2022/01/28 - 2022/01/30
32位(同エリア1040件中)
torajiさん
- torajiさんTOP
- 旅行記62冊
- クチコミ81件
- Q&A回答5件
- 389,115アクセス
- フォロワー101人
この旅行記のスケジュール
2022/01/28
2022/01/29
2022/01/30
もっと見る
閉じる
この旅行記スケジュールを元に
北海道の札幌・網走・千歳への2泊3日の一人旅。
またしても北海道に魅了され続けるtoraji。冬の北海道といえば?と考えたところ「流氷」が思い浮かびました。そしてまだ到達していない北海道の地を探したところ網走が浮上。網走では流氷が見られとのこと。そこで今回は網走を中心に旅しました。
そして今回も札幌と千歳も楽しみました。流氷と食中心の旅になりましたが、お天気にも恵まれ、そして北海道の寒さも楽しんだ旅になりました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 船 レンタカー ANAグループ JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
1日目です。
出発は小松空港から。1月は受験シーズン。小松空港近くにある安宅住吉神社の絵馬が。安宅住吉神社は難関突破にご利益があるとのこと。絵馬には勧進帳の一場面が。小松空港 (小松飛行場) 空港
-
小松空港から新千歳空港へ向かいます。新千歳まではNH1173、エアバス320、プレミアムクラスの利用です。シップは定刻に小松空港を離陸しました。
巡航高度に達するとお弁当が配膳されました。お弁当を食べて機窓を眺めながらしばしくつろぎタイム。 -
順調に飛行続け、新千歳に向けて高度を下げ始めました。機窓からは苫小牧過ぎて雪に覆われた真っ白い大地が広がります。
シップは定刻に新千歳に着陸しました。そして今回の宿に向かいます。 -
今回も宿は、昨年8月・11月に続きANAクラウンプラザホテル千歳です。今回もお部屋はホテルご厚意もあって夏・秋と同じお部屋番号のコーナージュニアスイートです。心にくいおもてなしを感じます。
ANAクラウンプラザホテル千歳 宿・ホテル
-
お部屋で荷物を整理してしばし一休み。そしてホテル近くの千歳ワイナリーへ。前回の旅のお土産に購入したワインがとても美味しかったので、再度購入です。今回もスタッフの方にワイン選びのアドバイスをたくさんいただきました。
千歳ワイナリー 名所・史跡
-
イチオシ
札幌市内にやってきました。雪に覆われたすすきのの街。ネオンや街灯の光が雪に照り返され、いつもより街の輝きが増してます。NIKKAのおじさんも眩しそう(笑)
すすきの 名所・史跡
-
すすきのへは夕ご飯を食べにやってきました。いつものように鮨処いちいさんへ。
スパイシー鯖男もちょっと気になりますが。。。鮨処いちい グルメ・レストラン
-
大将に迎えられ、着席。まずはサッポロクラシックで乾杯!
鮨処いちい グルメ・レストラン
-
今回も大将のおまかせで。北海道の美味しいものを食べさせてくれます。
1品目 毛蟹の蟹みそ和え
安定の美味しさ。毛蟹の美味しさを堪能できます。鮨処いちい グルメ・レストラン
-
2品目 左から穴子の煮凝り 烏賊の塩辛 生からすみ
この3品、ほんとお酒が進みます。鮨処いちい グルメ・レストラン
-
3品目 子持ち昆布
プチプチの触感がたまりません。鮨処いちい グルメ・レストラン
-
4品目
大助(キングサーモン)の煮物
白味噌煮込み。身体が温まります。鮨処いちい グルメ・レストラン
-
ここからは大将おすすめの北海道の日本酒です。
「郷宝 特別純米」
道南の酒蔵のお酒。爽やかな口当たり。すいすいいけそうな美味しさ。鮨処いちい グルメ・レストラン
-
5品目 たちポン
とってもクリーミーな鱈の白子。北海道の冬の味覚の代表格。鮨処いちい グルメ・レストラン
-
6品目 蝦夷鮑のバター焼き
言うまでもありません。美味しいです。とっても柔らかい鮑。鮨処いちい グルメ・レストラン
-
7品目 刺身盛り合わせ
手前左から つぶ 鮃の昆布締め 数の子
左上から 蛸 烏賊 寛八 生鯖 鮪 帆立 玉子
