2021/08/06 - 2021/08/07
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ST&Gさん
海外旅行に出掛けられなくなってしまった今日この頃。そのような時は全県制覇を目指し国内旅行を楽しもうと思います。
しかしながらこちらもまだ100%安全&安心という訳ではないので、出来るだけ人混みを避け短時間で回ろうと『1泊2日弾丸福島の旅』を計画しました。
今回紹介するのは、季節外れではありますが樹齢1000年超えの三春滝桜、探検が楽しめる入水鍾乳洞、そして相馬野馬追のメイン会場となる雲雀ヶ原祭場地の3ヶ所です。
旅行記最後は食事処を紹介しますので、良かったらご覧ください。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 交通手段
- 自家用車
-
こんにちは。
今回は弾丸福島の旅を紹介します。 -
最初は桜の名所。
鶴ヶ城や霞ヶ城公園、旧日中線跡地なども桜の名所として知られていますが、今回は日本三大桜の『三春滝桜』を紹介します。
※他の2つは『山高神代桜』(山梨)と『根尾谷淡墨桜』(岐阜)三春滝桜 名所・史跡
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三春滝桜は、樹齢1000年を超えると言われるエドヒガン系の紅枝垂桜。
国の天然記念物に指定されており、街のシンボルにもなっています。 -
開花は4月中旬頃。
ソメイヨシノと比べると花が小さく、エドヒガンの中でも色が濃いのが特徴。
そよ風が吹くとピンクの簾が優しく揺れ、美しさを増す滝桜です。
その様子を一目見ようと全国各地から多くの人が訪れますが、私たちが訪れた時は季節外れでしたので、桜の簾はないものの穏やかな風景を楽しむことが出来ました。 -
続いては鍾乳洞。
ダイナミック且つライトアップによる幻想的な世界を見たいのであれば、【あぶくま洞】へ行きましょう。
日本最大級と言われるだけあり中も広く、歩き易さという点でも観光客向け。
もしカラフルなライトアップが人工的過ぎると感じるのであれば、近くの『入水鍾乳洞』がお勧めですよ。
国の天然記念物に指定されていますが、照明が少なく派手な演出は殆ど有りません。入水鍾乳洞 自然・景勝地
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『あぶくま洞』にも『入水鍾乳洞』にも探検コースはありますが、この2つで比較するとハードルが高いのは入水鍾乳洞。
昔テレビ放映されていた『探検シリーズ』ほど過酷ではありませんが、その初心者版のような体験ができますので、大人も童心に帰り探検のワクワク&ドキドキを感じてみましょう。 -
私たちは単に『あぶくま洞』よりも人が少ないだろうという考えで訪れたのですが、最短のAコースと言えども初めから『探検』の試練を受けることになろうとは想像もしていませんでした。
画像右の窓口が入洞券販売所。 -
Tシャツ+夏用の(白い)パーカー+ジーンズ+スニーカーという私の服装に対し、福島ナンバーの車から降りてくる親子は、水着ではないものの水遊びが出来るような恰好にヘッドライトや懐中電灯を装備。
足元を見るとウォーターシューズやサンダルを履き、大きな荷物(ショルダーバッグ/リュックサックなど)を持っている人も殆どいません。 -
入洞。
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過去に訪れた鍾乳洞と比較すると中は狭く高さもないので、中腰を維持しながら前進。
自然美を堪能すると言うよりも、頭を使い体を使いながらのアドベンチャーです。 -
中腰から解放されたと思ったら、更なる試練が待ち受けていました。
高さはあるものの、この狭さ。
服を汚さないように身体を横に向け、お腹を凹ませたりお尻を引き締めながら挑みましたが、小柄の人やかなり細身の人でなければ岩を擦ることなく進むのは厳しいものがあります。 -
最短コースだと言うのに、何度挫折しそうになったことか。
ようやくここまで来ましたが、150mの折り返し地点まではまだ距離があります。
滑るのを覚悟でこの石を渡るべきか、それとも靴とソックスを脱いで進むべきか?
