河津桜と圧巻188段雛飾り 2022/2/25

2022/02/25 - 2022/02/25

河津桜の散策と
稲取の素戔嗚神社（すさのおじんじゃ）圧巻の188段雛飾り
2022年2月25日（金）の記録

エリア 河津温泉郷・今井浜(静岡)

• 旅行の満足度: 5.0

• 交通手段: 自家用車

河津桜まつり
2019年に来て以来、2回目の再訪
今年は桜の開花が少し遅めのような気がする

第35回河津桜まつり 祭り・イベント

相変わらず出店がたくさん出ている
平日10時半ごろ車で到着、駐車場は多数空きあり
でも帰る12時半ごろは満車になっているところが多かった
駐車場は大きなところから、民家の庭先まであちらこちらにある
1回1000円統一料金　3年前は700円だったから値上がりしたね
当時のブログ読み直したのですぐに気づいちゃう

まずは河津桜の原木にごあいさつ
すべてはこの木から始まった

河津桜原木 名所・史跡

満開ぽい
この原木は他の河津桜に比べて、いち早く満開になる

枝の先まで開花、咲き誇っている

すでに少し葉っぱが出てきている

河津桜は花が咲き始めるとすぐに緑の葉が一緒に出てくるので、８分咲きぐらいが美しく勢いもあって良いとされている

3年前にも来た、河津桜原木前のお店
柑橘のストレートジュースが飲める
デコポンと青島みかんのミックスにしてもらった
400円（3年前は350円だったよ）

搾りたてフレッシュジュース、きれいな色
なんて美味しい
原木を愛でながら

上流のほうが開花しているというので、川沿いを上流方向に歩く

涅槃の桜
ここも満開近く重量感がある

対岸の桜並木と
こちら側の桜
このあたりで７～8分咲きという感じ

上流に行くほど人が少なく、対岸に渡るともっと少なくなる

温泉会館付近の桜
素晴らしい咲きっぷり

河津桜 花見

桜のトンネル
いつまでも歩いていたい

出店で購入した、はるか、デコポン、青島みかん、ポンカン
30個ぐらい購入したかな
格安、甘くておいしい
伊豆は柑橘の宝庫だ

河津桜は、おなじみのソメイヨシノの白っぽい花色に比べ、ピンクが濃い
その中でもひときわ明るいピンク色の桜を見つけた

河津桜の原木と比べてみると、明らかに花色が違う

違う種類でしょうね

どちらも青空に映え、美しいことには間違いない

下流のほうに戻る
菜の花ロード付近の桜はまだ５分咲きというところ
下流のほうが開花が遅いので、今年は2月いっぱい～3月初旬は見頃が続くかも
河津桜まつり自体は2月28日までなので、下流付近の桜は祭りの後満開になるということか、あとの祭り、とはこのこと、自然相手だからこればかりはね

さて、河津桜に別れを告げ、次に目指すは稲取温泉にある１１８段雛飾り

稲取温泉、雛の館むかい庵の駐車場に停めて、目的地まで歩いて5分ほど
ここの駐車場からのながめも良い
見事な枝ぶりの松の大木越しに、大島が望める

むかい庵 美術館・博物館

坂道を5分と登らないうちに、目指す素戔嗚神社の鳥居が見えてきた
鳥居のはす向かいの河津桜もきれいに咲いていた

素盞嗚神社 寺・神社・教会

118段、588体のお雛様！
ひな壇数で、伊東と日本一（すなわち世界一ってことだね）を競い合っているという話を聞いたことがある

さてどんなものだ？

初めのひと目は、本当に驚く
あまりにも大きな規模で

寄っても、すごいインパクト
上段のほうが、もはや霞んで見えなくなっている

下から２番目、五人囃子が10人に
その上、三人官女が6人に

少しアップで

おまけにサイドには「つるし雛」が縁取る、という豪華さ、華やかさ

つるし雛
ひとつひとつが精巧に作られていて、可愛らしい

階段の上のほうにある神社の本殿のほうにも行ける
もちろん、ひな壇階段は登れない（笑）
向かって左手の坂を上っていく
途中の景色も良い、ミカンの木をバックに稲取港が望める

お参りを済ませて、お雛様の背後に回ってみる
先ほどまでいた、下の鳥居が彼方下のほう

後ろ姿のお雛様もこれだけ揃うと壮観だなぁ
この角度からのお雛様は、なかなか見ることがない

それにしても、これだけの大人数のお雛様を毎日出し入れするのは並大抵の労力ではない、階段だから踏み外すと大変なことになるし
出し入れのお手伝いも歓迎、とあったのでその時間に居合わせていたら喜んでお手伝いしたいところだ思っていたけど・・

最後に無病息災を願って
588人のお雛様に別れを告げる

素晴らしいものを拝見させていただき、ありがとうございました
＊３月１３日まで　雨天中止