2021/10/15 - 2021/10/15
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ちゃんさん
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2022年秋の西九州新幹線暫定開業が、いよいよ1年後に迫ってきました。僕が子どもの頃からなにかとお騒がせな新幹線も、どんな形であれ開業してしまえば在来線は大きく変貌します。
そこで惜別ムードが高まる前に、一足はやく「最後の在来線特急かもめの旅」に出かけてみました。往路は787系「つばめ型」のグリーン個室の旅です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 乳幼児連れ家族旅行
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 高速・路線バス JR特急
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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久留米から普通電車で2駅、鳥栖へと上がってきました。秋晴れのいい天気。全国的なコロナの収束傾向も相まって、旅行には最高のタイミングです。
駅前不動産スタジアム 名所・史跡
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鉄道のジャンクション・鳥栖は、行先案内もにぎやか。コロナが落ち着き、ハウステンボスや湯布院といった観光地行き特急もフル運行。鳥栖まで乗り入れるSL人吉の装飾もあり、旅気分が盛り上がります。
鳥栖駅 駅
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鳥栖駅9時39分発・特急かもめ11号がやってきました。
車両は1992年に、博多~西鹿児島間の特急「つばめ」としてデビューした、787系電車。2011年の九州新幹線全線開業とともに、活躍舞台を長崎に移しました。https://www.youtube.com/watch?v=0iuOtudLjDM2022年秋で新幹線へ発展。お名残り乗車はお早目に by ちゃんさん特急 リレーかもめ 乗り物
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今回は贅沢に、1号車のグリーン個室をおごりました。重厚な木目調の扉の向こう側が、非日常の空間です。
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窓2枚分、普通席なら8人分の空間に、ゆったりとL字型のソファが配されています。3人分の設定ながら、5人くらいは座れそう。
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そして反対側には、グリーン席と同じ椅子。2段階に折れる、今もってよくできた機構と思う安楽椅子です。
車内販売もグリーン車のドリンクサービスも過去のものなので、ファミマで仕入れたコーヒーでくつろぎました。 -
車内の照明はお好みで。禁煙マークや電話使用中の表示は、時代を感じる部分でもあります。
オーディオサービスも廃止されてからの年月の方が長いのに、操作パネルがそのまま残っているのは遺憾。室内で音楽を流すのは許容される証と解釈して、スマホで好みの曲を再生しました。 -
背面には薄い奥行きながらクロゼットもあり、室内の景観が騒がしくならないのもグッドです。
これだけの空間を、2人分のグリーン料金(鳥栖~長崎間で3,200円)で占有できるのだから、考え方によっては激安です。 -
もっともネット販売の割引きっぷと組み合わせることはできず、対面販売の割引きっぷ「2枚きっぷ」も値上げされたので、大人2人分だとネット早得の普通席に比べ、倍の値段にはなります。
一般のグリーン席の乗客は1人。この車両の乗客はたった4人です。まさに贅沢という名の旅、ですな。 -
博多~西鹿児島間を4時間近くかけて結んだ列車だけに、充実した車内設備は今も健在。マルチスペースは気分が悪い時や授乳時など、自由に使えます。
グリーン個室と同様、知る人ぞ知るスペースなのは残念…と思ってたら、電話ボックス代わりに使っているサラリーマンがいました。 -
4号車の半分は、ボックスシート。完全個室ではないとはいえ、かなりプライベート感が高い空間です。
3人以上であれば追加料金なしで使えるものの、こちらもネット予約できないので空き気味。もったいないと思います。 -
4号車のもう半分は、かつてのビュッフェを改造した指定席です。もとの丸天井を活かすべく網棚がないため、前後の間隔をゆったり作ってあり、人気は高い席です。
787系を改造した観光特急「36ぷらす3」ではビュッフェが復活していて、是非いつかは乗りたい! -
客の乗りは4~5割といったところで、平日としては健闘。観光客の姿も見られ、日常が戻りつつあるのが嬉しいです。
肥前鹿島から先は、西九州新幹線開業で特急が廃止されます。JRからの経営分離こそ地元自治体の努力で免れたものの、大きな変化です。有明海潮干潟 自然・景勝地
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静かな有明海の眺めは、あまり注目されてこなかったけど絶景だと思います。
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同じく、新幹線開業で特急が消えた肥薩おれんじ鉄道が「おれんじ食堂」で注目を浴びたように、こちらも景色をウリにした列車が走ってほしい…
と思ってたら後日、新幹線開業と同時に観光特急「ふたつ星4047」デビューの報が流れてきました。また乗りに来なくては。平成新山 自然・景勝地
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個室は、子連れでも気兼ねなく過ごせるのが何よりのメリット。ゴロゴロしても、誰の目を気にすることもありません。ノーマスクで移動できるという点も、今は貴重ですね。
ただ我が子は終始、緊張した表情を崩しませんでした。「いつもの電車」とは違いすぎたかな。「のぞみ」の多目的個室には闘病中に十数回乗せたけど、もう2年も前の話だもんね。 -
長崎トンネルを抜ければ突如、山にまでびっしりと住宅が張り付いた長崎の街が現れます。海沿いの旧線なら次第に街になっていくのですが、この「いきなり長崎」の車窓も、嫌いじゃありません。
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新幹線に至っては、長崎駅到着の数秒前にトンネルを抜けると言っても過言ではなく、「いきなり長崎」のワープ感は、とてつもないものになりそう。今から楽しみではあります。
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新幹線ホームの工事もたけなわの、長崎駅に到着です。
長崎駅 (長崎県) 駅
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ラストランの日まで、どうかご安全に!
