2021年 冬の帰省...の前にまたまた九州に寄り道 Vol.5 ☆またいつ海外旅行に行けるか分からないので、気分だけでも味わえる場所へGo

2021/12/23 - 2022/01/04

年末年始の実家帰省前の九州旅行、最後に訪れたのは宮崎県です。　この日の夕方のANA便で羽田空港に向かうまでの時間を有効活用して、お得意のカーシェア6時間コースでドライブに出かけます。　前回、宮崎を訪れたのは2014年で、その頃はまだ車の免許すら持ってなかったので、広い宮崎県内で、列車の運行本数も少なく、限られた観光スポット数カ所に行くのが精一杯だった記憶があります。

今回は車があったからこそ行くことが出来た場所に行って、また今まで知らなかった宮崎の魅力を新たに知ることが出来ました!　この日も1日を通して、雲一つない晴天だったのも、良い写真を撮れて嬉しかったです!

エリア 日南(宮崎)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: レンタカー ANAグループ 新幹線 JR特急 JRローカル 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

12/27(月)午後、大分駅を出発して、宮崎に向けて移動します。

特急 にちりん 乗り物

予想していた通り、ガラガラだったので、自由席でもヨユーでした!

大分→宮崎の所要時間は3時間半弱!　特急とは思えないほど、時間かかるねー!

宮崎駅に到着したときには既に暗くなっていました。

今夜のお宿は、宮崎駅に隣接されている、JR九州ホテル宮崎です。　

明日の朝も早めの時間帯から行動開始なので、そういう時はやっぱり駅に近い便利なホテルが良いですよね!

ターミナル駅に隣接するホテルなので、寝るだけの忙しいビジネスマンが多く泊まる印象のJRグループのホテルですが、JR九州ホテルは平均的に客室も広々としてて快適な印象があります。

JR九州ホテル宮崎 宿・ホテル

浴室も、ユニットバスではなく、洗い場のあるお家のようなお風呂なのも嬉しい!

アミュプラザはキレイにライトアップされていました。

クリスマスシーズンのライトアップがそのまま継続されてる感じかな?

アミュプラザのAMUのモニュメントですが、裏から見ると、UMA(未確認生物)じゃん…と軽くツッコミを入れたくなりました。　ちなみに、UMA (Unidentified Mysterious Animal)という言葉自体が、日本人による造語らしいと初めて知りました!

アミュプラザみやざき うみ館 ショッピングモール

夕食タイム♪　宮崎グルメと言ったら、チキン南蛮や冷や汁が有名ですが、どちらも得意じゃないので…。　でも、何かしら宮崎のご当地の食材を使ったお料理を食べたい!と思い、こちらの居酒屋に入ってみることにしました。

端っこのカウンター席に案内されましたが、その方が静かに食事できるし、ダイナミックなカツオの藁焼きの調理風景を見れてなかなかの特等席でした!

このお店、色々なメニューを1名分で特別作ってくれる対応をしてくれて凄く嬉しかったです。　「全てのメニューで対応してるわけではないのですが…」とおっしゃってましたけど、私が頼んだメニューは全て少なめの量で作ってくれました!　たくさんの種類のお料理が食べられて良かったです。

HOTのマンゴージュースなんて初めて飲みましたけど、宮崎ならではかなぁ。　美味しくなかったわけでは無いですが、HOTになると甘ったるさが余計出て来てしまったので、やっぱりジュースは冷たいのに限る!と思いました。

炎の舞 らくい 宮崎駅店 グルメ・レストラン

豚肉の柚子胡椒焼きもめっちゃ美味しかった!　

夕食は、腹八分目くらいでおさえて、今から別腹でデザートを食べに行きます!　

宮崎駅から徒歩15分ほどで、1番賑わっている橘通に着きました。　ここ、初めて宮崎を訪れた2014年に歩いたときに、背の高いヤシの木が植えられてて、まるでハワイみたい♪と思ったことを今でも忘れません。

橘通 名所・史跡

7年半前に宮崎を訪れた時にもパフェを食べに来た、フルーツ大野。　現在、本店ではフルーツパーラーとしての営業はしておらず、別の場所にフルーツ大野 ANNEXを作り、そちらで営業されています。　フツーのマンションの2Fで、ちょっと分かりにくかったです。

前回、フルーツ大野でパフェを食べた時の旅行記は↓
https://4travel.jp/travelogue/10919350　(2014年7月)

せめてこの看板が、道路に置かれていれば良い目印になったと思いますが、マンションの2F部分の飛び出し看板みたいな感じで、道路からは全然目立たなかったです。　階段部分から撮ったのでこんなドアップですが、道路を歩いてただけじゃ絶対に見つけられない(汗)

あら、オシャレな入口♪

入り口部分に、メニューが置かれています。

真冬だったので、食べられるフルーツパフェも限られていましたが、出来ればどこでも食べられるいちごパフェやバナナパフェではなく、宮崎を訪れたからこそ食べられた!という、特別なパフェを食べたいと思い、日向夏といちごがのったANNEXパフェを注文。　白いふかふかの部分まで食べられる日向夏、なかなか美味しかったです。

フルーツ大野ANNEX グルメ・レストラン

美味しかっただけじゃなくて、見た目も美しすぎるパフェでした!

実はこの日、21時から「志村けんとドリフの大爆笑物語」という特番のドラマが放送予定で、それを見る為に間に合うように夕食から帰って来たのですが…TVをつけてみて、あぁ、そういえば宮崎にはフジテレビ系列の放送局が無かったんだった!と気付きました(涙)。　

最近はYouTubeやNetFlixばかり見てて、自分でも驚くくらいTV離れしていますが、こうやって時々見たい番組があるときにこんなことが起こると萎えますね。　フジテレビ系列に関しては、宮崎と青森では映らないので要注意です!　宮崎に宿泊していたのはこの日の夜だけだったので、めっちゃピンポイントだったわ～!　ちなみに後日、見逃し配信アプリから、このドラマは見られました!

