防衛省 (市ヶ谷台) 美術館・博物館
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展示物3、将校が持っていた指揮刀。
防衛省 (市ヶ谷台) 美術館・博物館
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展示物4、陸軍大臣および陸軍省の公印と東條大将使用の実印。
防衛省 (市ヶ谷台) 美術館・博物館
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展示物5、戦後、市ヶ谷記念館のシンボルとして、時計台下にはめ込まれていた桜。戦前は菊がはめ込まれていました。
防衛省 (市ヶ谷台) 美術館・博物館
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展示物6、平成9年まで時を刻んでいた記念館の大時計。
防衛省 (市ヶ谷台) 美術館・博物館
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旧陸軍大臣室に残る、三島由紀夫が自決した際に衝いた刀傷。
防衛省 (市ヶ谷台) 美術館・博物館
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展示物7、空爆にも破壊されなかった旧陸軍歩兵隊営門跡。
防衛省 (市ヶ谷台) 美術館・博物館
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敷地内に高くそびえたつ通信塔。
見学を終え出口へ向かっている時、草地に設置されていたPAC3を遠くから見ました。PAC3が見えたと話していたら事務官が個人的に返事をしてくれました。防衛省のそばを散策した際、物々しい警備体制に近くに寄りたくないと思っていましたが、公開されている施設や働く自衛官たちを見て、今回見学ツアーに参加して印象が変わりました。歴史を知るいい機会になりました。防衛省 (市ヶ谷台) 美術館・博物館
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