1984/02/02 - 2021/10/31
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呑ん兵衛ヴァガボン(ド)さん
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このサイトで毎日催されている、要は閲覧(アクセス)増加促進キャンペーンである「宝箱を探せ!」。その「本日のお題」の地の画像が容易に探し当てられれば、旅行記として投稿しようと思っています。
2日おいて投稿できる今日、2021年10月31日の目的地はドイツ。
そこには1984年から数回訪れ、その後日本が平成になる頃から仕事の拠点として日独を行き来していましたが、新型コロナの影響でこちらに留まっています(帰国すると14(10)日間身動きが取れなくなるので)。
あちこち精力的に巡ったのは銀塩カメラ時代で、写真機がデジタルになった今はあまり写真を撮らず、ここで容易にあげられるものがほとんどありません。
そんなわけで、いくつか発掘したもので、普通の観光動線上からは離れたものをアップします。
なので、大した内容ではありませんが、どうぞご覧ください。
(表紙写真は、シュヴァーベンの名城・ホーエンツォレルン城です。)
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 乳幼児連れ家族旅行
- 一人あたり費用
- 100万円以上
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 船 レンタカー 徒歩 飛行機
- 航空会社
- チャイナエアライン JAL ルフトハンザドイツ航空 ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
ドイツの空の玄関口といって良い、フランクフルト空港に着陸数分前の(多くの場合)右舷に見えるフランクフルトの街です。
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フランクフルトやミュンヘン空港では、自動国境審査ゲートがあります(が、前者は日本国籍者不可)。
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ここは航空路のみならず、道路や鉄路でも交通の要衝ですが、実はこんなに小さな街です。
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フランクフルト中心部から西側の眺望。
中央に見えるのは、DBのフランクフルト中央駅。蒲鉾型のドームが連なる頭端式の駅です。
左は、2014年までの欧州中央銀行が入っていたビル。
その上の薄っすら斜め上に延びる森が無くなっているところは、フランクフルト空港です。
マイン川も少し見えてます。
「フランクフルト」はドイツにふたつあって、この街の正式名称は「Frankfurt am Main」、マイン川の畔の~を意味します。
中央駅の駅名標には「Frankfurt (Main) Hbf」と記されていますが、ドイツ語が分からない米国語が得意な方には、main stationのことだと誤解される方がいますが、ふたつを区別するための上述のごとく川の名です。フランクフルト中央駅 駅
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その中央駅を地平から。
いかにも欧州の終着駅って感じ。
ちなみに、上のコマを撮ったビルは、この頃未だありません。 -
上述の中央駅に到着したICE。
高速で走る列車には、特に暖かい時期に多くの虫がぶつかり、運転台の窓はかなり汚れます。それを拭う係員。
この列車には、小さな虫だけでなく、かなり大きな鳥も衝突し、それが空気取り入れグリルに入り込んでいます。ご愁傷様。 -
フランクフルト空港に設置された、今年の東京五輪のドイツ選手向けの簡易会見場です。
-
新型コロナウイルス関連の施策で、都市封鎖が解除され人々が動けるようになっても、感染拡大を防ぐため、店内飲食や多くの商店に入るためには、感染していないだろう証明が必要です。
その要件を満たす3つの選択肢のひとつが、検査を経ての陰性証明の取得です。
今年の夏以降、それを無料で短時間で受けられるテスト会場が至るところに出現しました。
これは、フランクフルトの「へそ」であるハウプトヴァッヘの百貨店内にできたもの。
上で「無料」と記しましたが、その費用はドイツ政府が負担しています。また、ワクチン接種が国民、住民に行き渡ったとされた10月以降、接種不可能な方を除いて有料になりました。
しかし、今では目的施設の多くが、これら陰性証明ではダメになり、3つの他のふたつである、接種証明もしくは6ヶ月以内の罹患済証明が必要になってしまいました。 -
上で記したように、3つのうちのもうひとつが、ワクチン接種証明書の取得です。
今春から夏にかけては、接種したくても順番が廻って来ない状況でしたが、9月になると比較的容易になりました。
ワクチン自体や接種要因にも余裕ができ、まだ接種をしていない方々を囲い込むために、街の中心に予約不要の接種会場が作られました。 -
ある駅に掲げられた路面電車の案内板です。
下のそれは、「フランクフルト 新型コロナ ワクチン-急行」の案内。
