2021/12/19 - 2021/12/19
57位(同エリア205件中)
ケロケロマニアさん
- ケロケロマニアさんTOP
- 旅行記689冊
- クチコミ12309件
- Q&A回答10件
- 2,290,171アクセス
- フォロワー89人
この旅行記のスケジュール
もっと見る
閉じる
この旅行記スケジュールを元に
本旅行記では、2021年末の北海道東日本パス(以下北東パス)を利用した令和版東日本国盗りを目的とした旅の四日目中盤の様子を綴らせて頂きます。
十日町の博物館にて、国宝の火焔型土器を有難く拝見させて頂いた後、駅に戻って今度はJR飯山線を利用して長野県域を目指します。
ただ、ここでマニアックな心理が働いてしまい、そういや、居住地の北海道以外は、令和になってから徒歩で初入境、という都府県はなかったな、ということに気付いたので、ここでは敢えて、飯山線上の新潟県側の県境駅足滝駅から、徒歩にて越境し、カエルりは長野県域の森宮野原駅から、再び新潟県域へと戻って来る旅程を組むことにしました。
という訳で、我孫子だけで終わった千葉県と同様、ここでは栄村だけ立ち寄って令和初長野県を達成しました。実家が愛知県の私としては、どちらかといえば、長野県は南部のイメージの方が強いのですが、敢えて、最北端の栄村しかまだ行ってない、という勲章(?)を暫く携えつつ、令和初期を過ごすことにしましょう。
(表紙:森宮野原駅、といえば、これですね。)
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- ANAグループ JRローカル 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
本旅行記のスタートは、豪雪地として有名な十日町からとなります。
十日町駅 駅
-
ここからはJR飯山線を利用します。
長野に向かう方は大体2~3時間に1本といったところでしょうか。 -
因みにほくほく線(北越急行)の時刻表はこちら。
案外、十日町市民はJRよりほくほく線の方が便利に感じていらっしゃるのかもしれませんね。 -
この子に乗車して出発しましょう。
-
二両編成でした。一両はこちら。
-
もう一両はこちら。
やっぱり、お客さん少ないですね…。 -
で、出発する頃には天候が悪化してきて、こんな状態に…。
うーん、この先3キロ程歩くんだけど、大丈夫かな…。
てか、この時点では、もっと悪化するようなら、徒歩入境は諦めようと思ってたけど…(^^;)。 -
飯山線の新潟県域は、”えちご”のつく名前の駅が多いですね。
越後田沢駅 駅
-
この辺の駅を見る機会もあまりありませんので、じっくりと見ていきましょう。
-
次は越後鹿渡駅。
越後鹿渡駅 駅
-
普通のお家みたいな駅ですね~。
-
まだ新潟県域なので、日本一の大河、信濃川の流れが車窓から存分に楽しめます。
-
津南駅にとうちゃこ。
津南町といえば、数年前に現職としては日本最年少の女性町長が誕生した町としてもお馴染みですね。
2011年の長野県北部地震の際には、大きな被害を受けましたが、あの時は日本中が東日本大震災の方に目を奪われていて、相対的にこちらの方の被害が報道される機会が少なかったように思いますが…。。
もうあれから10年以上経過したんですね…。津南駅 駅
-
昔ながらの駅名標がまた良いですね。
中魚沼郡になるんですね。
今主流の駅名標は所在地がわからんから、面白くないんよね…。 -
で、その次が越後田中駅。
越後田中駅 駅
-
この急勾配の屋根が豪雪地であることを物語ってくれていますね。
-
で、次が足滝。
飯山線上では最後の新潟県域の駅ということになりますので、ここで下車して、徒歩で令和初の長野県入りを目指しましょう。 -
あいカワズ美しい信濃川。
もうすぐ千曲川になるけど…( ´∀` )。 -
