2019/12/03 - 2019/12/10
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2019/12/04
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Churreria Sagrada Familia サグラダファミリア近隣のチュロス専門カフェ
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ドイツのクリスマスマーケットに魅了され、毎年の様にクリスマスマーケット巡りに出かける母娘の旅行記です。
2019年は、サグラダファミリアが観たいと言う母の希望で前半はバルセロナに足を伸ばし、後半はドイツへ。南西部黒い森で有名なエリアからシュトゥットガルトとバーデンバーデンのクリスマスマーケットを巡りました。
今までクリスマスマーケットで巡った町は12箇所程度とまだまだ修行中。早くまた世界に出かけたいです。
今回は旅の2日目、バルセロナを観光します。
◆日程
12月3日 成田空港→バルセロナ
12月4日 サクラダファミリアとバルセロナ観光 ※今回はこちら※
12月5日 バルセロナ→シュトゥットガルト
12月6日 シュトゥットガルトクリスマスマーケット巡り
12月7日 シュトゥットガルト→バーデンバーデン
12月8日 パーデンバーデン→フランクフルト空港
12月9日 フランクフルト空港
12月10日 帰国
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旅行2日目
バルセロナの朝です。カーテンを開けるとそこにはサグラダファミリア。
しかし、この日の天気は雨。
本日の予定は午前中にサグラダファミリア→サグラダファミリア前の広場のクリスマスマーケット見学→チュロスのランチ→カサパトリョ見学→街歩き→ショッピング&夕食です。
ガウディ作品も楽しみですが、初めてのスペインクリスマスマーケット散策にワクワクです。エア ホテル ロセリョン ホテル
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ホテルで朝食を戴きます。品揃えはなかなか豊富です。ホットミールにスパニッシュオムレツ発見。
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コールドミールにはこちらもお馴染みの生ハムとチーズ。
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スイーツも充実。
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こんな感じのチョイスにしてみました。
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ホテルから徒歩10分、サグラダファミリアへやって来ました。
サグラダファミリア見学は公式サイトから事前予約をしておきました。メールで印刷した予約券を持って受付に参ります。あいにくの悪天候ですが、人気の観光スポットなだけに朝から沢山の観光客が集まっていました。入場手続きの窓口は教会に隣接する建物です。予約券がびしょびしょ。なんとか受付を終えて、日本語オーディオガイドをスタート、生誕のファザードの紹介から始まります。でもオーディオガイドを聴き終えることなく、皆さん教会の中へ、雨でとても外にはいられません。冷たいシャワーを浴びている様です。私も堪えられず中へ駆け込みました。その時なんとか撮った生誕のファザードの貴重な一枚。サグラダ ファミリア 現代・近代建築
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中に入りました。
高く高く空へと伸びる森の木々、本当に森の木漏れ日が降り注ぐ中を歩く様。自然への賛美を表現しているのだそうです。外で悪夢の様な思いをし、あたたかい光に包まれた瞬間は、まさに天国って思ってしまいました。 -
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ステンドグラスから差し込む光も素晴らしい。朝の光をイメージしたブルーを基調にした色彩から。
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夕暮れの光を表す色彩まで、自然の織りなす芸術が再現されています。教会のステンドグラスといえば、宗教的な表現や教会建設に関係する人々の貢献を表現する物が多いですが、ガウディはダ・ヴィンチと同じ優れたクリエイターだと思う。
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教会内には4聖人の像がありまして、その4聖人は建設中の4つの塔のそれぞれシンボルにもなるそうです。
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いつまでも、この場所で差し込む光を眺めていました。森の木漏れ日の様な明るい陽光が差し込ます。いや、でも外は土砂降りです。
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外の天気が嘘の様です。ここは別世界です。
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十字架のキリスト像が天から注ぐ光によって、空に吸い込まれていくのか。それとも、天から舞い降りようとしているのか。
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それにしても、ガウディの頭の中は一体どうなっていたのだろうか。自然から得たインスピレーションを人間の技術でここまで創造するとは、ガウディとガウディ亡き後の後継者達の感性と創造性に感服。
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キリスト像の真下には、地下礼拝堂があります。この中にガウディの眠る墓があるそうです。サグラダファミリアは未完成とはいえ、地元の住民の皆さんにとっては地域の教会として役割をすでに果たしています。こちらは、観光客には解放されていません。
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教会内の見学コース後半に、教会行事で日常使われいる道具などの展示が見られます。
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受難のファザード側に到着しました。
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生誕のファザートとは全く違った印象です。ちなみにホテルから見えるサグラダファミリアはこちら側。
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少し小降りになったので外からじっくり眺めます。しかし直ぐにまた豪雨に。内部の見学が終わったので、急いで教会地下にある博物館に移動します。
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博物館内では色々な展示が見られまして、
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塔のデザインの解説など、知ると奥が深い。
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巨大な吹き抜けのアーチを実現するために、ガウディが使った実験道具です。重心が全体に均等に分散するか試しています。
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完成したらこうなるわけですね。
サグラダファミリアはガウディ没後100年となる2026年完成を目指しています。 -
