2022/02/11 - 2022/02/12
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この旅行記のスケジュール
2022/02/12
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秋田県は昨年旅行しましたが秋田市はほぼ素通りしてしまいました。
秋田といえば比内地鶏やしょっつる鍋など郷土料理で有名。
今回は秋田の郷土料理を楽しみながら、秋田市街をぶらぶら散策していきます。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 3.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 新幹線
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
旅行2日目
朝訪れたのは、秋田駅から徒歩5分ほどの場所にある秋田市民市場。
鮮魚だけではなくお総菜屋さんや青果店などが軒を並べる大きな市場です。
まずは朝食へ向かいます。秋田市民市場 市場・商店街
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どるず珈琲店
市民市場内にあるコーヒーショップ。
秋田の有名店らしい。どるず珈琲店 グルメ・レストラン
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目的は1日15食限定のトーストセット。
内容は厚切りのトーストにゆで卵、サラダとよくある喫茶店のモーニングセット。
朝食にはちょうどいい感じ。 -
こちらのお店は特に豆にこだわりがあるとのこと。注文を受けて豆を挽き一杯一杯丁寧にコーヒーを淹れていきます。
挽きたて淹れたてのコーヒーは香りも良く美味しい。
朝からほっこりできました。 -
朝食を食べ終え市場内をぶらぶら。
店員の方とお客さんが話す秋田弁を聴きながら、ノドグロやアマダイ、ガスエビなど太平洋側ではあまり見ることもない魚介類を覗いて見てまわるだけでも楽しい。 -
基本的に地元の方向けの市場のようで観光客が買えそうなものは限られていますが、いぶりがっこや乾物など土産物屋さんできれいに包装されているものとはちょっと違う、地元の方が本当に食べているものを買ってみてもいいかも。
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秋田県立美術館
秋田の資産家で美術品収集家平野政吉のコレクションを中心に展示している美術館。秋田駅から徒歩10分ほどの「エリアなかいち」内にあります。
残念ながら展示作品は撮影不可。秋田県立美術館 美術館・博物館
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規模はそれほど大きくはないですが、藤田嗣治の大作「秋田の行事」は見ごたえがありました。
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エントランスホールやミュージアムラウンジなど安藤忠雄設計の建物自体も美しく、カフェも併設されているので休憩に使うのありかも。
さてそろそろ昼食へ向かいます。 -
佐藤養助 秋田店
西武百貨店の地下にある稲庭うどんのお店。
創業160年の老舗らしいのですが、普通のせいろの他に納豆つけうどんやカレーつけうどんなどというちょっと面白そうなメニューもあります。佐藤養助 秋田店 グルメ・レストラン
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変わり種も興味はありますが、オーソドックスに二味せいろを注文することにしました。
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稲庭うどんは製法がそうめんに近いということもあって、風味は三輪そうめんに近い印象。しっかりとした歯ごたえが心地いい。
二味せいろには醤油つゆと胡麻味噌つゆがついてきますが、醤油つゆは蕎麦つゆほど濃い味付けではなくそうめんつゆに近い感じ。個人的には歯ごたえがある麺にしっかりと絡む胡麻味噌つゆが好みかな。 -
秋田市民俗芸能伝承館(ねぶり流し館)
秋田の夏の風物詩「竿燈まつり」をはじめとする郷土の民俗行事の資料館。
秋田駅から少し距離はありますが、駅の西口バスセンターから「ぐるる」という中心市街地循環バスを使うと便利。秋田市民俗芸能伝承館(ねぶり流し館) 美術館・博物館
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館内に入ると吹き抜けのホールに大きな竿燈が展示してあります。
なかなかの迫力。
ちなみにねぶり流し館の「ねぶり流し」とは竿燈まつりの昔の呼び方で、七夕行事のひとつ、秋の収穫前に労働の妨げとなる睡魔を追い払うため、人形などの形代に睡魔を委ねて祓え流す「眠り流し」がなまったものなのだそう。 -
津軽地方のねぶた(ねぷた)祭りも「眠り流し」が起源とのこと。
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他にもビデオで竿燈まつりの歴史を学んだり、実際に子供用の竿燈を使って演技の体験ができます。
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旧金子家住宅
ねぶり流し館に併設する江戸時代から続いた商家の住宅。
昭和57年まで現役の店舗として商いをされていたそう。旧金子家住宅 名所・史跡
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母屋は火災にあい明治20年ごろ再建されたらしいですが、江戸時代後期の秋田の町屋の建築様式を色濃く残した建物で、屋根の上には防火用の「天水甕」が乗っていたり、江戸時代に建てられた立派な土蔵は住宅と屋根続きで外へ出ることなく行き来ができるようになっています。
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店の前には「こみせ」と呼ばれる細い土間が巡らせてあって、冬の間は雪を避けて土間を通り隣の店へ移動したそう。
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雪国らしい工夫が凝らされたなかなか興味深い建物。
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赤れんが郷土館
明治45年に建てられた旧秋田銀行本店で国の重要文化財なのだそう。秋田市立赤れんが郷土館 美術館・博物館
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立派な赤レンガ造りの建物は通りの中でも存在感があり、館内に入ると壁は漆喰の白壁、2階まで吹き抜けになっていて天井には大きなシャンデリアが吊るされています。
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巨大な金庫や贅を尽くした貴賓室などなかなか見ごたえがありました。
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さて帰りの時間が近づいてきました。
ホテルに預けていた荷物を受け取り、秋田最後の食事へ向かいます。 -
とっぴんぱらりのぷ
ビルの感じとお店の名前から大衆的な居酒屋さんだろうと勝手に想像していたのですが、のれんをくぐると店内はちょっと高級感がある落ち着いた良い雰囲気。
スタッフの方がざるに盛られた炭火焼き用の地魚や野菜を持ってきてお勧めしてくれましたが、とりあえず目的のきりたんぽ鍋の小鍋と比内地鶏の原始焼きを注文してみました。とっぴんぱらりのぷ グルメ・レストラン
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なかなか凝ったお通しを楽しみながら待っているときりたんぽ鍋が到着。
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大きな器に2杯分ほどと「小鍋」なのに思っていたより量が多い。
ご主人に取り分けてもらい早速いただきます。 -
出汁は鶏ベースの醤油味、いい具合にきりたんぽに出汁がしみ込んでいて美味しい。比内地鶏も身が締まっていて濃厚な味。
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比内地鶏の原始焼きは鶏に炭焼きの香ばしさが加わり、鍋とはまた別の美味しさ。
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地魚や野菜もいただきたかったのですが、時間もお腹もそろそろ限界。
今度はじっくり腰を据えてゆっくり飲みたいと思える良いお店でした。 -
さて名残惜しいですが、今回の秋田旅行はこれで終了。
今回訪問させていただいたお店はどこもレベルが高く、秋田の郷土料理は素朴で美味しいものばかり。
秋田の食を堪能することができました。
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