路面電車をワクチン接種場として(停止中でなく)運転するものです。 -
これがEU標準の接種証明書です。
このQRコードをスマートフォンの専用ソフトで読み込めば、それもEU各国ほかの公的証明になります。
これがあれば、EU内の渡航や自主隔離の免除、上述の施設内への立ち入りが法的に許可され、逆に要件を満たしていないと、公的機関、事業者はそれを拒絶できます。
なんでも「初めてこと」には、できるわけない100%の結果を求めて中々決まらない日本と違い、こちらは「取り敢えずやってみ」て不都合があれば、その都度修正します(できない/しないときも多々あるけど)。だから、とにかく一歩は踏み出します。 -
ここからは呑んだくれ編。
ビールで有名な国のひとつであるドイツ。ここは独自にビールを造っている呑み屋です。
写真はBierturmという、3Lのビール塔(今22,50オイロ)。自分で注ぐ楽しみもあります。 -
巷で云われている「ビールは水より安い」はホントです。
ちなみに、メニューという料金表には量目が示されていることが多く、それより少なければ契約違反なので文句言えます。
ビールの場合は、泡が沈んで線(Eichstrich)に達している必要があります。 -
フランクフルトの街外れにある地下の呑み屋。
カビ臭い蔵で、樽をテーブル代わりに朝まで呑んでも、大した額にはなりませんでした。 -
ここは、ライン川を見下ろすヨハニスベルク城です。
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その城内にある、「シュペートレーゼ」を発見することになったとされる「フルダへの使者の像」です。
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ぶどう畑の中にある、北緯50°を示す標示。
この緯度がワイン造りの北限と言われていますが、実際にはイギリスでも作られています。 -
1748年からのワインが貯蔵されているケラー。
ワインの天敵ともいえる害虫「フィロキセラ」の鏡彫りが施されています。 -
ここは、ヘッセン侯由来の醸造所のケラー(セラー)です。
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クロスター(修道院) エーバーバッハ。
フランクフルトを擁するヘッセン州の管理で、ドイツのワイン造り上で切っても切れない存在で、ワインの競売も行われます。
たまたま、飛行機雲が十字を切っています。 -
ここは、ショーン コネリー主演の映画「薔薇の名前」のロケ地でもあります。
このSaalは、遠近法を逆手に取り見る側に依って、奥行きが短く見えたり長く見えたりします。 -
カビネットケラーです。
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ぶどう搾り機の数々も置かれています。
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ここは、上の修道院と同列のヘッセン州立ワイン醸造所です。
50種類くらいのワインをロハで試すことができ、官営のせいかけっこう高価なトロッケンベーレンアウスレーゼなんかも飲むことができました。 -
赤の産地、アスマンスハウゼンの州立醸造所での試飲会で。
子供が行っても、herzlich willkommen(very welcome)で、ぶどうジュースを飲ませてくれます。 -
ここは、マインツの少し南のライン川沿い左岸にある、ドイツ最古のぶどう畑です。
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上の畑を所有する、ラインラントプファルツ州立のワイン醸造所での特別試飲会でのひとコマです。
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保存が適切でなく、液漏れした瓶を開けようとしたら、コルクがボロボロ。
ここには写っていませんが、瓶内に落ちたコルクを釣る器具で取り出しました。「釣る」と書いたのは、ドイツ語でAngel(アンゲル、釣り針)というからです。
今はコルクを使った物がかなり少なくなりました。「泣」なんですけど、元の状態を保つには適しています。 -
これは今となっては、産地で旬にしか飲めない、ローターラウシャー(赤)とフェーダーヴァイサー(白)。
発酵途中のブドウ液を中抜きしたものです。 -
フランクフルト市は自前のぶどう畑を持っていて、醸造所もあります。
この直近にはお抱えの呑み屋もあり、晴れた日に陽を浴びなが地元ワインに舌鼓を打つのは最高です。 -
フランクフルト名物のリンゴ酒を呑ませる専用(路面)電車、「エッベルヴァイ- エクスプレース」(ヘッセン訛り)です。
一般の乗車券は使えません。
上記、ワクチン-急行の上の案内板に、11月6日運転再開とありました。
20年ぶりに乗ってみようかなぁーー? -
路面鉄道ついでですが、ダルムシュタットには蒸気機関車のそれがあります。
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ドイツの見どころとして日本でも有名になった、クリスマスマーケット。
今まで個人的に「一番絵になる」と思っていた、フランクフルトの会場です。 -
新型コロナ前後の、同季節、同じ場所の様子です。悲しい!