大きな模型に、小さな完成模型。博物館内には、実物の教会を見学しただけでは分からないサグラダファミリアの構造やデザインの魅力満載です。
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博物館内にある工房です。ガラス張りのドアから工房内を見ることが出来ます。左手の奥に見える羽根の生えた彫刻は、教会内にもあったメインの塔を囲む4本の塔の頂上に立つ聖人像の模型です。
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ここで日本人のツアーの皆さんと遭遇。そのガイドさんの話では、「この工房が見られるのは完成前の今だけです」と。確かにおっしゃる通りですね。そう言われると非常に興味深く写真を沢山撮ってしまいました。
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サグラダファミリア製作には日本人の方が関わっていることもよく知られていますが、残念ながら工房の中にはお姿は見えず。
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あれは、メインになる塔の模型ですね。
この模型から察するに、相当な高さになるのでは。サグラダファミリアまだまだ成長中。 -
受難のファザードのデッサン画。
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タイルかステンドグラスのどちらだっかかな。見事な色彩を彩るのに使用されているカラーパレット。
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ギフトショップ2カ所も含めて3時間、たっぷりサグラダファミリアを満喫しました。次は、私の冬のヨーロッパ旅の真骨頂であるクリスマスマーケット見学へ向かいます。スペインのクリスマスマーケットは初めてです。雨は凄いですがクリスマスマーケットの為ならばへっちゃらです。
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サグラダファミリア前広場へやって来ました。こちらの広場から通りにかけてクリスマスマーケットがあるはず、、、だったんですが、雨でほとんど開いておらず。更に開いていたお店は閉店準備をしています。
そんなわけで、スペインのクリスマスマーケットを廻るはずの予定でしたがあっけなく終了。 -
分かりにくいですけれど、水面が出来ています。雨も凄いので、ご近所でランチする店を探します。
私の計画では名物のチュロスを食べる予定。クリスマスマーケットがダメならばせめて「チュロスだけは食べねば」。ホテルに帰りたいと言う母を無理やり連れて雨の中計画を強行します。 -
グーグル先生に助けられて、お近くのチュロスのお店に無事にたどり着きました。
サグラダファミリアから徒歩10分「Churrería Sagrada Familia」です。本場のチュロスを一度食べてみたいと言う願いは叶いました。日本で食べるものよりも、揚げたてだからか柔らかく優しい味わいです。ずぶ濡れになりながら来た甲斐があったというもの。スペインでは朝食にチュロスを食べる習慣があると聞いていましたが、お昼過ぎも来客は引っ切り無しで、大雨の中店内は満席です。 -
服も乾きエネルギーも充電出来ました。次はカサバトリョに向かいます。カサバトリョの入場券は、こちらの様なモバイルチケットでも利用出来ます。事前に公式サイトから予約しておきました。
チケットの種類は3つ、ブルー・シルバー・ゴールドとありまして、私達は見学のみの一番安いブルーです。※2021年からカサバトリョの見学ツアー内容は、変わっているそうです。ご注意下さい。カサ バトリョ 現代・近代建築
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到着が少し早かったので入口で雨宿りをしながら待っていたら、スタッフの方々が声をかけて早めに入れてくれました。大雨の影響で来館者がいなかったのでしょうね。小型のタブレット端末を受け取り見学スタートです。
タブレットから部屋の中を見ると、画面上にこんな物が出て来ました。ガウディは自然をモチーフにしてデザインしていますが、遊び心がありますね。 -
渡されたタブレットを通すと、当時の内装も見られるわけです。素晴らしい。中に入ると意外と来館者おります。
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外は変わらず雨です。
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窓から下を覗きます。道路にポールが見えます。カサバトリョの見学ツアー待ち行列の為の物ですが、誰もいません。
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建物の中心に吹き抜けがあり、天井からチラチラと雪が舞い落ちる様な演出。
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屋上、土砂降りで誰も外に出ませんよ。
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ギフトショップを出て帰ろうとしたら、スタッフの方から声をかけられました。シルバーとゴールドチケットで見られる特別室に案内されて見学させて頂きました。アジア系の観光客が私達の後について一緒に入ろうとしたのですが、その方達は止められていました。何故私達だけが入れたのか未だに謎です。なんでかコスプレ写真も薦められましたがお断りしました。ちょっと悲しそうな顔をされた。申し訳ない。
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カサバトリョは本来居住の為の住宅として使われていました。その時代の家具が展示されています。ミュシャのアール・ヌーヴォー調はガウディの建築と合いますね。素敵です。
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スペインって太陽が燦燦と光り輝くイメージだったんですが、スペインてこんなにお天気が悪いところなんですか。
雨が止むかなと淡い期待を持ちかなりの時間を過ごしましたが、カサバトリョ見学もそろそろ限界、お腹も空いたので外に出ます。地下鉄に乗り込み食事も出来てお土産も買えて濡れない場所を目指します。 -
そう、それは百貨店。グーグル先生に導かれ「エル・コンテ・イングレス」へやって来ました。外を歩くと容赦なく雨でずぶ濡れです。私の思考能力はほぼ停止しておりました。そんなわけで写真がほぼない状態でいきなり夕食の場面。
最上階にあるフードコートです。とても広いフードコートでずぶ濡れの私達でも席を取りやすかった。地元の方も多く、生ハムの盛り合わせとサングリアで談笑している方が多かったです。
私達もここはやはりサングリア。
セルフサービスのサングリアを注ぐサーバーがありまして、一番小さいグラスを選びました。地元の皆さんはビアジョッキでしたよ。エル コルテ イングレス (カタルーニャ広場店) 百貨店・デパート
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そしてメインに、イカ墨のパエリアとシーフードのコロッケをチョイス。イカ墨のパエリア美味しかったです。スペインのフードコート侮りがたし。
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こうして、バルセロナの旅が終わりました。次回は翌日のドイツ・シュトゥットガルトへ向かうお話をお届けします。
写真は、サグラダファミリアのギフトショップで買ったトカゲのマグネット、なかなか可愛いやつです。
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