2022/01/14 - 2022/01/16
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miharashiさん
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2021年末は猛威を振るったコロナ第5波がようやく収まり、2022年を平穏に迎えることが出来たが、正月があけると、早くもオミクロン株による第6波の気配。今のうちに行ける所に行こうと思い、最初は、1月6日の晴天日を狙って白馬五竜スキー場へ。ついでに栂池スキー場も滑ることも考えたが、その時は栂池は滑らずに帰ってしまった。少々心残りでいたところ、1月15日がまた晴天になるとの予報。今度は意を決して再び白馬へ今年二度目のスキーに出かけました。(表紙写真は、栂池ゴンドラと白馬三山)
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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白馬栂池スキー場は、白馬村の北の栂池高原の上部に広がるスキー場で、八方尾根スキー場、白馬五竜スキー場とともに、白馬を代表するスキー場の一つ。2020年の秋には、栂池自然園で紅葉トレッキングをしているが、ここで滑るのは今回が初めて。写真は、栂池スキー場の最上部の栂の森ゲレンデ。晴れていれば真正面に白馬三山がきれいに見渡せるゲレンデだが、今回はやや残念な写真しか撮れなかった。
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栂池スキー場のゲレンデマップ。ゴンドラで頂上に上がったところに栂の森ゲレンデがあり、そこからハンの木コースで、ゴンドラ乗り場まで一気に滑り下りることが出来る。ハンの木コースは、上部が中級者用、下部は初級者用で、そのまま初級者用のからまつゲレンデへと続いている。この他に、上級者用の馬の背コースから続く中級者用の白樺ゲレンデがあり、実際に滑って見ると、この白樺ゲレンデが最上のゲレンデだった。さらに、最下部には、初級者用の広大な鐘の鳴る丘ゲレンデがある。今回ここを最後に滑ろうとしたが、独立したゲレンデのため、上から通しで滑ることが出来ず、結局滑ることはなかった。リフトも動いていなかったようで閉鎖されていたようだ。
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1月14日。前回(1月5日)よりやや遅めの10時少し前に自宅を出発。今日の宿は、白馬村のみそら野にあるので、走行ルートは前回と全く同じだ。中央道からは、前回と同様、富士山が快晴の空に映えていた。
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甲府盆地に入ると、前回きれいに見えていた南アルプスは雲の中(上)。今日は日本海から強い寒気が流れ込んでいるためだろう。八ヶ岳も一部しか見えず、山肌の雪も前回より増えていた(下)。
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安曇野ICで高速を出ると、周りはすっかり雪景色だった。
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安曇野アートラインも大町の手前で雪道になり(上)、大町市内(中)も雪道。前日40㎝以上の積雪があったようだ。木崎湖を過ぎると完全な雪道走行になったが(下)、登りがほとんどない道なので、4WDでなくてもスタッドレスタイヤで問題なく走行出来た。
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佐野坂(上)も当然雪道だったが、除雪車が入っていたので、路上の積雪はそれほどでもなく、そこからの下り坂(中)も順調に走行できた。白馬村に入ると、前回とは全く違い、村の中は完全に雪道だった(下)。悪いことに雪も降りはじめ、視界が悪くなってきた。
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雪道の中、何とか今日の宿(ノマド白馬)に3時すぎに到着。駐車する際新雪で車輪が空回りしたが、なんとか駐車できた。料金が安くて(朝食付きで8000円弱)、栂池スキー場への無料バスが出る白馬べースキャンプに歩いて行けるところにあったので、前日に予約した。
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宿の中は、予想以上に洒落た内装で、共有スペースや部屋も広々していた。少し休憩してから男女別のお風呂へ。温泉かと思えるくらい気持ちのいいお風呂だった。
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1月15日。朝から快晴。7時より簡単な朝食。私達には十分な量の朝食だった。パンの他にシリアルもあった。
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来る前は、宿の駐車場に車を置き、白馬ベースキャンプまで歩いて8時半発栂池スキー場行きのバスに乗ろうと考えていた。しかし、あいにく大雪のため12時ごろ除雪車が入るということなので、宿に駐車するのは断念。バスを運行する観光組合に聞いても、ベースキャンプには車を置けないとのことだったので、白馬八方のバスターミナルの無料駐車場へ早めに向かった。その途中で、だめもとでベースキャンプに立ち寄ってみたら、外国人のスタッフの方がじゃんけんに勝ったらいいよとのこと。じゃんけんには負けたが特別駐車させていただいた(帰りに見た立て看板には、駐車は遠慮してくださいと書いてあったので、あくまでも特例だった)。ベースキャンプからは、快晴の空に白馬三山が映えていた。
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バスが出るまで30分も時間があったので、建物の中で待つことに。
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栂池のゴンドラは混むというので、ここでリフト券を購入。シニア券はなく一日券を一人5500円で購入。栂池スキー場でシニア券を買えば4000円で済むが、窓口に並ぶ手間が省けたので良しとすることに。
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栂池行きのバスは、HP-6という系統で、2番のバス停から出ていた。そこからは五竜岳がきれいに見えた。
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五竜岳を拡大して。
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上記の右側には、八方尾根スキー場のリフト駅もくっきり見えた。