12/28(火)。　おはようございます!　今日も早起きして早速行動開始です。

宮崎駅 駅

人食い日向夏(爆)にしか見えなかった、郵便ポスト。　

8:36am 宮崎駅発の特急ひゅうがに乗って、まずは宮崎空港まで向かいます。

特急ひゅうが 乗り物

運行本数が少ない路線という事もあってか、宮崎⇔宮崎空港は、特急を利用したとしても、乗車券のみで普通車自由席に乗ることが出来ます。　

乗車時間10分ほどで、宮崎空港駅に到着!

宮崎空港駅 駅

空港の外に出て、歩いて移動します。

国内の地方空港って、愛称がついてること多いですけど、宮崎はブーゲンビリア空港と呼ばれています。

宮崎空港 (宮崎ブーゲンビリア空港) 空港

空港周りも、ヤシの木!　南国リゾートを訪れている気分です。

宮崎空港の到着ロビーから電話したら無料送迎もしてくれたんでしょうけど、10分弱だったので、歩いて来ちゃいました。

今日もタイムズカーシェアをしてお出かけです。

実は、この日は距離料金のかからない、最長の6時間コースで予約して、行きたい場所が何カ所かあり、しかも距離的にもかなり離れた場所までドライブする予定だったので、とにかくサクサク回らないとならず…。　

もしも車を時間通りに返却できなかったら、延長料金+距離料金が追加で請求される上に、手配済みの夕方の飛行機にも乗れなくなるかもしれない?!という心配もあったので、普段のカーシェアドライブの時のように、気になったところで車をちょっと停めて写真撮って～♪なんて悠長な事はしていられないのです。　借りた車の写真さえも取り忘れていました(汗)。　借りたのは、日産のNOTEで、運転しやすかったです。

宮崎空港を出発し、途中1度も寄り道せずにやって来たのは、都井岬。　宮崎空港からは80kmも離れてました!　あと30kmほど走ったら、鹿児島県!っていうくらい宮崎の端っこまで来てみました。　都井岬は、野生の馬を見ることが出来る場所ですが、早速車で走っていると、1頭のお馬さんがゆっくり道を渡ってました。　平和な風景だわ!

この場所から望めるのは、志布志湾かしら…?

都井岬灯台は、昭和4年に建てられ、初点灯した白亜の美しい灯台です。　中には入れない感じで、ゲートが閉ざされていました。　コロナ禍だから閉めてたのかしら?

都井岬灯台 名所・史跡

ツーリングで訪れた方々は、バイクをこの場所に停めて記念写真を撮ってました!　夕日の広場と呼ばれています。　

こんな素晴らしい景色ですから、写真撮りたくなる気持ち、めっちゃ分かる!

都井岬 自然・景勝地

都井岬に生息する馬は、御崎馬(みさきうま)と呼ばれる、現存する日本在来馬のひとつで、昭和28年に純粋な日本在来馬として国の天然記念物に指定されました。　開設以来300年以上もの間、極めて粗放な周年放牧で飼育され、その繁殖は全て自然にまかされているそうです。

都井岬を出発する前に、青空をバックにお馬さんの写真を思う存分撮って、空港方面に戻りましょう!

青い海の写真が撮りたくて、ちょっとだけ休憩!

宮崎空港に戻る前に立ち寄った、本日2カ所目の目的地は、サンメッセ日南。　

今までに、何度も旅番組やガイドブックなどで見て、1度訪れてみたかった場所です!　

海を見る、ヴォワイアン(フランス語で、"見る人"という意味)。　今井祝雄氏による2012年の作品です。

遠くから見ても映える、7色の像がなかなかなインパクトでした!

イースター島のモアイ像は、日本の四国のクレーン会社(株)タダノ、奈良国立文化財研究所、石工の左野氏(飛鳥建設)の三者の協力によって約3年かけて完全修復された事は有名な話ですよね(私も以前、「世界ふしぎ発見!」で見ました)。

このサンメッセ日南に建っている7体のモアイ像は、世界で初めてイースター島の長老会から正式な許可を受け、学術的な精密さをもって再現されたそうです。　

サンメッセ日南 テーマパーク

青空を背景に、迫力のあるモアイ像が並ぶ光景を目に焼き付けてサンメッセ日南を後にします。

お土産屋さんでちょっとだけ気になったモアイの置物。　うーん、でも買ってもどこに飾るの?って思って結局買いませんでした。

宮崎空港に戻って来ました。　タイムズのオフィスからは、タイミングよく送迎バスが来そうだったので、乗せていただきました。

宮崎空港 (宮崎ブーゲンビリア空港) 空港

空港内のからくり時計では、高千穂で見た夜神楽が!

フライトの時間まで、空港の売店を見て過ごします。

マンゴーの缶詰!?　こんなの初めて見た!　しかも超高いし…。

展望デッキがあるようなので、見に行ってみましょう♪

宮崎空港エアプレインパーク 名所・史跡

良いタイミングで、JetStar便が飛び立つのを見ることが出来ました!

私が利用するのは、ANA614便の羽田空港行きです。

コロナ禍で、飛行機に乗る機会が減ってしまったので、時々飛行機移動があるとめっちゃテンション上がりますね!

羽田⇔宮崎便にしては、大きすぎる機体!　普段は国際線に使われてる機体での運航だったのかなぁ?　ガラガラでした。

夕焼けの先に、富士山が見えました!　もうすぐ東京に到着です!

続きは、次の旅行記へ。