すべて北海道産。北海道のお魚、最高です。鮨処いちい グルメ・レストラン
-
8品目 握り盛り合わせ
左上から 鮃 鮪大トロ ボタンエビ 生ホッキ
左下から キングサーモン キンキ 雲丹 いくら
大将渾身の握り。こちらもネタはすべて北海道産。何度食べても美味しいお鮨。鮨処いちい グルメ・レストラン
-
そして締めです。
大将の穴子の煮凝りが大好きというお話したところ、穴子の握りがあるよということで握ってもらいました。北海道は本州の穴子と違って大きめの真アナゴが主流とのこと。肉厚ですがふっくらと煮こまれた穴子。口の中に入れると綿菓子のようにふわっふわでとろけるようになくなりました。最高に美味しい穴子でした。鮨処いちい グルメ・レストラン
-
鮨処いちいさんを後にし、ホテルに戻ります。酔い覚ましを兼ねて札幌駅まで歩きます。途中大通公園ではこんなイルミネーションが。
大通公園 公園・植物園
-
そしてこちらは北海道庁旧庁舎。雪に覆われそれがライトアップされ幻想的な感じです。そして冷たく澄んだ空気がとても気持ちよく感じます。
JRにて千歳に戻りました。北海道庁旧本庁舎 名所・史跡
-
イチオシ
2日目です。
今日は網走に向かいます。お部屋からはちょうど昇り始めた朝日が。お天気もよさそう。ホテルのハスカップガーデンで朝食をいただいて新千歳空港に向かいます。ANAクラウンプラザホテル千歳 宿・ホテル
-
新千歳空港から女満別空港へ向かいます。NH4861、シップはボンバルディア DHC8-Q400です。ラウンジからはちょうどいいエアドゥ機が2機行きかいます。シップは定刻より少し早く新千歳空港を離陸しました。
新千歳空港 空港
-
イチオシ
もうすぐ着陸です。ちょうど常呂町付近からUターンし女満別空港にアプローチです。ちょうど機窓からオホーツク海にせり出すように広がる真っ白な流氷が見られました!
-
そして機窓には氷が広がる能取湖が。
シップは定刻に女満別空港に到着しました。 -
女満別空港からはレンタカーで網走をめぐります。今回の愛車はトヨタルーミーです。網走市内へ向かいます。
トヨタレンタカー(女満別空港店) 乗り物
-
途中メルヘンの丘に立ち寄り。冬の北海道らしい一風景。
メルヘンの丘 名所・史跡
-
そして網走監獄にやってきました。ここは最果ての監獄だったところ。威風堂堂と構える正門から入場です。
博物館網走監獄 名所・史跡
-
当時の状況が生々しく展示されています。雪に覆われている分、なかなか厳しい環境だったことが感じ取れます。こちらは休泊所。丸太の枕と布団一枚。
博物館網走監獄 名所・史跡
-
網走監獄のといえば五翼放射状房舎。その舎房中央見張り所。確かに5方向が見渡せます。
博物館網走監獄 名所・史跡
-
五翼放射状舎房の一翼。木造の舎房で冷たくピーンとした空気が張り詰めています。
博物館網走監獄 名所・史跡
-
浴場です。当時の雰囲気がひしひしと伝わってきます。
博物館網走監獄 名所・史跡
-
網走監獄をあとにし、オホーツク流氷館にやってきました。流氷の世界を体験します。
オホーツク流氷館 美術館・博物館
-
流氷体感テラスには昨年の流氷がたくさん展示されています。触ることも可能です。マイナス15度の世界です。濡れたタオルもあり、それをぐるぐる回すとあっという間にピーンと固く凍るタオルに早変わり。
オホーツク流氷館 美術館・博物館
-
流氷の下にいるクリオネも展示されています。ふわふわと漂うように泳ぐ姿に癒されます。
オホーツク流氷館 美術館・博物館
-
3階の展望テラスからは網走市内が一望できます。その向こうには昨夏に訪れた知床連山が。雪を纏った知床連山もまた美しいです。
オホーツク流氷館 美術館・博物館
-
イチオシ
JR釧網本線・北浜駅にやってきました。ここはオホーツク海に一番近い駅。そして趣のある駅舎。
北浜駅 駅
-
ホームにはちょうど今日から運転を開始した流氷物語号が停車していました。乗客や流氷物語号を撮影する撮り鉄の方々で、北浜駅はとても賑わってしました。斜里方向にはこちらからも知床連山が望めます。また流氷の接岸はないものの浜辺には打ち上げられて流氷が。
しばらくして流氷物語号は斜里に向けて出発しました。北浜駅 駅
-
イチオシ
