雲海の宿　内子と大洲　四万十の宿

2021/10/26 - 2021/10/27

四国一周　8泊9日　車での旅　３
倉敷、尾道、宮島を入れれば11泊12日

雲海に出会える宿に宿泊
内子座、大洲の町並みと臥龍院を楽しむ
四万十川にかかる沈下橋を渡り、四万十川の河口を望む四万十の宿に宿泊

エリア 天狗高原周辺(高知)

• 旅行の満足度: 4.5

• 交通手段: レンタカー

天忠の宿ひろこ
展望台からの絶景
雲海が出た
朝日がまさに昇ろうとしている

天忠の宿ひろこ 宿・ホテル

東の空がオレンジに染まっていく

日の出

今度は雲海が金色に染まっていく

すっかり陽が昇った

天忠の宿ひろこは
内子町中心部から車で15分
標高300mの場所にある民家の一棟貸し宿
山に登らなくても雲海を楽しめるなんて素晴らしい

早起きして展望デッキでコーヒー片手に雲海を見下ろす幸せ

朝食　体が喜ぶ地の食材

こちらは前夜の夕食の一部
目の前のキッチンで女将さんが作りたてを出してくれる

宿から車で数分のところにある田丸橋
屋根付き橋

のどかな田園風景とマッチ
ドラマ｢坂の上の雲｣のロケ地として選ばれたそう

内子の町へ
有名な内子座
大正5年（1916年）に大正天皇の即位を祝い創建された芝居小屋

内子座 名所・史跡

2階の大向から見たところ

客席は升席になっている
舞台に上がって記念写真も撮れる

内子の町から車で３０～４０分
伊予線下灘駅
日本一海に近い駅ともいわれていわれている
確かに近いが、しかしそれをいうなら鶴見線海芝浦駅だと思う
ホームが海に面していて、魚釣りさえできそうな駅だから
下灘駅は、写真からは見えないけど、海と線路の間に国道が走っている

下灘駅 駅

「千と千尋の神隠し」の電車の場面を彷彿される駅ということでも知られガイドブックにも出ている
瀬戸内海の向こうは広島あたりだろうか
小さな町にポツンとある駅だけど、確かに観光客が後を絶たない
SNSで映えるということなのか若者がほとんど
青い海と空をバックにポツンとある駅舎
なんかいいなぁ～

内子から離れ、大洲へ
伊予の小京都といわれるだけあって情緒がある町並み
整備されていて歩きやすい

伊予大洲駅観光案内所 名所・史跡

城下町の風情

町の東にある臥龍山荘
明治40（1907）年に完成
貿易商河内寅次郎の構想で建てられた

臥龍山荘庭園 名所・史跡

「極めて独創的な数奇屋の意匠」
「四国地方における近代の数寄屋建築の優品として高い価値を有している」
という評価をされ国指定文化財でもある

日本人にとっては、心が安らぐような落ち着く空間

花手水

庭を愛でながら不老庵へ進む

不老庵
川へ迫り出すような懸造り
ここからの景色も良い

ここにも花手水

街中に戻る
おおず赤煉瓦館
レンガ造りのレトロな建物
休憩所にもなっている

おおず赤煉瓦館 名所・史跡

大洲で油そばといえば油屋
古民家、蔵風の建物が期待感を高める

大洲炉端 油屋 グルメ・レストラン

元祖油そば
ラー油とお酢を混ぜて食べる酸っぱめのソバ

愛媛県の大洲を離れて、高知の四万十に向かう
四万十川にかかるいくつかの沈下橋を車で渡ってみる

佐田沈下橋 名所・史跡

台風などで増水した場合、橋が流されないように抵抗を少なくするため欄干をなくしている
酔っぱらって渡ったら落ちてしまうわ（笑）

今日の四万十川の流れはほとんどないように見えて、穏やか
この川が暴れることが想像できないくらい

高知県の太平洋側に出た
四万十市　土佐西南大規模公園の展望台から

土佐西南大規模公園(大方地区) 公園・植物園

巨大な日時計もある
夜はここまで来て星空を見た
真っ暗で遮るものがないので、星の観察にはもってこい

四万十川が太平洋に注ぐ合流点
この高台に、今日の宿「四万十の宿」はある

四万十の宿の夕食
メインのお肉は四万十牛の陶板焼き

四万十の宿 宿・ホテル

四万十天然鮎塩焼き
青さの天婦羅

高知県産うなぎ

朝食
土佐ジローという地鶏の生卵
コクがあり美味しい

この後は高知県を西に、桂浜を経てモネの庭のある北川村に向かう