今年はどうなることやら?! -
バート カンベルクの会場です。
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エプシュタインのそれ。
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近郊の町では、お手製のフォイヤーツァンゲンボーレが振る舞われます。
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12月6日にはニコラウスからプレゼントがもらえる、ノインキルヘンのクリスマスマーケット。
ドイツでは「サンタクロース」でなく、その起源とされる「ニコラウス」と言います。 -
お次は、ミヒェルシュタットです。
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マンハイムです。
ヴァッサートゥルム(水の塔)が良い味出してます。 -
シュトゥットガルトの近く、エスリンゲン。
中世の様子を再現しています。 -
フランクフルトのところで、「今まで一番」と記しましたが、今一番だと思っているのはここです。
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市庁舎がアドヴェントカレンダ―になっている、ゲンゲンバッハのクリスマスマーケットです。
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ここからは、お城を北から。
マルクスブルクです。カッコも良いですが、中も見どころがあります。 -
その近くのボッパルト。青梅(青海じゃないよ)と姉妹都市です。
四半世紀前に起こったライン川の大洪水で、首の高さ位まで溢れたときで、川沿い左岸を走る優等列車も右岸に運転線路の変更がなされました。 -
その上流、カウプの中洲にあるプファルツ城と背後のグーテンフェルス城。
有名な光景です。 -
ラインシュタイン城。
典型的な中世の攻撃型の城です。 -
フランクフルト東にある、メスペルブルン城。
ロマンティックなヴァッサーシュロス(水の城)として有名です。 -
テュービンゲンから程近い、リヒテンシュタイン城です。
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イチオシ
冬の光景。
表紙のホーエンツォレルン城は、ここから西に少しです。 -
そのテュービンゲンで催される、チョコレート祭り。
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ドイツ観光の中核となった「ドイツ ロマンチック街道」のひとつ町、ネルトリンゲン。
典型的な円形の城郭都市(町だけど)です。 -
ミュンヘンの街を上空から。
左上から右中央に流れる、イザール川。
中央左半分の真ん中にミュンヘン中央駅。そのやや右に見える楕円が世界一有名なビール祭り「オクトーバーフェスト」の会場になる広場、テレジーエンヴィーゼです。 -
そのオクトーバーフェストの会場です。
ビール屋の巨大テントがいくつも並び、席を取るのも大変なくらいの大勢が呑みに来ます。
中央には楽団がいて生演奏。マース(下のコマの1Lジョッキ)を何杯も煽って夜も更けてくると、皆ベンチの上に立って踊り始めます。 -
お気に入りのアウグスティーナでは、鯖が売られています(安くはないけど)。
近年は、大根おろしと醤油を持参しています(笑)。 -
ホーエンシュヴァンガウです。
下やや左手にノイシュヴァンシュタイン城、その背後にアルプ湖が見えます。
中央はフュッセンの町。 -
なんの変哲もない、のどかなところ。
ここは赤線のごとく瑞独の国境が走っていますが、ここのドイツ部分はスイスに囲まれている飛地です。
シェンゲン協定ができる前から、ここには国境審査場はありませんでした。 -
国境ついでに、今度はケルン、そしてアーヘンの西にある「3ヶ国の角」。
ドイツ、ベルギー、オランダが集うポイントです。
この写真は、シェンゲン協定ができる前のものですが、上のコマ同様、ここには国境審査場はありませんでした。 -
これは、とある駅に設置されていた、エイズ防止の広告看板です。
右下のドイツ語を各国語に訳したもので、日本語版もありました。
英語に直訳すると、do it withですから、この和訳は肝心な訴えが欠けているような....