出発してしばらくすると、駅にはtorajiだけに。さっきまでの賑わいが嘘のようにとても静寂な雰囲気に。しばらくこの雰囲気を味わいたく、眼前に広がるオホーツク海を眺めながら駅のホームでたたずんでいました。
北浜駅 駅
-
そしてお腹もすいてきました。駅舎からはいい匂いが漂います。駅舎内にある停車場でお昼ご飯です。ここは旧型客車の車内を模した空間です。実際に使われていたタブレットやカンテラなども置かれています。鉄ちゃんにはたまりません。
停車場 グルメ・レストラン
-
オーダーは帆立カレー。絶妙な火加減でソテーされた網走産の大きな帆立の貝柱が5つ。ご飯もたっぷりでボリューミーです。カレーと帆立、とてもマッチします。美味しかったです。
停車場 グルメ・レストラン
-
お昼ご飯を食べてら道駅流氷街道網走へ。ここは流氷砕氷観光船オーロラ号の発着地点。
道の駅 流氷街道網走 道の駅
-
出航までに時間がありました。道の駅をぶらぶら。ちょうど東藻琴にあるすがの商店がつくるおーろら焼きが。北海道産の小豆を使ったおーろら焼き、甘くておいしくて身も心もあたたります。
道の駅 流氷街道網走 道の駅
-
乗船時間になりました。こちらのおーろら号に乗り込みます。
今日は残念ながら昨日近くまで来ていた流氷が沖のほうまで流れてしまい、能取岬までの航路の海上遊覧となりました。流氷観光砕氷船「おーろら」 乗り物
-
おーろら号は能取岬を目指して出航しました。能取岬近くなり、小さな流氷の一帯が。船は右旋回しその一帯の中を進みます。
流氷観光砕氷船「おーろら」 乗り物
-
さすがに流氷が小さいので、船に流氷がぶつかる感覚までは体験できませんでしたが、流氷の中を航海する雰囲気は十分に味わうことができました。ここ冬のオホーツク海でしか味わえない体験です。
流氷観光砕氷船「おーろら」 乗り物
-
イチオシ
ちょうど夕暮れ時、夕日が空と海と流氷をオレンジ色に照らします。流氷の中を進む航跡も加わってなんだか神秘的。網走に来てよかったとなぁと、とても思った風景でした。約1時間の航海、とても貴重な時間を過ごすことができました。
流氷観光砕氷船「おーろら」 乗り物
-
おーろら号を降りたら、もう日が暮れて周囲は薄暗くなっていました。夕ごはんまで時間があったので、夜の北浜駅を見たくてもう一度来ちゃいました。薄暗い中、年季の入った駅名看板が照らされポツンとたたずんでいました。海からの波の音だけが駅を包んでいるようでした。
北浜駅 駅
-
北浜駅から網走市外に戻ってきました。夕ご飯は網走番屋内にある炉ばた燈でいただきます。一人で炉端焼き・・・・・?
炉ばた 燈 グルメ・レストラン
-
オホーツク海沿岸は美味しい牡蠣の産地でもあります。牡蠣大好きなtoraji、それならば網走で牡蠣を食べなければなりません。こちらでは湧別産の牡蠣が釜めしでいただけるということでやってきました。
炉ばた 燈 グルメ・レストラン
-
こちらが牡蠣かまめし。牡蠣しか見えません!湧別産の牡蠣をこれでもか!って使った一品です。牡蠣の火の通りもちょうど良く、ジューシーでふっくらとした仕上がり。牡蠣の旨みもたっぷりです。そして赤いのはドライトマト。このドライトマトの酸味と甘みがなんとも言えないアクセント。牡蠣の美味しさを十分に堪能できたかまめしでした。
炉ばた 燈 グルメ・レストラン
-
美味しい牡蠣を十分に楽しんだら、そろそろ女満別空港に戻る時間になりました。途中、網走駅を見たくちょっと寄り道。そして空港へ。後ろ髪ひかれたのかちょっとっゆっくり走った気もします。今日一日の走行距離は91.2km。レンタカーを返却して空港へ送っていただきました。
トヨタレンタカー(女満別空港店) 乗り物
-
千歳に戻ります。新千歳まではNH4868、シップはボンバルディア DHC8-Q400です。ボーディングブリッジではなく、徒歩で搭乗。飛行機好きにはうれしいひととき。シップは定刻より10分ほど早く女満別空港を離陸し、新千歳空港に定刻より10分早く到着しました。そしてホテルに戻りお風呂に浸かり、冷えた身体を温めて早めにお休みですZzz~
女満別空港 空港
-
3日目です。
今日はゆっくり起床です。起きた時にはもう太陽もだいぶ昇り、きれいな青空が広がっていました。今日もお天気です。ANAクラウンプラザホテル千歳 宿・ホテル
