高千穂峰から二子石まで 熟年夫婦のマゾ的縦走登山

2022/01/19 - 2022/01/19

霧島市観光協会が始められた霧島連山15座スタンプラリー、先着300名のオリジナルマグカップ進呈に間に合わせるには、残っている7座を3日間で登る必要があります。

今回は一気にスタンプ3つ getを目指して、高千穂河原からスタートし、御鉢、高千穂峰から二子石まで行って折り返すルートを歩きました。往路は家内とともにゆっくり写真やビデオを撮りながら歩き、復路は高千穂峰からは私は先行して、慎重派の家内を待ちました。

休憩、昼食を入れて6時間20分。家内は35分遅れで到着。63歳、62歳の夫婦としては、ほぼ予定通りのタイムとなりました。

残り4座、なんとか間に合うと良いのですが。

一つ前の「残雪の栗野岳」はコチラ
https://4travel.jp/travelogue/11734129

霧島連山15座登頂 スタンプラリー
夫婦での挑戦記録ビデオです(約15分)
You Tubeの「霧島チャンネル」にも登録されました

https://youtu.be/EDMoIgWUKpM

エリア 霧島温泉郷(鹿児島)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 旅行の手配内容: 個別手配

7:43 高千穂河原ビジターセンター駐車場に到着

心配した路面の凍結もなく来れました

車はうち以外は1台のみ

まだ薄暗い

駐車料金500円は帰る時に支払いました

マイナス2℃で手袋しても手が冷たい

高千穂河原ビジターセンター 美術館・博物館

トイレ前のボックスに登山計画書提出

7:59 鳥居をくぐってスタート

天気は良さそうだー !!

スタートは鹿児島県ですが

頂上は宮崎県

コロナ禍で県を跨いでの行動をお許し下さい

まあ登山では感染しないけどね(笑)

霧島神宮古宮址

無事の登山をお祈りして行きました

お賽銭も忘れずに

古宮址(高千穂河原) 名所・史跡

横を奥に進んで登山道に入ります

家内は既にお疲れ気味

まだまだ でっせー !!

背景の中岳には

朝日が当たり始めた

林を抜けると

砂じゃりで滑る

暑くなってダウンを脱ぐ

一番厄介な

溶岩ゴロゴロ急斜面

以前より通路っぽい空間があり

少し歩きやすくなったように感じました

黄色のペイントを辿って登ります

他に誰もいない

貸切ですよーーー!!

御鉢の縁から日の出

眩しいーーーので

サングラスに変えました

左側を見れば

韓国岳も少し頭が見えてきた

御鉢の上に太陽が見えてきた

雲ひとつない好天だぁー !!

この風景も貸切だぁーーー!!!

おーーー !!

左から

高隈山、開聞岳、桜島も見えてきた

前回登った時はガスで視界10mくらい

八甲田山 状態 (たとえが古くてスミマセン)

何も見えなかったので

今回は感動的な眺望でした

御鉢の縁を進みます

先に見えるのが高千穂峰

火口の中もばっちり見える

ずり落ちたら大変だぁ

巨岩のひび割れ

カピバラみたいにも見える

御鉢(1420m)にて

スタンプラリー用の証拠写真

高隈山の手前には

いくつもの山が

波のように並んでる

それで山波って言うのか ?

山並みは字が違うでしょ

ほんまや

御鉢の縁から一旦下ると

高千穂峰に登るルートが見える

ここからが正念場

霧島神宮元宮

御神体は高千穂峰

無事に登れますように !!

ずるずる滑って登りにくい

家内は苦労しております

歩いてきた御鉢縁の向こうには

烏帽子岳が綺麗に見えてました

左を眺めると

韓国岳(1700m)、甑岳(1301m)など

既にスタンプをgetした山がよく見えました

残り220m

しか ないよ !!

も あるんかい !!

気分は後者

丸太が崩れてる箇所あり

ぼーっと歩いているとずり落ちます

頂上近くまで登ると

御鉢の形がよくわかります

御鉢(おはち) ってクレーターなんや

今頃かっ

1時間50分ほどで

高千穂峰(1574m)到着

思ったほど風も強くないけど

風が冷たく少し寒い

高千穂峰 自然・景勝地

天逆鉾(あまのさかほこ)

柄に顔のような装飾があるんですよね

現在のものはレプリカ

坂本龍馬が引き抜いて持ち帰ったから

ではなく

火山噴火で折れてしまい

柄の部分だけは地中に残っているらしい

上部は行方不明に

太陽を透かしてみると

神秘的やなー

天孫降臨 伝説もうなずけます

天逆鉾の裏側にまわると

方位版があります

携帯トイレ専用ブースもあります

動きを止めると寒いので

避難小屋でランチタイムにしました

協力金1人500円

整備にはお金がかかりますからね

気持ちよく払いましょう

払わないで使用すると

神様が見てますよー !!