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8時半発のバスが5分遅れで到着。スキー板は後部に運転手が置いてくれる。乗車したのは私達だけ。八方バスターミナルからもう一人乗車。バスは途中八方尾根スキー場や岩岳スキー場前に立ち寄り、栂池へ。栂池への上り坂は完全な雪道で、私達の車では無理だったかも。途中の渋滞はなかったが、栂池ゴンドラ前駐車場は満車だった。
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45分後の9時20分ごろに、写真の栂池チケットカウンター前のバス乗り場に到着。帰りのバス時間(2時50分発)を確認してから、写真右横の通路を入り、ゴンドラ乗り場へ。今日は快晴の土曜日ということで、乗り場前には長い列ができていた(写真を撮り忘れた)。
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20分待ってようやくゴンドラに乗車。中から白馬三山がきれいに見えた。
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ゴンドラを入れて。
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パノラマにして(画像をクリックしてください)。
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ゴンドラは途中駅までは5分、頂上駅までは15分と乗車時間が長い。写真は、頂上駅の手前で撮影。
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10時。ようやくゴンドラ頂上駅へ。
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頂上駅を出たところのコース案内。最初は左方向ハンの木コース(中級)を滑ることに。
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ハンの木コースの最初は緩やかな斜面が続くが、新雪後グルーミングが十分されていなかったので、やや凹凸があり、滑りにくかった。写真は、その途中で撮影。
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上記写真の下部。写真左奥の建物がハンの木高速ペアリフト乗り場。とりあえずそこまで滑る。
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もう一度このコースを滑るために、ハンの木高速ペアリフトに乗車。しかし、リフトを降りてから、右に行くと栂の森ゲレンデがあることに気づき、先を見たら、滑りやすそうなゲレンデが見えたので、そこへ行って見ることに。
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つが第2ペアリフトで、栂の森ゲレンデに上がる。写真はそのリフトを降りたところ。
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コース案内板に従って、左の栂の森方面へ。なお、右に行くと、上級者用の馬の背コースに出て、その下は、最後に滑った白樺ゲレンデへと続いている。
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リフトを降りたところから見た栂の森ゲレンデへのアプローチ。
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栂の森ゲレンデのスタート地点からの眺め。残念ながらこのときは、白馬三山の前に雲が湧き始めていた。朝はあんなにクリアに晴れていたのに。少し遅すぎたようだ。とりあえず写真中央に見えるリフト乗り場まで滑り降りる。
栂の森ゲレンデのビデオ映像は以下のYouTube参照。
https://www.youtube.com/watch?v=I47WK_PgFTI -
栂の森ゲレンデを下から見る。滑っているのは私。斜度は結構あるが、凸凹がなく、なかなかいいコースだった。
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栂の森ゲレンデを2回滑走した後、近くの休憩所で早めの昼食&トイレ休憩。時刻はまだ11時13分。この休憩所は、つが第2リフト乗り場から少し高いところにあるので、ゲレンデを滑走後、スキーを履いて少し登ることに。
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休憩後は、再びハンの木コースをさらに下まで滑る。2回目はコースも均されて前よりは滑りやすかった。写真は、1回目に折り返したハンの木高速ペアリフト乗り場からさらに下の方のコースを撮影。傾斜は均一ではなく、ところどころ急なところも。さらに、ボードの滑走が多いため、雪面が荒れていて、あまり快適な滑走ではなかった。
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コース途中まで降りてくると、北アルプスの山々が再びクリアに見えるようになった。
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拡大して。左端は鹿島槍ケ岳、右端が五竜岳。
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かなり急な斜面を無事滑り降りて記念撮影。新雪だったので、急でもなんとか滑れた。
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またすこし晴れてきたので、ハンの木第3クワッドリフトで再び上へ。
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リフトを乗り継いで再び栂の森ゲレンデのスタート地点。しばらく白馬三山の前の雲がとれるのを待ったが、残念ながらこれ以上はクリアにはならなかった。あきらめて滑り下る。
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コースも日陰になってきた。やはりここは朝一番で来るべきだった。
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ハンの木コース途中の急斜面は二度滑りたくないので、ゴンドラで中間駅まで下ることに。しかし、栂の森ゲレンデからゴンドラ頂上駅へはレイアウト上行くことが出来ず、いったんハンの木コースを途中まで滑ってから、ハンの木高速ペアリフトで戻り、ゴンドラで中間駅まで下ることに。ここら辺のレイアウトはあまり感心できなかった。写真は、ゴンドラの中から撮影したハンの木コース。そのコースの上部遠くには、八方尾根スキー場のゲレンデが見え、さらにその左側には岩岳スキー場のゲレンデも見えていた。