この看板は、日本では「却下」でしょうか? -
保存されたベルリンの壁と、付帯する緩衝地帯と歩哨所です。
-
これは実際に機能している時代の緩衝地帯です。
詳細は、別の拙記
https://4travel.jp/travelogue/11702336
をご覧ください。 -
ベルリンの壁が破れ、東西ドイツの行き来が自由になったときの国境です。
この時点では、まだ統一されていません。
段ボールが材質の一部である、トラバントがまだたくさん走っています。
https://youtu.be/oL74PcEicw4ところで、ドイツを語るとき、移動するときに欠かせないのがアウトバーン。ドイツの高速道路です。
基本的な法定最高速度はなく、必要な区間のみに制限が掛けられています。中には日本では有り得ない、時速130km制限なんかも。いずれにせよ、新東名でも最高120km/hの日本からしたら「夢の世界」です。 -
廃止された、旧西のベルリン テンペルホーフ空港です。
もうひとつの旧西のテーゲルも使用廃止になっています。 -
「ジンスハイム自動車と技術博物館」。
英仏共同のコンコルドと旧ソ連のコンコルドスキー(Tu-144)が並んでいます。 -
とあるスーパーで、日清・カップヌードルの安売りがあり、いつもよりたくさんの種類がきれいにディスプレーされていました。
日本では売られていない味多数。 -
ドイツ統一25周年とベルリンの壁崩壊30周年の記念硬貨です。
-
イチオシ
これは、1999年8月に観測された皆既日食です。
ドイツ南部が皆既率100%帯に入り、ランダウの南で撮りました。
これは銀塩カメラで撮ったものですから、後日現像が終わるまで出来栄えは分かりませんでしたが、幸運にもダイヤモンド・リングや太陽フレアが撮れてました。 -
これは、2019年1月に起きた、ほぼスーパームーンのときの皆既月食です。
-
東西の切手です。
上は東のもので、消印局名は「FRANKFURT」とありますが、これは東のFrankfurt (Oder)。
下は、シュトゥットガルトでの風景付き日附印です。 -
ドイツ連邦共和国(西)の国旗です。比率は3:5。
この三色、下は「黄色」といわれることがありますが、ホントは金色です。
公用語はドイツ語で、その正式名称は「Bundesrepublik Deutschland」。
そのほか、
通貨呼称: Euro =100 Cents、コード: EUR(ex. DEM)
時差: UTC+1(DST:+2)
家庭用電源: 220V 50Hz
IDD-code: 49
右側通行。
(この画像は、再配布可能な、
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/b/ba/Flag_of_Germany.svg/800px-Flag_of_Germany.svg.png
より取得したものを、当サイトに掲載可能なファイル形式に変換したものです。) -
元のドイツ民主共和国(東)の国旗です。比率は3:5。
公用語はドイツ語で、その正式名称は「Deutsche Demokratische Republik」。
そのほか、
通貨呼称: Mark =100 Pfenig、コード: DDM
時差: UTC+1(DST:+2)
家庭用電源: 220V 50Hz
IDD-code: 37
右側通行。
(この項は統一直前のものです)
(この画像は、再配布可能な、
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/a/a1/Flag_of_East_Germany.svg/800px-Flag_of_East_Germany.svg.png
より取得したものを、当サイトに掲載可能なファイル形式に変換したものです。)
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