2021/12/19 - 2021/12/20
2787位(同エリア14589件中)
まさとしさん
栃木県の温泉巡り。鬼怒川温泉を起点にレンタカーで塩原温泉、湯西川温泉、川治温泉などを回ることにした。
ー12/19ー
北千住→下今市→鬼怒川温泉~奥塩原新湯温泉~塩原元湯温泉【ゑびすや泊】
ー12/20ー
塩原元湯温泉~塩原温泉~湯西川温泉~川治温泉~鬼怒川温泉→新宿
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鬼怒川温泉へは東武鉄道で向かうことになる。出発前に北千住駅で早めの昼食を取ることにした。
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牛カツの牛勝で「大判牛カツ膳(九条ネギおろし) 」を注文。割高なイメージのある牛カツだがランチタイムは値段設定が割とリーズナブルだ。
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これから東武電車の特急で下今市駅を経て鬼怒川温泉駅へ向かうことになる。
11:12発の「リバティけごん」下今市までの特急券を購入した。最終的な目的地は鬼怒川温泉駅だが下今市から鬼怒川温泉までの区間は東武鉄道が運行する「SL大樹」を予約している。なのでこの「SL大樹」に乗る時間に合わせる感じで下今市へ向かう。 -
「リバティけごん」は会津田島行きの「リバティ会津」と併結して下今市駅まで向かう。なので乗車する号車どこでも良かったが会津方面の席は混雑しているようだ。なので空いている東武日光行きの車両を予約することにした。
下今市までは1時間半弱。 -
下今市駅には12時39分に到着した。
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下今市はSL大樹の整備保存が行われている駅で小ぶりではあるが扇状型機関区がある。私鉄では珍しい。
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下今市から鬼怒川温泉へ向かう「SL大樹」がホームに到着した。SLは真岡鐵道から譲り受けたようだ。
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下今市から鬼怒川温泉へ向かうSL大樹は13:00発。ネットで予約していて料金は760円。週末でも予約が取れないほどの列車ではないので時間が合えば気軽に利用することができる。SLに乗る機会は少ないのでいい経験だ。
下今市から鬼怒川温泉までは48分かけゆっくり走る。 -
客車も国鉄型の車両が使用されている。
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3両のうち真ん中の車両はボックスシートになっている。
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こちらは展望車。
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鬼怒川温泉駅に到着した「SL大樹」。
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展望車。
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鬼怒川温泉駅で下車。日曜ということでたくさんの観光客で賑わっていた。
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鬼怒川温泉駅の駅前広場には転車台があり、到着した蒸気機関車の方向転換が行われる。この転車台はJR西日本三次駅構内で使用されていたものを譲り受けたようだ。
https://www.youtube.com/watch?v=n4822BMEodk&t=212s -
SLの方向転換を見学したあと、レンタカーを借りに向かった。今回はニッポンレンタカー。
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今回、山の中の凍結した雪道の急坂を走る可能性があるため保険を過剰に追加した。なので予想より高くなってしまった。
八方尾根のスキー場近くでスタッドレスタイヤで坂を登れなかった苦い経験がある。2WDで凍結路面の坂というとどうしてもあの時のことを思い出してしまう。
今回案内された車はホンダフィットの2WD車。天候の急変で温泉のある谷から脱出できなくなったらレッカーを呼ばなくてはならず、とにかく過剰に保険に入っておくことにした。24時間11000円だが何が起こっても追加料金はかからないとのこと。 -
鬼怒川温泉駅を出発。鬼怒川温泉から塩原温泉方面へはかつて有料道路だった「もみじライン」を経由。最近無料化された。会津街道経由よりかなり時間短縮できる。1300メートルの峠を越えるためかなり険しい雪道になるが、この道に関しては2WDのスタッドレスで問題ない。
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今回レンタルしたホンダフィット。
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高度が上がると路面は凍結。
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標高1300m位まで上がり峠にさしかかった。
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日光市から那須塩原市に入った。
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ハンターマウンテンスキー場。このあたりが一番雪深い。
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山を越え奥塩原新湯温泉に到着した。標高970m。湯畑があることで有名な温泉街だ。
日帰り入浴は「湯荘白樺」に立ち寄ることにした。白樺の日帰り入浴は16時までと30分ほどしかないが間に合った。奥塩原温泉 湯荘 白樺 宿・ホテル
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一時期問題になった「温泉むすめ」。この宿ではグッズ販売も行われている。
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500円の入浴料を払い温泉に向かった。斜面にたたずむ温泉ということで温泉は3階にあるようだ。
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シロクマの剥製。
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内湯。
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男子内風呂。天然硫黄泉。内湯では身体を洗うこともできる。
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露天風呂に向かった。
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外にある脱衣所では床に雪が積もっていて冷たい。
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混浴露天風呂「七福の湯」
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雪見の露天風呂は風情があっていい。
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浴槽の横には七福神の置物。
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温泉をあがったあと湯畑の見学に向かった。湯畑には近づけず、手前の「新湯爆裂噴火口跡」を見学した。硫黄臭が立ちこめるこのような火口跡が周辺に2カ所ある。
