2021.12月　目的はフォションホテル京都　でも京都の歴史を感じた旅②

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2021/12/20 - 2021/12/21

1277位(同エリア6667件中)

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名残惜しいけれど、１泊で終了です。

廊下もフォションカラーの絨毯。
細かいところまで可愛くて本当に素敵な滞在となりました。

スタッフの方々も皆さんとても親切で、又行きたいと心から思います。

次回はアフタヌーンティーや食事も楽しみたい。
今日、最初の訪問は一保堂さんへ。

扱うお茶が美味しいのでお茶を一つ保つ、という意味の屋号だそう。
店内でお茶がいただけます。
どれも試してみたかったけれど
お抹茶とお菓子を頂きました。
京都はどこもお庭が素敵です。
飲み終わった後にお湯をさしてくださいました。

器に残った抹茶を薄めていただくそうです、初めてでびっくりしましたが後味をさっぱりさせる為だそうです。

慌てて写真を撮ったのでおしぼりまで映り込んでしまいました....。
壺は創業当時に使われていた物だそうです。
それから、右に少しだけ写っている缶になり、木箱になり現在は量り売りはしていないとの事でした。
ここも行って良かった。

この壺から量り売りで買えたら感動的でしょうが、とても重そうです。

こちらのお茶もデパートでも、何なら成城石井でも買えますが私にとってはここでお茶を頂いてお店の方と相談しながらじっくり考えて買い物することが重要でした。
そのまま少し歩いていると、村上開新堂さんが
昭和時代に建てられた木造の洋館、レトロで懐かしい感じ。

クッキーは８月の予約ですと言われ、その頃来られるか分からないので諦めました。
市役所はどこも立派ですね。
市役所前の道路を渡って寺町へ
入ってすぐに本能寺が。

こんなところにあるとは知らず、”あの”本能寺？とかなりびっくりしました。

どうやら本能寺の変の時とは場所が変わっているようでした、母娘で無知すぎてびっくり。
宝物館もあったのですが、想定外の見学だったので軽く見て回りました。
そのすぐ隣には鳩居堂が。
こちらもてっきり銀座が本店だと思っていたので、またしてもびっくり！

1663年に創業、調べてみたら長い歴史がありました。

知らないことだらけです。
向かい側にもう一軒あり
こちらはカフェがあったり、現代的なデザインの物を取り扱っていました。

広々として贅沢な空間でした、文具好きなら是非とも。

そしてこの旅最後の目的は村上重さんの本店へ。

この季節限定の千枚漬けを買う為です、これも東京のデパートでも買えますがやはり本店は品揃えも多いしなんとなくここで買いたいのです。
塩と昆布だけで職人さんが漬けている千枚漬け、賞味期限は短いのですがあっという間に食べてしまします。

23歳の娘が「地味にハマる」と言っていますが、創業者も200年後に江戸で生まれ育ったおなごが「地味にハマる」とはその時想像できたでしょうか？

そんな事を考えながら、いろいろなお店を回っていたらあっという間に帰る時間になってしまいました。
最後はお決まり、中村藤吉さんの抹茶ゼリーを新幹線で。
次回は宇治まで足を伸ばしたいな、とか夢が広がる。

このまま自由に旅ができる日が続くと良いな。

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