初の長崎三泊四日～歴史探訪と夕方からスタンバイの稲佐山～

2021/11/05 - 2021/11/05

ジェットスターが安かったので、長崎を初訪問しました。景色とグルメを存分に楽しみ、長崎の歴史をより知ることができた、充実した三泊四日のひとり旅です。

一日目　浜町アーケード～鍋冠山展望台～グラバー園～長崎水辺の森公園～出島ワーフ～県庁展望台　

二日目　原爆資料館～浦上天主堂、平和公園～オランダ坂～長崎県美術館展望台～稲佐山展望台　←☆この旅行記

三日目 島原日帰り

四日目 長崎水辺の森公園～唐人屋敷跡～崇福寺～めがね橋

エリア 長崎市(長崎)

昨夜のちゃんぽんは意外にも軽かったらしく、朝からものすごく空腹だったのでカンデオホテルズでビュッフェを頂きに来ました。

CANDEO HOTELS 長崎新地中華街 宿・ホテル

レストランは高層階なので眺めがなかなか。フロントでついでに路面電車の一日券も購入。

宿泊者以外は+220円となり、合計2750円だったのだが、価格の割には品目が少ないなというのが正直なところ。公式HPの写真通りビュッフェ台も広くはないので、混む時間だと料理が取りづらいのではと思う。出汁カレーとタコミートがとても美味しかったです。

CANDEO HOTELS 長崎新地中華街 宿・ホテル

グラバー園を見学後、もっと長崎のことを知りたいと思ったので長崎歴史文化博物館へ。しかし、ちょうど小学校の団体見学とかち合って、これではゆっくり見学するのは難しいと思いあきらめて、原爆資料館へ向かうことに。

原爆資料館でも学生の団体とかち合う笑 入口でしばらく待っていると次の団体が来るということを三回ぐらい繰り返したので、諦めて学生の皆さんと一緒に見学。しかし、学生の方々はさっと見て進んでしまうので、思ったよりも資料をじっくりと読むことができました。しかしながら、ここ数年で一番の「密」な環境を体験となりました。教育のために必要な訪問だとしても、館内がぎっしりになるほど団体見学者を受け入れているのは、果たしてどうなのだろうと疑問が残りました。

長崎原爆資料館 美術館・博物館

原爆資料館は目をそむけたくなる資料も多々ありましたが、長崎へ来たら言っておくべき場所だと強く思いました。
爆心地公園へ歩いてきて、これは浦上天主堂の遺壁です。浦上天主堂が原爆で破壊された説明も原爆資料館にあったので、資料館見学あとにこちらへ来るコースがより理解が深まってよかったと思いました。

浦上天主堂は原爆落下中心地から徒歩10分ほど。生活感のあるのどかな商店街を通って行ったのがなんかよかった。中もさっと見学。

そこから少し高台にある平和公園へ。近くにある長崎の鐘には原爆の被害にあった方々の供養に、たくさんのミネラルウォーターが供えてありました。資料館で見た被害をおもいながら、手を合わせます。なんとも言えない、胸がぐっとつかまれたような気持ちになりました。

平和公園 公園・植物園

暑くて休憩がしたいと思ったが、平和公園を出て路面電車の駅のほうへ向かってもカフェのような場所がみあたらず、コンビニでアイスを調達。関東では見かけない、佐賀のメーカーのものを発見！暑くてのどが渇いていたこともあって美味しかった。チョコもアイスもさっぱりめ。

前日に行きそびれたオランダ坂へ行くため、路面電車で石橋駅へ。目の前にあるフルーツ屋さんが気になる。

カットフルーツが110円てお得！どれにするか迷っていたら、他のお客さんがフルーツポンチを買ったので私もつられてフルーツポンチをお買い上げ。お店の方もとても感じが良かった。ちなみに、向かいのお肉屋さんにメンチカツが売っていて、それも美味しそうでした。