で、見えてまいりました。足滝駅。
-
さいなら~。
無事なら今度は長野県から乗車させて頂きます。 -
足滝駅。
”あしだき”と濁るのがポイントですね。
北海道民的には、なんとなく白滝駅および消えてしまった白滝駅ファミリー(?)のことを思い出してしまう…。
旧白滝・下白滝・上白滝の各駅がなくなったのは2016年春のことでした。あれからもう5年以上が経過したんですね…(;´Д`)。足滝駅 駅
-
ホーム上に設置された小さな待合所です。
マニア臭漂う方がいらしたので、足早に退散することにします。 -
今、12時28分の子で到着しました。
10分弱で、対向の子がやって来る予定なので、これを撮ってから出発、ということもかんガエルていましたが、”同業者”がきっと邪魔だとお感じになられるでしょうから、ここはおとなしく退散しましょう。 -
ホーム端から同業者を眺めつつ…。
さいなら~、同業者(←一言も会話してないけど…。)。 -
この先には長野県が待っています。
次の折りカエルしの列車に隣駅から乗車予定ですが、果たして間に合うかどうか…・。 -
足滝駅から川沿いに続く道路まではこの雪道の下り坂を進みます。
滑りやすいので要注意…。 -
で、下から今降りてきた箇所を見カエルすとこんな感じ。
てか、この道の入口に、駅はこっち、的な道標とか設置されていないので、当初は先に鉄道で長野県入りして、ここまで歩くこともかんガエルていただけに、それだと入口を見逃していたな、とか思いつつ…。 -
道路に出ました。
後はこの道路沿いに長野県入りを目指すのみです。
雪は止み、予想よりは好天に恵まれました。この時期の日本海側ですから、十分に合格点ですね( ´∀` )。 -
最初に現れるのが、こちらのスノーシェッド。
この下はかなり快適に歩けそうですね( ´∀` )。 -
♪♪♪~。
鼻歌を口遊み(鼻遊び?)ながら、ルンルン気分で快適なウォーキングです。 -
スノーシェッドを出て、反対側からパチリ。
恐らく、ここを歩いている間に、先ほど足滝駅で撮る予定だった対向の子が、トンネルを通過していったことでしょう。 -
このような道だと、車を運転してたら案外滑りやすそうで、川に突っ込まないか心配になりそうですな…。
-
とか思っているうちに、こんな看板も発見。
雪山にガードレールが隠れてるにしては低いな、と思っていたら、何も設置されていなかったのか~。こりゃ、おっかないわ…(;´Д`)。 -
引き続き、歩き続けましょう。
ありゃ、道は線路の反対側に続いているようですね。
一旦、踏切を横断して川沿いの道ではなくなります。 -
この踏切から眺めたトンネルの様子。
これが国境のトンネルになるのかしら??? -
更に分岐が現れましたが、進行方向が雪に埋もれていて、どこに向かっているのかわからんな(-_-;)。
-
山伏山って、惹かれる名前だよね~( ´∀` )。
法螺貝とか吹きたくなるわ(←吹いたことないけど…)。 -
津南町のマンホール。
小さな円4つに描かれているデザインは、和寒の隣町である幌加内町のを思い出してしまうな~。 -
で、この分岐付近には小集落があり、久しぶりに見かけた文明の利器、飲料自動販売機が設置されていましたので…。
-
私のような文明に毒されたクソ人間は当然買いますわな、ホットコーヒー。
暫くカイロ替わりに温もりを頂きつつ歩きましょう。 -
で、道路の進路は再び川の方角を目指すようになり…。
-
ここを下りきったところで、線路を再び潜るようです。
-
で、その線路直下の様子。
ここまで来れば、もう間もなく長野県域です。
でも橋の手前で外に出てるから、さっきのトンネルは国境のトンネルじゃなかったみたい…('◇')ゞ。 -
そして、いよいよ県境に架かる橋が見えてきましたよ。
正確な位置づけはわかりませんが、この橋の手前が信濃川、反対側が千曲川、ということになりそうです。 -
