観音寺(普賢寺大御堂)

南山城国宝巡礼で京田辺市にある大御堂観音寺へ行ってきました。
こちらも歴史は古く、天武天皇 の勅願により創建されています...  続きを読む。さらに、その後、聖武天皇の勅願により良弁が伽藍を整え「普賢教法寺」と号し、十一面観音立像を安置。法相・三論・華厳の三宗を兼ねた大寺で、「筒城の大寺」と呼ばれていたそうです。しかし、たびたび火災に見舞われ、1437年の火事では、諸堂13・僧坊20余りの建物はほぼ焼失。現在は、1953年に再建された「本堂（大御堂）」と庫裡、写真の鐘楼のみとなっています。ご本尊は国宝の十一面観音 。天平仏（奈良時代中期）を代表する仏像で一木式木心乾漆造。美しいお姿で、すぐ近くでゆっくり眺めることができました。  閉じる

投稿日:2020/12/26

以前は筒城の大寺と呼ばれる大寺院であったが、1437年の大火事で消失しました。現在は
山門の無い、再建された本堂、鐘楼、...  続きを読む庭園のこじんまりした伽藍になっています。本寺のハイライトは本堂内に国宝木芯乾漆十一面観世音菩薩です。本寺の仏様は乾漆像です（木芯に布や紙を漆で張重ねたり、木屑と漆を練り合わせたものを盛り上げて作る彫像法）。始めて見る彫像方法の仏様かなと思いましたが、帰宅してから調べたら東大寺や招提寺で見たことあるのが分りました。仏様は男性ですが、女性らしさを感じさせる柔和で神々しいお顔に見とれてしまいます。見る場所を変えると表情が変わって見えます。参道には桜が植えられていたので季節に合わせて参拝すると楽しみが倍加します
「拝観日」2018年2月17日
「所在地」京都府京田辺市普賢寺
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投稿日:2018/02/19

一休寺の後に訪問しました。田畑の中にポツンと本堂があります。一人で訪れましたが、インターフォンを鳴らすと、住職が出てこられ...  続きを読む、本堂に案内していただきました。お堂でお寺の由緒などをお聞きした後、扉を開けていただき、国宝の十一面観音を拝むことができます。一人だったので、仏像を間近でゆっくりと見ることができました。奈良聖林寺の十一面観音より少し小振りですが、柔和な顔で引き締まったお体で、足を運んでみる価値があります。昔は五重塔をはじめ多くの堂宇があったそうですが、火災等で現在は本堂しかありません。  閉じる

投稿日:2018/01/20

京都・奈良一泊二日ツアー旅の二日目に京都南部の南山城にある観音寺を参拝しました。のどかな田園風景の中に三門などもなく本堂（...  続きを読む大御堂）だけがぽつんと建っています。お目当ては御本尊の十一面観音立像（国宝）です。ツアーで参拝した為、御住職が本堂を開けお話をして下さいました。今から1300年前、天武天皇の勅願により創建、最盛時の七堂伽藍は壮麗を極めたが、幾度となく火災に見舞われ堂宇のほとんどが失われ大御堂だけが再建され現在に至っている、御本尊の十一面観音立像は天平16（744）年の開基の際に安置された、一木式木心乾漆造（大まかな木彫像の原型の上に漆を盛り上げて細部整形する）という技法で造られている等々、大変分かり易くお話して下さいました。お話の後、御本尊を間近で拝見します。像高172cm、慈悲に満ちたお顔と優美な立ち姿、その美しさに見惚れてしまいます。拝見する距離や角度を変えて何度も拝んでしまいました。本当にいつまでも見ていたい観音様でした。本堂を出て帰り路、鐘楼の前に「二月堂竹送り復活の地」の石碑がありました。東大寺二月堂のお水取りに使う竹をここから送っているそうです。
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投稿日:2018/02/03

少し細い道を入ったところに無料駐車場があります。駐車場のもみじは綺麗に紅葉していました。欲を言えば、紅葉の名所ということを...  続きを読む期待して訪問したので、お寺と紅葉のコラボレーションといった風情のある景色ではなかったのが残念です。私たち以外に数組訪問していましたが、みなさん、すぐに帰っていきました。参道には桜の木が植えられていたので、桜の季節は見ごたえがあるかもしれません。桜の季節にリベンジしたいと思います。  閉じる

投稿日:2016/11/20

観音寺は、京田辺の比較的小さなお寺。しかし、一方で、創建は白鳳期。法相宗の僧、義淵により創建され、東大寺初代別当の良弁が中...  続きを読む興したという由緒正しい歴史。
そして、国宝、木心乾漆十一面観音立像が有名です。像高172.7cm。奈良時代、8世紀の作。木心乾漆造は仏像としては最高の技術。整った顔立ちで、オーラ出まくり。聖林寺の十一面観音像と比較されるのは納得感があります。  閉じる

投稿日:2013/11/13

京田辺の同志社大学の裏にあたる地に観音寺はある。1300年前天平時代に創建された寺院で寺伝では諸堂13，僧坊20余りを数え...  続きを読むる大寺であったという。今では国宝十一面観音を安置する本堂と庫裏、鐘楼があるのみだが奈良時代の木心乾漆が安置されたのはこの地が最北とされている。
京都府京田辺市普賢寺下大門13　 0774-62-0668　拝観料300円
近鉄京都線「三山木（みやまぎ）」駅より奈良交通バス「普賢寺」下車徒歩3分
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投稿日:2012/06/27

同志社大学田辺キャンパスに近く、駐車場も結構広々としていました。この日は昆虫観察のため訪れましたが、「コシアキトンボ」「シ...  続きを読むャチホコガ」「ムラサキシジミ」などを見つけることができました。また水場もあり、蛙が大量に生息していました。  閉じる

投稿日:2012/06/23

京田辺市普賢寺下（同志社大学の東側）にある『観音寺』。
国宝の木心乾漆十一面観音立像を本尊とし、東大寺二月堂のお水取りの...  続きを読む松明に使う竹は送られることでも知られています。
春には、一面に咲く菜の花畑と桜のコラボが楽しめます（＝写真）。

詳しくは旅行記をご覧下さい→http://4travel.jp/traveler/joecool/album/10324518/  閉じる

投稿日:2009/04/12