2022/01/02 - 2022/01/02
679位(同エリア1546件中)
ちゃんさん
2022年、新年を迎えた九州地方。年末発生した北九州でのクラスターも落ち着きを見せ、コロナ新規感染者数は再び減少局面を迎えていました。観光地はひさびさの賑わいです。
我が家も、年末から計画を立てていた親子3代の旅に、予定通り出発。もちろん、基本的な感染対策は抜かりなく。
- 旅行の満足度
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 乳幼児連れ家族旅行
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 新幹線 JR特急
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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今年はお正月向けの割引きっぷがなく、「みんなの九州きっぷ」も年末年始の発売がありませんでした。そこで手持ちの株主優待券を活用して、久留米~熊本~大分~久留米の一周きっぷを組んでみました。
ちなみに赤色の優待券は、昨年度発行のもの。コロナ禍での外出自粛が長引いたことから、有効期限の1年延長の措置が取られています。 -
お正月2日。特別ダイヤで減便のバスに揺られJR久留米駅に着くと、待合室は人でいっぱいでした。久々に見た「帰省ラッシュ」が喜ばしいです。
今回は年配のじじ・ばば連れなので、立ちんぼうは避けたいところ。早朝なので指定席を取るまでもないと思っていたけど、座れるかしら…久留米駅 駅
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駅を埋めていたのは、ほとんどが大阪方面の乗客だったようで、熊本・鹿児島方面の「さくら」はガラガラでした。3列席にゆったり収まり、旅のスタートです。
新幹線 さくら N700系 (8両編成) 乗り物
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熊本までは、ノンストップの21分。席を暖める間もありません。
熊本駅 駅
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駅前に出てみれば、9時前というのにアミュプラザくまもとの前に大行列! 昨年春のオープンなので、今年が初の初売りです。
熊本駅前エリアは、熊本市街地での立ち位置も、風景も、すっかり変わりました。アミュプラザくまもと ショッピングモール
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高架下の肥後よかモン市場は10時のオープンなのに、こちらも人の流れがあります。一部の店舗が早起き営業しており、長旅のお供を調達できるのはありがたいです。
肥後よかモン市場 市場・商店街
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次の列車に乗るため、在来線乗り場へ。
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別府駅行き「あそぼーい!」が入線してきました。熊本駅の在来線は普通列車がメインになってしまった上、肥薩線が災害で分断されてしまったので、数少ない優等列車です。
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今回は大人4人+幼児1人なので、4人用のボックスシートを予約しました。通常の指定席料金で利用できる上、3人でも使えるのでお得です。
4ボックスしかないので争奪戦かと思いきや、2ボックスは空いたままでした。他の列車でも同じ傾向にあり、ネット予約ができない影響が大きそう。 -
大きめのテーブルがあるので、飲食にも便利。さっそく、親父が仕入れてきた酒瓶が並びました(笑)。
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熊本市街地は勢いがあり、すれちがう列車は初売り目当てと思われる客で満員。肥後大津を出て、ようやくローカルムードが出てきました。
熊本地震で寸断された肥後大津から阿蘇までは、一昨年(2020年)、4年4ヶ月ぶりに復旧。それ以来、はじめての乗車です。JR豊肥本線 (阿蘇高原線) 乗り物
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エンジンをうならせ急勾配を上り、立野駅に到着。ジグザグに勾配を登るスイッチバックのスタート駅なので、折り返しのためしばし停車します。
立野駅 (熊本県) 駅
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馴染みのあった橋上駅舎は地震で消失。南阿蘇鉄道の線路は赤さびたままで、寂しさを感じます。
来年には南阿蘇鉄道も全線復旧の予定で、新たにJRとの直通運転も始まるとか。また、我が子を連れて乗りに来なくては。 -
逆向きに急勾配を上り、再びストップ。運転士さんが先頭へ歩いて行って、列車は改めて阿蘇に向かって出発です。
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4年前、人の気配が消えた立野集落を通った時には、本当に復旧できるのかと思ったもんです。感無量。
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そして位置を変えて復旧した新阿蘇大橋は、車が数珠繋ぎ。ドライブの思い出もいっぱい詰まった阿蘇が、戻ってきていました。