シマダ果実店 専門店

まずは東山手地球館さんへ。中はカフェとお土産屋さんでした。

東山手 地球館 グルメ・レストラン

次に東山手十二番館さんへ。部屋数も多くて見応えあり。

東山手十二番館 名所・史跡

続いて東山手十三番館さんへ。庭があっておしゃれ。

東山手甲十三番館 グルメ・レストラン

十二番館1Fがカフェになっていて、コーヒーや軽食をいただける。雰囲気もよかったのでここでまったり休憩すればよかったと、あとで悔やみました。

二階建てて、こじんまりしているが良い雰囲気。

入口の庭がよく見える。

オランダ坂。わかりやすく書いてくれるのは旅行者には有難いです。

オランダ坂散策を終え、お気に入りの水辺の森公園へ再来。午後から曇ってしまったのが少し残念。

朝食がビュッフェでたっぷり食べたので、先程買ったフルーツポンチとパン、コーヒーで軽いランチ休憩。フルーツポンチは、フレッシュな果物が何種類もほんのり甘いシロップに浸かって、歩き疲れた身体にしみいりとても美味しかったです。

公園の近くにある長崎県美術館は、展望台は無料で入れるらしいので行ってみることに。

長崎県美術館 美術館・博物館

紅葉しはじめた木々と港、稲佐山をいっぺんに見ることができて、とてもいい場所でした。しばらく景色を楽しんだあと、雨は降らなそうなので、予定通り稲佐山展望台へ向かいます。

長崎県美術館 美術館・博物館

路線バスで終点の稲佐山公園で下車。なぜかニホンジカがたくさん飼育されていました。

稲佐山公園 公園・植物園

シカを通り過ぎて遊歩道を登っていく。車がない旅行者は、市内からの夜景バスツアーに参加するのが手っ取り早いのかなと思いましたが、夕暮れから移り行く景色が見たかったため路線バスで来ることに。本数が少ないので、行き帰りともに時刻表はしっかりと確認が必要です。

展望台へ行く道すがらで、すでにとても綺麗な景色。期待が高まります。

バスを下車して15分ぐらいで展望台に到着。階段は多少登るけれども、健脚の方なら大した高低差ではないと感じました。

さすが斜面都市。鍋冠山よりも高い分、広い視野で街並みを楽しめます。

だんだんとネオンが灯ってきました。

新世界三大夜景の一つになっているそうです。景色の移り変わっていく様子は想像以上によかったので、日没30分前から来て良かったです。しかし、稲佐山公園バス停への帰りは街灯が少なかったので、少し心細かったです。安心・安全のため、帰りはスロープカーを使っても良かったなと思いました。

稲佐山展望台 名所・史跡

もう一つ注意点として、路線バスはグネグネとした山道を行くので少し酔いました。帰りは暗いこともあるので、行きよりもさらに気分が悪くなってしまい、宝町駅で途中下車して路面電車に乗り換えました。路面電車の一日券が役に立った日でした。とはいえ、夜景を見ながら山を下れたのは良かったです。

写真は、なんとなく来てみたアミュプラザです。お土産に松翁軒さんのカステラを購入。自宅で食べたら、ザラメの食感が初めてで新鮮だったのと、カステラのキメが細かくて人生で食べたカステラでナンバーワンでした。

アミュプラザ長崎 ショッピングモール

西友の食品売り場。ちゃんぽん麺やスープなどたくさん売っていて興味深かったです。しかも安くてびっくり！

あまり食欲がなく、つるっとしたものが食べたいと思い、Googleマップで見つけた五島うどん　だしぽんずさんへ。

鯛だしうどんと、ごぼう天を単品で注文。天ぷらの大きさにびっくり。私には量が多くて、少し胃にもたれてしまいました。五島うどんは初めて食べたけれど、細くてこしがあるというより、つるつる喉越し良く入ってくる感じでとても好みでした。

朝から晩まで、たっぷり観光をして満足の一日となりました。