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湯気が上がる湯畑。
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新湯爆裂噴火口跡近くの「寺の湯」。中を除くだけで入浴はしなかった。
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こちらは中の湯。
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中の湯の浴室。乳白色の硫黄泉。
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中の湯の浴室。
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中の湯の裏には新湯温泉の源泉がある。その上には硫黄臭の立ち込めるもう一つの爆裂噴火口跡がある。
https://www.youtube.com/watch?v=kIEg4y8UND4 -
爆裂噴火口跡。
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奥塩原新湯温泉で「もみじライン」から外れて元湯方面への道を進んだ。ここから元湯温泉までの道は交通量が少ないので路面は雪に覆われているが問題はない。少し急な登り坂が続くが普通に走っていれば大丈夫だ。ただ停止してしまうとやっかいな場合もある。
元湯の手前で急坂を下り元湯の温泉街が見えてきた。温泉街といっても旅館が3軒あるだけだ。元湯温泉はかなり山奥で塩原最古の温泉でもある。 -
16時過ぎに無事宿泊先の「ゑびすや」に到着した。
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今夜の宿泊先「ゑびすや」。2食付きで13200円。
塩原元湯温泉 ゑびすや 宿・ホテル
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女将さんに出迎えられて部屋へ案内された。
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ここでも温泉むすめの出迎え。
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案内された客室は「明石」という純和風部屋。
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すでに布団は敷かれていた。ゆっくりくつろげそうだ。
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早速温泉に入ることにした。
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ゑびすやは塩原で最も濃い濁り湯の温泉だ。
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混浴の内湯には二つの温泉がある。
間欠泉のある「引法の湯」は熱く、胃腸の薬としても使われていた歴史のある「梶原の湯」はぬるめだ。 -
引法の湯の間欠泉。
内湯にもかかわらず間欠泉があるのはとても珍しく興味深い。この間欠泉を見るためにこの宿に泊まる計画を立てたといっても過言ではない。5分おきに2分ほど噴き出す間欠泉。はるばる来た甲斐がある。
https://www.youtube.com/watch?v=bVah2K7BB_A&t=19s -
胃腸の薬としても使われていた歴史のある「梶原の湯」。
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ゑびすやの温泉は体に良く、しっかりとした飲泉所が設置されている。
胃腸の薬としても使われていた歴史のある「梶原の湯」を引いている。
https://www.youtube.com/watch?v=9DlRwxToJWE -
夕食は豪華。
山奥の宿ということで定番の岩菜や山菜などはもちろんマスのお造りは珍しい。那須塩原さんの食材をふんだんに使われている。 -
岩魚の塩焼き。
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サーモンかと思ったらプレミアム・ヤシオマスのお造りだった。サーモンに比べて臭みがあるが珍しいものを食べることができ満足。
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塩原産のプレミアム・ヤシオマスについて。
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20時から21時半までは混浴風呂は女性専用になる。ゑびすやの温泉は男性専用の風呂というのがない(女性専用の内湯はある)のでこの間は空白の時間となってしまう。
部屋でくつろぎ、寝る前にもう一度風呂に行くことにした。 -
(翌朝)
今朝の気温は-10度近くまで下がっている。つららが見事だ。 -
朝食。食材の種類が多く満足度が高い。
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そして名物の「梶原の湯」で炊き込んだ温泉おかゆをいただくことにした。
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9時過ぎに宿を出発することにした。
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昨夜もけっこう雪が降ったようだ。
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車は雪に覆われフロントガラスはガチガチに凍結している。エンジンをかけてしばらく暖めることにした。
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出発。ゑびすやからの急坂は除雪されていたので問題なく登ることができた。その先の坂も新雪なので走りやすい。
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今日はまず大出館に向かうことになる。最大の難所が大出館前の急坂だ。雪が降り続いて気温が上がらなかったらゑびすやから大出館まで歩いて行こうかと思っていた。徒歩だと15分ほどだ。
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大出館に到着。
手前の急坂が心配だったが気温は急激に上がり、日向は雪が溶け、それ以外の場所はホースで水を流してくれていたので問題なさそうだ。
https://www.youtube.com/watch?v=WU_yN4ic_S0塩原温泉 大出館 宿・ホテル
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日帰り入浴開始の10時に入館。
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大出館で男性が入れるの温泉は主に3カ所。「墨の湯」と混浴露天風呂がある「五色の湯」、そして貸切風呂の3か所だ。
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まず五色の湯。
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五色の湯の内湯。硫黄泉になる。
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五色の湯の眺めの良い露天風呂。泉質は硫黄泉。
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「墨の湯」
