2021/12/19 - 2021/12/19
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2021年師走の京都。北風が吹きすさぶ中、南山城で国宝巡りをしました。蟹満寺の釈迦如来像、海住山寺の五重塔、そして観音寺の十一面観音立像。3万歩を歩きました。
・京都から奈良線で棚倉駅へ
・棚倉駅から田んぼの中を歩いて蟹満寺へ(国宝釈迦如来像)
・棚倉にもどって、奈良線で木津、大和路線に乗り換えて加茂へ
・加茂駅からタクシーで海住山寺へ(国宝五重塔)
・海住山寺から徒歩で加茂駅へ
・手打ちそば処 橘で鴨汁そば
・加茂から木津へ、学研都市線で三山木駅へ
・三山木駅から大御堂観音寺まで徒歩で往復(国宝十一面観音立像)
表紙写真は、海住山寺の本堂と五重塔
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 3.5
- 交通
- 2.0
- 交通手段
- タクシー JRローカル 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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京都からJR奈良線で棚倉駅へ。
無人駅でした。棚倉駅 駅
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駅前にあった木津川市観光MAP。
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そして蟹満寺の石碑?
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棚倉駅の連絡通路。木のアーチがおしゃれですね。
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連絡通路は通らずに、山背古道のほうに向かいます。
蟹満寺まで1.5Km。 -
周囲には茶畑も。
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お茶の花が咲いていました。
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イチオシ
途中で踏切を渡ります。単線の奈良線。棚倉駅は行き違いができるようになっています。
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山背古道はちょっとわかりにくそうだったので、奈良街道から蟹満寺に向かいます。
田んぼの向こう、奈良線を走る列車。 -
25分ほど歩いて、蟹満寺に到着。
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蟹満寺の表門です。
蟹満寺 寺・神社・教会
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本尊 国宝釈迦如来 白鳳時代 丈六金剛仏とありますね。
その下、京都南山城 国宝巡礼のポスター。右下が蟹満寺の釈迦如来像です。 -
中は撮影禁止。見惚れるような、ありがたい仏様でした。
お堂の中では音声ガイドを聞くことができました。
蟹の恩返しの物語。 -
あちこちに蟹のモチーフがあります。
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裏手には多数の石仏が積み上げられ、その手前には無数の水子地蔵が。
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棚倉駅に戻ります。
駅前には、涌出宮。ここを抜けて、山越えで海住山寺にも行けるようですが、さすがに山歩きはきついので、再び奈良線に。 -
木津駅で大和路線に乗り換えて、加茂駅まで。
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加茂駅に掲示されていた観光ガイド。
南に行けば浄瑠璃寺、北に行けば海住山寺です。
以前に、浄瑠璃寺から岩船寺は訪れているので、今回は北へ。
https://4travel.jp/travelogue/10940450加茂駅 (京都府) 駅
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加茂駅でタクシーを呼んで、海住山寺に向かいました。
タクシーにして大正解。それがなぜかは後ほど。
海住山寺の入口部分です。 -
境内に入ると、ナスのこしかけが。
縁結びの縁起物なのだとか。 -
本堂です。
海住山寺 寺・神社・教会
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脇に受付がありました。
ちょうど住職さんが出てこられたので、本堂にあげていただきました。
こちらの十一面観音立像も穏やかなお顔で、心が洗われました。 -
国宝の五重塔。
小振りながら、優雅な姿です。 -
蟹満寺にあったのと同じポスターですね。
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裏手に回ると、持ち上げ大師が。
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重文の文殊堂。
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イチオシ
五重塔をもう一度。
毎年11月上旬に内陣が開かれ、普段は奈良国立博物館に置かれている四天王立像なども拝観できるそうです。いつか機会があれば来てみたいものです。 -
本堂の正面には山門がありました。
本来はこちらから入ってくるのですよね。 -
石段を下って見上げてみました。
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帰りは徒歩で。しばらく車道を降りると、大門が。
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眼下には恭仁宮の跡や、加茂駅、遠くには春日山も。
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ここがつづら折れ。もし加茂駅から歩いてきたら、この道(または旧道)を登らなければならなかったわけです。
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この道の脇にも茶畑が広がっていました。
左手の方にいけば、お茶で有名な和束村ですね。 -
つづら折れを降りてきたところの標識。
ここから800mとあります。いや、これを上るのはかなりきついです。
足腰を鍛えている人以外は、タクシーがおすすめです。 -
Google Mapには載っていない、参拝者専用道路。
大井手用水を渡り、茶畑の中を抜ける道。 -
三上山。この山の中腹に、海住山寺があるのです。
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国道上の標識。
海住山寺まで1.7Km。ゆっくり降りてきたので30分ほどかかりました。 -
その少し先(加茂駅寄り)にあるのが、岡崎のバス停。
加茂駅からコミュニティバスでここまでは来ることができますが、海住山寺までの残りの道は歩きなのです。 -
木津川のほとりに出てきました。
「今造る久邇の都は山川のさやけさ見ればうべ知らすらし」大伴家持の歌碑。
この先が、瓶原。幻の都といわれる恭仁京です。今回は足が痛くて立ち寄るのは断念。 -
木津川。大阪湾まで67Kmとあります。
昔はこの水運が重要なポイントだったのでしょう。 -
イチオシ
恭仁大橋からみた木津川。
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海住山寺から1時間ほどで、加茂駅東口近くの手打ちそば処 橘に到着。
そば処 橘 グルメ・レストラン
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すっかり手もかじかんでしまったので、まずは熱燗を。
蕎麦豆腐とニシンもね。 -
鴨汁そばをいただきました。
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やわらかい鴨の肉。
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加茂駅の東口です。
ここからまた木津で乗り換えて、今度は学研都市線、三山木駅へ。加茂駅 (京都府) 駅
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イチオシ
三山木駅からバスがあるのですが、時間が中途半端だったので、歩くことにしました。
大御堂観音寺への参道。春にはここは菜の花と桜で、それは素敵な景色になるそうです。 -
左手、住職さんのお宅のインターホンを鳴らして、参拝のむねを伝えます。
観音寺(普賢寺大御堂) 寺・神社・教会
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本堂の正面。
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観音寺の由緒です。
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本堂前から。
住職さんが扉を開けて、内部に迎え入れてくださいました。
お焼香をすませて、厨子の中の十一面観音立像とご対面。
乾漆造りだからでしょうか、温かみを感じるお顔。ごくごく間近で見上げていると、有り難い気持ちが沸き上がってきました。 -
般若絵心経。文字の読めない人にも解るようにと絵文字で書かれたお経です。
こちらは住職の許可を得て撮影しています。 -
国宝に指定されている、七体の十一面観音立像の一覧。
ここと聖林寺のものが一段と古く、乾漆造り。
先日訪れた向源寺など、ほかのは一木造りです。 -
外に出ると、奈良東大寺二月堂のお水取りの際に松明に使われる大竹が。
普賢寺はもともと興福寺の別院だったのだそう。このあたりまでずっと興福寺の勢力圏だったわけです。 -
のどかな風景の中の観音寺。
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鐘楼のところには周辺地図も。
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二月堂竹送り復活の地という石碑も立っていました。
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イチオシ
帰りは普賢寺川沿いを歩くことに。
傾き始めた太陽に、すすきがキラキラと光っていました。 -
稲架掛けが残っていますね。
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この日はほぼ一日かけて、地図の赤丸のところを訪れたわけですが、こうしてみるとほぼ一直線に並んでいますね。
帰りは近鉄の三山木駅から京都へ。3万歩の行程でした。
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