-
朝食は昨日と同じくホテルのハスカップガーデンで。ゆっくりと朝ごはんです。
ハスカップ ザ・ガーデン グルメ・レストラン
-
北海道産の食材にこだわったメニューが並びます。朝食では北海道産のご飯に自分の好きな北海道の食材を載せて丼にしたり出し汁を入れて食べる「なまら丼」がいただけます。北海道産の鱈子、烏賊の塩辛、松前漬け、甘えび、鮪のねぎとろをのっけました。なまらおいしい(とてもおいしい)~~
食後はお散歩がてら近くの北海道発祥のセイコーマートまでお買い物。子供たちに頼まれたあたりめと昆布と貝ひもの乾きものを購入。味覚がとっても大人な子供たち(笑) ホテルに戻り、荷物のパッキング。出発までお部屋から新千歳空港を離発着する航空機を眺めながらゆっくりと過ごします。ハスカップ ザ・ガーデン グルメ・レストラン
-
ホテルをチェックアウトして新千歳空港へ。小松まではNH1174、シップはエアバス321です。シップは定刻より5分ほど早く新千歳空港を離陸しました。
新千歳空港 空港
-
小松まではプレミアムクラスの利用です。まもなく巡航高度に達し、軽食のサービス。海老チリとアボカドのドックサンドが新鮮な美味しさ。
-
機窓からはどこまでも続く青い空と白い雲。心が癒されます。もっともっとこの空の向こうまで行ける日が早く来ればいいなぁっと思いながらこの風景を眺めていました。
-
向かい風がやや強く、シップは定刻よりやや遅れて小松空港に到着しました。
今回の北海道の一人旅、お天気にもとても恵まれ、冬の北海道を満喫できた旅になりました。流氷も船からは少しだけ見れましたが、空からは青い海を埋め尽くす白い流氷を見ることができました。帰りの飛行機の中で「次は北海道のどこに行こうかな?」と思わせる、大好きな北海道の旅になりました。小松空港 (小松飛行場) 空港
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (2)
-
- エヌエヌさん 2022/02/26 12:24:18
- 濃いぃなぁ~(#^^#)
- torajiさん こんにちは!
食通なtorajiさんの旅行記好きだなぁ~
自分では思いつかない行程で驚きました。(*'▽')
女満別に直行ではなく拠点が千歳・・・
夕食はわざわざススキのへ・・・
それだけご贔屓の寿司屋さんが外せなかったのですね。
雪のすすきのの夜景 この画像だけで酒飲めそうです。
そしてポツンと灯る北浜駅の夜景
サイコーです。
お子さんの土産のリクエスト・・・乾きもの・・・・
将来呑み助確定ですかね?(#^^#)
- torajiさん からの返信 2022/02/27 18:32:36
- RE: 濃いぃなぁ?(#^^#)
- エヌエヌさま
こんにちは! 旅行記をご覧いただき、いいねをいただきありがとうございます。
食通なんてとんでもないです。目についた美味しそうなものをただ食べているばかりです(/ω\)
千歳ベースの旅はちょうど地元小松空港から新千歳空港行が出ており、それを利用することから始まりました。そうすると到着日の夜にすすきのお鮨屋さんも行けるので。実際、千歳から飛行機で日帰りできるところはそれなりにあり、順に訪れている次第です。次回は函館、中標津から根室、それとJRで室蘭や帯広なんかも考えています。
すすきのお鮨屋さんは北海道の美味しいものを食べさせてくれるのはもちろんなんですが、大将やおかみさんの人柄に惹かれています。一人でうかがってもいつも楽しい時間にしてくれるんです。
北浜駅はほんと風情のある駅でした。昼も眼前にはオホーツク海や知床連山がひろがり、夜は夜で旅情をかきたてるたたずまいでした。
そうですね、子供たち、将来は呑み助になりそうです。子供たちに言わせるとセイコーマートの乾きものが断然おいしいそうです(笑)
toraji
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったホテル
この旅行で行ったスポット
もっと見る
この旅行で行ったグルメ・レストラン
網走(北海道) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
2
59