皆さんがサンダルやウォーターシューズで来ていた理由が分かりましたが、奥へ行くと四つん這いになりながら水の中を進む所も有りますので、この程度ではまだ序の口。 -
照明も有ったり無かったりするので、暗がりでも観察出来るように小さな懐中電灯があると便利です。
また鍾乳洞の中は滑り易くなっていますし、水の中を進むことも考えるとスニーカーよりウォーターシューズやダイバーが愛用しているギョサンの方が良いと思います。
濡れても良い靴、そして滑りにくい靴で挑みましょう。
画像は♪行きはよいよい帰りはこわい…♪の階段。
頭上に岩が迫っているので、上る時は階段に手を付きながらうつ伏せのような状態で進みましたが、帰りは仰向けかそれともうつ伏せかで悩みましたよ。
入水鍾乳洞は大人も子どもも楽しめる探検型の鍾乳洞。
皆さんも是非チャレンジしてくださいね。
なおCコースはガイドが付きますので、事前の予約が必要です。
動画はこちら↓
https://youtu.be/Nl6qp4qKHtE -
次に紹介するのは、国の重要無形民俗文化財に指定されている『相馬野馬追』のメイン会場となる『雲雀ヶ原祭場地』。
この祭りは中村藩主 相馬家の先祖と言われる平将門が行っていた野馬を捕らえる軍事訓練と、その野馬を神前に奉納していたのが由来です。雲雀ヶ原祭場地 名所・史跡
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相馬野馬追は、相馬三妙見社と呼ばれる『相馬太田神社』『相馬小高神社』『相馬中村神社』の三社で執り行われる神事。
御祭神は天之御中主尊(あめのみなかぬしのみこと)ですが、明治新政府が推し進めた神仏分離令(廃仏毀釈)により、信仰の対象だった妙見菩薩が天之御中主尊になりました。 -
戦国蒔絵のような行事が行われる場所に相応しく、『心得』というのが渋いですね。
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この相馬野馬追は毎年7月末の土曜日・日曜日・月曜日の3日間で開催されますが、今はまだコロナ禍ということもありますので、行事の一部が制限されています。
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戦国蒔絵を見ているような相馬野馬追。
この会場では『甲冑競馬』や『神旗争奪戦』が行われ、甲冑に身を固め背中に旗指物をつけた武者が馬を疾走させるのですが、私たちが訪れたのは祭り開催の2週間後。
その名残だったのか、1周およそ1000mのコースには馬を走らせた跡が残っていました。
https://youtu.be/LCOtSIKDGKA -
公衆トイレも馬。
その横は馬を繋ぎとめておく場所。 -
こちらは、野馬追に参加する馬の無事を祈って建立された馬頭観世音(ばとうかんぜおん)。
馬頭観世音の文字は、田中角栄元首相の揮毫です。 -
ここからは、福島の食事処を紹介します。
まずは友人の紹介で【藤むら】。藤むら グルメ・レストラン
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常連さんたちによる利き酒会を開催している店だと聞いていたので、美味しいお酒&面白いお酒を飲ませてもらおうとやってきました。
黒板に書かれている名古屋 萬乗醸造の『九平次』も、日本酒好きの間では評価が高いお酒。
店に置いてあったのは、ラ・メゾン(フランス語で家の意味)という家呑みでも楽しめる日本酒でした。 -
下に隠れていたのは、こちらの銘柄。
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最初のお酒は、秋田 新政酒造の『No.6』。
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秋田でもなかなか手に入らない日本酒を、福島で飲みます。
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今回は特別頒布会用の『No.6 FタイプとTタイプ』を飲ませていただきましたが、お酒は単に香りや味を楽しむだけでなく、名前やボトルのデザイン(ラベルなど)を見るのも面白いですよね。
藤むらだけでなくいろいろなお店でお酒にまつわる話を聞かせていただくのですが、奥が深くてなかなか記憶にとどめておくことが出来ないのが悲しい…。
そのような時は、「年のせい」で誤魔化す私でした。 -
宮城 阿部勘酒造店の『阿部勘 金魚』。
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ラベルの裏には、夏酒に相応しく涼しげな金魚が描かれています。
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次も宮城のお酒で、萩野酒造の『新酒のメガネ専用』。
ラベルがユニークで、思わず笑ってしまいましたよ。
最近益々視力が低下しているので、片目を閉じて視力検査。
こちらも面白いお酒でした。 -
ただいまは、東日本大震災で倒壊した浪江の酒蔵『鈴木酒造店』のお酒。
一時は山形に拠点を移していましたが、除染が終わり10年の歳月を経て再び浪江に戻って来ました。
現在は道の駅で酒造りを再開。
藤むらの若大将から、「是非こちらを飲んでください!」と言われ出していただいたお酒ですが、下の記事を読んでいただくと福島の人たちがこのお酒を待っていた理由がお分かりいただけると思います。
https://www.jacom.or.jp/ryutsu/news/2021/03/210325-50265.php
記念すべき復活第1号。
味以上に感慨深いものがありましたよ。
近代歴史ではありますが『福島の今』を物語っていますので、是非こちらも飲んでみて下さい。 -
威嚇しているような猫のラベルは、崎元酒造所の花酒で『山猫』。
花酒は与那国島だけで製造が許されている泡盛ですが、アルコール度数はなんと60度。
ちなみに泡盛は蒸留酒ですから、ラベルにはスピリッツと表記されています。
花酒と言えば、国泉泡盛合名会社の『どなん』も有名。
福島にいながら、八重山の空と海を思い出しました。 -
藤むらのメニュー。
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料理① 突出し2種
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料理② じゅんさいの酢の物
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料理③ 珍味のばくらい
ばくらいは、ホヤとこのわた(ナマコの腸)を用いて塩辛にしたもの。 -
料理④ あぶらぼうずの西京焼き
美味しいからと言ってたくさん食べ過ぎると後がコワイ魚。
少量をじっくり味わって食べましょう。 -
料理⑤ 友人イチオシのカツヲ
藤むらの大将が大好きな魚で、絶対に欠かせないメニューの一つだそうです。 -
料理⑥ 枝豆
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料理⑦ 川えびの唐揚げ
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料理⑧ 釜めし
注文を受けてから炊くので時間がかかりますが、コチラもお勧め料理ですから早めにお願いしておきましょう。 -
料理⑨ 漬物
このキュウリは、自分の畑で収穫したものだそうです。
藤むらは福島駅から歩いて数分の所に有りますので、美味しい日本酒が飲みたくなったら行ってみませんか? -
最後はランチで利用した郡山の蕎麦店『新川』。
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相馬なら思わず納得しそうな看板でしたが、ここは郡山。
洒落で置いてあったのでしょうか? -
結構ボリュームがあった蕎麦。
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天ぷらはサクッとして、いい具合に揚げてあります。
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軽く食べるつもりが、これだけで満腹。
食いしん坊と言いながら、新川名物『マッシュルームの天ぷら』までは辿り着けませんでした。
それくらいボリュームがありましたよ。 -
今回は『弾丸の旅』のため旅行記で紹介できるスポットも少ないのですが、皆さんも復興が進んでいる福島の旅に出かけてみませんか?
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