10時過ぎでしたが

朝食が早かったし

これから大ハードを歩くので

早めのランチタイムで栄養補給

頂上証拠写真を撮ったらスタート

楽しい楽しい尾根コースを下り

先に見えている二子石を目指します

ひたすら

下る下る下る

最初は整備された階段が続きます

最初だけです

いい稜線だなぁ

尾根歩き

大好き

戻らなくて良かったら

なお いいけどねねー !

風の鳥居をくぐります

いいネーミングだなぁ

だいぶくだって来ました

背景は韓国岳

天孫降臨登山口からの分岐点

皇子原の方に行った時

看板を見かけた記憶があります

矢岳と周回する人もあるようです

夢が丘登山道からの分岐点

登山口は御池小学校の近く

こちらから登ってくる人もありましたが

直登っぽいので今回は避けました

振り返ると

だいぶ下ってきましたねー !!

それって

登り返すってことだよねぇー

左の山裾が象の顔みたいに見えました

霧島の街から見た時に

高千穂峰が鷲の羽みたいに見える部分ですね

右手には

御池が見えて来ました

特徴的な形の

二子石(1321m)が見えました

鎖から先には侵入禁止

高千穂峰から1時間で到着

先に進んで

ぐるりと裏に回ると

石の間に韓国岳がおさまりました

右の石はライオンの横顔みたいに見える

スタンプラリー用の証拠写真

雲ひとつないぜよ

モアイ象みたいに見える石

さて戻るとしますか

ヒョエー

帰りは最初だけちょい下り

あとは 登る登る登る

開聞岳と桜島

下の方に もやがかかって

山水画のようです

往路で間違えた道

足元の道っぽいところだけを進んでいたら

右の岩の間に行ってルートから外れてしまいました

(後でまた合流はできました)

左のピンクリボンを見落としてました

左に少し下るのが正しいルートでした

風の鳥居をくぐると

もう少しじゃ

ガンバ !! ルンバ !!

おーーー

よく登って戻りましたね

だいぶ足がガクガク

少し休憩したら下山

2.7kmね

はいはい 頑張ります

帰りは私は先行

家内は慎重にくだります

以前に礼文島で足骨折してるもので

チョコレートみたいな断層

これ全部崩れて行ったら

高千穂峰に登れなくなる日が

来るのかもなぁ

映像は

月からお届けしています

みたいな

火口縁歩き

開聞岳も桜島も

朝と違って下部から見えてました

さて

厄介な溶岩ゴロゴロ急斜面

頭からズッコケないように要注意

下には駐車場がよく見える

下まで来ると砂じゃり

ここはわざと滑るように小走りで抜ける

分岐点までくだり

鳥居の方には戻らず

自然研究路に行ってみました

展望所は初めて来ました

誰も来なくなり

テーブルや椅子は壊れたまま

うらぶれた感が 300%

それでも景色は

おーーー

桜島、開聞岳の眺めが素晴らしい

今日では距離感が一番近い感じ

さすが 展望台 !!

あとは

ひたすら下る

駐車場に14:20到着

スタートから6時間20分でした

家内は35分遅れで鳥居の方から帰還

雲ひとつない青空

お天気の神様に感謝 !!

高千穂河原ビジターセンター

8月からオープンですかね

まだまだ綺麗ですが

何が変わるのかな ?

現在、入山禁止中の中岳、新燃岳

登山口方向に行ってみると

橋の手前に

足洗い場がありました

足って ?

靴洗い場ですよね

足洗っても

靴が臭いとダメでしょ

屋根のある建物は

水飲み場でした

足もお尻も洗わないように要注意

YAMAPアプリの記録

谷越え 山越え

縦走感が出てますねぇ

消費カロリーも2600越え

だいたい標準時間に近いかな

二子石から下部は

スクリーンショットに入り切らず

霧島神宮一の鳥居前の

霧島観光案内所に移動して

スタンプ3つ get

よっしゃー !!

あと4つ 頑張るゾォー !!