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中間駅を降りたところからの眺め。ここは馬の背という上級コースの下部の白樺ゲレンデで、中級者用。なかなか滑りやすそうなゲレンデなので、リフトでゲレンデ上部まで上がることに。
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白樺ゲレンデ上部。
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白樺ゲレンデを私が滑り下るところを主人がビデオ撮影した数コマ(全部乗せると粗が目立つので)。
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広々して、凹凸も少なく、ストレスなく滑れるコースで爽快だった。ここは初中級者にはお勧めだ。
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白樺ゲレンデも2回滑って満足したので、ゴンドラ乗り場のあるからまつゲレンデ(初級者コース)へ。ゲレンデの真ん中にはシンボルツリー。写真はゲレンデ上部から撮影。なだらかなコースの奥がゴンドラ乗り場のある栂池の村。
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シンボルツリーを反対側から撮影。奥に見える右側の斜面は先ほど下ってきた白樺ゲレンデ。左側がハンの木コース。
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スキーをはずして、暖かいお蕎麦でも食べたいと思って探したが、ゴンドラ乗り場付近にはバーガーとかクレープとか焼き芋しか見つからなかった。すでにパンは食べていたので、目に入ったクレープを購入。周りにベンチもないので、チケット売り場の中の椅子に座って食べた。けっこうボリュームがあり、おいしかった。これで400円。
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帰りのバスが出る2時50分にはまだかなり時間があったが、別系統のバスでは白馬ベースキャンプに行けるかどうか定かではないので、結局2時50分まで待つことに(後で、HV-3というバスでもベースキャンプに行けることが判明した)。バスは定刻通りに出発。私達を入れて乗車したのは4人で、途中岩岳で一人乗ってきただけだった。帰り道の雪はほとんど溶けていた。
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白馬ベースキャンプで自家用車に乗り換え、佐野坂を通って、今日の宿のある安曇野へ向かう。来るときは完全な雪道だったが、1日後にはほぼ除雪されていた。
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今日の宿、安曇野ペンションハーベストには、5時ごろ到着(写真は翌朝撮影)。ここは、家族経営のペンションで、食事が美味しいとの評判なので選んだ。すぐそばには、穂高温泉(しゃくなげの湯)もあり、夕食前にその温泉でひと風呂浴びることに。
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木の板壁に合うように赤で統一されたインテリア。やや狭いが、必要なものはそろっていた。手前に洗面台があり、小さなテーブルにはwelcome リンゴが置かれていた(ナイフやごみ入れのビニールも)。さらにロフト部屋もついていたので3~4人泊まれるようになっていた。部屋で着替えた後は車で数分で行けるしゃくなげの湯へ。
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6時半からはお待ちかねの夕食。最初はあらかじめ予約していたシャンパンと鮭の燻製。
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自家製のフランスパン。オリーブオイル添え。パンは軽くて食べやすく、完食できた。
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続いてコンソメスープと変わり大根のサラダ。つづいてメイン料理の白身魚のオーブンパン粉焼き自家栽培ハーブのソース。最後は肩ロースのポトフ。肉も切ると崩れるくらいやわらかく、おいしかった。家に帰ってからまねをして作ってみたら同じようにおいしくできた。鶏肉でもおいしかった。
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デザートはご主人の友人が徳島から送ってきた八朔の皮を使ったケーキとコーヒー。評判以上の料理で大満足。料理を目的に泊まる客も多いのではと思った。
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1月16日。今日も朝からいい天気だ。朝食も自家製パンやリンゴを絞った生ジュースやアップルティーや自家製ベーコンやビーツ。ヨーグルトにも自家製ブリーベリージャム。手作りクッキー等。コールスローサラダやリンゴ入りポテトサラダ。どれも丁寧に作られ、自家製が多く、理想的な朝食だった。
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食堂の壁にはジャズのレコードカバー。食事中かすかに流れていたのもジャズ。
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食堂の片隅には薪ストーブ。
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片隅にはドラムセット。お腹も心も満たされて、8時半ごろにチェックアウト。料金は二人で21600円だった。
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ペンションを出て、東京へと戻る。写真は、ペンション前から見る北アルプスの山々。写真中央に鹿島槍の双峰が写っているが、残念ながらそこだけ雲の影になっていた。
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安曇野ICで高速に乗り、前回と同様梓川SAで土産物を購入。SAからは、常念岳のピラミッドがクリアに見えていた。
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諏訪湖SAで運転交代。諏訪湖には珍しく氷が張っていた。
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頂上に雲がかかった富士山も、逆光ながらきれいに見えていた。昼過ぎには中央道を降り、土産物を届けてから帰宅。今回も怪我無く無事滑り終えることが出来、天気もまあまあで、満足のスキー旅行だった。(終わり)
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