【未完となった日本縦断旅行】3日目：北海道に別れを告げ青森・リゾートしらかみへ！

2021/08/24 - 2021/08/24

2021年8月22日より実施した日本縦断旅行(未完)の3日目です。
1日目は稚内観光、2日目は洞爺湖温泉でゆっくりし、本日はいよいよ本州へ。
本州に行く前に大沼公園に立ち寄りました。また、新青森から秋田はリゾートしらかみ4号に乗って日本海の絶景を楽しみます。

3日目行程
洞爺8:44 - 大沼公園10:12
～大沼公園散策～
大沼公園11:56 - 新函館北斗12:07
新函館北斗12:48 - 新青森13:50
新青森13:58 - 秋田19:01 (リゾートしらかみ4号)
秋田20:14 - 角館21:04
角館で宿泊

エリア 青森

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 新幹線 JR特急 JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

まずは洞爺駅から大沼公園駅まで特急北斗で移動します。
自由席だと混んでいると思いましたが、ガラガラで乗車率10%ほどといったところでしょうか。

洞爺駅 駅

小幌駅を高速で通過。

小幌駅 駅

この日はあいにくの雨時々曇りで、普段きれいな海の眺めもあまりよく見えません。

列車は定刻通りに大沼公園駅に到着。1時間半ほど時間があるため、大沼観光をします。

大沼国定公園 公園・植物園

1時間散策コースを回りましたが、駒ヶ岳が見えず残念でしたね。雨は止んで曇りになったのは良かったです。

ここがきれいに駒ヶ岳が見えるポイントですが、何も見えない…

千の風モニュメント 名所・史跡

駅に帰る途中、こちらのお店で美鈴コーヒーを買いました。函館に立ち寄らなかったので、少しでも函館らしいものを味わってから北海道を去りたかったのでした。

大沼公園駅はオシャレです。ちなみに、8月下旬の正午前にして気温は21度。とても過ごしやすいです。

大沼公園駅 駅

まだ新青森から新函館北斗の特急券を買っていなかったので、みどりの窓口で特急券を調達したのちに特急北斗に乗車。このときに乗った特急北斗は窓側全部埋まるくらい自由席が埋まっていましたね。

大沼公園から新函館北斗は一駅ですから、すぐに着きます。
新函館北斗駅は4月にも訪れており、まさか4か月後に再び訪れるとは思ってもいなかったです。

新函館北斗駅 駅

新幹線に乗り換える前に昼食を調達します。今回は新函館北斗駅の改札外にある41GARDENというお店へ。
以前、新函館北斗駅でお店を覗いたときにおいしそうだったのと、口コミでも比較的良い評価が見られたため買ってみることに。

ベントー カフェ ヨンイチ ガーデン グルメ・レストラン

こちらが購入した弁当です。サラダだけの箱・海鮮とご飯が乗った箱など様々な種類の小箱があり、自由に2-3個チョイスしてオリジナルの弁当を作っていくスタイルです。たしか1200円ほどしました。

こちらが私の選択した箱です。ちょうど昼時に行ったので在庫が少なかったため種類はあまりありませんでした。
サラダは道南の野菜を主に使ったもの、海鮮はホッキ貝やいくら、カニなどが敷き詰められ、下にはご飯もあります。感想としては、下手に駅弁を食べるよりも美味しいです。ただ、量は思ったよりも少ないです(写真の新幹線のテーブルのサイズと比較してみていただけると小ささがわかるかと思います)

さて、新函館北斗駅を出発します。ホームに多くの方がいて、何かと思ったら地元の学生が遠征するようです。今回乗車するのはH5系です。

私は1号車に乗車しました。特定特急券で乗車しているため、1-8号車の空席にどこでも座れます。事前にえきねっとの予約画面と睨めっこして一番空いている車両を選びましたが、1号車は新青森まで誰も乗ってきませんでした。

北海道新幹線 乗り物

新函館北斗駅を出発し、左手には函館山が見えます。

道の駅しりうちの展望台ですね。これでいよいよ北海道とはお別れです。

道の駅 しりうち 道の駅

青函トンネルを抜けるとなんと快晴でした。これにはびっくり。津軽海峡挟むだけでこんなに天気が変わるとは知りませんでした。田んぼも青々していてとても美しいです。

新幹線は新青森駅に定刻通りに到着し、今度はリゾートしらかみに乗り換え。リゾートしらかみのブナ編成に乗ります。

新青森駅 駅

車両はこんな感じで開放的な空間です。

リゾートしらかみ 乗り物

リゾートしらかみの良いところは座席が快適ということです。
シートピッチが大変広いのと、リクライニングもよく倒れます。これで530円の指定席料金ですから、大変素晴らしいですね。

弘前手前あたりから五所川原手前くらいまでリンゴ畑と岩木山が続きます。リンゴ畑×岩木山は青森を象徴する風景ですね。

五所川原駅に到着。ここは津軽鉄道で有名。

五所川原駅 駅

鯵ヶ沢を出発すると一気に日本海の景色が広がります。

千畳敷駅に到着します。こちらで15分間の停車があり、駅の外に出られます。

こちらが千畳敷。昔、地震で隆起した海岸段丘です。

千畳敷海岸 自然・景勝地

ごつごつしています。

かもめもいました。
15分の停車は観光するのにちょうど良い時間ですね。

千畳敷を出てからも日本海の絶景と漁港の景色は続きます。

海沿いに田んぼがありますが、塩害とかは関係ないのでしょうか？

こちらもリゾートしらかみの絶景ポイントの一つ。

さて、リゾートしらかみのブナ編成には車内販売カウンターがあります。こちらで青森の日本酒とおつまみを頼みました。車内販売があるのは良いですね！今はJR東日本の新幹線で取り扱っていないアイスクリームもリゾートしらかみならあります。

深浦を出発して秋田県が段々近づくころです。日本酒を楽しみながら日本海の荒々しい波と岩を見て過ごすのは楽しいですね。
この日は総じて乗車率が低かったものの鯵ヶ沢～深浦のみ団体ツアー客がいました。この区間だけ乗るのはもったいないですよ！と言ってあげたかったですね。

秋田県に入ると八森あたりから線路が海沿いから内陸側にそれていきます。海とはここでサヨナラです。あと、青森県の区間だけ吉幾三の観光案内が流れていますが、秋田に入るとそれも終わってしまいました。

そうしていくうちに日が暮れて定刻通り、秋田駅に到着しました。

秋田駅の駅ビルで夕食をいただくことに。

秋田駅 駅

夕食は比内地鶏の親子丼にしました。鶏肉も卵も全部比内地鶏です。味が濃厚で美味しかったです。

秋田比内地鶏や グルメ・レストラン

次に乗る列車は仙台行の秋田新幹線です。ちなみにリゾートしらかみ4号が到着してから9分後に東京行最終こまち48号があるため、リゾートしらかみに乗った後そのまま帰京することもできます(が天候次第で五能線が遅れることもあるのでちょっとリスクがある気もします)

秋田駅の新幹線ホームへ。既にE6系が入線していました。

ロングノーズで赤いデザイン、ヘッドライト、全部かっこよいです。

17号車に乗りましたが、私が降りた角館まで誰も乗ってくることはありませんでした。

このあとは角館で途中下車し、駅前のホテルフォルクローロ角館に宿泊しました。ここから先はまた別の旅行記で。

以上で終わりになります。リゾートしらかみはコスパ最強で大変オススメの観光列車です。
閲覧いただきありがとうございました。

秋田新幹線 乗り物