この”国境の橋”は宮野原橋と言います。
長野県から越境して来られた方向けに、信濃川、の表記も見られますね。 -
この道路の合流点付近にあるバス停がこちら。
飯山線利用だと距離感が掴み辛いのですが、実は津南町と越後湯沢とはバスで結ばれています。勿論、北東パス利用時の本旅では乗車しませんが、タイムスケジュール次第ではバスで越後湯沢に戻る、というのも便利かもしれませんね。本数は少ないですが…。 -
新潟県の看板が誇らしいですね。
ちょっとだけ逆方向に渡ってみましょう。
(地図を見る限りでは、今来た道の分岐がある辺りが県境みたいなので、この橋自体は実は全部新潟県域なのかも。) -
往路は”信濃川”を眺めながら渡橋し…。
-
復路は逆側の”千曲川”を眺めながら、と思ったのですが、こちら側の歩道は雪で閉ざされて歩けなさそう。
-
という訳で、雪が締まっている箇所を確認して雪山に登り、”千曲川”の入口を確認。
-
で、橋を往復したところでこちらの標識が。
ここを通過して、令和版国盗りカウンターが発動します。
長野県(34)
居住地の北海道を除いては、令和初入境が徒歩となった都道府県は長野県が初めてです。嬉しいな~( ´∀` )。
因みに、これまでの令和初入境が空路だったのは5都府県(大阪・福岡・沖縄・東京・福島)、海路だったのは1県(青森)、それ以外の26府県が陸路(殆どが鉄道/愛知・滋賀・福井・富山はバス)で、ということになります。
そういや、平成初入境は自転車、という県が多かったように思いますが、流石にアラフィフのおっさんになると、自転車での令和初入境は0になってしまいました…。まあ、バス以外の自動車初入境も0なのが誇りですが…(^^;)。 -
新潟県側と比較すると、長野県側は長野県を示す看板とかは上述の通常の道路標識バージョン以外には設置されておらず、ひっそりとした風情です。
入境後初めて見かけた長野県を示す看板も、侘び寂びがありすぎやろ…(^^;)。
一瞬カエルちゃんかなと思ったら、河童さんでした~('◇')ゞ。 -
気温はちょうど0度。
まあ、北海道民的にはそんなに寒くないですね。快適に歩ける(?)レベルです。 -
国道117号を進みましょう。
時報の電話番号みたいやな…(^^;)。 -
鉄道駅に向かう途中にあるのが、こちらの道の駅です。
”国境”が感じられる道の駅名ですね。 -
栄村はにほんの里100選に選ばれているそうです。
-
縦長でとても大きな長野県。
これまでにも特に山登りなどで、何度もお世話になっている県ですが…。 -
今いるのはそんな大きな長野県の一番北の果て。
元愛知県民からすると、一番遠い長野県域と感じる場所でもありますが、北海道からは、距離的には一番近い長野県なのかな? -
長野県は8県に隣接する、日本一隣接県が多い都道府県ですが、そんな中でも一番南側が愛知県境ですね。そんな愛知に隣接しているのが根羽村ですが、栄村から根羽村まで、仮に陸路で走行したらどれ位かかるんだろう。見当もつかないな。
因みに愛知県の最高峰、茶臼山はこの県境にありますね。まさに”愛知の屋根”です。 -
では、道の駅に入ってみましょう。
国境の風情が満載の道の駅です by ケロケロマニアさん道の駅 信越さかえ 道の駅
-
令和初長野県を記念して、ここで昼食を頂くことは決めていました。
美味しそうなメニューが色々と並んでいますね。
どれにしましょう??? -
で、チョイスしたのはトマジューハンバーグカレーです。
貧民が1,000円もするメニューをオーダーすることは滅多にありませんが、本旅では福島空港様の大きなサポートがあります。
福島県も栄村も、2011年の震災で大きな被害を受けた、という意味では共通点があります。福島空港様には申し訳ないですが、頂いたお金の一部を、栄村に落とさせて頂くことにしましょう。 -
長野県といえばアルクマちゃん。
可愛いっ!!!!!!