新阿蘇大橋 名所・史跡
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斜面は大規模に手を加えられ、補強されました。同じ災害に見舞われても、道路も線路もきっと大丈夫…なはず。
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なんて久々の立野スイッチバックの風景を堪能したような書きっぷりですが、実際はそれどころではありませんでした。
ぼちぼち飽き始めた我が子を3号車に連れてきたところ、楽しげな雰囲気に大喜び。遊ばせながらの車窓観察でした。 -
楽しみにしていたボールプールや絵本室、そして茶室(!)は閉鎖中。「おやすみちゅう」としか書かれていないけど、本当の理由を書くと、あれこれ言ってくる人もいるんだろうな。
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それでも我が子は遊んでいい車両だと理解したようで、あちこちうろうろ、顔はニコニコ。特に丸い窓を気に入ったようで、何度ものぞき込んでは笑っていました。
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そして3号車には、10席分の指定席「白いくろちゃんシート」があります。窓際に幼児が一人で座れるように設計された、特別なシートです。
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席の扱いとしては大人一人分で、指定券は割増の700円になるものの、2席以上の空間を占有できるのでお得です。親としてはひざ上に乗せるよりラクだし、子どもも自分の目線で車窓を楽しめます。
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ボックスシートは3人でも予約できるので、1人分はこちらの席を押さえておきました。我が子は、もうちょっと大きくなったらジャストサイズかな?
10年前、門司港駅の見学会ではじめて「あそぼーい!」を見た時には、この座席を「本来の」使い方で座るなんて、想像もしてなかったぜ… -
阿蘇のカルデラの中を、列車は快走。真っ青に晴れ渡った青空に、茶褐色の外輪山が映えます。これぞ阿蘇だなぁ。ホント、格別な風景だと思います。
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1時間半で阿蘇駅に到着、2/3ほどの乗客が降りていきました。4分停車するので、阿蘇の澄んだ空気で深呼吸。
阿蘇駅 駅
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ホーム上のレストランは、豪華クルーズ列車「ななつ星」専用。遠巻きに眺めるのみです。
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「あそぼーい!」は震災前、すぐ先の宮地が終点でしたが、震災後は阿蘇~別府間の運行に。そして復旧後は、熊本~別府の直通運転へと変わりました。
ただ豊肥本線の特急列車全体の本数は震災前に比べ半減しており、ローカル線とコロナ禍の厳しさも感じられます。 -
宮地を出れば阿蘇エリアを抜け、再び外輪山へのアタックに挑みます。ぐんぐんカルデラの「底」が遠ざかっていく車窓は、豊肥本線もう一つのハイライトです。
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さて時間は11時を過ぎたので、ご飯タイムといきましょう。ボックスシートはテーブルが大きく、食事にもうってつけです。
我が子には、ばぁばが特製弁当を作って来てくれました。 -
かぼすハイボールは、じいじのおごり。まさかの、JAフーズおおいた謹製です。JA製ならマイルドな健康志向かと思いきや、8%のストロングタイプ。パパ、ヘロヘロになりました。
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急勾配を登り切れば、九州の背骨ともいえる標高の高い地域へ。相変わらず空が青く、新春早々すがすがしい気分になります。
このあたりは水害の被害を何度も受けており、ところどころで線路が真新しくなるのは、災害復旧の痕跡です。 -
昼食後は、引き続き3号車でお遊びタイム。数少なかった白いくろちゃんシートの乗客も阿蘇で降りてしまい、我が子はさらにのびのびし始めました。
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丸窓も独占!
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おやつに、くろカフェで「こどもプリン」を調達しました。
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お酒が入っていないから子ども向けというだけで、実に濃厚な、贅沢プリン。大人が食べてもおいしいです。
カラメルソースはなかなか苦かったけど、我が子もおいしそうに食べていました。 -
先頭1号車にはパノラマシートがあり、いろんな楽しみ方ができる列車です。今度乗る時はこっちかな?
3時間半もの長時間、我が子も飽きちゃうんじゃないかと思ったけど、3号車のおかげで退屈しらず。その分、親はしんどかったけど、いい思い出になりました。
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