振り子式の885系「白いかもめ」はともかく、787系は新幹線開業後の活躍舞台はあるんでしょうか。 -
長崎駅は、すでに次の時代へと向かっています。
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諫早に居住歴があり、長崎に遊びに出ることも多かったというヨメさん。長崎駅のあまりの変化に、呆然としてました。
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高架化とともにホームが移動しており、駅ビルまでは長い仮設通路を歩いて数分の道のりです。
そして駅ビルにたどりついてびっくり。大屋根広場がなくなっている! 高架化半年の昨秋に来た時には健在で、屋根を活かしたイベントもやっていたので、てっきり残るものかと思っていました。大屋根消滅!駅では使えない小型ロッカーが使えました by ちゃんさんアミュプラザ長崎 ショッピングモール
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撤去されて、まだ間もないようです。思い出の景色は、知らぬ間に過去のものになってしまいました。
その前の三角屋根とステンドグラスの駅舎も覚えているだけに、時間の流れを感じずにはいられません。 -
時間はすでに11時半。いつもの我が子の昼ご飯の時間をとうに過ぎているので、えり好みせず駅ビル内のチェーン店でランチにしました。
ワクチン2回接種済みなら1割引との由でしたが、あいにく済証を持ち合わせておらず、恩恵には与れませんでした。「仮」アフターコロナの今、常時必携の書類のようです。雑魚屋 アミュプラザ長崎店 グルメ・レストラン
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交わる線路に、行き交う古い路面電車。ああ長崎に来たなあと、歩道橋からしばし、夫婦ふたりで眺めました。
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が、ここからはバスで移動。長崎県営の赤い路線バスです。
「おさいふケータイ」にも対応していた先進的な長崎スマートカードは、すでに過去帳入り。今は西鉄系のnimocaに変わり、全国共通カードの仲間入りを果たしました。座席が多いやさしい路線バスでした。nimocaエリアなのでsuicaも使えます by ちゃんさん長崎県営バス 乗り物
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ノンステップバスながら、座席が多く配置されてます。市街地を抜ける頃にはお年寄りでほぼ満席の盛況、必須の座席数なんですね。
平地が狭い長崎市、公共交通機関は今も大切な足です。 -
路面電車の終点・蛍茶屋を過ぎたとたん、急こう配の道路をエンジン音轟かせ登り始めました。
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狭い旧道のトンネルを抜ければ、山を越え橘湾側へと出てきました。路面電車やJRではたどり着けない、長崎のもう一つの街、東長崎・日見です。
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日見支所の前で下車しました。1955年までは日見村という別自治体で、今も中心部を形成しています。
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目指すは長崎ペンギン水族館。バス停や駐車場からは、しばしビオトープを歩きます。ビオトープというか、畑にしか見えないんだけど・・・
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森にしか見えないんだけど・・・足元には、せせらぎが流れていました。
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着きました、ドン・キホーテ日見店!じゃなくて、長崎ペンギン水族館です。
ペンギン特化の水族館。裏手の海もキレイ! by ちゃんさん長崎ペンギン水族館 動物園・水族館
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おお、いるいる。
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かわいい。
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我が子も泳ぎ回るペンギンたちに大喜び! …という図の写真を撮ってみたものの、あまり関心はなさそう。1歳の時に行った、大分の「うみたまご」は大喜びだったんだけどなあ。
いつなんどき、何に興味を示すか分からないので、また定期的に水族館には来てみようとは思います。 -
きれいな海! ペンギンたちを遊ばせるためのビーチなんだそうです。
我が子も足をつけて遊ばせたいところだけど、とがった石が多いため、裸足禁止だとか。夏はコロナ禍で海水浴も行けなかったし、今年も海へ行くってパパ約束したじゃないって恨み言が聞こえてきそうな渚でした。
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旅行記グループ さよなら特急「かもめ」の旅
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