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ここは黒い湯になる。
天候によって変わってくるようだ。タオルが黒くなるほどどす黒くはなかった。 -
墨を流したように真っ黒の「墨の湯」。
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左の扉が貸し切り風呂になる。
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貸し切り風呂。
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秘湯を守る会に加盟している大出館。
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塩原元湯から塩原温泉方面へ坂を下る。路面は凍結している。
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視界が開けた。塩原温泉は近いようだ。
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塩原温泉で「もみじの湯」という無料の公衆露天風呂に向かった。川の対岸にあり吊橋を渡っていくことになる。
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もみじの湯への吊り橋。
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しかし「もみじの湯」は混雑していたので断念。
塩原温泉には怪しい無料露天風呂が数箇所あったがマナーの悪さからどこも閉鎖されている。唯一残っているのが「もみじの湯」だがいつ無くなってもおかしくない状態だ。 -
塩原温泉を離れ、トンネルを抜け会津街道へ出た。会津街道沿いは雪が多い。
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湯西川温泉への道。湯西川温泉へはダム建設の際新たに整備された道路を進むので距離の割に所要時間は短い。
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湯西川温泉の金井旅館に到着した。
しかし本日は日帰り入浴休館とのこと。どうしても入りたいなら宿泊するか事前に確認が必要だった。大出館で頭がいっぱいで金井旅館は事前確認を怠ったのが裏目に出た。しかたない。金井旅館 宿・ホテル
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金井旅館。仕切りの向こうが露天風呂だ。
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囲いのない場所に浴槽が見える。あれも露天風呂だ。あれに入るのが目的だったが残念だ。
金井旅館が管理する薬研の湯は閉鎖されているので雪に埋もれてどこにあるのかわからなかった。 -
川沿いに開けた湯西川温泉の街並み。雪化粧して風情があっていい。
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川の対岸から金井旅館を眺める。
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周辺で昼食を食べようと思った。向かったのは「平家そば志おや」しかし休み他も当たってみたが閉まっている。平日は人がいないのでしかたない。
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鬼怒川温泉方面へ戻ることにした。湯西川のダム湖を眺めながら車を走らせた。
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川治温泉に立ち寄ることにした。
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川治温泉で湯名なのは「薬師の湯」だ。
川治温泉 薬師の湯 温泉
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しかし橋の下にある混浴露天風呂は今年度いっぱい閉鎖中とのこと。デモせっかく来たので内湯だけ入ることにした。入浴料の700円は少し高い感じだ。
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「薬師の湯」の内湯。
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薬師の湯の源泉。ホースからちょろっと出ている
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薬師の湯から見上げると野岩鉄道の鉄橋が見える。ちょうど「リバティ会津」が通過していった。
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鬼怒川温泉にも戻ってきた。
手前の鬼怒川公園駅近くには有名な廃墟街があるので寄り道することにした。
この建物は「星のや」。 -
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鬼怒川温泉駅に戻ってきた。レンタカーを無事返却。
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ちょうどSLの方向転換が行われていた。今日の車両は東武日光からやってきた「SL大樹ふたら」。
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遅めの昼食は駅前の中華「香雅」。閉店間際だったがぎりぎり間に合った。
香雅 グルメ・レストラン
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ラーメンセットを注文。
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羽付き餃子がすごい。
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鬼怒川温泉から新宿へ直通する特急「スペーシアきぬがわ」に乗ることになる。
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鬼怒川温泉からスペーシアで新宿へ。それなりに客は乗っていて需要はあるようだ。
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えきねっとで予約すると北千住に行く値段とほぼ同じ値段で新宿まで行ける。北千住や浅草と新宿では移動の負担が全然ちがってくる。本数が少ないのがネックだが、時間が合えばこんな便利な列車はないと感じだ。
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スペーシアの座席はグリーン車並。コンセントはないがフットレストがあるのでJR東の特急よりも格段に乗り心地がいい。新型のリバティは座席のレベルが下がってしまい残念だ。最近発表されたスペーシアの後継車両も最近の傾向を考えると座席に関してはあまり期待はできない。
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東武線内の新鹿沼を出ると栗橋(乗務員交代のため停車するが通過扱い)からJR高崎線に乗り入れ、大宮、浦和、池袋と停車する。鬼怒川温泉からダイレクトで新宿までやってきた。
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新宿駅に到着。中央線の特急以外の成田エクスプレスや踊り子などが発着する特急専用7番ホームに到着した。成田エクスプレスは運行本数が激減しているので新宿駅で最も閑散としたホームとなっている。
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