カエルさんには負けるけど…。 -
時刻は13時半。
森宮野原駅から乗車予定は14時20分ですが、間に合うかな? -
で、数分すると、やってきました。
うーん、美味しそうですね。
大分歩いたから、お腹が空いていました。トマジューハンバーグカレーをオーダーしてみました by ケロケロマニアさん栄村物産館内食堂 グルメ・レストラン
-
この時点で、この日は2万歩を越えていますね。
-
という訳で、おいしゅー頂きました。
あー、うんみゃかった~( ´∀` )。 -
お腹が満たされたので、再び歩き始めましょう。
乗車予定列車の発車時刻までは30分あまりしか残されていませんので、あまりゆっくりもしていられませんが、ここまで来れば迷うこともありませんので、まあ、大丈夫でしょう。
でも、元名古屋市民的には栄といえば、名古屋の繁華街を思い出してしまうので、若者らしく(←50前のおっさんやろっ!)SKE48の曲でも口遊みながら、アーバンテイストで歩きましょう。
♪わん・つー・すりー・ふぉー よろしくぅ~
何のこっちゃ…。 -
そんな栄村は絵手紙のむらでもあるそうです。
絵手紙には是非、カエルさんを描いて欲しいケロ~?(←環境依存カエルなので、公開時には文字化けするやろけど。)。 -
そんな栄村のマンホール。
デザインの意味は適当に検索して調べてね(←勿論、丸投げ)。
なんか、車のハンドルみたいやな~。 -
ここを右折すると駅みたいですね。
案外近かったな。 -
ここが栄村のメインストリートかな?
-
ここにあるのが栄村役場。
恐らく、村内で一番立派な建物なんでしょうね。 -
村役場標識の様子。
-
ちょっと時間に余裕があるようだったので、付近を視察すると、一応、コンビニらしきお店も発見。
ただ、店内に入ってみると、八百屋さんや果物屋さんが混在してるような雰囲気やったよ。いいよね、田舎のカオスなコンビニ( ´∀` )。 -
北海道ならナナカマドに雪、と思いたいですが、こちらだと柿に雪、なんだな~。
-
雪のふる里 心のふる里
素敵な言葉ですね。 -
で、森宮野原駅にとうちゃこ。
長野県最北端の駅でもあるみたいですね。森宮野原駅 駅
-
駅スタンプも押していきましょうね。
-
これから乗車予定は14時20分発の十日町行き。
-
丁度同時刻に当駅にて列車交換があります。
間違って乗車しないよう、注意しましょう。 -
森宮野原駅といえば、何といってもこちらが有名ですよね。
今回は表紙画像に、敢えて列車側からは見えない方の下部を採用させて頂きました。 -
駅のすぐ横にあるのがこちらの施設です。
栄村の震災の記憶は風化させてはなりませんね。 -
森宮野原周辺マップ。
雪の時期でなければ、色々と歩き回りたいものですが…。 -
モリリン可愛いっ!!!
続・カエルさんには負けるけど…。
ここでは語感的に似ている、という理由だけで、故本田美奈子氏の名曲風に口遊みます。
♪もりっりーーーん ながいかみを~ ほどいて~ もりっりーーーん
(by2021年のモリリン)
続・何のこっちゃ…。 -
という訳で、ホームに参りましょう。
-
先に乗車予定の子が入線してきました。
同時刻発車ですので、対向の子は車内から眺めましょう。 -
森宮野原駅の整理券。
路線名入ってる水郡線の方がかっけーな。
今のところ、令和になって唯一利用した長野県域の駅が森宮野原駅ということになります。 -
で、車両の先頭でカメラを構えて、対向の子を激写。
すぐに発車となり、間もなく長野県域ともお別れです。 -
勿論、次の駅は先ほど下車したばかりの新潟県域駅、足滝駅ということになります。
-
先ほど、線路沿いを歩いた個所などは、既視感ありまくり。
当たり前だけど…(^^;)。
正確にはもう新潟県域に戻ってるよね~。 -
この踏切ももはや懐かしいな~( ´∀` )。
-
で、トンネル手前の接近標識を確認し…。
-
程なく新潟県域の足滝駅に戻ってまいりました。
という訳で、長野県域旅程をメインに綴らせて頂いた本旅行記はこれにて終了となります。最後までご閲覧下さり、どうも有難うございました。足滝駅 駅
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
ケロケロマニアさんの関連旅行記
この旅行で行ったスポット
もっと見る
この旅行で行ったグルメ・レストラン
飯山・栄村(長野) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
94